「ライターのインターンってなにするの?」
「ライターのインターンで何が得られるの?」
「ライターのインターン、始めてみようかな…」
そんなあなたに、仕事の内容とライターのインターンをするメリット・デメリットを紹介します!
ベンチャー企業を中心に多くの募集があるライター職のインターン。
ライターをインターン生として経験すれば、多くのことが得られますよ!
ライターインターンの仕事内容って?
ライターインターンの仕事って “記事を書く”以外に何が思い浮かびますか?
もちろんライターとして記事を書くことがメインではありますが、他にも任される仕事はたくさんあります。
様々な業務をこなす中で、学べることもたくさんありますよ!
実際にライターのインターンをしている立場から、仕事の内容について解説します!
ライターインターンはやっぱり“書く”が基本
当たり前ですが、ライターのインターンは記事をたくさん書きます。
多くのライターインターンはWeb上のコラム等の作成に携わることができるのです。
“コピーライター”として働くことになれば、人々の心に残るキャッチコピー。
記事を書く際はインターネットから情報を集めたり、実際に取材をしたりします。
基本的には会社が行っている事業と関連した記事を書くことになるため、ジャンルを好きに選べることは少ないです。
記事を書いていくごとに、多くの人が「読みたい!」「読みやすい!」と感じる良い記事を書けるようになるでしょう。
ただ記事を書いて終わり!ではなく、そこには成長があるはずです。
サイト自体を運営できるライターインターンもある
ライターインターンは記事を書くだけが業務ではありません。
記事をWeb上にアップロードしたり、記事の最初や途中に挿入する画像をつくったりします。
最終的にはWebサイト自体の運営に挑戦できるインターンも。
画像を作成するスキルやWebサイト全般の知識が付くので、自分でWebサイトやブログを運営したいという人にはおすすめです。
最初は書く作業ばかりかもしれませんが、インターンをある程度続けて仕事に慣れると任される仕事は増えていきます。
ただしインターン生としてどんな仕事を任せてもらえるかは、会社によって様々です。
記事を量産するためにインターン生に記事をたくさん作ってもらうだけのインターンもあるので気をつけましょう。
ライターを募集している会社はたくさんあるので、興味のある中から複数応募することをおすすめします。
“インターン生”としての仕事もある
ライターとしての業務のほかに、“インターン生”として任されることもあります。
オフィスの掃除や、後輩インターン生の指導など、ライターとしては関係のない業務ですが自分の力になることです。
将来、組織の一員となれば、雑務や部下への教育ができる人はあらゆる場面で活躍することができます。
ただ記事を書くだけではなく、社会人として力をつけたいならインターンはかなりおすすめです。
ライターインターンで身につくスキル
ライターは文章力があればできると思っていませんか?
“文章を書く”ことは一見誰にでもできる単純なことですが、上手く書くには知識や経験がないと評価される文章にはなりません。
ライターにはさまざまな力が必要なのです!
ライターとしていきなり就職するのであれば、最初からスキルを求められます。
しかし、インターンはライター初心者でも始めることができるのです。
ここからは、ライターインターンをする上で身につくスキルを具体的に解説します!
ライターインターンは自分で考えて決定する力が身につく!
ライターインターンでは、社会に出てもっとも必要である「自分で考えて決定する力」がつきます。
なぜかというと、自分で考えてタイトルや本文の内容を決めるから。
記事を書くとなると、自分が集めた情報の中で必要だと思ったことを書きますよね。
誰にでもできると思われがちですが、言われたことしかできない大人も案外たくさんいます。
自分で考える力・決定する力を鍛えると、社会で活躍できる人間に近づきます。
記事を書くこと以外にも応用でき、将来どんな職業に就くとしても活かすことができるでしょう。
ライターインターンは人に伝える力が見につく!
考えながら記事を書いていくと、相手の心に響くような言い回しやわかりやすい文章が書けるようになります。
ですので、ライターインターンは「人に正しく伝える力」が身につくのです。
自分の意見やアイデアを他人に共感してもらうことができれば、将来の仕事や人間関係も改善されるでしょう。
記事を書く力だけではなく、生きていく上で必要なスキルが身につきます。
ライターインターンはマーケティング力が身につく!
ライターインターンではSEOというWebマーケティングのひとつの手法を学ぶことができます。
ライターが作成する記事は、インターン上で公開されることがほとんどです。
SEO対策は、記事をたくさんの人に読んでもらうためにかかせません。
マーケティングの知識は幅広く応用できます。
例えば、ライターインターンで会社がやっている蕎麦屋さんにもっとお客さんを呼びたいとしましょう。
おいしい蕎麦屋さんを探している人に対して記事を書きます。
「自分たちがやっている蕎麦屋さんの魅力」を伝え、読んだ人は「この蕎麦屋さんおいしそうだし、雰囲気もいいなあ。行ってみよう!」と思います。
記事を読んだ人は実際に蕎麦屋さんに足を運び、蕎麦屋さんの売り上げはアップ。
人の行動につながる記事が書けるようになれば、蕎麦屋さん以外にも応用できますよね。
売り上げがアップする広告デザインや商品パッケージ考えるときも、お蕎麦屋さんの記事を書いたときの考え方が活かされます。
どんな商品を売る会社で働いても通用する人材になれたら、就活にも強くなれますよね。
ライターインターンのメリット
これまでに紹介したライターインターンで身につくスキルのほかにも、メリットはありますよ。
ここからはスキル以外のメリットについて紹介します!
