「プログラミングは稼げると聞くけど、ホント?」
「自分でも月10万稼げるようになるのかな」
「何から始めたらいいかわからない」
そんな悩みにお答えしていきます。
大学生のうちからプログラミングを学び、月10万円稼げるようになりたいと考える方も少なくないでしょう。
現代のデジタル社会において、プログラミングは重要なスキルです。早いうちから学んでおいて間違いありません。
また、しっかりとスキルを身につければ、月10万円稼げるようになるのはもちろん、卒業後の進路にも良い影響を及ぼします。
ただ、やりたいと思っていても、何から始めたらいいか分からない、稼げるようになるまでの道のりが分からず、一歩を踏み出せない方も多いです。
そこで、この記事では以下の内容を解説していきます。
- 大学生がプログラミングで稼ぐ方法
- 月10万円稼ぐまでの手順
- プログラミングのメリットや学習時の注意点
これからプログラミングを始めたい方はもちろん、何から始めたらいいか分からず始めるのを躊躇している方にはぜひ読んでほしい内容となっております。
この記事を読みながら、プログラミングで稼ぐ方法を学びましょう。そして1日でも早く、一歩を踏み出しましょう。
大学生がプログラミングで稼ぐ方法3つ
大学生がプログラミングで稼ぐには以下の3つの方法があります。
- プログラミングスキルを活かせるバイトを探す
- 業務委託として受注する
- アプリ・サービスを個人で開発する
➀プログラミングスキルを活かせるバイトを探す
プログラミングを専攻している大学生にとって、プログラミングバイトやインターンはスキルを活かすチャンスがあります。
通常のアルバイトに比べて時給が高く、月10万円であれば比較的高い再現性を持ちます。
案件によりますが、時給2000円〜3000円が相場と言われています。
また収入の面だけでなく、スキルアップの観点でも魅力があります。
実際のプロジェクトに参加し、プログラミングスキルを応用しながら仕事を進めていきます。
そのためより実践的なスキルへと高めていくことができます。
また他の現役エンジニアとのコミュニケーションの中でもたくさん学ぶことができます。
このようなバイトを探すには、ウェブサイトや求人サイト、大学のキャリアセンターなどを活用しましょう。
②業務委託として受注する
大学生がプログラミングで稼ぐ方法の一つは、業務委託として受注することです。
フリーランスとして、ウェブサイトの構築やカスタマイズ、アプリ開発などのプロジェクトを受けられます。
業務単価は案件によって異なりますが、5万円〜30万円など高い収入が得られます。
もちろん実績を求められるため、受注できるまでのハードルは高いです。
しかし、受注できるようになれば、月10万円は軽く超えていける可能性が高いです。
また、業務委託の自分のスケジュールに合わせて仕事できる点も、大きな魅力のひとつです。
授業の空き時間や土日などの休日を有効活用できるため、忙しい大学生でも柔軟に働けます。
開発案件はクラウドワークスやランサーズ、ココナラなどのクラウドソーシングサイトで、検索、受注することが一般的です。
③アプリ・サービスを個人で開発する
個人でアプリやサービスを開発することも、大学生が稼ぐ方法の一つです。
今回紹介した稼ぐ手法の中で最も難易度が高く、同時にやりがいのある手法です。
自分の作ったサイトやアプリ、サービスをリリースし、広告収入やサービス利用料で稼ぐ方法です。
アルバイトや業務委託で稼げるフロー収入(働いた分だけ稼げる)に対し、アプリやサービスの開発はストック収入(自分の稼働に比例しない収入)です。
多くの利用者がいるサイトやサービスが開発できれば、自分が遊んだり寝たりしている間でも収入が入ってきます。
もちろんサイトの管理やメンテナンスは必要なので、完全な不労所得ではありません。
しかし、より多くの収益をあげたい、働かずに稼ぎたい方には夢のある手法です。
もちろんアプリやサービス開発には、プログラミングの知識と技術が必要です。
さらにマーケティングやユーザーのニーズを把握することも重要です。
自分のアプリやサービスが成功するためには、努力と継続的な学習が欠かせません。
大学生がプログラミングでどれくらい稼げる?
