「面接会場に行って忘れ物をしていたら最悪…!」
「就活では何があると便利なのだろう…?」
企業説明会やインターン、面接など、就活には絶対に失敗できない場面がいくつもありますよね…
就活において、就活生は社会人と同じように扱われます。
ビジネスの場は、忘れ物をして「初めてだし仕方がないよ」などと許してくれるような甘い世界ではありません。
今回は、就活で必要なもの・あると便利なものを紹介します!
本記事を必要なものを揃えたり、面接前に持ち物確認をしたりするために活用していただけたら幸いです。
- 就活で必要なものにはケチらない方が良い
- 就活で必要なものは時間に余裕をもって準備しよう
- 就活で必要なもの
- 就活であると便利なもの
- 就活を支えてくれるサービスを利用しよう
- 時間に余裕をもって準備&前日に確認をしよう!
就活で必要なものにはケチらない方が良い
就活は、スーツや靴、バッグなどが必要なため、結構お金がかかりますよね。
「たった数ヶ月のことにこんなにお金を使いたくない…」
「就活中はバイトができなくて生活が苦しい…」
就活にかかる費用をできるだけ抑えたいという気持ちは分かります。
ではなぜ、お金に余裕のない学生がたくさんいる中で、就活にかかる費用をケチるべきではないとうお話をするのでしょうか。
一時的な出費よりも得られる結果の方が大切
就活は、人生にとって非常に大切なイベントです。
たった数ヶ月かもしれませんが、その数ヶ月で生涯年収やスキル、これから出会う人たちが決まります。
もちろんファーストキャリアがすべてではありませんが、自分の人生に影響を与えることは間違いないでしょう。
もし、服装にかける費用をケチったことで面接官によくない印象を与えてしまったら…それだけで人生は大きく変わってしまうのです。
大げさかもしれませんが、就活が終わってから後悔したくないのであれば、準備から全力で挑みましょう。
就活で必要なものは時間に余裕をもって準備しよう
これから就活で必要なもの・あると便利なものを紹介しますが、すべてがすぐに手に入れられるものではありません。
説明会や面接の直前に慌てることのないよう、時間には余裕をもって準備を進めましょう。
また、面接当日に必要なものは、前日までにカバンの中に入れておくことをオススメします。
普段めったにミスをしない人でも、面接前の緊張でミスをしてしまうことがあるかもしれません。
本記事を参考にして、自分でチェックリストを作成するなどの工夫をしてみてくださいね。
就活で必要なもの
就活で必要なものは以下の通りです。
- 髪型
- 就活用スーツ
- 白いワイシャツ・ブラウス
- 靴や時計などの小物
- ビジネスバッグ
- ボールペン(筆記用具)
- ハンカチ・ティッシュ
- 証明写真
- 履歴書・ESの予備
- 印鑑・朱肉
- 学生証
- スケジュール帳
- メモ帳
- スマホ・財布・ICカード
無いと困るものばかりですので、できるだけ早く揃えましょう。
髪型
髪型はとても重要です。
髪色が明るい場合は、前日までに染めなおしておく必要があります。
また、男性は清潔感のある長さに整えておきましょう。
当日は寝ぐせをきちんと直し、男女ともにヘアセットを行います。
シンプルで、おじぎをしても乱れない髪型にしましょう。
男性は軽くワックスで整えると、きっちりしている印象を与えることができます。
女性は目や輪郭が見える髪型がオススメです。
就活はおしゃれをしていく場ではないため、おくれ毛をつくるのはNG。
メイクも派手な印象にならないように気をつけましょう。
就活にふさわしい髪型についてはこちらの記事も参考にしてください。
就活用スーツ
面接では、ほとんどの場合スーツの着用が求められます。
就活をするなら必ず1~2着は必要です。
スーツは自分に合ったサイズであることが非常に重要なので、予算内であればオーダーメイドがオススメ。
就職後も、仕事や冠婚葬祭で使うことができますので、長い目で見て購入した方が良いでしょう。
就活用スーツは、色やデザインはもちろん、機能性にもこだわりたいですね。
就活用スーツ(リクルートスーツ)について詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
白いワイシャツ・ブラウス
就活で着用するワイシャツは白が基本。
業界や企業によっては色付きのワイシャツもOKということもありますが、どこに行ってもマイナス評価を受けないのは白です。
就活にふさわしいワイシャツの選び方についても先ほど紹介した記事で詳しく解説しています。
靴や時計などの小物
