理系・文系問わず、新卒からIT業界に就職したいと考えている就活生は多いのではないでしょうか?
しかしなかには「IT企業を目指ししているが、多すぎて探し方が分からない」「未経験からでも研修制度が充実している企業がいい」と悩んでいる人もたくさんいるはずです。
そこで今回はIT企業を目指す就活生に向けて、おすすめの就活サイトについてご紹介します。
とくにIT業界でもエンジニア職などは知識や向いているタイプなどがあるので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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【最新版】新卒におすすめの就活エージェント11選!利用時の注意点も徹底解説
IT業界に就職したい人におすすめの就活サイト15選
IT業界に就職したい人におすすめの就活サイト15選
- キャリアチケット
- レバテックルーキー
- エンジニア就活
- キャリアセレクト
- IT求人ナビ
- レバテックキャリア
- OfferBox
- プログラマカレッジ
- サポーターズ
- テックオファー
- キミスカ
- paiza
- LabBase
- CODE×CODE CAREER
- Wantedly
➀キャリアチケット
キャリアチケットはレバレシーズ株式会社が運営する、エージェント型の就活支援サービスです。
特別IT業界に特化しているサービスというわけではありませんが、IT業界の求人数も多く取り扱っています。
おもにIT・通信・インターネット業界では以下の職種・業種が取り上げられています。
- ソフトウェア・情報処理サービス
- ゲーム・アプリ関連
- WEBマーケティング
- インターネット
- 通信インフラ系
- 通信販売・EC
- そのほか
一般的にIT業界では経験者が採用されやすい傾向にありますが、キャリアチケットでは新卒でも内定獲得できるようなサポートを受けられます。
急進紹介だけではなく、エントリーシート添削や面接対策などもしてもらえるので、「IT業界に就職したいけど不安…」といった方におすすめです。
おすすめポイント
- IT業界の求人数が多い
- 累計6万人以上の支援実績あり
- 求人紹介・エントリーシート添削・面接対策ができる
- 短期間で内定獲得が狙える
- 内定支援サービスが充実している
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②レバテックルーキー
レバテックルーキーは株式会社レバテックが運営する、IT業界に特化した就活エージェントサイトです。
Yahoo!やCyberAgentといった大手・有名企業からミドルベンチャーなど幅広い企業を取り扱っており、中には非公開求人なども紹介してくれます。
またレバテックルーキーでは年間約3,000件以上にわたって企業を訪問しているので企業情報も豊富。
ひとりひとりのスキルや特性、希望条件に合わせた企業を紹介してくれるとの評判もあります。
さらにエントリーシートの添削やポートフォリオの作成などのサポートも充実しているので、「未経験からITエンジニアを目指したい」「IT業界に就職したい」人におすすめです。
おすすめポイント
- ITエンジニアのプロから話が聞ける
- 大手・有名企業~ベンチャーまで求人が幅広い
- 早期内定率が高い(最短1週間)
- IT業界向けのエントリー氏との添削やポートフォリオのサポートが受けられる
- 非公開求人や重要ポジションなども紹介してくれる
③エンジニア就活
エンジニア就活はシンクトワイス株式会社が運営する、エンジニア向けの就活サイトです。
プログラミング未経験者でも募集している企業も多く、おもにエンジニアやプログラマーを目指す方におすすめ。
とくにWEBサービス開発やSler、ITコンサルティングといったIT系全般の業種に対応しています。
またエンジニア就活では、プログラミングを無料で体験できる研修会や採用コンサルタントによる就活サポートも充実しているため、文系の方でも安心してIT業界への就活を進められます。
インターンシップ情報や最近成長しているベンチャー企業などの求人情報も日々更新されるので、まず入れておいて損はないでしょう。
おすすめポイント
- プログラマー、システムエンジニア、ITコンサルタントの職種全般を取り扱う
- 無料のプログラミング研修がある
- 文系・未経験から目指す人にもおすすめ
- スキルレベルや希望職種に合わせて求人を探せる
- 会社説明会やインターンシップ情報も豊富
④キャリアセレクト
キャリアセレクトは株式会社ローカルイノベーションが運営する、新卒ITエンジニアに特化した就活サイトです。
具体的にはクックパッドやグノシーといった、WEB・ゲーム・ソフトウェアを中心とした約200社の企業を紹介してくれます。
なかには、ほかの就活サイトには掲載されていない非公開求人や特別選考ルートの案内などもあり、大手の就活サイトと並行しながら利用するのがいいでしょう。
またキャリアセレクトでは、定期的にオファー型求人のイベントや企業の合同説明会なども積極的におこなっているので、「より効率的に就活を進めたい」方にもおすすめです。
ひとりひとりに専任のアドバイザーがつくので、IT業界への就活に不安を感じる方でも安心してLINEやオンライン面談で解消できます。
おすすめポイント
- 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・名古屋で利用できる
- プログラミング経験者や知識がある方向け
- WEB・ゲーム・ソフトウェアといったIT関連の求人に特化
- オファー型求人家Bんとがある
- 専属のキャリアアドバイザーがつく
⑤IT求人ナビ
IT求人ナビは株式会社アクロビジョンが運営する、IT系エンジニアやWEBデザイナーに特化した就活サイトです。
IT業界でのサポートを13年以上おこなってきた確かな経験と実績があり、IT業界を知り尽くしたプロの就活アドバイザーからサポートを受けられるのが魅力。
有名企業からベンチャー企業まで幅広い業界に精通していますが、中には入社後にプログラミングやサーバーの構築といった研修を受けられる企業もあるので、未経験からエンジニアを目指す人にもおすすめです。
