講義がオンラインになったことで、大学に通学する必要もなくなり暇な時間が増えた大学生も多いでしょう。
暇な時間が増えたとはいえ、むやみに遊びに行くこともできないため、何をすればよいか迷いますよね。
また、夏休みなどの長期休暇が延長になったり、オンライン授業もまだまだ続いたりと、今後も自宅で過ごす時間が増える確率は高いです。
そこで、今後も続くことが予想される、コロナ禍での暇な時間を大学生はどのように過ごすべきでしょうか。
この記事を読んで分かること
- コロナによる自粛期間を有意義に過ごす方法
- 大学生におすすめの時間の使い方
オンライン授業で暇な時間が増えた大学生
暇な時間がいきなり増えてしまったため、だらだらしてしまいがちですよね。
しかし、それではコロナの影響によってできた暇な時間が無駄になってしまいます。暇な毎日をなんとなく過ごしてしまうと、時間が過ぎるのはあっという間です。
特に、大学生にとって時間を有意義にすることは重要です。
なんとなく毎日を過ごしていてはもったいない
学生のうちは、何事にもチャレンジしやすく、趣味に没頭したり、スキルを身に付けたり、様々な経験をすることができます。
したがって、コロナで暇な時間を少しでも有意義に過ごすべきです。
コロナで暇な大学生活を有意義に過ごす方法
コロナで暇な大学生活を有意義に過ごす方法は、以下の通りです。
- 本を読みまくる
- 動画配信サービスに加入する
- 筋トレ
- ヨガ
- ジョギング・散歩
- 料理・お菓子作り
- オンライン飲み会
- 自己研鑽に励む
それぞれの内容について、詳しくご説明します。
本を読みまくる
大学生のうちに暇な時間を活用して、本をたくさん読むことはおすすめです。
趣味に関するものや、就活に役立つビジネス本や自己啓発本など、何でも良いです。
本を読むことで少しでも情報を多く取り入れることで、レポートや論文作成に役立ったり、就職活動に良い影響を与えたりする可能性もあります。
特に大学生のうちにビジネス本や自己啓発本をたくさん読むことで、後々の就職活動に直接役立ちます。
また、新卒でどこかの企業へ入社した後も、その知識はビジネスの様々な局面で活かすことができるでしょう。
動画配信サービスに加入する
動画配信サービスへの加入も、大学生の暇な時間におすすめです。
「Netflix」や「Hulu」などのサブスクリプションサービスは、低価格で膨大な数の映画やドラマ、アニメなどを視聴することができます。
特に海外ドラマや洋画は、外国語の習得に繋がるので、大学生におすすめです。
多くの洋画や海外ドラマを見ることで、リスニング力が上がったり、外国に関する知識を増やしたりすることができます。
新型コロナウィルスの影響で、留学もしづらい中、サブスクリプションを利用すれば、自宅にいながら低価格で現地の言葉を学ぶことができます。
映画やドラマは数年あっても全ては見切らないくらいの量が配信されているので、コスパも高く、暇な時間が多い大学生にぴったりなサービスです。
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筋トレ
自宅でできる筋トレも、暇な時間が多い大学生おすすめです。
コロナの影響で以前のように、サークルでスポーツもしづらくなりました。
しかし、筋トレであれば自宅でも毎日続けることが可能です。
筋トレすることは、下記のようなメリットがあります。
- 身体が引き締まり、見た目が良くなる
- 太りにくい身体になる
- ストレス解消
コロナ禍の影響で運動がしづらい中でも、筋トレをすることでスタイルアップが期待できます。
コロナにより自宅で暇な時間が増えたいま、以前よりも筋トレがしやすい状況になりました。
したがって、コロナ期間のうちに、筋トレをする習慣をつけることがおすすめです。
コロナ期間は運動不足になる大学生も少なくないので、毎日少しでも筋トレを行うようにしましょう。
ヨガ
コロナで暇な時間が多い大学生には、ヨガもおすすめです。ヨガをすることで下記のような、効果を期待できます。
- シェイプアップ効果
- 体内環境を整える効果
- 集中力の向上
ヨガは呼吸と全身を動かすポーズを組み合わせた身体技法です。
無酸素運動の筋トレとは異なり、ヨガは有酸素運動なので、体幹を鍛えることにも繋がります。
よって、しなやかなボディラインを生み出す、シェイプアップ効果を期待できます。
また、内臓が活性化され体内環境を整える効果や呼吸法により、集中力向上や感情コントロール力の向上効果もあります。