大学生でも月10万円であれば、プログラミングスキルを身につければ稼ぐことが可能です。
スキルを磨き、実績を増やしていけばさらに収入を上げられる可能性があります。
中には月100万円稼ぐ大学生もいるほどです。
しかし初心者がいきなり稼げるほど甘くないのも事実です。
はじめは、バイトや簡単な業務委託などで経験を積むことで徐々に収入を増やすことができます。
スキルはもちろん、アピールできる実績ができてきたら、高額プロジェクトや長期的な仕事を受けることもできます。
そこから収入は加速度的に上がっていく場合が多くあります。
稼げる金額には個人の努力や市場の状況も関与します。
常にスキルの向上を追求し、自分の価値を高めることが重要です。真剣に取り組めば、月収10万円以上を目指すことも可能です。
大学生がプログラミングで10万円稼ぐ手順
ここでは、大学生がプログラミングで10万円稼ぐ手順について解説します。
- 目標や学びたいプログラミング言語を決める
- プログラミング言語を学ぶ
- ポートフォリオを作成する
- WEBサービスを作ってみる
- クラウドソーシングサイトなどで案件を受けてみる
➀目標や学びたいプログラミング言語を決める
大学生がプログラミングで10万円稼ぐためには、まず具体的な目標を設定しましょう。
自分がどの分野でスキルを活かし、どのようなプロジェクトに関わりたいのかを明確にすることが重要です。
なぜなら、関わりたいプロジェクトややりたいことによって学習するプログラミング言語が異なるからです。
需要があり、将来性のある言語を選択することで収益を最大化できます。
以下が代表的なプログラミング言語の一例です。
- JavaScript
- HTML&CSS
- PHP
- Ruby
JavaScript
JavaScript(ジャバスクリプト)は、Webサイト制作に利用されるプログラミング言語です。
Webページに動的な機能やインタラクティブな要素を実現するために使用されます。
HTMLやCSSと組み合わせて使用されることが一般的です。
例えば、ユーザーがボタンをクリックしたときに表示を変更したり、動画を再生したりするためにJavaScriptを利用します。
初心者でも学習しやすく、豊富なリソースやコミュニティが存在するため、プログラミングの基礎を学ぶ上でおすすめの言語です。
HTML&CSS
HTMLとCSSは、JavaScriptと同じくWebサイト制作に利用されるプログラミング言語です。
Webページの構造とデザインを作成するために使用されます。
HTMLは見出しや段落、画像などの要素を定義します。
CSSはHTMLで作成した要素のスタイルやレイアウトを指定するために使用され、色やフォント、配置などのプロパティを設定します。
HTMLとCSSを学ぶことで、基本的なWebページの作成が可能となります。
PHP
PHPは、サイトやアプリ開発の際に使われることが多いプログラミング言語です。
PHPは動的なWebページを作成するために使用され、データベースとの連携やフォームのデータの処理などができます。
多くのアプリで使用されており、人気のある言語の一つです。
初心者にとっても学習しやすく、広く使われているため、Web開発の基礎を学ぶ際におすすめです。
Ruby
Ruby(ルビー)は、シンプルで読みやすいコードを書ける、日本生まれのプログラミング言語です。
文法が簡単なためWebアプリの開発で使用されています。
特にスタートアップ企業に好まれる傾向があり、今後も需要が伸びていくことが予想されています。
そのため、将来性の高いプログラミング言語と言われています。
②プログラミング言語を学ぶ
プログラミングで稼いでいくためには、以下の方法で学習していきましょう。
- 書籍で勉強する
- 学習サイトで勉強する
- プログラミングスクールに通う
書籍で勉強する
書籍は、プログラミングをこれから学びたい初心者にとって有用な学習ツールです。
書籍は体系的な知識を提供してくれるため、基礎から学びたい方におすすめです。
適切な書籍を選ぶためには、初心者向けの入門書やステップバイステップで解説された書籍が役立ちます。
豊富な図解や具体的なコード例があることもポイントです。
自分のペースで学べるので、時間を気にせずに学習を進められます。
学習サイトで勉強する
学習サイトはオンライン上でプログラミングを学ぶための便利なプラットフォームです。
初心者向けのコースやチュートリアルが豊富に用意されており、手軽に学習を始められます。
学習サイトでは動画やテキスト形式の教材、クイズや課題などを通じて理解を深められます。
また、フォーラムやコミュニティ機能がある場合、他のエンジニアとの交流や質問・回答も行えます。
自宅や外出先など、場所や時間に制約されずに学習を進められる利点があります。
プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールは集中的に学習するための環境を提供してくれる場所です。
専門の講師による授業や実践的なプロジェクト、グループワークなどを通じて実践的なスキルを身につけられます。
また、同じ目標を持った仲間と学ぶことでモチベーションを高めることもできます。
プログラミングスクールにはコースの種類や期間、費用などが異なるため、自分の目標や予算に合ったスクールを選ぶことが重要です。
費用は他の方法に比べて高額になるケースがほとんどです。
しかし、独学で勉強するよりはるかに早いスピードでプログラミングのスキルを習得できる可能性があります。
学んだスキルを活かして、アルバイトや業務委託の案件を受注できれば学習コストを簡単に上回る収入を得られます。
プログラミング言語を使って、本気で稼いでいきたいなら、スクールに通うことがおすすめです。
大学生向けおすすめの安いプログラミングスクール10選を紹介!
