「英語を学んで、海外留学や旅行、将来の仕事の為に活かしていきたい」
「『TOEIC』や『英語検定』などの資格取得の足掛かりとして英語を学びたい」
さまざまな理由を持って、大学生を含め小中高生から社会人まで幅広い年代の方が英会話教室に通っています。
そして現在インターネットの普及が進む中、自宅から気軽に英会話レッスンを受けられる『オンライン英会話』の需要が爆発に伸びています。
中には、オンラインを還した『オンライン留学』をする学生もいます。
そこで今回は、大学生を対象におすすめの『オンライン英会話教室』を5つご紹介すると同時に、オンラインならではの強み、通学型との違いについて解説していきます。
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オンライン英会話とは
ここでは、「オンライン英会話」がどのようなものであるかという「基本情報」と「コロナ禍での需要」について解説していきます。
オンライン英会話の基本情報
「オンライン英会話」とは、SkypeやZoom、あるいは教室独自に用意した「コミュニケーションツール」を通して教室に通学することなく、英会話を学ぶことができる学習サービスです。
レッスン形式は、講師1人に対して生徒1人の「マンツーマン形式」で授業を行っているところが多いです。中には講師1人に対し生徒数2~5人程度の少数制のグループレッスンを実施しているところもあります。
【オンライン英会話の基本情報】
- コミュニケーションツールを用いたレッスン
- レッスン形式は基本「マンツーマン」
- 1レッスン/25分が基本
- レッスンは毎回予約する必要がある
オンライン英会話の強みと弱み
ここで「オンライン英会話」ならではの強みと弱みです。
【強み】
オンライン環境が整っている場所ならどこからでも受けられる
「オンライン英会話」第一の強みは、「インターネット環境」が整っている場所ならどこからでも受講ができるといった「場所に捉われない」点です。
レッスンがパソコン一台あれば、わざわざ自宅から教室に通う必要がなく、ちょっとした隙間時間等を利用して英会話を学ぶことができます。
ついては「英語」そのものを身近に感じることができると言ってもいいでしょう。
学習内容の記録が残る
次はその日に習った学習内容の記録を残せることです。
通学型でもノートやテキストの余白を利用して「記録」を残すことはできます。
ただしその日の「レッスンの様子」までの記録を残すことはできませんが、「オンライン英会話」では、レッスン内容はもちろん、「レッスンの様子」の録音・録画ができます。
レッスンの様子を残すことができれば、レッスン受講後の復習がしやすいです。
【弱み】
緊張感に欠ける
自宅など場所に捉われない「オンライン英会話」では、モニターを一枚隔てた状態でレッスンを受けるためどうしても「対面」ならではの緊張感というものが欠けています。
講師に隠れて辞書やGoogle翻訳などを使用して、スムーズな受け答えを演出してしまう「ズル賢さ」が働いてしまうことが度々あります。
モチベーションの維持が難しい
「受講レッスン」をいつでも自由に設定ができる「オンライン英会話」は、通学日が決まっている「通学型」とは異なり英語学習に対するモチベーションの維持が難しいです。
通学型では、この日までこの課題をしておくこと、次のレッスンまでに復習しておくことなど、レッスン後に出される課題に「期限」が付いています。
しかし、「オンライン英会話」は、毎レッスンを受けたいときに予約する「自由制」を持っています。そのため、レッスン後に出される課題に期限がありません。
そのせいで気が緩み、つい怠けて英語学習に身が入らない生徒も多くいます。
コロナ禍での需要
2020年の初頭にかけて猛威を振るっている「新型コロナウイルス」の影響で、おうち時間が増えたこともあって、今「オンライン英会話」の需要が上がっています。
その背景には
- 自宅で気軽に英語を学べる
- 時間を有効に使える
- 新しい試みとして学習に取り組み始めた
- 環境の変化
などの理由が、オンライン英会話の需要挙げていると言ってもいいでしょう。
また「レッスンの様子を録画できる」というのが、「オンライン英会話」最大の強みです。レッスンの様子を何度も見直すことができれば、復習が進んで定着が容易です。
さらに「ノートに内容を書き残す」ということをしなくて済むので、レッスンに終始集中できます。
大学生におすすめ英会話教室7選
ここから、大学生におすすめする「オンライン英会話」8選のご紹介です。
