3月は就活生にとって最も忙しく、最も重要な時期です。
なぜかというと、今や「3月に情報解禁、6月に選考開始」よりも前倒しの日程で選考を開催する企業がほとんどだから。
3月に入ったときには既に内定を1社以上もっている人もいます。
しかし、この記事を読んでいる人の中には
「選考時期が近づいてきて焦るし不安…」
「どう動けば良いのかイマイチ分からず不安…」
と思っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、3月という重要な時期を迎えるにあたり、何をすることが内定獲得にとって大切なのかを明らかにしていきます。
- 3月って就活生にとってどんな時期?
- 「3月に情報解禁、6月に選考開始」は間違い
- 3月までに就活生がやっておくべきこと6つ
- 3月に就活生がやるべきこと2つ
- 3月は選考のピーク!面接で意識するべきこと3つ
- 3月に就活を始めるのは遅い…?今スグやるべきこと
- コロナによる外出自粛でもできることをやろう
- 3月は就活にとって最も重要な時期!迷ったら自己分析に立ち返ろう
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3月って就活生にとってどんな時期?
3月に入る頃、就活生のみなさんは春休みの真っ只中ですよね。
自分の友人が就活に向けてどのように動いているのか、全く分からないという人もいるのではないでしょうか。
冒頭でもお話したように、3月は就活生にとって非常に重要な時期です。
なぜかというと、企業から内定をもらうために必要な過程である「選考」は3月以降がピークだから。
「選考開始は6月からじゃないの!?」と思った人もいると思いますが、実は6月以降に選考がスタートする企業は全体の中でもほんの一部です。
自分がいつ・何をしなければならないのかを把握しておかないと、もらえるはずの内定ももらえなくなってしまいますよね。
本記事では、
- 多くの就活生・企業の3月の動き
- 3月に就活生がやるべきこと
について分かりやすく解説していきます。
「3月に情報解禁、6月に選考開始」は間違い
先ほども少し触れましたが、「3月に情報解禁、6月に選考開始」に合わせて動いていると、ほとんどの場合間に合いません。
かつての就活ルールは上記の通りでしたが、現在は強制力のあるルールが存在せず、就活は早期化傾向にあります。
では、どのタイミングで選考は開始するのでしょうか?
- 企業の約9割が6月前に選考を開始
- 3月までに内定を獲得している就活生は15%以上
企業の約9割が6月前に選考を開始
実は、企業の約9割が選考開始時期よりも前に選考を開始しています。
こんなに多くの企業が就活を前倒しにしているのは驚きですよね。
6月頃に選考を行う企業には大企業が多く、就活生は本命の企業を受ける前に何社も面接を受けます。
就活は1社や2社選考を受けただけでは終わらないことがほとんど。
どんな業界や企業を志望しているとしても、6月までに選考を受けるのが一般的だと言えます。
具体的には、3月上旬にエントリーを受け付け、その後書類選考(ES)の結果が発表され次第選考に入るといったスケジュールです。
つまり、3月にはES、Webテスト、面接などを受けることになるため、準備や対策はそれまでにしておく必要があるということが分かります。
3月までに内定を獲得している就活生は15%以上
こちらも驚きの事実ですが、情報が解禁される3月までに15%以上の就活生が内定をもらっているという調査結果が出ているのです。
リクルートの就職みらい研究所では、月ごとの内定率を発表しています。
21卒の2020年3月の内定率は15.8%。
2020年4月には31.3%もの就活生が内定を1社以上からもらっているというのです。
内定率(21卒) | |
2020年3月 | 15.8% |
2020年4月 | 31.3% |
21卒以降の就活は新型コロナウイルスによる外出自粛要請で厳しいものになると予想されていますが、21卒の内定率だけを見ると例年通りかそれ以上の数字が出ています。
しかし22卒、23卒の就活は例年よりも厳しくなると予想されているため、気が抜けません。
