大学のゼミって多くの人は入るし、入ったほうが就活に有利って聞くけど、ゼミでやりたことが無い…そんな大学のゼミに入らないことを検討しているそこのアナタ!
当たり前ですが、大学に入ったからといって就活に強くなる、人生が上手くいくというわけではありません。
ゼミに入らないという決断を後悔しないようにするためにこれを読んでください!
大学でゼミに入らない=就活に不利ではない
大学でゼミに入らないと、就職活動で不利?面接でゼミのことが話せない、人脈が作れないなど、ゼミに入らないことへ不安をもっている人もいるでしょう。
もちろん、ゼミを通じて得られることはたくさんあり、OBや教授と繋がれる良い機会と言えます。
ゼミはコミュニティです。同じ分野を学ぶ仲間に出会えるので、就活の情報共有もできます。
ゼミに所属する人は、それらを利用して就活をするのもひとつの手ですが、「就職のためにゼミに入った」「ゼミの内容にはあまり興味がない」という人であれば、大学でゼミに入る必要はありません。それは、必ずしも「大学でゼミに入らない=就職に不利」ではないからです。
就活のために入るゼミは時間を無駄にするかも
就活のためにゼミに入り、卒論に大量の時間を割く…
ゼミの研究内容に打ち込める人なら大いに意味のあることですが、そうではない人にとっては時間の無駄だと言えるでしょう。
就活のときに話せるからと言っても、面接でゼミについて話す就活生が何人いるのかというのを考えれば、「他にもっとやるべきことがあるのでは…?」と思う人もいるのではないでしょうか?
少しでもそう思った人は、自分にとって本当にゼミが大切なのかをもう一度よく考えてみてください。
無理してゼミに入るよりもやるべきことがあります
もしかしてあなたには、やりたいことがないのにゼミに入るよりも、何か別のやるべきことがあるのかもしれません。
私の友人の中に、ゼミに入らなかった人がいました。友人は、ゼミに所属しなかった代わりに、その時間を使って独学でプログラミングを勉強し、学生の間にエンジニアになりました。
その友人はゼミに入らなかったことを後悔したでしょうか?
大学のゼミの内容に興味がない場合、ゼミに入らないという選択は必ずしも「やる気がない学生」がする選択ではないと思いませんか?
ゼミに入らないことで自分のための時間が生まれる
ゼミに入らないことで、ゼミに入った大学生よりも多くの「やることが決められていない時間」「なんでもできる時間」が生まれます。
もちろんその時間をダラダラ過ごすことに使ったり、バイトに費やしたりするのであれば、ゼミで何かを学んだほうが良いのかもしれません。
しかし、その時間は自分次第でどんな時間にもなります。勉強でもスポーツでも趣味でも、自分の一番極めたいことをする時間に充てれば、それが特技となり自分の価値を高めることができます。
時間がたっぷりある大学生の間に、なにをするのかはあなた自身が決めるべきなのです。
大学生でアルバイトしないのってやばい?バイトをしないメリットとデメリット
大学でゼミに入らないならやるべきこと
ゼミに入らなくても、大学生活の中でなにかひとつ取り組んでみることをおすすめします。
ゼミに入らないけど、それ以外にやることも特にない…それでは時間を無駄にしてしまうからです。
やりたいことがない人には大学生のうちにやっておくと良いことをいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
自分に合ったコミュニティに所属する
ゼミ以外で、自分に合ったコミュニティに所属することをおすすめします。
サークルや部活、趣味のコミュニティやインターン先などどこでも良いです。
ゼミに入る人には必然的にゼミ仲間が出来ます。
これは、情報共有し合える人や気の合う友人と出会える機会です。
やはり、どこかのコミュニティに所属するメリットは大きいので、自分の興味のある分野や、居心地が良い、自分の刺激になる居場所を見つけましょう。
私はどこかの飲食店の常連になり、そこで自分のコミュニティを増やしたいなと考えています。そこで新しい価値観を発見するなど、成長することができれば最高ですね。
自分に合ったサークル選びをしよう!~サークルを選ぶ時の注意点~
社会に出て使えるスキルを身につける
ゼミに入らないことで生まれた時間で、社会に出たときや就活の際に効果の期待できるスキルを身につけることをおすすめします。
現在需要があるとされているスキルがプログラミングです。
オンラインスクールなどもあり、時間があればあるほど多くの知識やスキルを身につけることができるでしょう。プログラミングの出来る人は、就活を非常に有利に進めることができます。
人手がまだまだ足りておらず、多くの職種・業界で必要とされているからです。