kimini英会話
kimini英会話は学研が運営している、オンライン英会話サービスです。
月額980円から始められてオリジナルの教材で、自分のペースで学びを深められます。
750名以上の講師を採用しているほか、毎日6時~24時まで受講できるので、講義やアルバイトのスキマをぬって受講することが可能です。
専用システムを導入するので、スカイプやzoom等を事前にダウンロ―ドする必要がありません。
コースも150以上用意されているので、自分の習熟度にあわせて好きなコースを選べるのはありがたいですよね。
大手企業での導入実績もありますので、社会人でも活用できるスキルを身に着けられます。
英語初心者向けの方専用のカリキュラムも用意されているので、とりあえず始めてみたい!という方は是非利用を検討してみてください。
ベルリッツ
ベルリッツは英会話スクールビジネス英会話の部門にて、レッスン満足度97.9%をたたき出し、お客様満足度2年連続1位を獲得しているサービスです。
ベルリッツの特徴はなんといっても、教室でのレッスンとオンラインでのレッスンの2パターンから選択できるところです。
目的に合わせて利用形態を変更できるので、就職や就活に英語力を役立てたいと考えている大学生は利用するメリットが大きいのではないでしょうか。
TOEICやTOEFLなどの英語技能テストの対策も対応してくれるので、早くスコアを上げたいときには重宝されます。
英語学習の目的を明確にするのが難しい場合は、日本人カウンセラーが皆さんの要望に合わせてプランニングしてくれます。
e英会話
e英会話はマンツーマンで講師が対応してくれる、オンライン英会話です。
月のレッスン回数に応じて月額費用が変わるので、支払える金額に応じて、コースを選択できるメリットがあります。
英語をメインで使用しているフィリピンのセブ島出身の先生が対応してくれるので、ネイティブの英語を学ぶことが可能です。
月々レッスンポイントが付与されて、1回受講するたびに消費されていきますが、1度付与されたレッスンポイントが消失することはありません。
忙しいときにはレッスンポイントを貯めて、時間のある時にまとめて使えるので、無駄なく加入できるのは学生さんとしてはありがたいですよね。
DMM英会話
予約システム:
取り扱いコースの充実性:
講師陣の充実性:
通学料金:
無料体験レッスン:あり 無料レッスン2回まで無料
まずは、「DMM.com」がサービス運営を務めている「DMM英会話」です。
当英会話教室では、世界各国で英会話教師として活躍されている外国人講師をはじめ、日本人講師からレッスンを受けられます。
レッスン日は、24時間制度の都合に合わせて予約ができる「自由制」を採用しています。そのため、仕事終わりが遅い社会人や学生も遅い時間帯に英語学習を始めることができます。
またレッスンでは、「DMM英会話」独自の受講システムを利用しています。さらに「DMM英会話」の会員であれば、「iKnow」という英語学習ツールを無料で利用できます。
このツールには「TOEIC対策」から自学自習に使用できるコンテンツを多く搭載しているので、隙間時間を利用した学習もできます。
EFイングリッシュライブ
予約システム:
取り扱いコースの充実性:
講師陣の充実性:
通学料金:
無料体験レッスン: 7日間限定の無料体験レッスン
次は「EFイングリッシュライブ」という「オンライン英会話教室」です。
当教室では、ネイティブ講師をメインとした英会話レッスンを行っており、「マンツーマン形式」から少数制の「グループレッスン」を行っています。
「グループレッスン」では、世界各国から当教室に通っている生徒との交流ができます。見方としては「オンライン留学」を果たしている感じです。
レッスンの流れハテキストを用いた授業とは異なり、ディスカッションやロールプレイを中心に進むため、英語を身近に感じられます。
また1レッスン45分で行われるため、1レッスンがあわただしく進むことはありません。
ネイティブキャンプ
予約システム:
取り扱いコースの充実性:
講師陣の充実性:
通学料金:
無料体験レッスン: 7日間の無料体験レッスン
次は「ネイティブキャンプ」という「オンライン英会話教室」です。
当教室では1日に受講できるレッスン数に制限がなく、24時間365日いつでも予約なしでレッスンを受けられる「月額定額制レッスン受け放題」という、他の教室にはない受講システムを採用しています。
1レッスン25分なので、授業の合間や昼休みなどの隙間時間を利用してレッスンを受けられます。それも「予約なし」で受講が可能です。
