ベンチャー企業に好印象な志望動機があるの？
大企業とベンチャー企業では、好印象を与えられる志望動機が異なります。
なぜかというと、大企業とベンチャー企業では求める人物像が違うから。
今回は、ベンチャー企業が求める人物像を知ってベンチャー企業の志望動機を書けるようにしましょう！
WEBマーケティングに興味のある方必見
ベンチャー企業が求める人物像とは？
ベンチャー企業で好印象な志望動機を書くために、まずは求められる人物像を知ることが大切です。
自分を偽って書くことはよくありませんが、ベンチャー企業の知りたいことと自分がアピールしたいことにズレがある場合、損をしてしまいますよね。
ベンチャー企業の求める人物像が分かれば、志望動機だけでなく面接や就職後の自分もイメージしやすくなります。
ベンチャー企業で求める人物像を知って、企業の目を引く志望動機を書きましょう！
ベンチャー企業は自分で考えて動く人を求めている
ベンチャー企業は、常に主体性をもって動ける人材を求めています。
具体的に言うと、仕事を自分で見つけることができる人です。
ベンチャー企業は社内のルールや教育体制がまだ整っていないことが多く、全員が主体的に動き必要があります。
「ここ、人手が足りていないな…」「そろそろ企画を始めたほうがいいな…」と、会社や部署全体を見渡し、自分から会社を動かす意欲が評価されるのです。
もちろん許可なく勝手に動くことはNGなので、同時にコミュニケーションを取ることも求められます。
逆に「指示されるまで何もしない」人は正直必要とされません。
また、ベンチャー企業では自分から新しいアイデアを出す人も評価されます。
「これやってみよう！」「もっとこうしてみたら良くなると思う！」と自分の考えをもっている人であることをアピールしましょう。
ベンチャー企業は社内の環境が整っていないことも多いです。
「掃除を当番制にしよう」「残業をする人が多いから勤務形態を見直そう」など、常に自分の任されている仕事以外にもアンテナを貼り、改善案を実行する力を必要としています。
ベンチャー企業は変化を恐れない人を求めている
ベンチャー企業は変化を恐れない人を好みます。
変化を恐れない、つまり「新しいことにどんどんチャレンジしたい人」「ハイリスク・ハイリターンのことができる人」です。
なぜ変化を恐れない人を求めているのかというと、ベンチャー企業は不安定な側面があるからです。
新しい事業を始め、大きく成長する可能性もあれば、売上がなかなか上がらずダメになってしまう可能性もあります。
安定志向の人だと、ダメになる可能性のあることを前に進めることができません。
そのため、「ダメになるかもしれないけど、上手く行けば大成功だ！」ということに取り組める人をベンチャー企業は好みます。
ベンチャー企業は成長する意欲がある人を求めている
ベンチャー企業は、「成長したい！」という気持ちが求められます。
志望動機書では、自分自身も成長だけでなく、企業の成長を求めていることをアピールしましょう。
自分のために働くことも重要ですが、「会社の売上に貢献したい」「会社を大きくしたい」という思いのある人の方が企業側からは好印象ですよね。
また、「今の自分の能力で勝負する」という気持ちではなく「これからもっとスキルを磨いていくぞ！」という気持ちをもった人の方が事実として会社に貢献できます。
自分自身にも会社にも向上心がある人をベンチャー企業は好みます。
ベンチャー企業は新しい事業に取り組みたい人を求めている
ベンチャー企業は「新しい事業をやってみたい！」という人を求めています。
実際にベンチャー企業では新規事業に携わる機会があるため、意欲や興味がある人は歓迎されるでしょう。
志望動機書には、具体的に「こんな事業をやってみたい」「新規事業に1から挑戦したい！」といったことが書けると良い印象を与えられるでしょう。
また、将来起業を考えている人も好まれる傾向にあります。
起業がしたいという前提で仕事をする人は、仕事の本質や会社の動きに敏感なため、ベンチャー企業で活躍できそうだという評価が得られます。
ベンチャー企業の印象に残る志望動機とは？
続いて、たくさんの志望動機の中から企業に覚えてもらうための方法をお教えします！
ベンチャー企業を志望している学生の多くは、自分がベンチャー企業の求める人物像であることをアピールしようとしますよね。
同じような志望動機ばかりでは、自分の存在をアピールすることができません。
目の前の選考を通過するだけではなく、その後に活きる志望動機書をつくりましょう！
志望動機の内容にオリジナリティがある
