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一関学院高等学校の特別進学コースは少人数制なので授業に集中しやすいし、クラスメイトの皆が同じ目標を持って頑張っている仲間だから、受験勉強をしていく中でお互いにとても刺激になります。やっぱりやる気に満ちたクラスにいた方が自分のモチベーションがすごく高まるし勉強もやればやるほど楽しくなってきます。

長野県立松本筑摩高等学校には夜間部もあるので家の経済的な事情で働きながらでも学校の授業を受けることができます。僕の今の状況は決して余裕があるとは言えませんが、同じクラスの人達は年齢がバラバラで色んな考えや個性を持っていて普通の学校よりも面白いと思っています。

池上学院高等学校の特徴は、誰でも高校に入学をして授業を受け、高等学校を卒業した証明を得られると言う事です。誰でも高校に入学出来るというのは、あくまでも池上学院高等学校の校長先生が中学を卒業した学力を持つと言う事が認められている場合であり、これを満たしていれば、転入学や編入学など書類の審査と面接を受けることで入学が許可されると言った特徴があるのです。高校を通っていた人が途中で学校を辞めてしまえば、中学卒と言う事になります。卒業証を受け取ることで高校を卒業した証になるわけですが、途中でやめてしまう事で就職を行う時などに不利な状況になりえます。その点、池上学院高等学校では不登校などで学校を長く欠席した人、学校を途中でやめてしまったけれども高校の卒業をしたい人など、校長先生の許可が下りることで受け入れてくれるのです。尚、池上学院高等学校には２つの教育課程があり、私が通っていたのは総合コース、もう一つは一般コースと言う通信制教育になります。総合コースでは本校での授業となり、年に2度開催されるスポーツ大会や炊事遠足、学習合宿、芸術鑑賞、そして高校生活の思い出にもなる修学旅行や部活動なども盛んに行われているのです。

宮城県立美田園高等学校に入ってみてすごいと思ったところは、先生方から教えられた通りにレポートをちゃんと作ったら本当に勉強が理解できるところです。僕は生まれてからこれまでずっと勉強が苦手だと思っていたので、授業で後れを取らないというのが新鮮で楽しいですね。

去年の春から群馬県立高崎高等学校に通うことになって、通信制高校ってなんかずっと自宅で勉強するから孤独なイメージがあったけど、ここは在学生が私以外にも500人以上もいると知って全然そんなことないんだと安心しました。スクーリングのときなんかも日ごろは関わらないような年代の人と話もできて面白いですよ。