「3月に情報解禁だから、情報が出たら動き出そう」と思っていると、外出自粛期間であっても他の就活生に差をつけられてしまいますよね。
3月に入ると企業はどんどん内定を出していくため、やるべきことを明確にして動かなくてはなりません。
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3月までに就活生がやっておくべきこと6つ
ここでは、3月に入るまでに就活生がやっておくべきことを6つに分けて解説していきます。
もう3月に入ってしまったという人も、「3月までにコレが出来ていないとマズイんだな」とこれまでの自分の動きを振り返るために参考にしてみてください。
- 志望する業界・企業を決める
- エントリーする企業に目星をつけておく
- 企業への理解を深めるためにインターンやOB訪問を行う
- Webテスト対策を行う
- 自己PRと志望動機を考えてまとめておく
- 選考を実際に受けて面接に慣れておく
志望する業界・企業を決める
3月上旬には多くの企業がエントリーの受け付けを開始します。
つまり、3月までにエントリーする企業を決められる状態にしないとマズイのです。
志望する業界や企業を選ぶためには、次の2つを行う必要があります。
- 自己分析
- 業界研究・企業研究
自己分析
自分が本当に行きたい業界を知ったり、働き方やスキル面で自分に合う業界を見つけたりするには、自己分析が必要不可欠です。
自己分析といっても、インターネットで調べて出てくる方法で行う必要はありません。
自己分析は「○○業界は将来性があるから良い」「大企業から内定が出る人はスゴイ」などといった自分の性格や得意なこととは関係の無いことで業界や企業を選ばないようにするためにあります。
まだ自己分析をしていないという人は、自分なりの方法で良いので、これまでの経験やそれによって生まれた価値観などを言語化してみましょう。
業界や企業を知る前に、自分を知ることが社会人になっても充実感や幸福感のある生活を送るためには大切です。
自己分析をきちんと行うほど自分にマッチする企業を選べるようになるため、内定率もグンと上がりますよ。
業界研究・企業研究
志望する業界や企業を選ぶためには、業界研究・企業研究が必須ですよね。
エントリーする際に業界を1つに絞る必要はありませんが、気になる業界を選ぶにしても選ばないにしても中身を知っておかなければなりません。
業界研究・企業研究に最適な方法は、説明会やインターン、OB訪問などで企業と接すること。
3月のエントリーまでに自信をもって業界や企業を選べるように、徹底的に調べましょう。
エントリーする企業に目星をつけておく
就活生が3月までにやるべきこととして、エントリーする企業に目星をつけておくことがあります。
就活生の平均エントリー数は約27社。
多い人は40~50社もの企業にエントリーをします。
エントリーの受け付け時期になってから焦ることの無いように、条件だけでなく具体的な企業名を挙げられるようにしておきましょう。
企業への理解を深めるためにインターンやOB訪問を行う
3月は、エントリーとほとんど同タイミングでESの提出があります。
ESは単なる履歴書と異なり、「ガクチカ」(学生時代頑張ったこと)や「自己PR」、「志望動機」などを数百字で書かなくてはなりません。
ESの内容を濃くブレないものにするためには、自分自身を理解し、志望する企業を理解する必要がありますよね。
また、入社後に「社内の雰囲気が合わない…」「思っていた業務内容と違う…」といったミスマッチを起こし、すぐに退職してしまう人は企業研究が足りないことが多いです。
内定を獲得するため、そして入社後のミスマッチを防ぐために、インターンやOB訪問などを通した情報収集を行います。
3月以降も説明会などのイベントが開催され、社員さんと直接話せる機会があるため、企業のことをもっと知りたいという人は続けていきましょう。
Webテスト対策を行う
3月までに行っておきたいのが、Webテストの対策です。
Webテストは、実施する企業としない企業があり、エントリーを考えている企業が実施するかどうかは3月の情報解禁前に知ることができます。(昨年の選考などを参考にしましょう)