コロナ期間中に自宅に長時間いると、ストレスも溜まりやすいです。
コロナ禍の影響で暇な時間が多い大学生にはヨガもおすすめです。
ジョギング・散歩
運動不足になりがちなコロナ期間中の大学生には、ジョギングや散歩も最適です。
暇な時間に軽いジョギングをすることは、ストレス解消になったり、脂肪を燃焼したりすることに繋がります。
しかし、コロナの影響もあり、以下の点に気を付ける必要があります。
- ソーシャルディスタンスを保つ(2m)
- 複数人でのジョギングは注意
- マスクを着用した場合、熱中症に注意
厚生労働省の「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」によると「人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける」とされています。
また、複数人でのジョギングは飛沫感染のリスクがあるため、人数を少なくしたり、手洗いや消毒をしたり、ソーシャルディスタンスを保つことが重要です。
マスクの着用は一人でジョギングし、周りに人がいなければ必須ではありません。
しかし、人が多いジョギングコースや街中ではマスクをする必要があるので、あらかじめ持参しておきましょう。
夏場にマスクをしながらのジョギングは、熱中症のリスクが増えます。
よって、人と十分な距離が保てる場合は、マスクを外し、こまめな水分補給をしましょう。
料理・お菓子作り
コロナによって自宅で暇な時間が増えた大学生には、料理やお菓子作りもおすすめです。
料理やお菓子作りは自宅ででき、お店で購入するよりも比較的安価で作ることができます。
緊急事態宣言中には、パンケーキミックスが売り切れ続出になり、多くの人が自宅でお菓子作りをしていました。
最近では、自宅で作った料理やお菓子をSNSにアップする人も多く、楽しみ方は様々です。
料理やお菓子作りが好きな大学生や、料理を普段あまりしない大学生も、暇な時間が増えたいま、チャレンジしてみてはどうでしょうか。
オンライン飲み会
コロナ期間中は大学の友達と飲みに行くことも難しいですよね。
そんな大学生にはオンライン飲み会がおすすめです。
オンライン飲み会のメリットは以下の通りです。
- コスパが良い
- 場所を選ばない
- 気軽にできる
緊急事態宣言中から現在まで、無料で使用できる「zoom」や「LINE」などのアプリを使って、オンライン飲み会をする人が多くなりました。
飲み屋に行くと、都内であれば一人3000円から5000円程度はかかりますが、オンライン飲み会であれば安価に済ますことができます。
コスパが良い点でも大学生におすすめです。
また、スマホ1台あれば場所を選びません。
コロナの影響で友達とも会いづらいなか、オンラインなので感染を気にせず、気軽に会話することができます。
自己研鑽に励む
コロナ期間中に自己研鑽に励むこともおすすめです。
大学生は何か新しいことに挑戦しやすいので、暇な時間を活かしてスキルを身に付けましょう。
コロナ期間中で暇な大学生におすすめな自己研鑽は以下の通りです。
- 資格の取得に挑戦
- 英語や中国語などの言語習得に励む
- プログラミングスキルを身に付ける
それぞれの特徴について、詳しくご説明していきます。
資格の取得に挑戦
コロナで暇な時間が増えた大学生には、資格を取得することがおすすめです。
普段であれば、講義やバイト、サークル活動などで比較的忙しい大学生も多いでしょう。
しかし、コロナの影響により自宅で過ごす時間が増えたいま、大学生にとって以前より資格は取得しやすい状況にあります。
TOEICや英検、簿記など資格を取得することで、後々の就職活動に活かすことができます。
注意点として、コロナの影響で試験の実施を中止している資格もあります。
事前にその資格試験の受験が可能かどうかや、試験の再開時期についても、確認することがおすすめです。
元より取得したかった資格や検定は、暇な時間が増えたコロナ期間中に取得を目指しましょう。
英語や中国語などの言語習得に励む
コロナ期間中は外国語の習得にも最適です。
大学生であれば、外国語の講義を受けている人も多いでしょう。
コロナで暇な時間が増えたのであれば、さらにスキルアップが可能です。「Netflix」や「Hulu」などのサブスクリプションサービスに登録して、海外ドラマや映画を見てリスニング力を鍛えたり、オンライン英会話などのサービスに登録したりすることもおすすめです。
実際に英会話スクールに通ったり、留学したりするよりも安価なので、暇な時間が増えた大学生におすすめです。