③ポートフォリオを作成する
自分の作品やプロジェクトをまとめたポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオは、実際の実績や能力を示す重要なツールです。
ポートフォリオには、自身が開発したアプリやウェブサイト、コードのサンプルなどを掲載しましょう。
これによって、自分のスキルや成果を具体的にアピールできます。
また、ポートフォリオ作成の際には、作品の説明や技術的なポイントの解説、使用したツールや言語の記載など、詳細な情報を提供しましょう。
また、デザインやレイアウトにも気を配り、見やすく魅力的なポートフォリオを作成することが重要です。
自身のポートフォリオを持つことで、将来の仕事やプロジェクトの機会を広げられます。
努力と実績を的確にアピールし、自己ブランディングに活かしましょう。
④WEBサービスを作ってみる
実際に自分でWebサービスを開発してみましょう。
Webサービスの開発には、プログラミング言語やフレームワークの知識が必要ですが、初心者でも取り組むことができます。
まずは小さなプロジェクトから始め、少しずつ機能を追加していくことがおすすめです。
開発中には、ユーザーフィードバックを積極的に収集しましょう。
ユーザーの声や要望を取り入れることで、より使いやすいサービスに改善していけます。
また、実際のユーザーの反応を通じて、自身のスキルやアイデアの評価を受けられます。
Webサービスの開発は、自身の能力を証明するだけでなく、需要のあるサービスを生み出す可能性も秘めています。
自分のアイデアを形にして成長させることで、新たな機会や可能性を開拓しましょう。
⑤クラウドソーシングサイトなどで案件を受けてみる
クラウドソーシングサイトでプログラミングの案件を受注してみましょう。
初めは小規模な案件からスタートし、自身の実績や評価を積み重ねていくことが重要です。
これらのプラットフォームでは、様々なプロジェクトが掲載されています。
自分のスキルや興味に合った案件を選び、クライアントとのコミュニケーションを通じて要件や納期を確認しましょう。
案件を遂行する中で、プログラミングスキルはもちろん、プロジェクト管理やコミュニケーションスキルを向上させられます。
クライアントとの円滑なコミュニケーションやタスクの遂行能力は、将来の仕事においても重要な要素です。
また、クライアントからの評価や口コミは、あなたの信頼性やスキルの証明となります。
良い評価や口コミを得ることで、さらなる案件や長期的な仕事につなげられます。
クラウドソーシングサイトは、誰でも気軽に業務委託案件を獲得できるため、積極的にチャレンジしてみましょう。
自分のスキルを試し、実績を積み重ねることで、プログラミングのキャリアを築いていきましょう。
プログラミングで稼げない大学生によくありがちな落とし穴
ここでは、プログラミングを学ぶ大学生で稼げない人にありがちな特徴についてご紹介します。
- 文法の暗記にとらわれすぎる
- 分からないところをそのままにしてしまう
➀文法の暗記に囚われすぎる
プログラミングを学ぶ際、文法の理解は重要ですが、文法の暗記に囚われ過ぎることは注意が必要です。
文法を覚えることは基礎的なスキルですが、それだけでは実際のプログラミングには繋がりません。
実際の問題解決や実用的なアプリケーション開発に焦点を当て、実践的な学習することが重要です。
文法を理解しつつも、実際のプロジェクトに取り組んで経験を積み、応用力を身につけることが稼ぐための鍵となります。
②分からないところをそのままにしてしまう
プログラミングの学習中に分からない部分や難しい概念に出会うことはよくありますが、それをそのままにしてしまうと成長が止まってしまう可能性があります。
分からないところを放置してしまうと、理解が不十分なままプログラミングに取り組むことになります。
このような場合には、分からないところを自分で調べるのはもちろんですが、他の人に質問したりすることが重要です。
オンラインコミュニティやプログラミング学習サイトなどでサポートを受けながら、理解を深める努力をしましょう。
プログラミングは学び続けることが大切な分野であり、分からないところを解決することで成長していけます。