Webテストを実施しない企業ばかりを受ける人は対策しなくても良いですが、本命企業がWebテストを実施するのであれば対策しておくべきでしょう。
一般的には、倍率の高い企業や、採用人数の多い企業が足切り目的でWebテストを行います。
面接を受けることもなく、足切りで落とされてしまうのは非常にもったいないですよね。
選考が始まるとなかなかWebテスト対策に時間がとれないため、早めに行っておくべきです。
自己PRと志望動機を考えてまとめておく
先ほどもお話しましたが、3月の上旬から、多い人で何十枚というESを書くことになります。
ESを書く度に内容を考えていては時間がいくらあっても足りないため、あらかじめ内容をまとめておきましょう。
200字・300字・400字のテンプレを作成する
自己PRや志望動機は、「200字以内で」などと企業ごとに指定があります。
200字~400字が多いため、それぞれテンプレを作っておきましょう。
志望動機は企業によって変える必要がありますが、自分の条件の中で選んだ企業ばかりなら伝えたいことは近いはずですよね。
忙しくなる時期に作業の手間を省く工夫をしましょう。
選考を実際に受けて面接に慣れておく
3月から選考を開始する企業が多いですが、3月以前も外資系、IT、ベンチャー企業を中心に選考が行われています。
また、その他の業界でも「早期選考」を開催することがあるのです。
自分が志望していない業界や企業の選考でも、面接に慣れるために受けてみましょう。
ESや面接は数をこなすほどクオリティが上がるため、第一志望を受ける前にいくつか受けておくことをオススメします。
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3月以降に就活生が意識するべきことつ
ここからは、3月に入ってから就活生がやるべきことについてお話します。
3月は情報解禁の月と言われていますが、実際はひたすら選考を進めていくことになるでしょう。
先ほどもお話したように、何度もESの提出、面接を繰り返していきます。
3月から第一志望の内定をもらうまではかなりタイトなスケジュールになるため、体調やメンタルの管理も大切です。
- エントリーはできるだけ幅広い企業に出す
- 実際にESを作成する・選考を受ける
- とにかく面接の回数を積んでおく
- 失敗にとらわれすぎない
エントリーはできるだけ幅広い企業に出す
エントリーはできるだけ幅広く出すことをオススメします。
多くの就活生は30社程度にエントリーを出しますが、エントリーしたすべての企業にESが出せるわけではありません。
さらに、ESを出した企業、面接を受けた企業の中から選考に通過した企業だけが残っていきますよね。
選考を進めていくうちに持ち駒はどんどん減り、数十社エントリーしても1社も残らないなんてこともあり得ます。
エントリーの時点で選択肢を多くしておかないと、後々余裕がなくなってくるため、少しでも気になる業界や企業にはエントリーを出すようにしましょう。
エントリーのコツについてはこちらの記事で紹介しています。
実際にESを作成する・選考を受ける
3月は実践の月です。
実際にESを作成・提出したり、面接を受けたりします。
しかし、やみくもにESを書いたり、面接を受けたりしてもなかなか次の選考に進むことはできません。
就活を行っていく中でも、成長していく必要があるのです。
PDCAサイクルを意識し改善していくことが大切
PDCAサイクルとは、Plan・Do・Check・Actのこと。
つまり、計画・実行・評価・改善(行動)を繰り返すことを指す言葉です。
就活における計画では、面接で何を伝えたいのか、自分のどこをアピールしたいのかを考えます。
そして、見た目や話し方、話の内容を工夫するなどして面接で計画を実行。
その後、今回の面接はどうだったかを振り返り、評価します。
改善するべきところがあれば、次回の面接で改善するのです。
つまり、受けた面接を受けたままにせず、次に活かすことが大切だということ。
面接が苦手だと感じている人も、面接を受ける度にひとつずつ改善点を見つけていけば、徐々に上手くなっていくはずです。
3月は実践を通して成長し、内定獲得に近づいていきましょう!