靴や時計などの小物も、就活には必要です。
具体的にいうと、
【男性】
- インナー
- ネクタイ
- ベルト
- 靴下
- 革靴
- コート
- 時計
【女性】
- ストッキング
- ベルト(パンツスーツの場合)
- パンプス
- コート
- 時計
を用意します。
それぞれ、就活に適した色やデザインのものが必要です。
どれもシンプルで、社会人になっても使えるものを選ぶと良いでしょう。
就活に適した時計についてはこちらで詳しく解説しています。
ビジネスバッグ
就活にビジネスバッグは欠かせません。
黒のブリーフバッグが基本で、資料やクリアファイルが入るサイズで自立式のものがオススメです。
ショルダータイプのものもあり、立ったままメモを取る際に便利なので是非検討してみてください。
ボールペン(筆記用具)
メモやES(エントリーシート)などを書く際に筆記用具は必須です。
特に、黒のボールペンは必ず持っておくようにしましょう。
熱で消えるタイプのボールペンは、履歴書やES、その他の書類には使用することができないため注意が必要です。
急にインクが切れた場合などにも冷静に対応できるように、予備を持っておいても良いでしょう。
ハンカチ・ティッシュ
ハンカチ・ティッシュは就活でなくとも持ち歩くべきですが、就活では特に忘れたくないアイテムです。
説明会や面接の会場で、手を濡らしたままトイレから出るのはリスクがあります。
いつ、どこで企業の人が見ているか分からないため、マイナスイメージを与えてしまうかもしれないからです。
また、ティッシュは印鑑を拭く際に使うことができます。
他にもイレギュラーなことが起こった際に何かと便利ですので、必ず持ち歩くようにしましょう。
ハンカチは色や柄が派手でなく、ビジネスの場でも使用できるものがオススメです。
証明写真
証明写真は、早めに準備しておきたいアイテムのひとつです。
写真館(フォトスタジオ)で撮影する場合はスグに証明写真を手に入れられないため、撮影の予約などは余裕をもって行ってください。
また、あらかじめ家で履歴書やESを書いてきた場合でも、当日予備の証明写真を持っておくようにしましょう。
就活で使用する証明写真については、こちらの記事を参考にしてください。
履歴書・ESの予備
履歴所やESは、提出するものとは別に予備を準備しておきましょう。
就活では、万が一のときのことも考えた行動が大切です。
また、ESは自己PRや志望動機のテンプレを作っておく、どの企業でも同じ内容の部分(名前や大学名、住所など)は先に書いておくことをオススメします。
ピークの時期には、1日に複数企業の面接を受けることがあるかもしれません。
直前になって焦らない工夫をしましょう。
印鑑・朱肉
印鑑と朱肉は持ち歩くことをオススメします。
履歴書やES、証明写真と同じようにいつ何が起こっても対応できるようにしておきましょう。
就活で使用する印鑑は、朱肉を必要とするタイプのものです。
朱肉を貸してくれる企業もありますが、自分で用意しておいた方が安心ですし、好印象を与えられます。
学生証
学生証は自分の身分を証明する大切なものです。
就活以外でも、常に持ち歩くようにしましょう。
説明会や面接時に、本人確認として提示を求められる場合もあります。
スケジュール帳
説明会や面接などの予定が書かれたスケジュール帳は、就活に欠かせないアイテムです。
スマホのアプリでも構いませんが、充電が切れた場合のために紙媒体で持っておくことをオススメします。
就活期間は、面接の予定がいつ、どこで決まるか分かりません。
外出時に自分のスケジュールを確認できないと、面接の日程調節をすぐに行うことができません。
スケジュール帳は常に持ち歩くようにしましょう。
メモ帳
就活では、メモ帳も必須アイテムです。
スケジュール帳にメモ機能がついているのであれば別で用意する必要はありませんが、できるだけコンパクトなものが良いでしょう。
こちらも、スマホのメモ機能では不便な場合があります。
説明会やインターンの最中にスマホを触っていると、たとえメモをしているだけでもマイナスな印象を与える可能性が高いのです。
いつ、どんな状況でも受け入れられる紙のメモ帳を用意しておきましょう。
スマホ・財布・ICカード
スマホ・財布・ICカードは、就活時に忘れると大変なことになる可能性があります。
最近は、企業名や面接会場の住所などの情報をスマホのみに記録している人がとても多いです。
はりきって家を出たのはいいものの、スマホを忘れてしまったことで面接会場に辿り着けないなんてことが起こったらかなりショックですよね。