レッスンには、当教室独自ツールを用いて行います。SkypeやZoomなどのように事前準備を必要としません。PCやスマホにインストールできればそれで受講準備は完了です。
産経オンライン英会話Plus
予約システム:
取り扱いコースの充実性:
講師陣の充実性:
通学料金:
無料体験レッスン:4回までの無料レッスン
最後は「産経オンライン英会話Plus」という「オンライン英会話教室」です。
当教室は新聞・教育・ITの3分野でトップを張る「株式会社産経デジタル」「ヒューマンホールディングス株式会社」「トランスコスモス株式会社」の大手3社が共同運営をしていまます。
そのため、それぞれの企業が得意とする3分野に通じる高いパフォーマンス性を英会話レッスン中に連動したものを取り入れています。
見方を変えれば「ビジネスシーン」を想定したレッスンを実施しています。
レッスンには、当教室独自のツールを用いて行います。加えてレッスン毎に「レッスンフィードバック」を丁寧に残してくれます。
形式そのものはシンプルですが、生徒をしっかりと「見ている」という安心があるため、生徒も根気よく学習に打ち込めます。
オンライン英会話教室を選ぶときのポイント
自分に適したオンライン英会話教室を選ぶときのポイントです。
目的に合ったサービス提供をしている
「オンライン英会話教室」に通うならば、まずは「通うための目的コース」を利用ことです。
たとえば、日常英会話を学びたい方が、ビジネスシーンで活用する英会話を学んだところで得られる効果というものは非常に薄いです。
また「目的に合った英会話コース」を選ぶとき、「なぜ英語を学ぶのか」を軸にすると目的が明確になります。
通学料金
次に抑えておくポイントは「通学料金」です。
通学型の英会話教室と違い、オンライン英会話教室の通学料金はいずれも安価なものが多いです。
学生は支払いに支障をきたさない教室を選ぶと、毎月の支払いで工面することがありません。
この時、各教室が設けている月額料金から1レッスンにかかる費用を割り出すと、そこがいかに安いかが見えてきます。
「TOEIC・TOEFL・IELTS」などの資格取得対策の実施
海外留学や就職活動をスムーズにすると考えた時、「TOEIC」「TOEFL」「IELTS」などの資格取得を視野に入れておきましょう。
特に将来は海外で仕事をしたいと考えている学生は、「TOEIC」「IELTS」を取得することで、企業側から高い評価を得られるばかりじゃなく、今後のキャリアアップで大きな力となります。
学習ツールの充実性
教室によってレッスン料金を支払えば、学習テキストを無料閲覧ができるものや、発音・単語テストなど「インプット」した知識をどれだけものにしているかを試せるものなどを搭載した学習ツールがあります。
これらを利用することで、レッスン以外の時間も「英語」に触れられて継続的学習を実現できます。
「オンライン英会話」は、モチベーションの維持が難しいとされていますが、教室提供のツールを活用すれば、いつどこにいても英語に触れられます。
無料体験レッスン
通学型でも同じように、入学を決める前に一度無料体験レッスンを受けて「レッスンの進み方」「講師の雰囲気」などを感じてみることです。
一回限りのものもあれば、無料体験期間中であれば2~7回までレッスンを受けることができるものなど教室によって様々あります。
このサービスを利用して自分に合った教室を選びましょう。
また「無料体験」を通じて、「また通いたい」という気持ちにさせてくれるところがねらい目です。
オンラインと通学型の英会話教室を比較
最後に「通学型」と「オンライン型」英会話教室を比較です。
ここでは「オンライン型」を基準に比較しています。
それぞれの特徴
オンライン英会話 | 通学型英会話 | |
---|---|---|
月額料金 | 6千円~1万円以内 | 1万~2万円/1ヶ月 |
レッスン形式 | マンツーマン | グループレッスン マンツーマン |
レッスンの時間割 | 自由予約制 | 曜日時間固定制 自由予約制 |
講師の選択制 | 自由選択制 | 固定制 |
1レッスン所要時間 | 25~45分 | 25~45分 |
受講可能時間 | 24時間いつでも受講可能 | 10時~23時まで |
それぞれの特徴を比較した時、見えてくる「オンライン英会話」のメリットを挙げると以下のものが挙げられます。
【オンライン英会話のメリット】
- レッスン受講料金が安い
- 時間や場所に縛りがない
- 自分に合った講師を選択することができる