とにかく面接の回数を積んでおく
3月以降の就活ではあ、とにかく面接慣れしておくことが大切です。
選考突破には、「いかに面接慣れしているか」どうかが非常に重要なカギとなってきます。
面接官からの質問に対してしっかりと答えられているかや、面接時の態度、鼻砂用などやはり回数をこなしていないと緊張などによって上手く受け答えできなこともあります。
先にも述べたように、本命の企業だけではなく同業界で少し興味を持ったところなどをあえて受けることで、本命でも余裕をもって臨めるでしょう。
失敗にとらわれすぎない
3月からは企業によっては本選考などをおこなうところがありますが、通常、本選考では自分の思ったようにスムーズに進まないことの方がはるかに多いです。
とくに就活生から人気の企業・業界は倍率もたかく、優秀な学生が応募する傾向にあるのでハードルは高め。
なかには、書類選考の時点で採用を見送られるケースもすくなくありません。
しかし、1回の失敗や不採用が続いたとしても諦めるのではなく、反省と改善を繰り返しチャレンジすることが大事です。
3月から就活をスタートする際に注意すべきこと4つ
一般的に3月から就活を始めると「遅い」と言われることが多いです。
そこでここでは、3月から就活をスタートする際に注意すべきポイントについていくつかご紹介します。
- ほかの就活生より遅れている自覚を持つ
- 優先順位をつけて動く
- スケジュールの管理・調整をおこなう
- 視野を広げてエントリーしておく
ほかの就活生より遅れている自覚を持つ
3月はすでに選考を始めている企業がほとんどなので、「自分は少し乗り遅れている」といった自覚を持つことが大事です。
また意識の高い就活生であれば、すでに前年の夏や冬のインターンなどに参加しており、就活の流れや対策などを熟知している可能性も高いです。
「通常のペースだから問題ない」と思うのではなく、ライバルは選考突破のためのコツなどをもう知っていると思い、自分も前絵倒しでスピーディに行動するようにしましょう。
優先順位をつけて動く
就活では企業や業界によって、同じ3月でも選考のスケジュールが変わってくることがあります。
特にベンチャー企業やIT系、外資系企業などはもうすでに3月の時点で内定を出しているところも少なくありません。
就活は説明会、書類選考、複数回の面接が一般的ですが、それぞれ締め切りや日程は異なるので、効率的に進めていくためにも優先順位をつけておくことが大事。
「興味があったのにエントリーし忘れた」といったことにならないよう、一社一社の期限などを把握しておくようにしましょう。
スケジュールの管理・調整をおこなう
就活が本格的になってくると、1日にいくつかの面接や説明会などが入ってくることもあります。
普段の授業はなかなか調整しづらいですが、内定を獲得するまではできるだけアルバイトやプライベートの時間は控えておくのがベターです。
アルバイトであればシフトをいつもより減らしてもらう、友人との遊びなどを月に数回程度に抑えるなどスケジュールのバランスを見直してみましょう。
しかし、たまの息抜きも気分転換になるので、遊ぶ時やアルバイトの日はしっかりメリハリをつけることがおすすめです。
視野を広げてエントリーしておく
3月の時点であれば、まだ応募できる企業や業界はたくさんあるので、幅広くエントリーしておくことをおすすめします。
「まだ募集されるはず」と見送ってしまうと、1度しか募集していない、募集人数に達してエントリーが締め切られるなどといったおそれがあるので要注意。
そこまで志望度の高くない企業であってもエントリーしておくだけで、面接の練習にもなるのでなるべく広い視野を持って応募しておくようにしましょう。
エントリーできるうちに応募しておき、可能性を広げておくことが大事です。
3月は選考のピーク!面接で意識するべきこと3つ
ここでは、3月以降に1番重要といっても過言ではない面接のポイントをお話していきます。
最初から細かいところまで意識して面接を受けることは難しいため、まずは今回紹介する3つにこだわってみてください。
- 身だしなみを常にチェック!面接で大切なのは清潔感
- 面接マナーや社会人としてふさわしい態度ができているか?
- 自己PR・志望動機は洗練されているか?