また、何かトラブルが起こって面接に遅れるという場合も、スマホが無いと連絡することができません。
家を出る前は必ず持ち物チェックをしましょう。
就活であると便利なもの
ここからは、就活時にあると便利なものを紹介します。
必要というわけではありませんが、あった方が安心できるのであれば是非用意しましょう。
- 印鑑マット
- 眼鏡
- 手鏡
- エチケットブラシ
- 薬
- 口臭ケア商品
- 靴磨き
- 折りたたみ傘
- 予備の靴下・ストッキング
- 化粧品・整髪料
- モバイルバッテリー・充電器
- 予定管理・地図アプリ
- 会場までの地図
印鑑マット
印鑑、朱肉と併せて持っておきたいものとして、印鑑マットが挙げられます。
履歴書やESに押す印鑑は、ズレたり欠けたりすることが許されません。
印鑑マットが無くても印鑑を押すことはできますが、ある方が簡単に、綺麗に押すことができます。
眼鏡(コンタクトをつけている場合)
コンタクトをしている人は、目が痛くなってしまったり、外れてしまったりした場合に備えて眼鏡を持っておくと良いでしょう。
または、コンタクトの予備を用意しておくのも手です。
手鏡
手鏡を持っておくと、あらゆる場面で役に立ちます。
外出中にメイク直しをしたい女性だけではなく、面接前に髪型チェックをしたり、コンタクトをつけたりするときに使えるのです。
面接は身だしなみがとても重要ですので、見た目をチェックできる手鏡は是非持っておきたいアイテムだと言えます。
エチケットブラシ
エチケットブラシとは、服についたホコリや毛を取るためのブラシのことです。
持ち運び用のコンパクトなタイプが100円ショップなどで簡単に買えます。
スーツはホコリがつくと大変目立つので、持っておくと安心です。
薬
緊張などのストレスで体調が悪くなる人は、薬を常備しておくと安心です。
腹痛や頭痛がする中で面接を受けるのはとてもつらいことですので、あまりにもひどい場合は病院で診てもらうのもひとつの手ですよ。
口臭・体臭ケア商品
面接では、清潔感があるかどうかが非常に重要です。
見た目だけでなく、においにも気を付けるべきでしょう。
薬局などで持ち運びできるサイズのケア商品が売られていますので、気になる人はチェックしてみてください。
靴磨き
靴は汚れやすいですが、綺麗に保っておきたいですよね。
靴磨きを常備しておけば、面接前にさっと靴を磨くことができます。
足元は面接官にも見られる部分ですので、あまりにも汚れた状態で面接に挑むのは避けましょう。
折りたたみ傘
突然の雨でも濡れないように、折りたたみ傘などの雨具を用意しておきましょう。
大切な面接なのに、びしょ濡れになってしまったら悲しいですよね。
書類が濡れるのを防ぐためにも、持っておきたいアイテムです。
予備の靴下・ストッキング
予備の靴下やストッキングは、雨の日やトラブルの際に役立ちます。
ストッキングは破れていると清潔感を損なうため、いつ破れても大丈夫なようにカバンに忍ばせて起きましょう。
化粧品・整髪料
メイクや髪型が崩れたときのために、化粧品や整髪料を持っていると安心ですよね。
就活は移動が多いため、駅のトイレなどで直せるようにしておいた方が良いでしょう。
ただし、強いにおいのあるものは面接官によくない印象を与える場合があるため注意してください。
モバイルバッテリー・充電器
スマホや携帯の充電が心配な人は、モバイルバッテリーや充電器を用意しましょう。
普段は充電が切れていても気にならないかもしれませんが、就活期間はいつでも電話に出られるようにしておくべきです。
予定管理・地図アプリ
スケジュールや面接会場までの道のりが分かるように、スマホに便利アプリを入れておきましょう。
行ったことの無い駅に行くことも多いと思いますので、乗換案内アプリも役立ちます。
会場までの地図
スマホの充電が切れたときのために、面接会場までの地図を印刷しておくと安心です。
特に当日会場まで辿り着けるか不安な人は、不安を取り除くためにも用意しておきましょう。
「そんなことまで!?」と思う人もいるかもしれませんが、失敗すると取り返しがつかないため準備はやりすぎくらいが丁度良いのです。
就活を支えてくれるサービスを利用しよう
持ち物ではありませんが、「マイナビ」や「リクナビ」などの就活情報サイトや「OfferBox」などのスカウトサービスへの登録をすることで、就活がしやすくなります。
就活を支援してくれるサービスはたくさんありますので、チャンスを増やすためにも是非利用してみてください。
時間に余裕をもって準備&前日に確認をしよう!
いかがでしたか?
就活で必要なものは、時間に余裕をもって準備してくださいね!