インターンに行ってみようか考えている学生さん、インターンは意識高い人だけが行くものだと思っていませんか。
実はその考えはとても古いのです。現在インターンは非常に多くの学生が参加するものとなっているのです。
インターンってどんなものなのかという所からどんな人が参加しているかまで、様々なことを紹介していきます!
そもそもインターンとは?
インターンに対して、自分には関係ないと考えている人の多くは、インターンについてあまり知らない人が多いみたいですので、まずはインターンがどのようなものなのかについて詳しく紹介していきます。
分かりやすいようにアルバイトと比較しながら以下で大きく2つに分けて説明していきます。
インターンとアルバイトの違い
採用目的と応募目的が違う
インターンとは、企業は主に採用目的のために学生を雇い、学生は経験や自身の進歩、更には内定を求めて企業で働くというものです。では、アルバイトと何が違うのでしょうか。
アルバイトはお金を稼ぐことを目的として会社のために学生が働くもので、インターンはどちらかと言うと経験やスキルを求めて学生が企業に学ばせに行かせてもらう、という違いがあります。
求められる基準が違う
アルバイトは学生として仕事をする、というのに対して、インターンは実際には学生ではあるもののあくまで社会人として働くのです。
よって、一社会人としての作法や礼儀なども必要になってきます。
そのような社会人としての常識を最初から会得している学生は少ないです。つまり、インターンの中で学ぶのです。
ほとんどのアルバイトではそこまで煩くビジネスマナーについて言われませんね。この点もアルバイトとインターンの異なる点です。
纏めると、インターンでは働くことだけではなく、社会人としての行動も必要になるということです。
インターンとアルバイトの違いとは?あなたはどちらを選ぶべき?
インターンにただ“行く”ことは意味がない!
インターンとはどんなものかを知ると、確かにインターンはアルバイトよりも高度で、参加するだけでも意味がありそうだと錯覚してしまいますが、実際にはそうではありません。
インターンにただ参加するのは、本当に時間の無駄であるとしか言えません。実際にインターンに参加している人は、自分の中で目的を持って参加しています。
ではまず、どんな人が参加しているのかを詳しく見ていきましょう。
インターンは意識高い人だけが行くものじゃない!
インターンに参加するのは敷居が高くて、俺/私なんかが行くものじゃなくて、意識が高くて。
真面目で、勉強熱心で、友だちが少ないような少し変わった人だけが参加しているという感覚ある人が未だににいるのではないでしょうか。
断言しますが、その考えはとても古いです。更によくあるのは、「私の大学はfラン大学だし、インターンなんてしているのは偏差値がとても高い大学に在籍している人だけだ」と言っている方も間違いです。
多くの学生が参加している
現在では様々な人が様々な業界で開催されているインターンに参加しています。
参加している人達が、就職活動に対して過剰に意識し過ぎている所謂“意識高い大学生”であるわけでは決してありません。
では、今ではどんな人がインターンに参加しているのでしょうか。
自分の将来就きたい企業でインターンをしている人
自分が将来的に入りたいと考えている企業のインターンの参加している人はとてもたくさんいます。
やはり入りたいと思っている企業について深く知っておくことはとても大切ですし、インターンを通してその企業がどんな人材を求めているかを把握できることだってあります。
究極的にいうと、中にはインターン生に内定を与える企業もあります。
そそて、これとは逆に、入りたいと思っていた企業にインターンに行ってみたら思っていたのと違っていた、なんてこともあります。
これは、非常に大切なことで、入社してからこの会社辞めたいと思うのでは遅いのです。
その意味で、志望している会社のことを知ることができるというのもインターンに行く大きな一つの意味です。
自分のスペックをあげるために参加している人
自分の様々なスキルをあげるためにインターンに行く人もいます。様々なスキルと言ってもたくさんあります。
技術的なものがぱっと思い浮かぶかもしれませんが、それだけではなく、社会人としての礼儀やマナーを学ぶことができるのもインターンの大きな特徴の一つです。
自分のスペックをあげたいと考えてインターンに参加している人の中には、志望する会社と同じ業界の会社に行く人も少なくありません。その業界の研究にもなるからです。更にそれによって、実際に将来的に使用するスキルを得られることだって少なくありまん。
1、2年生から参加している人だっている
インターンに参加するのは大学3年生からだと思われがちですが、もっと早く、1.2年生の頃から始めている人も少なくありません。
早い時期から社会人として社会に出て経験を積むというのは非常に役に立つことです。
更に、インターンとは大学生限定のイベントであり、中途採用の人などは参加できなく、とても貴重な特権なのです。これを利用しない手はないですね。
目的を持って参加することが太切
ここまで述べてきたように、インターンに参加する際には何らかの意思をもって臨むことが大切です。目的は本当に人それぞれで、本当に何でもいいのです。
例えば、これを学びたい!という具体的な目的がある人もいれば、社会人がどんな雰囲気で働いているのかを知ってそれを体感したいという漠然とした目的がある人だっています。
ただ、なんとなく参加してみようという気持ちは一番ダメです。
意識高い系大学生は危険!
どこにでもよくいる“意識高い系大学生”。
色んなことを知っているようで様々なことを口先だけで皆の前で語る大学生のことです。
あれ知ってる、これ知ってる、と表面だけの知識を持っている人だけの人は一番成長しません。何か行動を起こしている人が本当の意味で“意識を高く持てている人”なのです。
そして本当に意識を高く持っている人は大っぴらに自分の能力をひけらかしません。決して驕り高ぶるこつこつと自分磨きを進めていける学生になれるようにしましょう。
「インターンに行ってる人」=「意識高い人」ではない!!!
ここまで読んできて分かってきているとは思いますが、インターンには意識高い人だけがいくのではないのです。
つまりいまの時代、とても多くの人が参加しています。自分を成長させたい、将来につなげたいと考えている人が参加しているのです。
よって、インターンをしてみようと考えている人は、学年や学識が豊かかどうかに限らずにそしてインターンが敷居の高いものだと思わずに、まず参加してみましょう。
初めての人はまず、インターネット上で様々なインターンの求人を見るというところから始めてみましょう。
実際にインターンに参加している僕が感じること
僕は大学2年生です。
インターンに参加してみたいと考えた理由は、学生のうちに自分の手で何かを成し遂げてみたいという漠然としたものでした、しかし、インターン生として働きだしてから具体的な目標がいくつか見つかりました。
その中の1つは、社会人としての基本マナーを身につけたいということです。
働く前はそんなことは考えてもなかったのですが、社会人1年目として働く前に色々な社会人としての当たり前を学ぶことでまわりの同期よりも一歩進んだ状態からスタートできるのではないかと感じるようになってきました。
インターンは一度参加してみることを絶対におすすめします
インターンに参加しようか迷っている人は一度参加してみることを強くお勧めします。
なぜなら、自らの体験談でも触れたように、価値観や意識に変化があることもあるからです。漠然な目的を持って参加し始めたとしても、本当の目的が後から見つかることもあります。
このご時世どんな人でもインターンに参加しているので、インターンなんて私には…と考えていた人も、まずは何か行動を起こしてみましょう。
そして自分のインターンをする目的を達成できそうな求人があれば応募してみましょう。必ず得られるものがあります。
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