就活相談や企業紹介だけではなく、条件面の交渉なども代行してくれるためぜひ利用してみてくださいね。
おすすめポイント
- ITエンジニアやWEBデザイナーに特化
- IT業界での就活を13年以上サポート
- プログラミング未経験からエンジニアを目指す人におすすめ
- 全国7拠点でサポートが受けられる
⑥レバテックキャリア
レバテックキャリアはITエンジニア専門の転職エージェントサービスです。
アドバイザーの質も高く、元ITエンジニアやゲーム・クリエイター業界に精通した人などがそろっているので、特定の職種や業種を目指したい人や年収アップ・スキルアップを目指している人にもおすすめです。
また求人の質の高さにも定評があり、レバテックキャリアが取り扱っている求人は高収入を狙える企業が多いといわれています。
採用企業側がどんな人材を必要としているのかのヒアリングも積極的におこなっているので、内定獲得もしやすく入社後のミスマッチも低めです。
おすすめポイント
- ITエンジニア専門の転職エージェント
- 職種別の専門チームから紹介されるためミスマッチが少ない
- 年収アップ・スキルアップを目指す人におすすめ
- 大手~ベンチャー企業まで求人数が幅広い
- 未経験者からは難しい(ハイレベルなエンジニア向け)
⑦OfferBox
OfferBoxはIT業界に特化した就活サイトではありませんが、国内最大級の逆求人型就活サイトです。
自分のスキルや経歴、特徴などをプロフィールに記載することで、企業から直接オファーが受けられるため、IT業界以外の就活生を含めたたくさんの就活生が利用しています。
また、経済産業省や資生堂、グリーといった大手からベンチャーまで10,000社以上の企業が登録しており、なかには書類選考や一部選考を免除した特別選考ルートの案内などが届くこともあります。
さらにOfferBoxでは、企業とのマッチング率を高めるための適性診断ツールも人気のひとつです。
就活で通用する自分の長所や短所、適職などもきちんとしたメッセージで届くため、「そもそも自分の強みが分からない」といった方はぜひ登録してみてください。
おすすめポイント
- 就活生の約3割が利用する国内最大級のオファー型求人サイト
- 約10,000社以上の企業からスカウトが届く
- 特別選考ルートや座談会などの案内がある
- 超大手企業からベンチャー企業まで幅広い企業数
- 自己分析に便利な適性診断ツールを利用できる
⑧プログラマカレッジ
プログラマカレッジは、プログラミング学習から就活サポートまで一貫して支援してくれるIT業界に特化した就活サイトです。
30歳未満であればだれでも無料でプログラミング学習と就活支援を受けられ、手厚いサポートも人気の要素となっています。
大手からベンチャー企業までおおよそ3,500社以上の求人を持っており、ハードルの高い企業であっても通用するカリキュラムを練ってくれるので安心。
さらにエントリーシートや面接対策といった選考対策も徹底しておこなってくれるため、初心者からでも充分プログラマ-を目指せます。
実際に利用した方の内定獲得数や就職率も高いので、プログラマーやITエンジニアへの就職意志が強い方はぜひ登録してみてください。
おすすめポイント
- プログラミング学習から就活サポートまで支援してくれる
- 30歳未満なら無料でプログラミング学習を受けられる
- 大手からベンチャー企業まで約3,500社以上の求人
- 書類対策や面接対策といった選考対策もバッチリ
- 初心者からでもプログラマーを目指せる
- オンラインでの説明会もある
⑨サポーターズ
サポーターズは株式会社サポーターズが運営する、IT企業に特化した就活サイトです。
IT企業の支援なども積極的で、LINEやマイクロソフトといった人気企業の説明会や選考会などをおこなっており、実際に説明会などに参加すると約1,000円~50,000円ほどの就活支援金がもらえることもあります。
さらに地方学生には交通費の補助もしてくれるので、経済的な理由でなかなかイベントに参加できない学生にはおすすめです。
またサポーターズではエンジニア志望の学生を対象に、マンツーマンで人気企業の人事と面談ができるイベントも開いています。
参加企業には有名企業から成長中のベンチャー企業まで幅広く、あらゆる企業の人事と中を深められれば一部選考免除などの特別選考ルートを案内されることもあります。
「IT業界の人から内情を聞きたい」「内定獲得のチャンスが欲しい」といった人はぜひ利用してみてくださいね。
おすすめポイント
- IT系ベンチャー企業を集めた合同説明会に参加できる
- イベントに参加すれば、就活支援金を受け取れる
- オンラインでの勉強会などがある
- エンジニア志望限定で、IT企業の人事と話せる機会がある
- 選考免除や早期内定につながるチャンスがある
⑩テックオファー
テックオファーは株式会社テックオーシャンが運営する、理系学生専用の逆求人型の就活サイトです。
学生時代に研究してきた内容や経験、知識をもとに企業からスカウトが来るので、特別選考や早期選考、人事との面談などを有利に進められます。
おもに対象分野には「機械」「電気・電子」「建築」「化学」「工学」「情報」「物理」「数学」「天文」などほぼすべての理系学生に対応しているのもポイント。
なかにはNECやスズキといった大手企業からもスカウトが届くので、「とにかく大手に行きたい!」「研究で忙しいから、効率的に就活を進めたい」といった方におすすめです。
そもそも自分の研究分野に関連する企業からオファーが来るため、入社後のミスマッチも少なめ。
登録も3分程度で済みますし、プロフィールを登録すればあとは企業からのオファーを待つだけなのでぜひ登録してみましょう。
おすすめポイント
- 理系学生専用の逆求人型就活サイト
- 自分の研究分野と関連した企業からオファーが来る
- 自分から企業を探す手間が省ける
- 研究活動と両立したい理系学生におすすめ
- 大手企業からもたくさんのスカウトが来る
- 特別選考ルートや座談会への案内もある
⑪キミスカ
キミスカは株式会社グローアップが運営する、毎年約10万人以上の就活生が利用する逆求人型の就活サイトです。
