「お気に入りのネイルを落としたくない!」
「就活中はおしゃれができなくてつらい…」
「でも、悪い印象は与えたくない…!」
インターンやOB訪問でも髪型やネイルにはこだわりたいという就活生のみなさん。
身だしなみは、採用にも大きく影響します。
採用に悪影響を与えないためにも、就活ルールを確認しておきたいですよね。
今回は、就活中のネイルや髪色がどこまでOKなのかを解説します!
インターンにネイルをしていくのは基本的にNG
単刀直入にいうと、インターンにネイルをしていくのはNGです。
ルールとして決められていることではありませんが、インターンで社員さんに悪い印象を与えたくない・採用面接で落とされたくないという方はしていかないほうが良いでしょう。
インターンや就活中のネイルは、思っている以上に目立ちます。
なぜかというと、多くの学生がネイルをしていない・全員黒スーツ・髪色やメイクも地味にしている状態だからです。
大学内にいればそこまで目立たないネイルでも、インターン会場では目立つ可能性があるのです。
「ネイルをしていても人間性は変わらないし、インターンにも支障出ないじゃん!」
就活中は髪色やメイク、ネイルを地味にしなければいけないというのは意味のないルールだと思う人もいるでしょう。
しかし、ネイルをしていることで企業側に良くない印象を与えてしまうリスクはたしかに存在します。
ネイルの色で人柄が判断されることもある
ネイルの色は、その人の印象に大きく影響します。
インターンや就活の場で赤などの原色やラメ入りのネイルをしていると、「派手」「遊んでいる」などの印象を与えてしまいます。
また、「ネイルをしている」という状態が「おしゃれをして遊びに行きたい」→「就活に向き合う気持ちがない」と判断されてしまうのです。
どんな色であれ、ネイルをしていることが自分の印象に影響を与えているのです。
もちろん、ネイルに対して何も思わない社会人もいます。
しかし、「良くない印象をもつ人がいる」可能性があり、それが「就職活動を不利にする」のであればリスクが大きいと思いませんか?
ネイルなどのおしゃれが好きなことは悪いことではありません。
むしろ、あなたの素晴らしい個性です。
ただ、インターンや就活の場では「仕事に一生懸命になってくれる人」「切り替えがきちんとできる人」が好まれます。
インターンや就活の期間は、やるべきことに集中できる人だということをアピールしましょう。
インターンや就活の期間はハンドケアにこだわろう
インターンや就活期間はネイルをすることを控えるべきですが、ハンドケアにはこだわりましょう。
インターンやOB訪問、採用面接などの場では、手元を見られることがあります。
例えば、書類を渡すときや、対面で社員さんと話すとき。
手がガサガサの状態だと、意外と目についてしまうものです。
手先のケアにまでこだわれる人は「仕事をきちんとこなせそう」と好印象を与えることができます。
インターン中は、ハンドケアにこだわって女子力をアップさせてみませんか?
ハンドクリームやオイルで冬でも潤いを保つ
ハンドケアにおすすめなのが、ハンドクリームや身体用のオイルです。
インターンや就活の場では強い香水をつけるのも避けたほうが良いため、香水の代わりに香りつきのハンドクリームを使用することをおすすめします。
自分が落ち着く香りのハンドクリームをすれば、緊張を和らげてくれますよ。
オイルは傷んだ爪にも効果的なのでぜひ使ってみてください。
爪の長さは白い部分が1~3mmになるように切っておく
爪の長さにも気を遣いましょう。
長すぎると良くない印象を与える上に、周りの人を傷つける可能性があります。
白い部分が1~3mmになるように切り、やすりで整えておきましょう。
細かなところまで気を遣うと、気持ちも引き締まります。
メイクの濃さや髪色にも気をつけよう!どこまでならOK?
ネイルだけではなく、メイクの濃さや髪色にも気をつけましょう。
普段派手なメイクをするのが好きだという人も、ナチュラルメイクを意識します。
インターンに参加する際はどんなメイクなら大丈夫?
- ベースメイクは…自分の肌色に合ったものを使用。
- 眉毛…細すぎるのはNG。自分の髪色に合わせる。
- アイシャドウ…ベージュやブラウン系を選ぶ。大粒のラメはNG。
- アイライン…できるだけ細めに引く。
- マスカラ…濃すぎたり、だまになったりしない。
- マツエク…ナチュラルであればOK
- チーク・リップ…ピンクやオレンジ系で濃すぎないもの。
肌荒れも清潔感に欠けるため、スキンケアにもこだわりましょう。
食生活や睡眠の質を高めることも、就活では重要です。
インターンに参加する際にOKな髪色は?
髪色も、派手だと印象が良くありません。
男性の場合は黒のみですが、女性は暗めのブラウンならOKです。
スーツを着たとき髪色が浮いて見えると思ったら、暗めに染め直すことをおすすめします。
また、実際にインターンに参加してみて、他の学生の様子で判断するのも良いでしょう。
業界や企業によってはもっと厳しいところもある
これまで、インターンや就活の際の身だしなみについて解説してきました。
しかし、業界や企業によっては一般的な就活ルールよりも身だしなみに厳しいところが存在します。
ネイルや髪色に厳しい業界は、衛生面に気をつけなければいけない業界や、固いイメージの業界です。
具体的には、食品業界・金融業界・教育業界・弁護士や薬剤士などです。
また、意外だと思われるかもしれませんが美容師もネイルはNGです。
美容業界はお客さんの肌に触れる機会があり、爪が長かったり、ネイルをしていたりすると衛生上よくありません。
実際に仕事をするときはもちろん、インターンや就活でもネイルはやめておくべきです。
自分が行きたい業界のルールには従うのが就活の鉄則です。
メイクやネイルにゆるい業界はどこ?
では、多少のネイルや濃いメイクが許される業界はあるのでしょうか?
実は、アパレル業界・メディア業界・IT業界・広告、出版業界などにはネイルを気にしない企業もあります。
しかし、志望する企業の社員さんが学生のどこを見て、どのように評価するのかはわかりませんよね。
少しでも良くない印象を与える可能性があることは、しないほうが良いでしょう。
好みのメイクやネイルがしたいという人は、就活をきちんと終えてからすればいいのではないでしょうか。
上記の業界は入社後も自由が効きます。
今はインターンや就活に集中して、早く内定を勝ちとりましょう。
どうしてもインターンでネイルがしたい人は…
それでもネイルがしたいという人は、ベージュやピンクなどの目立たない色や透明のネイルがおすすめです。
普段ネイルをしている人の爪の傷みもカバーすることができます。
長期インターンは服装・髪色・ネイルが自由
就活の一貫として、長期インターンに参加してそのまま内定をもらうという方法があります。
長期インターンはベンチャー企業での募集が多く、ネイルや髪色に指定がない企業も多くあります。
長期インターンに参加してみて、そのまま入社してもいいなと思えば、他の企業の説明会や面接を受けることなく就活を終えることができます。
早期内定も夢ではないので、興味のある方は挑戦してみてはいかがですか?
インターンや就活では清潔感にこだわろう
いかがでしたか?
インターンや就活の場では清潔感が非常に重要です。
清潔感は、おしゃれとは少し違います。
良い印象を与えられるように、就活で浮かないメイクやネイルを試してみてください。