「夏休みってやっぱりインターンに参加した方がいいのかな…」
「サマーインターンの見つけ方がよく分からない…!」
就活を控える大学3年生はもちろんのこと、1・2・4年生にも夏休みのインターンはオススメです。
今回は、夏休みにインターン(短期・長期)に参加するメリットと、インターンの見つけ方を紹介します!
夏休みを有効活用して、自分が将来やりたいことを明確にしましょう!
- 夏休みに短期インターンに参加したほうが良い理由って?
- 夏休みの短期インターンはどうやって見つければ良いの?
- 1・2・4年生の夏休みは長期インターンに参加しよう!
- 3年生の夏休みに長期インターンに参加するのもアリ
- 【まとめ】就活生はサマーインターンで就活のイメージを膨らませよう!
夏休みに短期インターンに参加したほうが良い理由って?
短期インターンとは、1日~2週間程度で行われるインターンのこと。
内容は、企業説明会のようなものからグループディスカッションを行い、実際に企業に企画を提案するものまでさまざまです。
人気のあるインターンには選考が設けられており、すでに就活に向けて動いている優秀な学生が集まります。
「行きたい業界や企業がまだわからない」という人も、時間に余裕がある夏休みこそ短期インターンに挑戦してみてください。
まずは、夏休みに短期インターンに参加したほうが良い理由についてお話します。
- 業界や企業について深く知れる
- 優秀な学生に出会える
- 就活の練習になる
- 早期選考を受けられる可能性がある
- 夏休みの短期インターンは実際の業務ができるわけではない
業界や企業について深く知れる
短期インターンの一番のメリットは、さまざま業界や企業について知れることです。
今のあなたは、世の中にどのような業界や企業があるか把握できていない状態ですよね。
本格的な就活シーズンを迎える前に、業界や企業についてまずは「知る」ことが求められます。
秋頃から就活を意識し始める人が多いですが、夏休み明けから業界や企業について調べ始める人は正直遅いです。
夏休みだからこそ、興味のある業界だけではなく、時間の許す限りたくさんの業界の短期インターンに参加しましょう。
さまざまな業界・企業について知っていることで、迷いなく志望する企業を決めることができます。
優秀な学生に出会える
夏休みの短期インターンに参加する学生は、本格的な就活シーズンの前から自分の将来を考えて動いているということですよね。
つまり、将来に対して意識の高い優秀な学生が集まるのです。
自分が所属しているコミュニティ以外の学生と交流することで、視野が広がり、良い意味で焦りを感じます。
今の自分に足りないものが分かるため、就活までに何をすれば良いのかが明確になるのです。
また、優秀な学生と出会うことで、就活の情報収集がしやすくなります。
ライバルであり、仲間ですから、お互いの成長のためにさまざまな学生と繋がりをもつことは重要です。
就活の練習になる
夏休みに短期インターンに挑戦することで、就活の練習になります。
就活は、学歴や実績のある学生、コミュニケーション能力のある学生が有利だと思っていませんか?
たしかに学歴やスキルは就活時に有効ですが、採用面接では「慣れ」が結果にとても影響します。
どれだけ能力のある学生でも、面接時に上手く伝えられなければ意味がありません。
短期インターンに挑戦することで、初対面の社会人や学生と話す経験ができます。
就活の空気感や話すことに慣れるだけでもかなり結果に差が生まれるため、夏休みに短期インターンに参加することには意味があると言えるのです。
自分に自信をもつためにも、まずは一歩踏み出してみることをオススメします。
早期選考を受けられる可能性がある
夏休みの短期インターンで高評価を得られれば、早期選考に招待されるかもしれません。
企業は優秀な学生に早く内定を出したいと考えています。
そのため、企業によっては夏休みの短期インターンで興味をもった学生に早期選考の案内を出すのです。
少しでも内定に繋がるチャンスが欲しいのであれば、夏休みに短期インターンに参加することをオススメします。
夏休みの短期インターンは実際の業務ができるわけではない
夏休みの短期インターンに参加する際に注意してほしいのが、「インターン(職業体験)」という名前でも実際の業務を体験できるわけではないということです。
また、短期インターンは1ヶ月未満のため、ほとんどの場合給料は出ません。
夏休みの時点では、業界や企業について知らない学生が多いため、企業説明会のように社員さんが一方的に話すものも多いです。
勘違いをして夏休みの短期インターンに参加すると「思っていたのと違う…」「交通費や時間の無駄だった…」などと期待外れに感じてしまいます。
短期インターンとはどういうものなのかを把握し、募集要項やプログラム内容をしっかりとチェックしてから応募するようにしましょう。
夏休みの短期インターンはどうやって見つければ良いの?