社会人になってから勉強する人も多くいるスキルなので、時間のある学生の間にできるようになっておくことで、将来役に立つ可能性も高いです。
また、マーケティングや営業なども長期のインターンなどに参加すれば学生のうちに得ることができます。
どちらも社会人になって使う可能性があるスキルなので、学生のうちに身につけておくメリットは大きいと言えます。
資格取得を目指したり語学力を磨いたりする
大学生活をより充実させるため、将来の自分のために語学力を鍛えることもおすすめです。
大学生ほどたくさんの時間を勉強に投資できる期間はありません。
語学力自体が就活で役立つ可能性があるのはもちろんのこと、努力した過程は「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」として自分の武器となります。
勉強するジャンルは語学以外にもさまざまなものがありますが、自分の世界を広げたいなら言語は会話のツールなのでかなり優先度が高いです。
会話できる対象が増えるだけ、見える世界は大きく変わります。
使える英語を学びたいのであれば、参考書を使った暗記学習よりもスピーキングやリスニングを中心とした英会話がおすすめ。
数年前までは英会話といえばレッスン代が高い習い事のイメージでしたが、最近は1レッスンが数百円で受けられる「オンライン英会話」が一般的になりました。
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オンライン英会話の中でも、e英会話は大学生にはありがたい価格設定です。
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「安すぎて質とか大丈夫なの?」という人もいると思いますが、e英会話は業界でもトップクラスの利用者数を誇るので安心してください!
また、パソコンやスマホがあれば簡単に受講でき、英語力だけでなくさまざまな考え方や価値観を知ることができます。
コロナの影響で海外旅行や人との交流がなかなかできない今、時間を有意義に使う方法として注目されています。
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インターンに参加して実績を残す
先程少し触れたインターンについて、スキルを身に付ける以外にもメリットがあるので紹介します。
インターンでは、実際に企業のオフィスで働いたり、実際にお客様と関わる業務ができたりします。
学生のうちから社会人の人と関わる機会を得られる、社会に出て働くとはどういうことなのかを学ぶことができます。
長期のインターンで社員と同じ業務を任されるようなものも多く存在し、アルバイトでは味わえない責任感があります。
また、インターンでスキルを身につけ、結果が出せるようになれば社会において必要とされる人間になります。
就活にも有利に働くのです。自分の成長のために時間を使いたいのであれば、手段のひとつとしておすすめします。
インターンの選び方完全ガイド!あなたにおすすめのインターンはコレ!
大学でゼミに入らない人は就活でこう言うべし
就活の際、ゼミに所属しなかったのであれば理由を聞かれることもあるでしょう。
面接で「なぜゼミに入らなかったのか」を聞かれたとき、好印象を与えられる回答を紹介します!
ゼミに入らないことで就活に不安を抱いている人は、是非参考にしてください。
具体的で前向きに「ゼミに入らなかった理由」を言う
ゼミに入らなかった理由として、
「やりたいことがなかったから」
「ゼミに興味がなかったから」
「面倒くさかったから」
という回答をすれば、仕事に対してもやる気がなさそうだな…と思われてしまいます。
事実だったとしても、言わないほうが良いこともあるでしょう。そして、強く言うべきこともあります。例えば、
「学生生活で〇〇(やりたいこと・自分が夢中になれること)に時間を使うことにしたため、ゼミに入らないことにした。そして〇〇を続けた結果…」
と自分が強みにしていることを盛り込んで話しましょう。
もちろんゼミで出来た時間をどのように使うかを後から決める人もいると思いますが、それでもなにかに打ち込んだことは事実です。
話の流れを自分がアピールしたいことや語れる内容にもっていくためにも、具体的に前向きな内容を話しましょう。
大学生活で自信をもって「頑張った!」と言えることをしよう
大切なことは、ゼミに入る・入らないに関わらず、なにかひとつ頑張りたいことを見つけて実行することです。
先程紹介した実用的スキルやインターンでなくても、趣味や部活動など、自分が魅力を感じることで良いと思います。
就活の面接でも、自信をもって「私これやりました!」ということがあれば、自分の価値を伝えることができます。
ゼミに入らない人は、是非この記事を参考にして悔いなく充実した大学生活を送ってください!