大手企業を含む約300社の企業からオファーが来て、選考の案内やセミナーといった有益な就活情報が手に入るので登録しておいて損はないでしょう。
キミスカには「プラチナ」「本気」「気になる」の3段階のスカウトサービスがあり、最も高水準の「プラチナスカウト」では厳選された企業30社(月に紹介する企業数)のみを紹介してくれます。
なかには、エントリーシートや一次選考などをスキップできる特別選考などもあるので、企業や業界を絞って就活を進めたい方にもおすすめです。
自分で探す手間が省けるうえ、自分では見つけられなかった優良企業との出会いもあるので、「中小企業やベンチャー企業も視野に入れている」「もっと自分に合った企業を見つけたい」といった人には適したサービスといえるでしょう。
おすすめポイント
- 多くの就活生が利用する逆求人型就活サイト
- 大手企業を含む300社以上の企業から直接スカウトが来る
- セミナーや説明会といった有益な情報を得られる
- 「プラチナスカウト」では一部選考免除といった特別選考ルートを案内してもらえる
- 自己分析に役立つ制度の高い適性検査を受けられる
- 自分では見つけられない優良企業もあり、選択肢を増やせる
⑫paiza
paizaはpaiza株式会社が運営する、プログラミング学習と就活支援をおこなってくれるITエンジニアやプログラマーに特化した就活サイトです。
サイト内ではスキルチェックを受けることで、自分自身のスキルがランク化されるため、成果物によって就活が進められるシステムとなっています。
ランクが高ければ高いほど選考も有利に進められ、なかには有名企業からの特別選考(スキルチェックやエントリーシートなしの選考)を含めたスカウトが直接くるケースもあります。
またpaizaでは、企業と求職者との出会いの場であるカジュアル面談の機会もたくさんあります。
「どんな企業なんだろう?」「ちょっと話を聞いてみたい」といった気軽な気持ちでも参加できるので、IT業界に興味や関心のある方は視野を広げるのにも役立ちます。
なお経験者だけではなく、入社後から必要となるプログラミングも学べるので効率よくIT業界への就活を目指す人にもおすすめです。
おすすめポイント
- プログラミング学習と就活支援を受けられる就活サイト
- プログラミングのスキルチェックによってスカウトが来る
- 自分自身の市場価値を客観的に知れる
- 「カジュアル面談」の機会がある
⑬LabBase
LabBaseとは株式会社POLが運営する、理系学生や理系大学院生に特化した逆求人型・スカウト型の就活サイトです。
実際に理系学生の3割程度が登録しており、大学での研究内容や知識などを掲載するだけで約450社以上の企業から直接スカウトを受け取ることができます。
企業の中には、任天堂やアクセンチュア、KDDIといったIT・通信分野や、ほかにもメーカーや金融といった幅広い業界などもあるので理系学生の強い味方です。
IT業界に特別特化した就活サイトというわけではありませんが、学生時代にITや情報関連について学んできた学生なら、充分スカウトもくるでしょう。
おすすめポイント
- 理系学生や理系大学院生に特化した逆求人型就活サイト
- 大学での研究内容にマッチする企業や業界からスカウトが来る
- 大手や有名企業からのオファーもある
- IT業界以外の求人が来る可能性もある
- 文系学生が利用できない
⑭CODE×CODE CAREER
CODE×CODE CAREERは株式会社NSPが運営する、未経験からIT業界を目指す就活生におすすめの就活サイトです。
求人は基本的に関東地方に限られますが、実際のITスクールと連携したサービスを受けられるため、未経験からITエンジニアへの就職に特化したサポート体制が受けられます。
またCODE×CODE CAREERでは、「すぐに就職したい」「IT業界での営業やコンサルティングを目指している」方向けの就職コースと、「プログラミング学習を受けたうえでIT業界を目指したい」人向けの研修コースがあり、目的に合わせた学びができるのも魅力です。
さらに就職相談だけではなく、書類添削や面接対策といった選考へのサポートも充実しており、未経験からIT業界への就職に向けて自分の市場価値を高められます。
CODE×CODE CAREERは「完全未経験からIT業界を目指したい」「ITエンジニアに興味がある」「高卒やフリーターからIT業界に就職したい」といった方におすすめの就活サイトです。
おすすめポイント
- IT未経験者の就職にも手厚いサポート
- 顧客満足度・入社後定着率が高い
- IT学習によって資格取得を目指せる
- 入社後のフォローも充実
- 求人情報などが関東に限られる
- 目的に合わせてコースが選べる
- コースの内容にかかわらずすべて無料でサービスを受けられる
- ITの基礎的なスキルや知識を身につけたうえで就活ができる
⑮Wantedly
Wantedlyは主に都心部を中心とした、ベンチャーやスタートアップ企業の求人に特化した逆求人型就活サイトです。
職種ごとの求人も検索できますし、ほかの就活サイトには掲載されていない優良企業もたくさんあるので、「大手企業よりも自分に合った企業を探したい!」といった人にはおすすめです。
またWantedlyではエンジニアだけではなく、IT企業の営業やマーケティングといった長期インターン情報なども豊富にありますので、「IT業界に興味がある」段階の就活生も登録しておくといいでしょう。
さらに、企業と気軽にコンタクトが取れる「カジュアル面談」も積極的におこなっているので、「いきなりIT系の選考に進むのはちょっと抵抗がある」方にとっても業界への理解を深めるチャンスがあります。
おすすめポイント
- ベンチャーやスタートアップ求人が豊富
- 20~30代の若手社会人が利用している
- 長期インターン情報が豊富
- 企業からのスカウト頻度が高い
- 「カジュアル面談」によって企業・業界研究ができる
- 企業と気軽にコンタクトを取れる
- 「まずは話だけでも聞いてみたい」「IT業界に興味がある」人におすすめ
IT業界とは細かく4つの業界に分けられる
IT業界を目指す人におすすめの就活サイトについてご紹介してきましたが、そもそもIT業界にはどんな業界・職種があるのでしょうか?