たくさんの志望動機書の中から覚えてもらうには、オリジナリティが必要です。
この後例文も紹介しますが、例文通りに書いてしまっては何の魅力も感じさせない志望動機書になってしまいます。
おそらく、多くの学生はインターネットの例文を参考に志望動機を固めます。
ほとんどの学生が
「サークルの幹事として…」「バイトでは…」「野球部として…」
という学生時代に力を入れたこと（ガクチカ）や
「自分から考え、動くことで会社を引っ張れる存在になりたい」
などと会社でどう頑張るかを書くでしょう。
実際にベンチャー企業の面接で質問される内容ですので、書いておいて間違いはないと思いますが、それだけでは足りません。
ガクチカが誰もやっていなさそうな内容か、会社に対する熱すぎる思いか、あなた自身に興味をもってくれそうなことを書きましょう。
「あなた自身に興味ももってくれそうなこと」とは、自分の絶対にブレない軸や、人生で経験したことから学んで大切にしていることなど。
内容にオリジナリティがあればあるほど志望するベンチャー企業の目に止まりやすくなります。
ベンチャー企業は比較的に従業員の人数が少なく、「言われたことをこなしてくれるロボット」よりも「斬新な考えで会社に新しい風を吹かせてくれる人」や「活発なコミュニケーションで会社内を団結させてくれる人」に来てほしいと思っています。
志望動機書から人格や個性が伝わってきたほうが「この人と会ってみたいな」と思わせられるのです。
ベンチャー企業を志望する目的が明確である
ベンチャー企業は、目的意識の高い人を好む傾向にあります。
大企業では、従業員が多く、事業も安定しているため「ひとりひとりの目的意識」よりも「一日のノルマをこなせる能力」が求められる場合が多く、会社が必要としている業務が終わっていれば会社が回ります。
しかし、ベンチャー企業はひとりひとりの意志の強さが重要です。
これから成長していこうというところなので、「もっと良くするためにはどうすればいいのだろう？」「今よりも作業効率を上げて一日でできることを増やそう！」と前向きに取り組む必要があります。
そのため、志望動機書には「任された仕事をきちんとこなします！」ではなく「私には○月までに〇〇を達成したいという目標があり、そのために貴社で～」といったことが書かれていると印象に残りやすいです。
ベンチャー企業といっても規模や方針は様々なので、自分が志望する企業の特徴をつかんで、企業が「ほしい！」と思える志望動機を書きましょう。
ベンチャー企業が聞きたいことを書く
書類選考が通過し、自分がベンチャー企業の面接を受けているところを想像してみてください。
ベンチャー企業はあなたの志望動機から、気になったところを質問してくるでしょう。
また、志望動機書には書かれていなかったけど、会社として聞いておきたいところも質問されます。
例えば、「入社したらどこの部署で働きたいと考えていますか？」「弊社の良いと思ったところはどこですか？」など。
志望するベンチャー企業が知りたいと思ったことは、志望動機書を読んで想像したあなたのイメージでまだ不鮮明な部分です。
「ウチの会社に入りたいことは伝わってくるけど、一体どこに惹かれているんだろう？」
「頑張ります！って書いてあるけど、どんな業務を任されたいんだろう？」
志望するベンチャー企業が気になる部分を志望動機書に書いてしまえば、志望動機書を読んだだけでどんな人間なのか具体的にイメージできます。
「どこにでもいる学生」というイメージか「前向きでウチの会社の何でもまずは挑戦するところに魅力を感じている学生」というイメージだったら、どちらに会いたいと思いますか？
たとえ素晴らしい能力の持ち主だったとしても、志望動機書で平凡に見えてしまえば志望する企業には伝わらないのです。
【例文紹介】ベンチャー企業の志望動機の書き方
ここからは、ベンチャー企業の志望動機の例文を紹介します！
例文を参考に、自分だけの要素を加えた志望動機を考えてみてください！
長期インターンなど学生時代力を入れたことを軸に書く例
私は、マーケティング職の長期インターンに取り組んだ経験から、ベンチャー企業で働いて目に見えて分かる企業の成長や、めまぐるしく変化する状況で働くことにやりがいを感じました。
貴社の取り扱っている〇〇というサービスに携わることで、さらなるマーケティングスキルを身につけ、社会貢献をしたいと思いました。貴社のサービスは今後もっと世の中に知られ、成長していくサービスだと考えています。貴社で働き、サービスと会社を成長させたいという強い思いを成果で表したいと考えています。以上が、貴社を志望した理由です。
自分や会社の成長を軸に書く例
