インターンへの参加には企業を知る・内定に繋げるという目的がありますが、様々な大学から就活生が集まり、グループワークなどを通して交流できる場でもあります。
実は、インターンに参加した約3人に2人が何らかの出会いがあったという調査結果が出ており、そこから恋愛関係にまで発展するケースも少なくないというのです…!
今回はインターンで素敵な出会いが生まれる根拠と、実際に恋人ができる人の特徴についてお話します!
インターンで恋人ができた!就活生の恋愛3パターン!
まずは、「インターンって就活のために参加するんじゃないの!?」「インターンが出会いの場ってどういうこと!?」といった疑問にお答えします!
また、インターンで出会いが恋愛に発展するケースを3つパターンに分けて解説するので、実際にインターンに参加する際の参考にしてみてください!
インターンはなぜ出会いの場となるのか?
まず、インターンが出会いの場になる理由を簡単に説明します。
インターン先で出会う学生は、自分と同じく就活に向かう仲間です。
学生間で仲間意識が芽生えやすく、お互いが苦しい就活の支えになる可能性があります。
つまり、恋愛に限らず人間関係が生まれやすいのです。
また、大学の学部やサークルでの人間関係とは疎遠になりがちな時期でもあるため、インターンで知り合った人に心奪われてしまうということが容易に起きてしまいます。
インターンで恋人ができる3つのパターン
ここからは「どんなインターンで出会いがあるの?」「どうやって恋愛に発展するの?」といった疑問を解決するために、インターンでの出会いが恋愛に発展するケースを3つのパターンに分けて解説します。
パターン①1dayインターンや説明会での出会い
インターンでの出会いの1つ目のパターンは、1dayインターンや説明会です。
短期のインターンの場合、学生間で交流する時間が設けられていない場合が多いので、「たまたま隣の席になった」「たまたま待ち時間に近くにいた」というケースがほとんどです。
会社見学や説明会の前後で、近くにいる人に声をかける、もしくは声をかけられることで知り合うといった具合でしょうか。
声をかけた時点で(この出会いを恋愛に発展させよう…!)と思っている人はほんの一部です。
大半の人は、話相手を探しているか、就活のための情報収集をしようと思っているだけでしょう。
しかし、その場で会話が盛り上がれば連絡先を交換する流れを作ることができます。
インターンでの出会いをきっかけに、連絡を取り合う仲になれば恋愛に発展する可能性があるのです。
インターンで出会った人とは会話がしやすい
ここまでの説明で「それってインターンに限らず学校やイベント等で同じことが言えるんじゃないの?」と思う方もいるでしょう。
実は、インターンでの出会いが恋愛に発展しやすい理由がちゃんとあります。
同じ企業のインターンや説明会に参加しているということは、志望している職種や業界が近い場合が多いということですよね。
それに伴って、話の共通の話題が他の場面で出会う人よりもたくさんあるのです。
就活生にとって情報収集やそのためのコミュニティは非常に大切ですよね。
就活の場では「就活のため」という理由で他の学生に話しかけることが自然です。
そのため、初めて会った学生に話しかけるハードルは大きく下がります。
孤独な闘いになりがちな就活の期間に、悩みを相談し合ったり励ましあえたりする関係になることができればそこから恋愛に発展する可能性は大いにあるのです。
パターン②1週間のインターンでの出会い
2つ目は1週間のインターンでの出会いです。
インターンでは、連続で5日間開催されるインターンが多く存在しています。
それも、グループワークである場合が多いのです。
企業側が宿泊先を設けて、合宿のようなスタイルで行われる場合もあります。
同じグループで5日間毎日顔を合わせれば、それまで他人だった学生同士でも打ち解け合えることがほとんどです。
企業から提示された課題についてコミュニケーションをする必要がある上に、昼休憩や帰路などプライベートな会話をする時間もたくさんあります。
また、インターンにグループワークを設けている企業は「参加している学生が協調性をもっているのか」をチェックしているので、普段よりも積極的に関わりを持とうとする学生が多いのがインターンの特徴です。
慣れない環境や新しい出会いで気持ちが盛り上がる
さらに、インターンという慣れない状況や緊張する環境にいると、出会った異性と恋愛関係に発展する可能性が高まるのです。
これを心理学用語では「吊り橋効果」と言います。
緊張状態にあると、目の前の異性に対して緊張しているわけではなくてもその異性に対するドキドキだと脳が勝手に勘違いしてしまい、本当に好きになってしまうというのです。