そもそもITというのは情報技術のことであり、おもにコンピューターやデータ通信などに関わる技術の総称のことを指します。
そしてIT業界といっても広く、細かく分類すると以下の4つに分けられます。
今回は、IT業界のなかでの細かい業界についてそれぞれ解説していきます。
- インターネット・WEB
- ソフトウェア
- ハードウェア
- 情報通信サービス
インターネット・WEB
インターネットやWEB業界には、ネットワークの構築やWEBサイトの作成といったBtoB向けのものと、SNSやポータルサイトなどを提供するBtoC向けなど幅広い範囲にわたります。
またインターネットやWEB業界には、以下の5つのサービスが挙げられます。
- SNS
- ポータルサイト
- キュレーションサイト
- Eコマース
- WEB広告
SNS
SNSとはおもにインターネットを通して、情報を交換したり交友関係を広げられるサービスのことを指します。
おもに「Facebook」「Twitter」「LINE」などが挙げられます。
ポータルサイト
ポータルサイトとは具体的に、ニュースサイトやショッピングサイト、検索サイトといった利用者が知りたい情報についてまとめたWEBサイトのことです。
おもに「Google」「Yahoo!JAPAN」などが挙げられます。
キュレーションサイト
キュレーションサイトとは、インターネット上の情報を独自に編集して紹介するサイトのことを指します。
おもに「グノシー」「NewsPicks」「SmartNews」「はてなブックマーク」「Togetter」などが挙げられます。
Eコマース
Eコマースとはおもにオンライン上であらゆるサービスの売買ができるサービスのことです。
最近ではBtoB・BtoCだけではなくCtoCを対象としたものも出てきています。
おもに「Amazon」「楽天」「メルカリ」「Yahoo!ショッピング」「Qoo10」などが挙げられます。
WEB広告
WEB広告とは、インターネット上にある広告枠を持っている媒体に掲載されている広告のことです。
WEB上では「リスティング広告」「SNS広告」「アドネットワーク広告」といった、あらゆる分野の広告の取り扱いがおこなわれています。
おもに「サイバーエージェント」「オプト」「アドウェイズ」などが挙げられます。
ソフトウェア
ソフトウェアとはコンピューター上であらゆる情報処理をおこなうプログラムのことです。
おもに文字入力ソフトや図表作成ソフト、法人向けの経営管理ソフト、家電製品とハードウェア・ソフトウェアが一体となった製品の開発などに携わります。
具体的な企業には、「サイボウズ」「日本オラクル」「マイクロソフト」などが含まれます。
ハードウェア
ハードウェアとはおもに、システムの物理的な構成要素のことを意味します。
ハードウェアエンジニアは、ハードウェアの開発や設計、コンピュータ内で使われる電子回路の部品設計などをおこなう仕事です。
もう少し具体的に言えば、パソコンやスマートフォンなどの周辺機器で使われる電子回路の使用の作成・設計・新機能の搭載なども担当します。
おもに「Apple」「NEC」「SONY」といった企業が挙げられます。
情報通信サービス
情報通信サービスには、「固定通信」と「移動通信」の2つに分けられます。
固定通信とは、固定電話やIP電話といった固定された環境で通信サービスを提供することです。
一方移動通信とは片方もしくは両方の端末が移動できる電気通信のことであり、おもに携帯電話などの通信サービスのことを表します。
企業で言えば、「NTT」「SoftBank」「KDDI」「ソニーグループ」「NEC」などが挙げられます。
IT業界にはどんな職種がある?
