「まだ2年生だけど短期インターンとか参加したほうが良いのかなあ」
「2年生でも参加できるインターンがあれば知りたい!」
新型コロナウイルスの影響で22卒以降の就職氷河期が噂される中、大学2年生から就活に向けて行動していきたいという人が増えています。
短期インターンは主に3.4年生が参加するイメージがありますが、2年生から参加できるのであればしたいですよね。
今回は2年生が短期インターンに参加したほうが良い理由と、実際にどうすれば参加できるのかについて徹底解説していきます!
本記事が、やりたいこと・なりたい自分に向けて動き出すきっかけになれば幸いです。
- 2年生でも参加したほうがいい「短期インターン」って?
- 2年生が短期インターンをするメリット6つ
- 2年生から短期インターンを始める方法・流れ
- スキルアップ・実務経験を求めるなら長期インターンに挑戦
- 短期インターンの参加は2年生から!未来に繋がる行動をしよう!
2年生でも参加したほうがいい「短期インターン」って?
そもそも2年生のみなさんは、「短期インターン」について正しい認識ができているでしょうか。
短期インターンとは、1日から1ヶ月未満で開催されるインターンのこと。
期間が1日の短期インターンを「1dayインターン」と呼びます。
1dayインターンは時間が短いことから、「セミナー型」と呼ばれ、企業説明会と同じような内容のものが多いです。
3日から1.2週間程度の短期インターンは、グループディスカッションを行ったり、プロジェクトを遂行したりします。
では、2年生はどのような短期インターンに参加するべきなのでしょうか。
- 3日以上の短期インターンがオススメ
- 2年生でも参加できる短期インターンにはベンチャー企業が多い
3日以上の短期インターンがオススメ
2年生にオススメなのは、3日以上の短期インターンです。
理由は、セミナー型の短期インターンに参加するよりも、さまざまな経験ができるため。
本格的な就活が始まる前にさまざまな学生と意見を交わしたり、企業に対して提案をしたりすれば、今後大きな強みになります。
時間のある夏休みは複数の短期インターンに参加してほしいのですが、応募する際にはぜひ3日以上の短期インターンに絞ってみてください。
2年生でも参加できる短期インターンにはベンチャー企業が多い
短期インターンの中には、参加できる学年が決まっているものも多いです。
知名度の高い大企業では、ほとんどの場合3年生しか受け入れていません。
3年生だけでも応募が殺到するため、就活まで時間のある2年生は優先順位が低いのです。
しかし、学生からの地名度が低く、多くの学生に企業を知ってもらいたいベンチャー企業は2年生も募集しています。
そのため、2年生が参加する短期インターンはベンチャー企業が多いのです。
就職先として大企業を考えている人は残念に思うかもしれませんが、どこにも参加しないよりは参加したほうが経験値となります。
ベンチャー企業を見ないまま大企業に進むよりも、ベンチャー企業を知った上で迷いなく大企業を選べるのではないでしょうか。
2年生が短期インターンをするメリット6つ
ここまでで短期インターンについて知ることができたので、次は2年生が短期インターンをするメリットを紹介します。
本記事で紹介するメリットは大きく分けて6つ。
- 業界や企業についていち早く知れる
- さまざまな学生と関われる
- さまざまな社会人と関われる
- 自己分析や自分自身の成長の機会となる
- 礼儀やマナー、面接の練習ができる
- 将来やりたいこと・なりたい姿がイメージしやすくなる
自分なりに目的をもって取り組めば、他にもたくさん得られることがあります。
ぜひ短期インターンに参加する際は、自分なりの目的をもって取り組んでみてください。
業界や企業についていち早く知れる
2年生が短期インターンに参加するメリットの1つ目は、業界や企業について知れることです。
世の中にある業界や企業を知ることは、就活の第一歩でもあります。
業界や企業の存在を知らないことには、選びようがありませんよね。
3年生になってから就職先について考え始めるよりも、2年生のうちから選択肢がわかっているほうが時間に余裕がもてるのです。
