昨今のスピリチュアルブームにより、占い師という職業が注目されてきています。占い会社による求人も以前より頻繁に見るようになりましたし、クラウドソーシングでも占い師を生業にしている人をよく見かけます。今回はそんな占い師になりたい人に役立つような記事をまとめてみました。占い師の年収、開業方法から人気占い師になっていくための手順などをまとめていますので読んでみてください。
- 職種
- オールマイティー
- 公開求人数
- 200,034件
- 対応地域
- 全国
- おすすめ年代
- 20代~
占い師とは?
相談者の悩みを解決するのが占い師
占いの種類はタロットリーディング、占星術、四柱推命など様々な種類があります。占いの形式も多様で、昔からあるのは対面占いや電話占いですが、インターネットの普及により、最近ではメールやskypeなどを使った占いも行われています。
どの占いや形式を使うかという違いだけで、やっていることは基本的に同じです。占いのスキルも重要ですが、最も重要なのは相談者の悩みをできるだけ解決に近い形に導けるかということです。
話を真摯に聞き、本音を聞き出せるかが重要
占いに訪れる人は何かしらの悩みを持ってから来ます。自分の迷いを後押しして欲しい、確信を得たいという人が多いです。漠然とただ占ってほしいからという理由でお金を払ってまで来る人は少ないでしょう。
中には繊細な悩みを持っている人もいるため、対応には注意を払わなければいけません。まずはじっくり相手の話を聞くことが大事です。
話すのが苦手な人に対しては、ちゃんと相手の本音を聞き出せるように安心させることや、誘導していくことが必要ですし、それに対して的確なアドバイスもできなければいけません。そのため、占い師のなかにはカウンセラーの資格を持っている人も多いです。堂々とアドバイスをしたい人はそういった資格を取っておくと、相談しようか迷っている人からの依頼も舞い込みやすくなりますし、悩みを解決してあげられる可能性も高くなってきます。
笑顔で帰ってもらうのが最大のやりがい
来店時に曇っていた相談者の顔が、帰るときには晴れやかな顔になって笑顔でお礼を言われたとき、何とも言えないやりがいを感じることでしょう。これが占い師という職業の最も魅力的な部分だと言えます。占い師からいい影響を受けた人がさらに占い師を目指し、また他の人を笑顔にしていくというプラスのサイクルも生まれていくのです。
占い師はこの先もなくなることはない安泰な職業
スピリチュアルに魅力を感じる人が増え、人々の意識が高くなってきているため、似たカテゴリーの占い師という職業はこれからも人気が衰えることはないでしょう。そもそも占いはスピリチュアルブーム以前から存在するものなので、なくなるということは考えにくく、将来性のある職業だと言えます。
占い師の平均年収は?
占い師の平均年収は低め。稼いでいる人、稼いでない人はいくら?
占い師の平均的な年収は200~300万円ほどです。占い1回3000円が相場ですから、1日3回占うと1か月18万で年収216万。1日3回だと324万です。
ただし、人が来ない日もあるでしょうし、起動に乗らないと200万に満たないという人もいて、生活をするには少し厳しいレベルです。
そのため副業をしている占い師さんもいます。テレビに出演したり、書籍を出版しているほどの有名な占い師なら1000万を超える人もいます。
稼げる人とはいったいどんな人?
稼いでいる占い師さんは、傾向としては年配の人が多く、長年やっていなければ稼げないイメージを持ってしまうかもしれませんが、若い人でちゃんと稼いでいる人はいます。稼げるか稼げないかの違いは、積極的にオープンに活動しているかどうかというところです。
例えば、稼げない人は、個人情報を知られることに抵抗があるなどの理由で、対面占いを避け電話やインターネットのみで活動しているのに対し、稼げる人は実名や写真を公表し、ホームページやブログで積極的に自分を売り込んでいます。どちらに人が集まりやすいかは一目瞭然です。そういう貪欲さも、自分で収入を得ていく上で必要だということです。
まずは空いた時間から、副業としてはじめてみる
もし今会社に勤めているのであれば、すぐに辞めたりせずに休日などの空いた時間を利用して副業占い師として活動し、スキルアップと収入アップで安定してきたら、本業にしていくという方法が最も堅実でしょう。
突然収入が途絶えてしまうと、不安になりせっかくやりたい占い師の仕事もやっている場合ではなくなってしまいます。そういう事態を避けるためにも、収入のことはあらかじめしっかり考えておく必要があります。
占い師を開業するには?
