有限ともいえる時間を効率よく自由に使える「大学生」のうちから、「プログラミング」を学ぼうとする学生は多くいます。
「プログラミング」を学ぶ方法は大きく分けて2種類あります。
1つは、書店にて学びたい「プログラミング言語」の参考書を購入して学習する「独学スタイル」。そしてもう1つが「プログラミングスクール」に通う方法の2つです。
効率的かつ挫折なくスキルを得られるとすれば、後者の方法がおすすめです。
そこで今回は、Web系の専門スキルが身に着けられる「インターネットアカデミー」の特徴と評判についてご紹介します。
Web系のスキルが身につく「インターネットアカデミー」
インターネットアカデミーの概要
まず「インターネットアカデミー」は、1995年に開校した日本で初となる「Web専門」のスキルを身につけることができる「プログラミングスクール」です。
当スクールでは、プロのクリエイターからエンジニアになれるように、最先端の技術と実績に基づくノウハウ指導を要として、受講生を育成して世の中に送り出しています。
また「W3C」と呼ばれる「日本のスクール業界」のメンバー入りを果たしている唯一のスクールでもあります。そのほかにも「LPI-Japanアカデミック認定校」や「HTML5アカデミック認定校」など多くの認定と実績・信頼を得ています。
そんな「インターネットアカデミー」では、以下の言語スキルを学べます。
スクール名 | インターネットアカデミー | |
---|---|---|
学べる言語 | HTML5、JavaScript、Python、PHPなど | |
取り扱いコース | プログラミング系 |
など |
Webデザイン系 |
など | |
マーケティング系 |
など | |
コース料金 | プログラミング系 | 約20万~100万前後 |
Webデザイン系 | 約20万~80万前後 | |
マーケティング系 | 約40万~90万前後 | |
受講形式 | 【基本スタイル】
※上記基本スタイルすべてが、校舎での受講またオンライン受講双方に対応 【+αの受講形式】
| |
講義時間 | 約1~2時間 ※講義形式によって様々 | |
受講できる教室 |
| |
無料レッスン | あり ※要予約 | |
公式HP | インターネットアカデミー |
取り扱いコースは「プログラミング系」「Webデザイン系」「マーケティング系」の3コースから1つのコースを選択する形式をとっています。また3コースの中には、1分野に特化した「単科講座」を選択することもできますので、学びを得たいコースを選択するといいでしょう。
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取り扱いコースの特徴
ここからは「インターネットアカデミー」が取り扱っている3コースをそれぞれ詳しくご紹介していきます。
プログラミング系
まずは「プログラミング系」です。
こちらのコースでは、主に「IT業界」への就職や転職を検討されている方、スキルアップを目指したい方向けのコースとなっています。
「プログラミング系」に属するコースは
- プログラマー入門コース
- ITエンジニア入門コース
- プログラマーコース
- ITエンジニア総合コース
- Webサービス開発者コース
の5コースと「ホームページ制作講座」や「ネットワーク講座」「データベース講座」など、計16種類もの単科講座を有しています。
Webデザイン系
次は「Webデザイン系」です。
こちらのコースでは、主に「Webデザイナー」として将来は仕事をしたい方、クリエイテイブな仕事をしてみたい方に向いているコースです。
「Webデザイン系」のコースに属するものは
- Webデザイナー入門コース
- Webデザイナーコース
- Webデザイナー総合コース
- Webデザイナー検定コース
- Webデザイナー転身コース
の5コースを含め、「Photoshop講座」「動画編集講座」など特定の処理に特化したソフトウェアの扱い方を学べる単科講座計7コースを有しています。
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マーケティング系
最後は「マーケティング系」です。
こちらのコースでは、主に「フリーランス」や「個人事業主」として将来仕事をしたい人や、1人の経営者としてキャリアを歩みたい人に向いているコースです。
「マーケティング系」のコースに属するものは
- Web担当者コース
- ECサイト運用コース
- Webディレクターコース
の3コースを含め、「プロジェクトマネジメント講座」「Webマーケティング講座」の単科講座2コースを有しています。
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ここまで紹介してきたものすべてにおいて、自分が学びたいと思える主コース13種類の中から1つを選択して受講するスタイル。もしくは学びたいと思う「単科講座」を選択して自由に組み合わせて学ぶ「カスタムコース」のいずれかを選択できるようになっています。
たとえば将来は、「個人事業主」として仕事をしていきたいという学生の方であれば、「Webマーケティング講座」を軸として「ホームページ制作講座」や「Wordpress講座」「Photoshop講座」など、単科講座をいくつか組み合わせて将来のキャリアを見越して受講してみることができます。
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インターネットアカデミーの評価
良い評価
ここからは「インターネットアカデミー」通われてこの点は「Good」「他とスクールとは違っていい」と感じる高評価です。
完全未経験者でも「実践的な学び・スキル」を身につけることができる
受講する主要コースを始め、単科講座を組み合わせて受講していく「カスタムコース」、そのすべては「実践形式」に近い形で進んでいきます。