大学生がプログラミングで稼ぐメリット4つ
大学生がプログラミングで稼ぐメリットは以下のものが挙げられます。
- 時間や場所を選ばずに稼げる
- 就活で有利になる
- 年齢関係なく、スキル次第で高収入を目指せる
- 社会人になってからでも副業として稼げる
➀時間や場所を選ばずに稼げる
プログラミングによる稼ぎの一つのメリットは、時間や場所に制約されずに収入を得られる点です。
大学生は授業やサークル活動、勉強などで忙しいことが多いため、柔軟な働き方が求められます。
プログラミングの仕事はオンラインで行われることが多く、自宅やカフェなど自分の好きな場所で作業ができます。
また、自分の都合に合わせて働けるフリーランスの仕事も多くあります。
これにより、大学生の生活スタイルに合わせた効率的な働き方が可能となります。
②就活で有利になる
現代のビジネス環境では、デジタル化の進展によりプログラミングの知識や技術を持った人材はますます貴重な存在となっています。
特にIT関連企業やウェブサービス業界では、プログラミングスキルを持つ人材の需要が高まっています。
プログラミングのスキルを持つことで、就職活動において他の応募者との差別化が図れます。
企業は革新的なアイデアや効率的なソリューションを提供できる候補者を求めており、プログラミングの知識や経験はその証拠となります。
自身のプログラミングスキルをアピールし、企業にとって魅力的な候補者となりましょう。
プログラミングを学ぶことは、職業の選択肢を広げるだけでなく、技術革新の波に乗り遅れずに進化し続けるビジネス環境において重要な武器となります。
就活においてプログラミングスキルを持つことは、自己成長と将来のキャリアにおいて大きなアドバンテージとなります。
③年齢関係なく、スキル次第で高収入を目指せる
プログラミングは年齢に関係なく、スキルや実績次第で高収入を目指せます。
プログラミングの仕事は需要が高く、報酬も魅力的です。
特に特定のプログラミング言語やフレームワークに精通している場合や、独自のアプリやウェブサービスを開発できる場合は、需要が一層高まります。
大学生のうちからプログラミングのスキルを磨くことで、将来的には高収入を得るチャンスが掴めます。
プログラミングの市場は拡大の一途を辿っており、技術革新やデジタル化の進展によって、ますます需要が増えています。
自身のスキルを磨きながら、市場の動向に合わせたニーズに応えることで、高い報酬を得られる可能性が高くなります。
プログラミングは競争力のある分野ですが、努力と継続的な学習によって成長し、自身のスキルを高めることができます。
年齢にとらわれずに挑戦し、プログラミングの道で高収入を目指しましょう。
④社会人になってからでも副業として稼げる
プログラミングのスキルは社会人になってからも有効に活用できるため、副業として収入を得られます。
社会人としての本業の傍ら、自分の得意な分野や興味のある分野でプログラミングの仕事を受けられます。
プログラミングの仕事はオンラインで行われることが多く、時間や場所に縛られずに働けます。
これにより、本業との両立がしやすくなっています。
副業としてプログラミングの仕事で稼ぐことで、サラリーマンとしてのキャリアだけでなく起業という選択肢も取れます。
収入の面でも、生活環境の変化にも柔軟に対応できるフリーランスという働き方の選択肢を持てることは大きなメリットです。
大学生がプログラミングで稼ぐならプログラミングスクールで学ぶのがおすすめ!
今回は【大学生がプログラミングで月10万円稼ぐ方法】について解説しました。
本記事のまとめ
- プログラミング初心者はアルバイトで働きながらスキルをつけることがおすすめ
- 稼ぐためにはまず目標を立てて、学習する言語を決める
- 学習中だけでなく、実践しながら学ぶことが重要
- 大学生のうちからプログラミングに触れることはメリットがたくさん
プログラミングは大学生でも稼げるチャンスがたくさんあります。
本記事を参考にしっかりと学習と実践の行動を継続させれば、月10万円を稼ぐこともそれほど難しいことではありません。
まずは気になったプログラミング言語の書籍を買ってみる、思い切ってスクールに入会するなど1日でも早く行動に移していきましょう。