資格や認可は不要!開業届けを出すだけで占い師として活動できる
開業自体は他の個人事業と同様、納税地を所轄する税務署に開業届を提出するだけで始められます。占いは場所と占い道具さえあればできるので、場所を確保することをまず考えましょう。
占いに関する国家資格や免許は不要で、自分は占い師だと言ってしまえば占い師になります。資格を取るよりも占いの読み取り方の技術を磨くほうが大切です。タロットリーディングマスター、西洋占星術アドバイザー、手相鑑定士など民間の資格はありますが、何も持っていなくても独学で占い師をやっている人はたくさんいます。
だからといってお金を払って講座に行くのが悪いということではなく、独学で学ぶのは苦手だとか、資格を持っていたほうが自信を持って開業できるという人は講座で学ぶのもいいでしょう。プロに直接指導してもらったほうが疑問点もすぐに解決できて、近道だとも言えます。
霊感などの特殊能力も必須ではない
占いには霊感が必要だと思われることもありますが、そんなことはありません。
確かに透視リーディングのような能力があれば、占い結果の信憑性が増すなど、相談者に安心感を与えることもできますが、占い師の中にはそういう能力を持った人のほうが少なく、それでも生計を立てている人はたくさんいます。
それよりも少しでも多くの実践経験を積むほうが大切です。豊富な経験による自信のほうが、相談者に安心感と信頼を与えることも多いのです。
占い師の開業コストは低い。場所だけあればOK
アパートやマンションであれば月数万円で済みます。ただし、家主によっては事業を行うことを許可していない場合もあるため、契約書をよく確認したほうがいいでしょう。持ち家があるなら資金ゼロからでも始められます。持ち家がなく、どうしてもコストがかけられない場合は、インターネット占い、電話占いにすれば場所は不要です。
占い師で儲かる経営のポイントは?
とにかく露出できる媒体を増やして存在を知ってもらうことが先決
どんな事業にも言えることですが、まずは自分の存在を知ってもらうことが必要です。TwitterやfacebookなどのSNSの利用は必須でしょう。そしてホームページの作成や、ブログの記事を書くことも重要です。できるだけ多くの場所で自分の存在を知ってもらえれば、それだけ来てもらいやすくなります。そういう場所で無料占いやモニターを募集してレビューをもらい、集客に生かす方法も有効です。
使う占いの種類で儲けやすさが変わるということはありません。基本的には自分の興味のある占いを学ぶほうが、勉強するモチベーションが続くので良いでしょう。人気があるのはタロット占いです。本もたくさん出ていますし、奥の深い占星術や四柱推命などに比べると学びやすいです。いろいろ試してみて自分に合った占いを探してみて下さい。
- 職種
- オールマイティー
- 公開求人数
- 200,034件
- 対応地域
- 全国
- おすすめ年代
- 20代~
まとめ
占い師になるのは簡単ですが、稼げる占い師になるにはそれなりの努力が必要になってきます。そういう人は多くの人たちと繋がっています。できるだけ多くのファンを増やすことで、リピーターが増え、口コミも広がり、だんだん人気の占い師になっていくのです。そのためにはまず、周りの人を占うことから始めて少しずつ経験を積んでいき、信頼を獲得していくことです。ゆっくりコツコツと人気占い師に向かって前進していきましょう。
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