プログラミングスキルを身に付ける
プログラミングスキルの習得も、コロナ期間で暇な時間が増えた大学生におすすめです。
プログラミングスキルは、各種エンジニア職を目指す上で必須となっています。
様々な言語がありますが、いずれか一つでもプログラミングの経験があると、IT系の企業で採用されやすくなります。
最近は、文系理系関係なく、大学生で自主的にプログラミングを始めている人も多いです。
また、社会人になってIT系の企業に就職しなくても、副業としてプログラミングを続けることも可能です。
コロナ期間中の数ヵ月でも一つの言語であれば、十分習得できます。
最近は、オンラインでプログラミングを学習できるサービスが充実しています。
無料のサービスもあるので、暇な時間が増えた大学生で、少しでも興味があれば試してみてください。
就活や将来のために動く
コロナ期間中で暇な大学生におすすめなのが、就活や将来のために行動することです。
通常であればサークルやバイト、テストなどで忙しい大学生ですが、コロナの影響で比較的暇な人も少なくないはずです。
大学生におすすめな行動は以下の通りです。
- オンライン企業説明会
- 就活やキャリアに関するイベント
- 社会人の話を聞く
- 長期インターンに参加する
上記それぞれの詳細について、ご説明していきます。
オンライン企業説明会
コロナの影響で、オンラインで開催される企業説明会が増えています。
直接企業の人々と顔合わせできませんが、オンラインでの説明会なので、直接出かける必要もなく参加がしやすくなっています。
通常の就職活動は他の企業との予定が重なって、説明会に参加できない企業が出てくる可能性もありました。
しかし、オンラインでの企業説明会が増えたいま、より多くの企業のオンライン説明会に参加できます。
実際に、採用面接もオンラインで行っている企業も多く、オンラインでの活動に慣れておく必要もあります。
コロナで暇な時間が増えた大学生は、今のうちにオンライン企業説明会に参加して、情報収集に努めることがおすすめです。
就活やキャリアに関するイベント
就活やキャリアに関するイベントに参加することもおすすめです。
就活に関するイベントの多くは、現在オンラインで開催されています。
将来働きたい業界や職種が定まっていない人や、その業界についてより理解を深めたい人は、イベントへの参加がおすすめです。
就活を始めだす、大学3年でなくても、早い時期からイベントに参加することで、その後の就職活動に活かすことができます。
オンラインという点で、イベントに参加したことがない大学生でも参加がしやすいメリットがあります。
コロナで暇な時間が増えた大学生には、就活やキャリアに関するイベントへの参加がおすすめです。
社会人の話を聞く
いわゆるOB・OG訪問は、企業説明会よりも融通が利くのでおすすめです。
コロナの影響で大人数でのイベントが開催しづらい一方、OB・OG訪問であれば一対一のやりとりなので、やりやすくなります。
コロナの影響によりオンラインで行う可能性もあるので、メールやオンライン会議でのやり取りで失礼のないよう、しっかり準備をしましょう。
OB・OG訪問を行うことで、その企業がコロナでどのような影響を受けているか、その状況で社会人がどのようなマインドを持っているかなどを知ることができます。
コロナで暇な時間が増えた大学生には、OB・OG訪問で社会人の話を聞くこともおすすめです。
長期インターンに参加する
インターンシップはコロナの懸念がある中でも、開催されている企業があります。
コロナの影響でオンライン開催の企業が多くなりますが、通常通り行っている企業も存在します。
インターンシップに参加することで、社会人として勤務することに近い経験をすることができます。
説明会では知ることのできない、企業の特徴や雰囲気を感じられるので、興味のある企業がインターンシップを開催していれば積極的に応募しましょう。
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暇な毎日はもったいない!自粛期間も有意義な時間を過ごそう
今回は、コロナで暇な大学生活を有意義に過ごす方法をご紹介しました。
先行きのわからないコロナ情勢ですが、この状況でもできることはたくさんあります。
自宅で暇な毎日を送るのではなく、自己研鑽したり、就職活動のために行動したりすることがおすすめです。
外出をする際は感染対策をしっかり行ったうえで、自粛期間を充実させましょう。