私は、貴社の働く環境に魅力を感じました。新入社員でも、実力次第で大きな仕事ができ環境は、日々の努力を大切にしている私にとってその努力が認められる場所だからです。
また、貴社は少人数でさまざまな業務をひとりで行なっているため、私の企画力や向上心を活かせるのではないかと考えました。会社内の人間関係も大切にしたいと考えており、100人以上在籍していたサークルで合宿の企画をした経験を活かしたいと考えています。以上が、貴社を志望した理由です。
ベンチャー企業に好印象な「ガクチカ」
採用面接では必ずといっていいほど聞かれるのが「学生時代力を入れていたことはなんですか？」という質問。
最近は「ガクチカ」と呼ばれ、面接官が重要視しているポイントでもあります。
大企業とベンチャー企業では求める人物像が違うため、どんなガクチカが好印象であるのかも異なるのです。
では、どんな「学生時代力を入れていたこと」であれば好印象を与えられるのでしょうか？
長期インターンに参加していた経験がある
学生時代に長期インターンに参加した経験は、ベンチャー企業にとってかなり大きなポイントになります。
なぜかというと、長期インターンはベンチャー企業での募集が多く、一度ベンチャー企業で働いた経験があるということだから。
ベンチャー企業のことをよく知った上で選んだということは、入社後のミスマッチが少なくなるということです。
また、実際に仕事を任されていたということは「ある程度スキルや経験がある」と評価されます。
ベンチャー企業は教育制度が整っていないことが多く、「即戦力」となる新卒1年目は間違いなく歓迎されるでしょう。
そのため、学生時代にベンチャー企業の長期インターンに参加した経験は、魅力的な「ガクチカ」なのです。
長期インターンで身につけたスキルや実績、実際に働いて学んだことなど、中身も充実させるとより素敵な「ガクチカ」になりますよ。
主体的にバイトやサークル、ゼミ等に参加した
バイトやサークル、ゼミなどももちろん強みにすることができます。
ただ参加していただけでなく、「ゼミで良い成績が残せるようにひとりひとりに声をかけて団結力を高めた」など主体的であったかが重要です。
バイトやサークルについて話す学生は多いので、やはり「自分にしかないエピソード」を話すことをおすすめします。
具体的であればあるほど想像がしやすいですし、「熱い気持ちで4年間頑張っていたんだなあ」と事実だけでなく気持ちを伝えることができます。
取り組んだことだけでなく、「バイトリーダーを経験して、何が変わったか」「サークルの仲間からどんなことを学んだか」など、
「力を入れる前の自分との変化」を語れるとなおよいです。
そして、「ガクチカ」とどう志望するベンチャー企業で活かすのかを書きましょう。
ベンチャー企業に就職したいならキャリアチケットがおすすめ
「ベンチャー企業に就職したい！だけど上手くアピールできるか不安…」
「ESが通らなかったらどうしよう…添削してくれる人がいれなば…」
自分なりに志望動機を書いても、書類選考に通過するまでは不安でいっぱいですよね。
実は、就活で早期内定を獲得している人が使っているサービスがあります。
それは「キャリアチケット」という新卒向け就活エージェントです。
キャリアのプロが自己分析から面接まで徹底サポート！
キャリアチケットは、なんと無料で自己分析から面接対策まで行ってくれます。
志望動機などESの添削はなかなか人にお願いできませんが、その道のプロが全力でサポートしてくれる環境があるのです。
無料で受けられるサポート
- 自己分析サポート
- ES・面接の改善
- 企業紹介
ガクチカなどこれまでの経験も、ESや面接で上手く伝えなければ意味がありません。
就活に成功している人のなかには、始めは文章を考えたり人前で話したりすることが苦手だった人もいます。
しかし、正しいアドバイスと練習をすれば行きたかった企業の内定を掴むことができます。
不安を抱えたままひとりで進むよりも、実績のあるサービスを利用して効率的に就活をすることで未来は開けるのです。
就活を成功させたいなら今すぐ無料でキャリアチケットに登録してください！
ベンチャー企業が求める要素をアピールしよう！
どうでしたか？
ベンチャー企業は、勢いのある学生を求めています。
自分のこれまでの頑張りや成長、これから頑張りたいことを熱く語れば、志望動機で好印象を得られます！
おすすめ長期インターン求人
おすすめ長期インターン求人
完全無料で簡単登録！
- 就活で周りに出遅れたくない…
- 友達はみんなインターンに参加していて不安…
- アルバイト代わりにスキルを身に着けたい…