次に、夏休みの短期インターンに実際に参加する方法を解説します。
短期インターンの見つけ方は大きく分けて3種類。
さまざまな企業の短期インターンの募集がまとめられている就活情報サイト、気になる企業のホームページ、大学のキャリアセンターで見つけられます。
また、社会人の先輩に聞いてみたり、就活エージェントを利用したりするのも手です。
- 短期インターンの見つけ方①就活情報サイト
- 短期インターンの見つけ方②企業のホームページ
- 短期インターンの見つけ方③大学のキャリアセンター
短期インターンの見つけ方①就活情報サイト
インターネットを利用すれば、夏休みの短期インターンを効率良く見つけられます。
特に、
- 参加したい企業が明確ではない
- たくさんの短期インターンに参加したい
という人は就活情報サイトから短期インターンを探すのがオススメです。
応募する際はインターンの内容や募集要項をよく読みましょう。
短期インターンの見つけ方②企業のホームページ
短期インターンを開催する企業の中には、就活情報サイトに情報を掲載していないところもあります。
そのため、興味のある業界や企業がある人は、就活情報サイトだけでなく企業のホームページもチェックするようにしましょう。
企業のホームページを開くと、メニューに「採用情報」「RECRUIT」など書いてあり、短期インターンを開催する企業はそこに情報が掲載されています。
夏休みから行きたい業界や企業に近づきたいという人は、情報収集を念入りに行いましょう。
短期インターンの見つけ方③大学のキャリアセンター
短期インターンは大学のキャリアセンターでも見つけることができます。
大学のキャリアセンターでは、大学と連携している企業の募集を知ることができるため、一度は訪れてみると良いでしょう。
現在は新型コロナウイルスの影響でどう就活すれば良いのか分からない人も多いと思いますが、キャリアセンターではそういった学生のサポートも行っています。
1・2・4年生の夏休みは長期インターンに参加しよう!
ここからは、就活生以外のインターンの活用方法についてお話します。
「まだ3年生じゃないけど将来に向けて動き出したい」
「就活は終わったけど、夏休みを有意義に過ごしたい」
実は、夏休みに「なにかやりたい」と考えている1・2・4年生はたくさんいるのです。
今回は、夏休みにやっておくと自分の将来にプラスになることとして、長期インターンを紹介します。
選択肢のひとつとして、是非考えてみてください。
- そもそも長期インターンとは?
- 長期インターンにはたくさんのメリットがある
- 1.2年生は将来やりたいことを見つけるためにインターンを活用
- 4年生はレベルの高い社会人を目指すためにインターンを活用
- 大学生活を自分の将来のために投資しよう
そもそも長期インターンとは?
