40代看護師が面接を受けるときの服装は？ 夏やパートの場合も解説

「看護師の面接にどのような服装で行けばいいのか分からない」「スーツで面接を受けるのが普通？」など面接時にどのような服装でいくと好印象を与えられるか分からない人もいるでしょう。

面接での印象が良い人は採用が有利になるため、服装選びは慎重におこなう必要があります。

ここでは、面接を受ける時の服装について解説します。

季節別の服装や服装自由の時についても解説しているため、面接時の服装選びに悩んでいる看護師の人はぜひ参考にしてください。

看護師 求人 ナースキャスト人気｜看護師の人気転職サイトを紹介！

40代看護師が面接を受けるときの服装

40代の看護師の面接では、指定がなければスーツが基本です。

ここでは、面接時の服装について詳細に解説します。

看護師の転職でよくある後悔5選！転職で失敗しないためのポイントも解説

黒・紺・グレーのスーツが基本

面接は、スーツを着用して挑みましょう。

スーツの色は、黒・紺・グレーなど落ち着いた色味を選択し、無地が無難です。

スーツの着用は、社会人としてのマナーであり、面接官に良い印象を与えられます。

また、看護師は日頃スーツを着用する機会がないため、スーツを持っていない人もいるでしょう。

就活時に使用したリクルートスーツでも構いませんが、40代以上の人の場合リクルートスーツを着用することは違和感があるため、おすすめできません。

インナーは白のブラウスやワイシャツ

スーツを着用する際は、インナーは白のブラウスやワイシャツを着用しましょう。

白のインナーは清潔感がある印象を与えるだけでなく、顔周りを明るく見せる効果が期待できます。

靴は黒や紺色でヒール3～5cmのパンプス

面接時に、スニーカーはNGです。

靴は黒や紺色のパンプスを選択し、ヒールの高さも3〜5cm以内におさめるのが無難でしょう。

高いヒールは、足をきれいに見せる効果も期待できますが面接にはふさわしくありません。

コツコツと音がなるパンプスもあるため、華美でないものを選択するのが大切です。

カバンはA4サイズの書類が入るビジネスバッグ

スーツに合わせるかばんは、A4サイズの書類が入るビジネスバックを持参しましょう。

履歴書や書類など折り曲げてはいけない書類を運ぶには、A4サイズのかばんが必要です。

かばんはスーツと同じ黒や紺色を選択すると統一感があり、良い印象が得られます。

「看護師」「認定看護師」「パート」による服装の違いはない

看護師の面接では、認定看護師、パートによる服装の違いはありません。

どの面接でもスーツを着用して、いどみましょう。

40代看護師が面接を受けるときの服装【季節ごとの違い】

40代看護師が面接を受けるときの服装を季節ごとにみていきましょう。

夏でもジャケットを着る

看護師の面接では、基本的に夏でもジャケットを着用します。

着用しない場合でも採用試験に影響がでることはありませんが、面接官に良い印象を与えるのはジャケットを着用している場合です。

野外で着用する必要はありませんが、シワにならないように持ち方も注意しましょう。

夏でもインナーは長袖

スーツの中に着用するインナーですが、半袖やノースリーブではなく、夏でも長袖を使用しましょう。

スーツを脱ぐ場面があった場合、長袖以外はルーズな印象を与えてしまう可能性があります。

冬のコートはシンプルで装飾がないもの

冬のコートはスーツの上から羽織るため、シンプルで装飾がないものの着用がおすすめです。

無地でシンプルなデザインのものであれば、普段着用しているものでも問題ありません。

40代看護師が面接を受けるときに「服装自由」「私服で」と言われた場合

40代看護師が面接を受ける時に「服装自由」「私服で」と言われた時の服装について解説します。

「服装自由」と書かれていたらスーツ

「服装自由」と書かれている場合は、スーツを着用しましょう。

服装自由とはあるものの、面接ではキチンと感を演出する必要があります。

「服装自由」とは決して私服で良いというわけではありません。

TPOを考慮した服装で面接に備えましょう。

「私服で」と言われたらオフィスカジュアル

「私服で」と指定があれば、ジャケットにパンツなどオフィスカジュアルを意識した服装が最適です。

落ち着いた色味を選び、アクセサリーなどの装飾品は身に着けないのが無難でしょう。

40代看護師が面接を受けるときの髪型

40代看護師が面接を受ける時の髪型にも、マナーがあります。

ここでは、良い印象を与える髪型を紹介します。

暗い髪色に染めておく

明るい髪色の人は面接までに暗い髪色に染めておきましょう。

明るい髪色は、社会人としてタブーとしている会社は多くあります。

カラー番号は7以下を選択するのが無難です。

髪が長ければ結ぶ

髪が長い人は、後ろで結び、顔がしっかり見えるようにしてください。