IT業界にはさまざまな職種があり、どこを目指すのかによっても収入や就活の仕方も変わってきます。
ここでは以下の4種類の職種について説明していきます。
IT業界の職種
- エンジニア系
- マーケティング系
- マネジメント系
- 営業・コンサルティング系
エンジニア系
エンジニア系の職種は幅広く、細かく分類すると10種類ほどあるといわれています。
エンジニア系の職種一覧
- WEBエンジニア
- システムエンジニア
- インフラエンジニア
- プログラマー
- ネットワークエンジニア
- フロントエンドエンジニア
- サーバーエンジニア
- データベースエンジニア
- ItoTエンジニア
- 制御・組み込みエンジニア
今回は新卒がおさえておくべき、「WEBエンジニア」「システムエンジニア」「インフラエンジニア」「プログラマー」の業務内容についてそれぞれご紹介していきます。
WEBエンジニア
WEBエンジニアは、おもにWEB上で扱われるアプリケーションの設計や開発に携わります。
またもう少し細かく言えば、WEBエンジニアには「フロントエンドエンジニア」「バックエンドエンジニア」に分けられます。
前者はユーザーが目に見える部分を担当するもので、後者は目に見えないサーバーやデータベースといったWEBサイトの裏の処理などの設計や開発をおこないます。
WEBエンジニアはプログラミング技術が最も活かす業務となるので、余裕のある就活生はあらかじめ勉強しておくといいでしょう。
システムエンジニア
システムエンジニアは、クライアントの意向に沿ってシステム設計していく仕事です。
具体的には以下の流れで仕事を進めていきます。
システムエンジニアの仕事の流れ
- 要件定義・分析
- 基本設計
- 詳細設計
- テスト
- 運用
システムエンジニアは前に述べたプログラミングをしないことが多く、おもにプログラムを構築するための設計書作成に携わります。
またシステムエンジニアの仕事はチームで仕事を進めていくため、チームワーク力や計画通りに進めていくマネジメントスキルが求められることが多いです。
さらにシステムエンジニアの予想平均年収はおおよそ500万円程度であり、そこで得たスキルや経験を活かし将来的にフリーランスになる人もなかにはいます。
インフラエンジニア
インフラエンジニアはおもにIT業務における、サーバーやネットワークなどのインフラの設計・構築・運用などをおこなう仕事です。
サーバーエンジニアの場合だと、ユーザーからのアクションからどのような処理をするかのサーバーの設計やWEBサーバーの運用や保守なども担ったりします。
またネットワークエンジニアは、ユーザーとサーバーをつなぐネットワークを設計するエンジニアであり、おもにルーターやスイッチなどのネットワーク機器を扱う業務となります。
プログラマー
プログラマーとは、システムエンジニアが作った設計図をもとにプログラミングをおこない機能を実装する仕事です。
またプログラマーとは使用するプログラミング言語によって呼び名が変わり、「アプリケーションプログラマー」「WEBプログラマー」といった役職名で存在しているところもあります。
マーケティング系
マーケティング系はWEB運用や広告運用といった、IT技術を活用して企業やサービスの認知やクライアント獲得に向けて動く職種です。
マーケティングは基本的に数値で管理する仕事なので、比較的キャリアチェンジもしやすく、理系を含む多くの主勝政から人気を博しています。
「マーケティングに興味がある」「経済もしくは経営学部で学んできた経験がある」「数字に強い」といったがくせいにはおすすめです。
マネジメント系
マネジメント系ではおもに、新規プロジェクトの携わるメンバーの選定・全体の統括などをおこなう仕事です。
技術者としてのある程度の経験やスキルが必要となり、そのうえ広い視野やリーダーシップ能力などが求められます。
また、マネジメント系には「プロジェクトマネージャー」と「プロジェクトリーダー」といった職種があり、それぞれ若干業務内容が異なります。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、予算の設定や携わるメンバーの選定、スケジュールや進捗管理といったプロジェクト全体を管理をおこないます。
さらに、現場環境の改善やリスクマネジメントなどの、社内外のコミュニケーションを円滑に進められるようなフォローなども業務のひとつとなっています。
プロジェクトリーダー
プロジェクトリーダーは、メンバーに対して指揮をとって開発現場の管理をおこなう仕事です。
ときには管理業務にとどまらず、システムエンジニアと一緒になって開発業務に携わることもあります。
プロジェクトリーダーは技術力はもちろんですが、マネジメント能力や臨機応変な対応力などが必要となります。
なお、プロジェクトリーダーとしての実績数の多さが年収や昇給につながっていくといされています。
営業・コンサルティング系
営業・コンサルティング系とは、IT知識を活かして他企業へIT技術の導入や提案をおこなう仕事です。
ITに関する興味があり、かつコミュニケーションに自信がある就活生には人気の職種となっています。
営業とコンサルティング化によっても業務内容が変わり、ここでは「セールスエンジニア」と「ITコンサルタント」についてご紹介します。
セールスエンジニア
セールスエンジニアは実際にクライアント先に訪問し、ITサービスの導入をしてもらうために企画や提案をおこないます。
ひとりですべて一貫して進めていくケースもありますが、営業担当と分担して仕事をすることもあります。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは、企業やクライアントがかかえる課題に対してITソリューションを提案する仕事です。
ITへの知識の深さなども大切ですが、人に提案するプレ亜鉛テーション能力や円滑に人間関係を構築するコミュニケーションスキルなどが求められるといえるでしょう。
IT業界に就職するメリット3つ