身だしなみを常にチェック!面接で大切なのは清潔感
社会人は、学生以上に身だしなみを重要視します。
身だしなみが整っているかどうかで信用できるかどうかが判断されるほどです。
面接では、どれだけ立派なことを話しても、笑顔が素敵でも、身だしなみがちゃんとしていないことには良い印象を与えることができません。
身だしなみを整えるということは、清潔感のある髪型や服装、においにするということです。
髪型や服装、持ち物などは必ずチェックしてから面接会場に向かいましょう。
面接時の身だしなみについてはこちらを参考にしてください。
面接マナーや社会人としてふさわしい態度ができているか?
目上の人に対して失礼のない言葉遣いや言動ができないと、面接では良い評価がつきません。
「学生なんだからそんなの分からない」と思うかもしれませんが、就活では社会人として扱われることも少なくないのです。
分からなかったら調べる、慣れてないなら練習するのが当たり前ですので、面接でのマナーや言葉遣いは「知らなかった」では済まされません。
そのため、面接前にはきちんとマナーを調べておきましょう。
自己PR・志望動機は洗練されているか?
身だしなみ・面接マナーを完璧にした上で、初めて面接の内容が評価されます。
自己PRや志望動機は筋の通ったものかをもう一度考えてみましょう。
自己PRは見栄を張るためにあるのではなく、自分がどんな人間なのかを伝えるためのものです。
また志望動機は、企業理念や事業内容を理解した上でつくられたかどうかも大切。
初めてあなたに会った面接官が内容をイメージできるくらい具体的な言葉を用いましょう。
自己PRや志望動機が上手く作れないという人は、自己分析や業界・企業研究をやり直してみるのも手ですよ。
面接は経験と改善を繰り返すことが重要!
先ほどもお話しましたが、面接は回数を重ねるごとに良くしていくことが大切です。
実際に受けてみると、「もうちょっとここはこうした方が良いな…」「あの質問はよくされるから内容を考えておこう…」など改善点が出てきます。
今回紹介した3つのポイントをベースに、どんどん面接を経験していきましょう。
3月に就活を始めるのは遅い…?今スグやるべきこと
この記事を読んでいる人の中には、「3月まで何もやってこなかった…」「今さら焦り始めたけどヤバいかな…」と思っている人もいるでしょう。
はっきり言うと、3月から動き出すのは遅いです。
しかし、スタートが遅いからといって必ず結果が悪くなるわけではありません。
自分に合った企業に出会い、自分のことを正しく伝えられるようになれば第一志望の内定も夢ではないのです。
3年生の夏から動いている人もいる
しかし、ライバルと経験や知識の差があるのは事実。
早い人は大学1、2年生から将来のことを考えて動いていますし、多くの就活生は夏からサマーインターンなどに参加しています。
3月から就活を始める人は、自分よりも早い時期から動いている人たちがライバルであるということを自覚する必要があります。
本気になれば第一志望の企業から内定をもらうことが可能
ライバルとの差を埋めるために、今スグ本気になって動きましょう。
他人と比較して落ち込む必要はないです。
目指すゴールは第一志望の内定ですので、ゴールにいける自分と今の自分を比較してギャップを埋めていくことを意識してみてください。
内定までの逆算思考で効率的に就活を進めよう
内定までに必要なことを逆算して考えれば、自分が今何をすべきかが明確になります。
周りがやっていることに惑わされず、自分がやるべきことだけを行うことで効率的にゴールまで向かうことが可能です。
焦りや不安の気持ちとも上手く向き合いながら、前だけを向いて就活を進めていきましょう!