恋人ができても周りのインターン生に迷惑をかけるのは絶対にNG
気が早い人だと、この1週間の間に同じグループの異性を好きになり、告白までしてしまう人もいるようです。
見事に交際をスタートさせることができる人もいれば、振られてしまう人もいるでしょう。
嬉しい気持ちや気まずい空気になるのはわかりますが、他のグループのメンバーのことも考えた行動をすることは忘れてはいけません。
インターンはあくまでも就活のために設けられている場です。
参加した企業を本命に、人生をかけてインターンに参加している人もいます。
恋人ができた・同じグループの人に振られたからと、グループワークに力を入れられないということは絶対にNGです。
そうなる可能性はあるのであれば、恋愛はインターンが終わってからするべきでしょう。
パターン③長期インターンでの出会い
長期インターンでの出会いは、職場恋愛や学校での恋愛に似ています。
協力してプロジェクトを遂行する、お互いの就活や将来について話し合う機会がたくさんあるので、インターン生の異性を好きになることも大いにあるでしょう。
この場合もパターン②の注意点と同じように、周りの人に迷惑をかけるのは厳禁です。
特に長期インターンの場合は短期のインターンのように学生を評価するためだけのワークではなく、会社の業務を実際に任されることがあります。
インターンで恋愛をしたい場合は会社や一緒に働く人の迷惑にならないようにしましょう。
インターンで恋愛する人の就活はうまくいくの?
就職活動は人生に大きく関わる大切な時間です。
インターンは本選考とは重みが違うと考える方もいると思いますが、最近のインターンでは選考を含めているものも多く、本気で挑まなければ満足のいく就活をすることができません。
「そんなインターンで恋愛のことを考えるのは良くないのでは?」と思う就活生は少なくないでしょう。
ここからは恋人づくりと就活の両立のメリット・デメリットについて解説します!
恋人づくりと就活の両立はできる!
結論からいうと、恋人づくりと就活の両立は可能です。
しかし、人によってはメリットにもデメリットにもなり得ます。
インターンで気になる人ができた場合は、一度よく考えてから行動するようにしましょう。
ここでは、恋人づくりで就活がダメになるパターン・上手くいくパターンを紹介します。
恋人づくりで就活がダメになるパターン
1つ目は「軽い気持ちで付き合う」ということです。
お互いに相手のことを良く知らず、インターンで話が盛り上がった勢いで付き合ってしまうと、就活中に交際が始まり、就活中に破局する危険性が高まります。
就活中に破局してしまうと、ただでさえ就活で弱っているメンタルにとどめを刺すことになりかねません。
2つ目は、「恋愛のことばかり考えてしまう」ということです。
目先の幸せよりも、これからの長い人生を決めることの方が重要ですよね。
恋人ができたらそのことばかりになってしまう人は、就活中は就活に専念することをおすすめします。
恋人づくりで就活が上手くいくパターン
恋人づくりで就活が上手くいくパターンももちろんあります。
それは、「お互いに自分のやるべきことを優先した上で交際する」ということです。
インターンで出会った素敵な人とまたすぐに会いたい、たくさんコミュニケーションを取りたいと思う気持ちはわかりますが、今優先するべきことは本当にそれなのでしょうか?
面接前は早く寝たり、企業研究や自己分析をしたり、やらなければいけないことは山ほどあります。
お互いに良い就活をするために、考えて動くことができる関係の方が、2人の関係は長く続くと思いませんか?
目的を見失わないように注意!
大切なのは、「自分の目的を見失わない」ということです。
就活でも恋愛でも、自分が定めた目的や目標に向かって一生懸命努力している人は多くの人に魅力的だと思われるでしょう。
目の前の就活という試練に全力で向き合っていれば、その分企業からも同じインターンに参加した学生からも評価されるのではないでしょうか?
また、今やるべきことをしっかりやった上で恋愛ができれば、楽しく充実した就活になります。
インターンに参加する際には、まずは自分が就活生であることを忘れないようにしましょう!
恋人だけじゃない!インターンは素敵な出会いの場!
今回はインターンでの恋愛についてお話しました。
インターンで出会う様々な学生は、今後の就活でお互いに助け合える友人になる可能性もあります。
同じ職種・業界を志望している就活生同士励まし合い、情報交換ができれば就活にも有利に働くでしょう。
また、社会人と関わる機会でもあるので人脈づくりをすることも意識してみてください。
恋愛関係に発展する可能性も大きいインターンですが、目的を忘れず、自分にとってプラスな人間関係を作りましょう!