IT業界にある職種や業種についてご紹介してきましたが、「具体的にIT業界に就職するメリットって何?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
ここでは、IT業界に就職するメリットやデメリットについて解説していきます。
IT業界に就職するメリット3つ
- 実力主義である
- 社風が自由
- 自己成長が期待できる
➀実力主義である
IT業界は年齢によるものではなく、実力主義であることがほとんどです。
つまりスキルや資格、実績などがあればだれでもキャリアアップが目指せるということですね。
反対に一般企業の場合だと、いくら実力があっても学歴や年齢などが重視される傾向にあるため、人によっては「合わない」と感じる人もいるかもしれません。
またIT業界では男女による差が比較的少なく、女性であっても出世できるチャンスはたくさんあります。
「実力主義社会で誰よりも早く出世したい!」といった気持ちがある方は、IT業界を目指してみるといいでしょう。
②社風が自由
IT業界は服装が自由だったり、リモートワークができるなど基本的に自由な社風であることが多いです。
とくにエンジニアなどであれば毎日スーツで出勤する必要はありませんので、自分の好きな格好をして働きたい方はなるべく技術職を選ぶといいでしょう。
ただしIT企業でも、営業やコンサルティングといったほかの企業に訪問する機械のある職種だとスーツになる可能性もあるので注意が必要です。
またIT業界は福利厚生が充実していることも多く、男女問わず育休や産休の取得率もほかの業界と比べると高い傾向にあります。
個人の状況に合わせて会社に出勤したり在宅勤務ができたりするので、より自由な働き方を重視するならIT業界はおすすめです。
③自己成長が期待できる
先にも述べたようにIT業界は実力主義の世界なので、自己成長が期待できるというのもメリットのひとつです。
とくにIT業界は日々情報が更新されていくため、新しい技術や知識をアップデートする必要があります。
したがって誰かに支持されなくても、自分から主体的に学ぶ姿勢のある方や仕事へのモチベーションが高い方であれば向いているでしょう。
一方、変化に対応するのが苦手な方にとっては、IT業界はあまり向かないかもしれません。
IT業界に就職するデメリット3つ
IT業界に就職すればメリットもたくさんありますが、反対にデメリットと感じる部分もいくつかあります。
ここでは、IT業界に就職するデメリットや注意すべき点についていくつかご紹介します。
IT業界に就職するデメリット3つ
- ほとんどがベンチャー企業
- 教育体制が整っていないところもある
- つねに勉強しなければいけない
➀ほとんどがベンチャー企業
IT企業の多くはベンチャー企業であるという点はデメリットの一つに挙げられます。
もちろんベンチャー企業にはベンチャー企業の良さがあり、風通しが良く自分も会社も成長できるといったメリットもあります。
しかし企業としては、やはり大企業と比べると不安定な面があったり、残業が多くなりやすい傾向も見られます。
とくに会社として成長過程にあるスタートアップ企業などであれば、新しい仕事が予期せず入ってきたり、つねに何らかの締め切りに追われてしまうことも多いでしょう。
したがって、「なるべく残業したくない」「福利厚生が充実しているところがいい」希望がある方にとってIT業界はあまりおすすめできません。
②教育体制が整っていないところもある
すべてのIT企業に共通するわけではありませんが、IT企業の中には教育体制が整っていないところも少なくありません。
つまり未経験からIT業過に就職する場合、入社直後はかなり苦労する可能性があるということですね。
とくに設立して間もないITのベンチャー企業だと、マニュアル自体がなかったり、きちんした研修や教育がなかったりすので、人によってはかなり単編です。
IT業界は先にも述べたように自分から学ぶ姿勢があればいいですが、丁寧に教えてもらいたいタイプであれば別の業界を目指すことをおすすめします。
③つねに勉強しなければいけない
IT業界は日々、情報や技術の移り変わりが激しいので、つねに勉強しなければいけません。
とくに成長の著しい業界であるからこそ、IT業界で働く人も知識やスキルをアップデートする必要があるため、残業なども増えていきます。
ときには休日出勤や勤務時間外での勉強を要するケースもあり得ます。
もともとITに対して興味や関心があればそれほど苦痛ではないでしょうが、なんとなくの気持ちでIT業界を目指すと痛い目を見ることになるので要注意です。
IT系就活サイトを選ぶ際のコツ3つ
IT業界に特化した就活サイトはたくさんあります。
しかし実際「多くて結局どこを選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか?
ここではIT系就活サイト選ぶ際のコツやポイントについてご紹介します。
IT系就活サイトを選ぶ際のコツ3つ
- サービスの手厚さで選ぶ
- IT系に特化した就活サイトに登録する
- 希望職種や目的に合わせる
➀サービスの手厚さで選ぶ
「IT業界を目指したいけれど、何から手に付けたらいいかわからない」といった方はまず、サービスの手厚さで就活サイトを選ぶといいでしょう。
就活サイトといっても、提供してくれるサービス内容や質は会社によってさまざま。
たとえば、エントリーシートや履歴書の添削、面接対策などをおこなってくれるかどうか、落ちた後にも理由などをおしえてくれるかなどで選ぶといいでしょう。
ほかにも、「そもそも自分の強みが分からない」といった方は精巧な自己分析ができるところを選ぶのもおすすめです。
②IT系に特化した就活サイトに登録する
「絶対にIT業界に進みたい」といった強い希望があるのなら、IT系に特化した就活サイトに登録することが一番の近道です。
就活サイトには大手であらゆる業種・職種を取り扱うものから、特定の分野に強い就活サイトなどたくさんあり、それぞれにメリットがあります。
IT系に特化した就活であれば、IT業界への知識や理解が深い担当者から就活の対策や内情を聞けたりもしますので効率的に就活を進めたい方は入れておくといいでしょう。