\内定獲得の機会を増やしたいなら/
コロナによる外出自粛でもできることをやろう
22卒、23卒の就活は、新型コロナウイルスによる外出自粛でかなりイレギュラーなものになっていますよね。
説明会やインターン、面接が中止となっているためできることが限られていますが、自宅でできることを進めていきましょう。
- 自分のこれまで・今・これからについて見つめよう
- インターネットでの情報収集や説明会への参加
自分のこれまで・今・これからについて見つめよう
外出自粛期間は、自己分析をする良い機会です。
また、人に会って影響を受けることが少ないため、本当に自分が好きなことややりたいことを知るチャンスでもあります。
自分のこれまでの人生や現状、これからどんな生活をしていきたいかを言語化する時間を設けてみてください。
新型コロナウイルスが収束した後の生活スタイルはこれまでと違う可能性も大いにあるため、情報収集をして予想を立ててみることも大切です。
インターネットでの情報収集や説明会への参加
自宅にいても、就活はできます。
実際、21卒の3、4月の内定率はこれまでと変わりません。
ただし22卒、23卒は内定がもらえる学生ともらえない学生の格差が広がっているため、自分から行動していくことが求められます。
インターネット上で説明会を実施したり、面接を行ったりする企業が増えてきているので、情報収集を欠かさないようにしましょう。
また、企業側が学生をスカウトするスタイルが今まで以上に注目されているため、スカウト機能のあるサービスに登録するのも手です。
自宅でできることを最大限行い、前例の無い事態を乗り越えましょう!
3月から就活を始める方におすすめの就活エージェント4選!
3月にもなると就職解禁が始まり、内定獲得に向けた動きが本格化していきます。
確実に内定をもらいたい!と考えているのであれば、就活エージェントの利用をおすすめします。
就活エージェントは、皆さんがつまづきがちである書類選考やESの対策、面接の練習など幅広く対応してもらうことが可能です。
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Meets Company
Meets Companyは、企業の人事や社長と直接「座談会形式」で話せるイベントを開催するサイトです。
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合同説明会といっても選考のような堅さはなく、わからないところや気になるところを気軽に質問できるフランクなものなので安心。
エージェントとしての特徴も持っているので、書類添削や面接対策などの選考対策などもできます。
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キャリアチケット
キャリアチケットは、就活生向けに就職サポートを実施する就活エージェントでオリコン顧客満足度ナンバーワンの実績を持っています。
また3月からの就活を目指す就活生に特に注目してほしいのは、「キャリアチケットサミット」。
キャリアチケットとは、就活生向けに企業交流を行うイベントのことです。
イベント会場では複数の企業と交流できるので、企業分析・業界研究にも役立ちます。
さらに面接など選考対策にもなりますし、通常の説明会ではわからない各企業の価値観や社風についても気軽に質問できます。
その場でマッチングして内定を獲得できることもありますので、就活に追いこみを賭けたい方におすすめのサービスであるといえるでしょう。
就職エージェントneo
就職エージェントneoは、たくさんの就活生を支援してきた実績のある信頼度の高いエージェントです。
就活サポートも充実しており、カウンセリングや就活アドバイスに定評があります。
「なかなか内定をもらえないが原因がわからない」「自分に合った企業や業界について知りたい」といった就活生が陥りがちな不安にも寄り添ってくれます。
また、企業が求める人物像やニーズなども業界別に把握しているため、入社後のミスマッチが低くより採用につながる有益なアドバイスがもらえます。
不採用の場合は、決まらなかった理由などをエージェントを通して教えてもらえるので今後の選考対策に繋げたい人はぜひ登録してみてください。
\就活サポートが充実!/
JOBRASS新卒
JOBRASS新卒は大手広告代理店である株式会社アイデムが運営する、新卒向けの就活エージェントです。
「逆求人型」と呼ばれるサービスが利用でき、自分から企業を探すのではなく企業から直接オファーされるスタイルが最大の特徴となっています。
企業が気になった学生にメッセージが届くので、マッチング率や内定率も高めです。
エージェントからのサポートも充実していると評判もあり、「自分の強みや長所についいぇ引き出してほしい」「就活の軸が定まらない」といった方はぜひチェックしてみて下さい。
\「逆求人型」サービスで内定獲得!/
3月は就活にとって最も重要な時期!迷ったら自己分析に立ち返ろう
いかがでしたか?
3月は実践を繰り返すことで内定に近づいていく時期。
選考を進めていくうちに「なんか違うかも…?」と感じることもあると思いますが、そんなときは自己分析をもう一度行ってみるのがオススメです。
今回紹介したやるべきことを意識して、全力で就活に取り組んでみてください!