顔の表情が分からない場合、面接官と意思疎通ができない可能性があります。

髪が顔にかからないようにする

髪が短い人でも、髪が顔にかかっている場合は、髪を結びましょう。

顔がはっきり見えないことはマイナスポイントになります。

また、何度も髪を気にする仕草もマイナスイメージとなるため、髪が邪魔にならないように整える必要があります。

40代看護師が面接を受けるときのメイクや装飾

40代看護師が面接を受ける時のメイクや装飾では、以下4つのことに気をつけましょう。

面接では、清潔感があることや顔の表情がしっかり見えることを意識しなければなりません。

ここでは、面接官に好印象を与えるために気をつけるメイクや装飾について解説します。

ナチュラルにする

面接時には、ナチュラルメイクを意識しましょう。

派手なメイクは、面接には不向きであり、誠実感が伝わらない可能性があります。

一方で、すっぴんや薄すぎるメイクは顔色が悪く見えるためNGです。

あくまでナチュラルなメイクを心がけてください。

美容クリニックでなければネイルやマニキュアはしない

美容クリニックなど美を売りにしている職種以外、爪の装飾はNGです。

爪の装飾を禁止している職場も多く、面接の場にもふさわしくありません。

伸びすぎた爪や手入れがされていない爪も清潔感がないため、マイナスイメージとなる場合があります。

アクセサリーはしない

看護師の面接では、アクセサリーはすべて外しましょう。

看護師という職業柄、患者様に怪我をさせる可能性があるアクセサリー類の着用は禁止されています。

腕時計を付けるなら金属製のアナログタイプ

時間を確認するために必要な時計も、金属製のアナログなタイプであれば、不快に思われることはないでしょう。

40代看護師がスーツを持っていないときの対処法

40代看護師がスーツを持っていない時の対処法として、以下の2点が考えられます。

看護師はスーツを着用する機会がないため、スーツを所持していない人も多いでしょう。

急に必要となる場合もあるため、1着そろえておくと安心です。

ここでは、スーツを持っていない場合の対処法について解説します。

看護師に向いてる人・向いていない人の特徴！性格別・避けたいこと別に向いている職場も紹介

ファストファッションで無地のジャケット・スカート・パンツを買う

面接当日にスーツを用意できていない場合は、ファストファッションで調達しましょう。

近年は、スーツ専門店以外でもスーツが販売されており、お手頃価格で手に入ります。

無地のジャケットにスカートもしくはパンツを合わせ、こなれ感を演出しましょう。

時間があるならスーツを買う

面接までに時間がある場合は、スーツ専門店でスーツを調達しましょう。

スーツ専門店では、オーダーメイドでスーツを作成してくれるため、自分に合うスーツが出来上がります。

オーダーメイドスーツは価格こそ高額ですが、長く愛用できるなどのメリットがあります。

40代看護師の転職におすすめの転職サイト・転職エージェント

40代看護師の転職におすすめの転職サイト・転職エージェントは以下の3つです。

それぞれの転職サイトの特徴を詳しく解説していきます。

看護師におすすめの転職エージェント15選！看護師転職のコツについても解説

看護roo!

看護rооは、求人数が19万件以上と豊富にあるため、あなたが希望する求人に出会える可能性が高い転職サイトです。

また、転職が初めての人でも安心して転職活動がおこなえるように、履歴書の添削や模擬面接を実施してくれます。

職場との面接日程交渉や給与交渉も間に入りすべておこなってくれるため、転職活動のみに集中できるのも魅力です。

看護rоо!へ無料登録

レバウェル看護

レバウェル看護は、職場のリアルが分かる看護師専門の転職サービスです。

職場の医療方針や人間関係など、リアルな情報を収集し、良い面だけでなく悪い面も伝え、あなたに合う求人を見つけてくれます。

また、アドバイザーとはLINEでやりとりできるため、スキマ時間を活用して転職活動が進められるのもおすすめポイントです。

レバウェル看護へ無料登録

ナース専科 転職

ナース専科 転職は、看護師専門の転職サービスであるため、業界の知識が豊富なアドバイザーが在籍しています。

医療介護の業界特性や基本的な業界知識、労務知識などを学んだアドバイザーが、あなたの転職をサポートします。

また、地域担当制を導入しているため、あなたが希望するエリアの求人に詳しいアドバイザーが担当に就くのも特徴です。

40代看護師が面接を受けるときの服装はスーツ！夏でも長袖にしよう

40代看護師が面接を受けるときの服装は、基本的にスーツです。

また、夏でもジャケットを着用し、着崩したりしないようにしましょう。

スーツの着用は社会人のマナーであり、面接官もTPOに合わせた服装が理解できているか確認します。

私服でと記載がない限り、スーツ着用で面接に備えるのが無難でしょう。