ついては、完全未経験者でも経験豊富な講師の指導の下で、プログラミング学習を進めていけることになります。
また取り扱っているコース、講座のカリキュラム内容は「W3C」や「Oracle」など、各所有名企業からの認定を頂いています。
独自の求人を多く取り扱っている
「インターネットアカデミー」では受講者が培ったスキルをすぐに発揮できる求人を多く取り扱っています。
当スクール宛に求人を出している企業は、大手有名どころから中小・中堅、ベンチャーまで幅広く用意されています。これら求人の利用は、講義受講中に利用することはもちろん、スクール卒業後にも利用することができます。
取り扱っている求人の多くは「グループ企業のWeb専門人材サービス利用」ということになります。それゆえに受講者1人1人にあった働き方や提案をスクール側がしてくれます。
加えて、企業側に提出をする「ポートフォリオ」の確認もしてくれますので、就職・転職活動も不安なく進められます。
就職のみならず「独立・起業」も選択肢の1つとして考えられる
「インターネットアカデミー」を含め、他のプログラミングスクールでも「就職・転職活動」の支援をしているところは多くあります。
しかし、「インターネットアカデミー」で取り扱っている「単科講座」を組み合わせて学びを得れば、「就職・転職活動」ばかりに気を取れられることなく、「独立」つまり「個人事業主」としての働き方も選択肢の1つとして見ることができます。
スキルを得ていれば当然のように感じますが、「個人の実力だけでお金を稼ぐ」となれば話は別となってきます。
悪い評価
ここからは「インターネットアカデミー」通われてこの点は「Bad」「他のスクールを検討するのがベスト」と感じる低評価です。
受講料金
他のスクールが取り扱っているコースの相場は約20万~5,60万円が妥当な金額といえます。
しかし、「インターネットアカデミー」の受講料は、「入門コース」で約20万、総合コースともなれば約60万~100万円前後もかかります。
いずれも分割払いの選択が可能ですが、月額1万~3万近く支払うのは少々ネックに感じられるところでしょう。
とはいえ、「学びを得るための投資」という考え方ができれば、月々の支払を苦に感じることはないでしょう。
勧誘の押しが強い
「インターネットアカデミー」の評価・口コミの中でも最も「悪い」と感じる点です。
当スクールでは「無料体験」を設けており、実際にスクールの雰囲気を肌身で感じてもらえるものとして取り入れています。
この点においては「Good」ともいえますが、体験受講後の「勧誘が強引」との話を聞きます。
25年近くもの年月を得て積み上げてきた信頼と実績から来る「自信」、あるいは営業ノルマ故なのかは分かりかねますが、無料体験を利用される方は心していかれることです。
現に断り切れず入学した方もいます。
通う前に決めておくこと・知っておくこと
通う「目的」を決めておく
いざプログラミングを学ぼうと意気込んで行動に移したとしても、理解が追い付かず挫折する人も多くいます。それは独学に限らずスクールに通っている場合でも同じです。
せっかく高額な受講料を支払ってスクールに通うのであれば、途中で挫折しない、モチベーションを落とさないためにも、「スクールに通う「目的」」を用意しておくことです。
スクールに通われる方の目的の多くが、「手に職を付けたい」「個人事業主/フリーランスとして将来活躍したい」などの「就職・転職活動」を見据えて通われているでしょう。
事前に「目的」が明確化していれば、カリキャラムを立てる段階でカウンセラーから的確なアドバイスをいただきながらの調整が可能です。
学ぶ目的があれば、学習に対する意欲の向上、モチベーシヨン維持となってマ一の額雌雄に精を出すことができます。
強引な勧誘を「断る」ために
無料体験を受講した後、実際に通うか通われるかは受講者本人が決めることです。もちろんその場で契約を組まれる場合は、本人が納得をしたうえで結んだということになりますので問題はありません。
逆に自分の中に「迷いがある」「他のスクールも検討したい」という場合は、契約書にサインをせず、その場を去るのが賢明です。
しかし、中には強引に勧誘をしてくるところがあります。「インターネットアカデミー」がいい例です。
このような場面に遭遇した際の対象を2つご紹介します。
毅然とした態度でハッキリと答えること
最善策は「毅然とした態度でハッキリと物申すこと」です。
入学の有無を問わず、小さな疑問や不安があるうちはやめておきましょう。気持ち進まないまま入学の手続きを結んでしまえば、以降の学習に意欲が持てず、お金を溝に捨てるようなものです。
クーリング・オフ制度
プログラミングスクールに入学手続きを組む場合にも、消費者救済処置制度の「クーリング・オフ」が適用されます。ただし期限は契約を結んだ日から8日以内とされていますのでご注意ください。
万が一、「クーリング・オフ」有効期限を切らした後に解約を申し出た場合、別途解約金を請求されるのが一般的です。
契約を解消したい場合は、「クーリング・オフ」が適用されている間に済ませましょう。もちろん強引な勧誘を受けて、断れずに契約を結んでしまった場合はなおのことです。
まとめ
以上が、「インターネットアカデミー」の特徴と評判のご紹介でした。
数ある「プログラミングスクール」の中で最も歴史があり、その中で得た信頼と実績は折り紙付きとも呼べます。
現に取り扱っている主要3コースをはじめ、単科講座のカリキュラム内容は「Oracle」や「W3C」などの大手有名企業から公認定を受けているものばかりです。
また自由に単科講座を組み合わせて受講できる「カスタムコース」を利用すれば、独自のカリキュラムで学習を進められるばかりではなく、「就職・転職」「個人事業主」としての活動を見越して学習を進められます。
ただ受講料金が、他のスクールよりも少々高いという点があります。しかし、「スキルを得るうえでの自己投資」と考えれば、安い出費といえるでしょう。
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