ライターインターンは挑戦しやすい!
ライターインターンは、始めるハードルが非常に低いです。
インターンだからこそですが、始めるときにスキルが一切なくても採用してもらえます。
必要なことといえば、やる気くらいでしょうか。
成長する姿勢があれば始めることができるので「ライターとしての自信がない…」という人でもまずは募集のある企業に話を聞きに行ってみましょう。
挑戦してみてやっぱり違うなと気づくことも大切なので、まずは行動することをおすすめします。
会社に所属することで幅広い経験ができる
正直、記事を書くだけなら家でひとりでもできますよね。
ライターのインターン生として会社に所属することはとても良い経験になります。
上司(先輩)や部下(後輩)がいるという環境は、組織に所属していないと生まれません。
ライターのプロとして働く社員さんからアドバイスをもらったり、後輩に教えたりすれば、ひとりで記事を書くよりも効率的に成長できるでしょう。
困ったときに誰かにたよる力・後輩を教育する力がライターのスキルと同時に身に付けば、ライターとしても人間としても幅広い観点で成長できます。
会社の仕組みについて学べる
ライター職に限りませんが、インターンをしていれば会社の仕組みを知ることもできます。
特にベンチャー企業や規模の小さな会社では、会社がどういう仕組みで回っているのか肌で感じることができるでしょう。
自分が任される業務が会社の利益にどう関わるのかがわかれば、目的意識をもって仕事をすることができます。
将来自分で会社を経営したいという人にもインターンの参加はおすすめです。
ライター以外の仕事についても知ることができる
ライターのインターンをしていると、他の職種の人に出会うことができます。
「今はライターに興味があるけど、将来何を仕事にするのかは決まっていない」「学生の間にいろんな職業について知りたい」という人は是非インターンに参加しましょう。
ライターの良さと他の職業の良さを比べることもできますし、就職活動の業界研究にもなります。
他の大学の学生と繋がれる
ライターインターンをすれば、他の大学の学生と繋がりをもつことができます。
同じようにライター職に興味があり、インターンに挑戦している仲間がいれば自分にとって良い刺激になるでしょう。
違う学年の大学生とも仲良くなれるので、将来について悩んだときに相談に乗ってくれるかもしれません。
私は実際にライターのインターンをしていますが、さまざまな大学・さまざまな選考の学生と関われてとても楽しいです。
ひとりで記事を書く練習をしたり、就職活動に取り組んだりするよりも、仲間と励まし合えたほうが良いと思いませんか?
社会人と関わることができる
ライターのインターンに参加すると、社会人と関わることができます。
先ほどもお話しましたが、ライターになりたいと考えている大学生にとって、実際にライターをしている社会人からアドバイスをもらえることはありがたいことですよね。
できないことは、既にできる人に聞くのが一番の近道です。
直接取材をしにいくライターであれば、さまざまな職業の人と話すことができます。
生き方や新しい価値観を知ることは自分の成長や人生の選択の幅を広げることに繋がるでしょう。
就活の観点でも、社会人と繋がっておくメリットはあります。
出会った社会人とは積極的にコミュニケーションすることを意識してみましょう。
ライターインターンのデメリット
インターンには、ライター以外にも多くの職種があります。
「ライターの仕事をしてみたい!」と考えている人は是非ライターのインターンに応募してみてください。
一方で「インターンをしたいけど、どの職種がいいのだろう…」と悩んでいる人はライターのデメリットについても知っておくと良いでしょう。
“ライター”というスキルだけでは就活で弱い
ライターのインターンをするデメリットはひとつ。
ただ「ライターをやっていました!」というだけでは就職活動であまりプラスにならないということです。
マーケティングや営業、企画などのインターンをしていた場合よりも弱いのです。
ですので「就活でライター経験を強みにしたい!」という人はライターとして働きながら不随して学んだことをきちんと面接で伝えましょう。
そのためにも、ライターとしてインターンをする際には“記事を書く”こと以外にも目を向けてみてください。
ライターインターンに挑戦してみよう!
いかがでしたか?
ライターの仕事は基本的に“記事を書くこと”ですが、見方を変えれば多くのことを学ぶことができます。
また、インターン生として社会勉強をすることにもなりますね。
ライターのインターンに興味のある人は、ぜひ一度挑戦してみてください!