既に知っている業界や企業から短期インターンを探すだけでなく、自分の知らない世界を知りに行くイメージで短期インターンに参加してみてください。
2年生なら就活を意識せずさまざまな企業を見られる
自分が視野に入れている業界以外の企業を見ることができるのは2年生だからこそです。
3年生になると、限られた時間の中でできるだけ内定に繋がる行動をしなければなりません。
焦らずに自分の将来について考えられる2年生だからこそ、短期インターンに参加してほしいのです。
さまざまな学生と関われる
短期インターンに参加すれば、さまざまな学生と出会うことができます。
普段は大学・学部学科・部活やサークルなど、自分が所属しているコミュニティの学生としか関わる機会がないですよね。
短期インターンに参加する学生は、国公立大学、私立大学、理系文系関係ないため、関わって得られることは多いでしょう。
興味のある業界の短期インターンで出会った学生とは、仲間でありライバルです。
就活に関する情報交換や、支え合う仲間として繋がり続けることができるため、できるだけたくさんの学生と関われるよう動いていくことをオススメします。
さまざまな社会人と関われる
短期インターンでは、学生だけでなく社会人ともつながりをもつことが可能です。
特に、興味のある業界・企業の短期インターンの場合、社員さんとつながりをもつことで就活がしやすくなることがあります。
就活に関する相談や、もっと企業を知るためのOB訪問がしやすくなるため、多くの社会人と話してみるのはオススメです。
社員さんは自分に合う企業かどうかを判断する要素のひとつでもあるため、どんな人がいるのかよく見ておくだけでも参考になりますよ。
自己分析や自分自身の成長の機会となる
短期インターンを通して、自分自身のことがわかったり、心境の変化を感じられたりすることがあります。
グループディスカッションやプロジェクトを通して、自分の得意・不得意に気づき、どういった企業に入ったほうが良いのか明確になってくるのです。
自分の特性がわかれば、自分自身の能力をもっと伸ばしたり、弱みをカバーするために対策を練ったりすることができますよね。
就活や就職時期までに自分自身を成長させることができれば、選択の幅は今よりも広がります。
短期インターンでは、活動に対して社員さんがフィードバックをしてくれることもあるため、客観的な目で見た自分について知ることもできますよ。
礼儀やマナー、面接の練習ができる
短期インターンに参加することで、社会で通用する礼儀やマナーをいち早く身につけることができます。
礼儀やマナーができないことで就活に失敗するのは非常にもったいないため、2年生のうちから身につけておくことが重要です。
また、短期インターンでは社員さんと話す機会があります。
社会人と話すことに不安を感じていたり、緊張してしまったりすることがある人は、就活までに少しでも慣れておきたいですよね。
短期インターンは雰囲気や社会人との会話に慣れるという点で面接の練習にもなるため、時間がある限り挑戦してみることをオススメします。
将来やりたいこと・なりたい姿がイメージしやすくなる
さまざまな業界や企業の短期インターンに参加し、実際に働く社員さんや場の雰囲気を感じることで、自分がやりたいことは何かというのをイメージしやすくなります。
「こんな職場で私も働きたいなあ」
「この人みたいな社会人になりたいなあ」
など、具体的なイメージができると、就活での迷いも減るのです。
短期インターンに参加する際は、自分がやりたいこと・なりたい姿を考えてみることをオススメします。
2年生から短期インターンを始める方法・流れ
2年生から短期インターンに参加するメリットには納得できたでしょうか。
「短期インターンに参加したい!」
「就活のためにいち早く動き出したい!」
と思った人は、実際にどうやって短期インターンに参加すれば良いのか気になりますよね。
ここからは、短期インターンに参加するための具体的な方法・流れについて解説します。
- 就活情報サイト(アプリ)を利用する
- サイト(アプリ)内で学年の条件を絞って検索
- 少しでも面白そうだなと思った短期インターンに応募する
就活情報サイト(アプリ)を利用する
短期インターンを見つける際は、リクナビなどの就活情報サイトを利用するのが便利です。