なお、就活生はいくつかの就活サイトを併用しているパターンもあるので、大手の就活サイトで探しながらITに特化した就活サイトでも探しておくと安心です。
③希望職種や目的に合わせる
先にも述べたように、IT業界に携わるといってもあらゆる職種があります。
したがって、事前に希望職種が決まっている場合は目的や適性に合わせた就活サイトに登録しておくと、よりスムーズに就活を進められるのでおすすめです。
「自分はIT業界でも営業やコンサルティングをやりたいのか」、それとも「がっつりプログラミング言語を使う業務がいいのか」など。
さらに、将来自分がどの役職に就きたいのかや独立も視野に入れているのかどうかでも企業選びは変わってきます。
就活サイトには、未経験でも募集しているところや何かしらの資格を持っている人向けなどもあるため、自分のレベルに合わせたところを選ぶようにしてみてください。
IT業界に特化したサイトを利用する時の注意点
IT業界に特化した就活サイトを利用することでより効率的に就活を進められるといったメリットがありますが、一方で気を付けなければいけない面があります。
そこでここでは、IT業界に特化したサイトを利用する際の注意点についていくつかご紹介します。
IT業界に特化したサイトを利用する際の注意点
- エージェントからの情報を鵜呑みにしすぎない
- たくさんの就活サイトを使えばいいというわけではない
➀エージェントからの情報を鵜呑みにしすぎない
エージェント付きの就活サイトは業界の理解が強い人が付きやすいため、効率的に就活を進めたい人にはおすすめですが、あまり鵜呑みにしすぎないことも大切です。
なぜなら就活エージェントのなかには、「とりあえず就活生に内定を取らせればいい」と考えてとにかくたくさんの企業を受けさせるところもあるからです。
自分の希望に沿わない企業ばかり紹介されると、その分時間の無駄になります。
したがって、「なぜ求人を紹介してくれたのか」などの理由や自分でも企業についての口コミを調べるなどの対策をおこなうようにしましょう。
②たくさんの就活サイトを使えばいいというわけではない
先にも述べたように、IT業界に特化した就活サイトはたくさんあります。
ただし、あまりにもたくさんの就活サイトを同時に使うのはおすすめしません。
なぜなら複数のサイトを使うことで、ひとつひとつのサイトへの返信やチェックが必要となり、かなりの時間を割くことになるからです。
もちろん数社程度ならまだ管理できますし、企業数や職種の幅を広げられるといったメリットはあります。
しかし、それぞれの就活サイトには特徴が異なるため、自分に合ったものを厳選して利用するようにしてみてください。
IT業界を目指すうえでやっておくべきこと3つ
IT業界では未経験でも募集しているところもありますが、もし時間に余裕があるのなら実際に入社もしくは就活を始める前に準備をしておいたほうが良いでしょう。
そこでここでは、IT業界をめざすうえでやっておくべきことについてご紹介します。
IT業界を目指すうえでやっておくべきこと3つ
- 希望職種を決めておく
- IT技術に関わる知識を身につける
- IT業界に特化したサイトに登録する
➀希望職種を決めておく
先にも述べたように、IT業界やエンジニアといった職種の中にもかなり細かな職種があります。
それぞれの業務内容も違いますし、求められるスキルや向いている人材も異なるため、本格的に就活を始める前に「自分はどんな仕事をしたいのか」を決めておくといいでしょう。
もちろんひとつに定めておく必要はありませんし、入社してから方向性を変えるというのもかまいません。
しかし、自分の興味がある分野やなりたいポジションなどを決めておけば、より入社志望などを聞かれたときの具体性や体現性などが深まるのでぜひ考えてみてください。
②IT技術に関わる知識を身につける
未経験でも入社できるIT企業は、入社後に資格取得を義務付けられるパターンがほとんです。
しかし「ほかの学生より少しでも差をつけたい」「IT業界への希望がとにかく高い」といった場合、IT技術に直結する知識や資格を前もって取得しておくことをおすすめします。
何かしらの資格を取っておけばそれだけIT知識も深まりますし、採用担当者からもモチベーションがあることが伝わるため、就活が有利に進めやすくなることも。
おもにIT業界を目指す人が取っておくといい資格は以下のものが挙げられます。
IT業界を目指す就活生が持っておくといい資格
- ITパスポート
- 応用情報技術者
- 基本情報技術者
- 情報処理技術者試験
- Linux技術者認定試験
- 情報セキュリティマネジメント試験
とくに「ITパスポート」に関しては、ほかの資格に比べると易しい試験だといわれているため、学生のうちからでも充分目指せます。
また情報処理技術者試験は難しい試験ではありますが、持っておくと上場企業や大企業などからのオファーが来る可能性もあるので、キャリアアップしたい方はぜひチャレンジしてみてください。
さらにエンジニアを目指すのであれば、大学生向けのプログラミングスクールに通ったり、インターンに参加するという方法もひとつです。
再帰任ではオンラインでのプログラミングスクールもありますし、インターンで好印象を残せられれば選考につながることもあります。
Tech Boostの評判はプログラミングスクール界随一の高評価!そのわけは?
③IT業界に特化したサイトに登録する
IT業界に携わりたい方は、IT業界に特化したサイトに登録するのが一番です。
IT業界に登録することは、おもに以下のメリットがあります。
- IT業界の求人を積極的に紹介してくれる
- 会社説明会やインターンなどにも参加できる
- エンジニア志望なら、「プログラミング研修」を受けられる
- IT業界に精通した専門の担当者が付くので、情報や選考対策ができる
就活サイトによっては、IT業界で働いてきた経験のある担当者が付くケースも多いのでより企業や業界の内情を知れます。
また、「IT業界に興味はあるけれど、何から始めたらいいかわからない」といった就活生にもIT業過に特化した就活サイトはおすすめです。
IT業界にはどんな人が向いている?