「そもそも長期インターンって何?」と思っている人もいますよね。
長期インターンとは、1ヶ月以上企業に所属し、実際の業務を任されることでスキルアップや自分に合った仕事かどうか考えられるインターンのこと。
就活生だけでなく、大学1年生から4年生まで受け入れている企業が多いため、夏休みにスキルアップや成長したいと考えている人には非常にオススメです。
長期インターンにはたくさんのメリットがある
長期インターンにはさまざまなメリットがあります。
長期インターンは短期インターンと異なり、長期インターン情報に特化したサイトで募集されていることが多いです。
また、長期インターンについてもっと知りたい人はこちらの記事も是非読んでみてください。
- メリット①自分自身の成長・スキルアップに繋がる
- メリット②さまざまな社会人・学生に出会える
- メリット③自分のやりたいこと・適性がわかる
- メリット④給料がもらえる
- メリット⑤内定直結型インターンが多い
メリット①自分自身の成長・スキルアップに繋がる
長期インターンはアルバイトや短期インターンと異なり、自分自身の成長やスキルアップを目的としています。
企業側のメリットとしては、学生が身に付けたマナーやスキルを企業で活かすことで、事業の成長に貢献してもらえます。
社会人になっても使える、マーケティングスキルや営業スキル、文章作成能力などを身に付けられるため、就活の強みにもなりますよね。
メリット②さまざまな社会人・学生に出会える
長期インターンでは、さまざまな社会人や学生と関わることができます。
一緒に働くことになるため、OB訪問や短期インターンでの関わりよりも深く、お互いの刺激になるのです。
社会人になるまでにどれだけ多くの人間に関われるかによっても選択肢の幅が変わるため、人脈はとても大切だと言えます。
メリット③自分のやりたいこと・適性がわかる
自分がこの業界、企業、職種に合っているのかを実際に働きながら感じることができます。
就職後に企業を辞めることは難しいですが、インターンであれば色々な仕事に挑戦することが可能です。
自分がどのような環境(規模・社風)で働きたいかなど、企業に対する細かな条件を知ることもできますよね。
就活の一環としてだけでなく、自分がどのような人生を歩みたいかを考えるきっかけにもなります。
メリット④給料がもらえる
1ヶ月以上の長期インターンでは、給料がもらえます。
今までアルバイトをしていた時間をそのまま長期インターンに替えることができるため、金銭面を気にせずにスキルアップができるのです。
長期インターンの給料はアルバイトと同じように時給制である場合が多いですが、中には自分の頑張り次第で歩合給がもらえるところもあります。
メリット⑤内定直結型インターンが多い
長期インターンで結果を出すと、そのまま内定がもらえることが多いです。
長期インターンの募集サイトを見ていると「内定直結型」と書いてあるページを見ることができます。
もしインターン先の企業が自分に合っていれば、就活をせずとも就職先が決まるのです。
1・2年生は将来やりたいことを見つけるためにインターンを活用
就活前の1・2年生は、将来やりたいことを探している最中ですよね。
やりたいことが決まっていなくても、長期インターンに参加することはできます。
実際に仕事を経験していく中でやりたいことを見つけることができるため、興味があるのなら一度挑戦してみましょう。
4年生はレベルの高い社会人を目指すためにインターンを活用
就活が終わった4年生を受け入れている企業も存在します。
残りの大学生活を楽しく過ごすのも良いですが、ただ遊んで楽しいのではなく、成長する・将来に繋がることをするのも良いですよね。
人生は内定をもらうことがゴールではありません。
長期的な目で見たときに、スキルアップをしたいと思うのであれば是非長期インターンに参加してみてください。
大学生活を自分の将来のために投資しよう
大学生活ほど、時間を自由に使える時期はないです。
特に夏休みは、まとまった時間が確保できるためなんでもできますよね。
人生規模で考えたときに自分が何をするべきなのか・何がしたいのかを考えて行動すると、後悔しない大学生活が送れます。
3年生の夏休みに長期インターンに参加するのもアリ
3年生の夏休みに長期インターンに参加するのももちろんOKです。
その場合は、短期インターンとのバランスを考え、就活準備がおろそかにならないように計画しましょう。
- 実績や「ガクチカ」になる
- 自分に合っている企業ならそのまま就職できる
実績や「ガクチカ」になる
3年生が長期インターンに参加するメリットとして、採用面接でアピールできる実績や「ガクチカ」をつくることができます。
「採用面接で話せることが何もない…」という人は、夏休みに実績をつくれば良いのです。
長期インターンを通して社会人としてのマナーを身に付けることもできるため、興味があれば参加してみましょう。
自分に合っている企業ならそのまま就職できる
先ほどもお話しましたが、長期インターンは内定直結型のものが多いです。
このまま就職しても良いなと思えるインターン先であれば、そのまま働き続けることで内定がもらえる可能性があります。
気になっている企業が長期インターンを募集しているのであれば、是非挑戦してみてください。
【まとめ】就活生はサマーインターンで就活のイメージを膨らませよう!
いかがでしたか?
夏休みに短期インターンに参加するメリットは
- 業界や企業について深く知れる
- 優秀な学生に出会える
- 就活の練習になる
- 早期選考を受けられる可能性がある
この4つです。
短期インターンに参加して、一足先に就活をスタートさせましょう!