企業のホームページからも短期インターンの情報を見ることができますが、行きたい企業が明確でない状態では見つけるのに時間がかかりますよね。
そのため、行きたい業界・企業が決まっていない、色々な企業の短期インターンに参加したいという2年生は就活情報サイトを利用しましょう。
最近は短期インターンの募集をアプリで検索、閲覧することができるため、スマホアプリを入れるのもひとつの手です。
サイト(アプリ)内で学年の条件を絞って検索
短期インターンを探せるサイトやアプリでは、条件を指定して検索できることが多いです。
2年生も参加できる短期インターンがあるとはいえ、やはり少ないため、2年生も募集している短期インターンだけヒットするように条件を指定しましょう。
そうすれば、2年生でも参加できる短期インターンの中だけから見つけられるため、
「行きたい短期インターンだけど2年生は参加できなかった…」
「なかなか2年生も参加できる短期インターンが見つからない…」
という事態を避けられます。
効率よく自分に合った短期インターンを見つけましょう。
少しでも面白そうだなと思った短期インターンに応募する
「たくさんある短期インターンの中から参加するインターンってどうやって選ぶべきなんだろう…?」と疑問に思っているのではないでしょうか。
面白そうだな、興味があるなと思った業界から短期インターン探すのはもちろんですが、内容が面白そうなものを選ぶのも手です。
少しでも「楽しそうだな」「面白そうだな」と、ワクワクを感じる短期インターンがあれば応募してみましょう。
特に2年生は就活や内定を意識せずに短期インターンに参加できるため、行きたいと思える内容で選ぶことをオススメします。
必ずしも選考に通過できるわけではないため複数応募しよう
短期インターンによっては、参加するために選考を設けていることもあります。
1つの短期インターンにだけ応募して、落ちてしまうと残念なので、複数応募することをオススメします。
短期インターンには夏休みや冬休み、春休みなどの長期休暇を利用して参加する場合が多いため、最初からたくさん参加するつもりで応募するのもアリですよ。
スキルアップ・実務経験を求めるなら長期インターンに挑戦
2年生のみなさんは、インターンに2つの種類があることはご存知ですか?
短期インターンがあるということは、長期インターンもあります。
そして、短期と長期の違いは期間だけではないため、自分がどちらのインターンに参加したいのかを考える必要があるのです。
また、長期インターンは2年生を歓迎しているものが非常に多くあります。
2年生向けといっても過言ではない長期インターンについて知っておきましょう。
- 長期インターンは就活で強みになる・内定を獲得するチャンス
- 長期インターンを始めるなら2年生がオススメ
長期インターンは就活で強みになる・内定を獲得するチャンス
長期インターンの目的は、スキルアップや実際の業務をすること、内定を獲得することです。
1ヶ月以上実際に企業に所属し、業務を任されることで実用的なスキルを身につけられます。
オフィスで社員さんと働くため、社会人としての礼儀やマナーはもちろん、就活や就職後に向けて意識を高めることもできるのです。
また、長期インターンは「内定直結型」である場合が多いため、結果を出せればそのまま就職できます。
一般的な「就活」をすることなく、早い段階で内定がもらえるため、長期インターンは学生にとって非常に大きなメリットがありますよね。
長期インターンを始めるなら2年生がオススメ
長期インターンは1年生から始められることも多く、早ければ早いほど結果を残しやすかったり、企業のことを知れたりします。
もちろん所属しているだけではなんの強みにもなりませんが、一生懸命取り組めば就活でもアピールになるのです。
長期インターンを始めるなら今がチャンスなので、短期インターンと平行して長期インターンへの参加も考えてみてください。
長期インターンについて詳しく知りたいという人はこちらの記事もオススメです。
短期インターンの参加は2年生から!未来に繋がる行動をしよう!
いかがでしたか?
短期インターンへの参加は2年生からできます。
就活やその先の将来について動き出したいのであれば、ぜひ参加してみましょう!