IT業界を含むあらゆる業界には、向いている人と向いていない人がいます。
もちろん向いてないからといって就活を辞める必要はありませんが、入社後のミスマッチや選考でもできるだけ有利に進めたいのであれば、一度自己分析しておくことをおすすめします。
では、IT業界ではどんな人が向いているのでしょうか?
ここではIT業界に向いているタイプについてご紹介します。
IT業界に向いているタイプ
- 地道な作業でもコツコツこなせる
- IT技術に対して興味がある
- 論理的思考力があって、効率重視型の考え方をする
地道な作業でもコツコツこなせる
とくにエンジニア志望の場合、地味な作業でもコツコツこなせるタイプの方が向いているといえるでしょう。
なぜならエンジニアは、基本的にプログラムが正しいかを細かく見てチェックしたりコードが間違っていないかどうかの修正の繰り返しだからです。
またプログラムの修正などのほかにも、設計や継続的な運用なども業務に含まれるため忍耐強さが必要となります。
もし面接などで自己アピールをするのなら、「長く続けてきた趣味や習い事がある」や「困難に対して長期的に向き合ってきた経験がある」といったエピソードを盛り込むとより説得力が増します。
IT技術に対して興味がある
どの業界でもいえることではありますが、IT業界ならIT技術にもともと興味がある方が向いています。
やはりIT技術に対する関心があれば、入社後も主体的に学習するモチベーションが高いため楽しみながら長く働くことができるからです。
営業でもエンジニアでもIT知識があればあるほど仕事が進めやすいので、キャリアチェンジをした際でも必ず活かされます。
またIT技術は日々更新されていくので、変化に対応できる人や情報収集が苦に感じられないタイプであればなおいいでしょう。
学生時代の間でも、ソフトウェアやインターネット環境に深い関心があって積極的に学ぶ姿勢があるのならIT業界に向いているかもしれませんね。
論理的思考力があって、効率重視型の考え方をする
プログラマーやエンジニアを目指すのなら、論理的思考力があってつねに効率重視型の考え方をする人のほうが合っています。
なぜなら効率化を重視する考え方は、それだけ利便性のあるシステム開発につながるからです。
とくにエンジニアの場合、いかに少ない工数でシステム化できるかどうか、無駄を省けるかといったところを追い求めているので、面倒臭がりな人も適正があるといえます。
またIT業界と聞くとどうしても、ひとりで黙々と作業をおこなうイメージがありますが、社会人として最低限のコミュニケーション能力は必要です。
たしかにひとりでおこなう作業もありますが、チームで連携を取りながら成果を出したり開発することもあるので協調性は大事。
たとえば、「部活動やサークルなどでチームで協力して実績を残した」「あらゆる年齢層の人と関わってきた経験がある」などがあるといいですね。
もしIT企業で自己アピールをするのなら、上記のポイントを踏まえながら「自分はIT業界に向いている人材である」ことを効果的にアピールするようにしてみてください。
IT業界の将来性とは?
「IT業界の将来性ってあるの?」と気になる就活生も多いのではないでしょうか?
結論から言うとIT業界はトップ産業と言われているので、かなり将来性は保証されている業界だといえるでしょう。
また、IT以外の業界でもソフトウェアにお金をかける傾向にあることから、エンジニアやプログラマーといったIT技術の需要はつねに高まっています。
現在でもIT技術を持った人材は慢性的な人材不足と言われており、ITのスキルや知識を持った人たちは今後も市場価値が高まっていくでしょう。
新卒からITの資格や経歴を積んでおくことで、今度のキャリアアップや働き方の選択肢も広がるためIT業界への就職はおすすめです。
文系でもIT業界は目指せる?
IT業界と聞くと、なんとなく理系学生が就職する職種のイメージが強く、「文系でも入れるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか?
実際、IT企業は企業によっても多少変わりますが、理系出身者が多い傾向にあります。
しかし、IT業界は基本的に文系・理系は関係ありません。
IT業界でも営業やコンサルティングのような文系向けの職種はありますし、エンジニアやプログラマーといった職種でも文系出身の方は実際たくさんいます。
もし文系からIT業界を目指すのなら、IT業界に興味・関心があることやコミュニケーション能力、誰かに説明するプレゼンテーション能力などの高さをアピールするといいでしょう。
また企業によっては、入社後に資格や研修制度が充実しているところもあるので、未経験や文系出身で不安な方は「未経験者歓迎」といった表記がされている企業を目指すのがおすすめです。
~まとめ~IT業界を目指すなら、ITに特化した就活サイトがおすすめ!
今回はIT企業を目指す就活生に向けて、おすすめの就活サイトについてご紹介してきました。
IT業界に特化した就活サイトはたくさんあり、希望条件に合わせて企業を紹介してくれる一般的な就活サイトから、担当のエージェントがついて書類・面接対策などおこなってくれるものなどもあります。
さらに最近では、「逆求人型」といった企業の方から直接オファーが来るタイプの就活サイトも徐々に増えてきています。
就活サイトはひとつだけではなく、特徴やサービス内容の異なる数社程度を並行しながら就活を進めていくのがおすすめです。
ただし、あまりにもたくさんの就活サイトを同時に使ってしまうと管理しきれない恐れもあるので注意しなければいけません。
IT業界は今後も需要度の高い将来性のある業界のひとつなので、今回の記事を参考に自分に合った就活サイトを選んでみてくださいね。