の3点です。
その中でも「時間や場所に縛りがない」というのは、オンライン英会話ならではの強みです。
今では誰もが持つスマホやPCを還してどこからでも「英語に触れられる」のは、オンライン英会話にしかない独自性とも言えます。
また忙しい学生にとってはちょっとした隙間時間に英語学習ができるので、現代に見合った学習サービスの1つです。
オンライン英会話がこんな人に向いている
「オンライン英会話」か「通学型の英会話教室」に使用が、無料体験レッスンを通じても迷わる方が多いです。
1つの決め手として、「自分のペースで黙々と英語学習をしていきたい」という気持ちが少しでもある方には「オンライン英会話教室」に通うことをおすすめします。
理由は、「オンライン英会話」の特徴である
- レッスン形式
- レッスン受講のタイミング・場所
- 学習環境
を踏まえて気軽にかつ黙々と学習に打ち込めるためです。
また「レッスン形式」の「マンツーマン」では、講師と常に話すこととなるため、「アウトプット」が時間内に行えて、自分がいまどれほどの英語力を身に着けているのかを感じられるからでもあります。
ただし、「通学型」が設けている「グループレッスン」のような和気あいあいとした「楽しい英会話」というものがありません。
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大学生がオンライン英会話で得られる効果
初めてオンライン英会話を利用する大学生からしたら、「本当にオンラインで英語の能力が身につくのかな…」と不安になる気持ちもわかります。
大学生がオンライン英会話を始めて継続することで、下記の効果を得られます。
- 大学の授業で理解できない英語が減る
- 洋画を字幕なしで見られるようになる
- 観光客と話せるようになる
大学生がオンライン英会話を始めることにより、普段の生活よりも英語に触れる機会が増えます。
しかも実際にネイティブと話すことになるので、より実践的な英語に触れられます。
大学で授業を担当する先生はネイティブであることが多いですから、普段から先生とコミュニケーションをとることでより良い評価につながる可能性があります。
また海外のコンテンツに触れる機会もふえていくので、よりグローバルな視点で物を見られるようになっていきます。
大学生のオンライン英会話利用前によくあるQ&A
大学生がオンライン英会話を利用する際には、さまざまな疑問を抱えていることもあるでしょう。
そこで以下では、大学生のオンライン英会話を利用する前によくある疑問を紹介していきます。
Q1.初心者でも大丈夫?
オンライン英会話では英語初心者でも始められるように、初心者専門のカリキュラムが整っています。
そのため初めて英語学習を始める方でも、スムーズに学びを深められる体制が整っているのです。
オンライン英会話を始めてから、最短で2週間程度で効果を実感できることもあります。
Q2.講師は何人が多い?
オンライン英会話の講師は、様々な国籍の人がいます。
日本人はもちろんのこと、アメリカ人やフィリピン人などネイティブ話者が講師になってくれることもあります。
自分で好きな講師を選択できるので、どの英語圏の講師から学びたいかによって講師を変更できるメリットがあります。
Q3.オンライン英会話では教材費はかかりますか?
オンライン英会話で教材費がかかるかは、利用するサービスによって大きく異なります。
中にはオンラインで教材をダウンロードして、自宅で印刷やパソコン画面で見ながら学習できるスタイルのものもあります。
できるだけ教材費を賭けたくない場合は、無料でオンライン上からテキストがダウンロードできるサービスを利用しましょう。
Q4.できるだけ顔を映したくないんだけど…
オンライン英会話では原則、講師とWeb会議ツールを活用して、対面式で授業を行いますが事前に伝えれば顔を移さずに授業を受けることも可能です。
事前に講師からのヒアリングや要望を伝えるためのフォームが用意されているので、カメラで顔を映したくない旨を伝えておくといいでしょう。
ただしカメラOFFにする際は、声だけで講師と対面することになるので、出来るだけ静かな環境準備しておくことをおすすめします。
Q5.体験してから利用を決めてもOK?
オンライン英会話はどのサービスでも、無料体験期間が設けられていますから、体験してから利用を始めても問題ありません。
オンライン英会話は各サービスごとにターゲットにしているユーザー層が異なったり、いざ利用してみたら想像と異なっていたなんてこともあります。
気になるサービスにとりあえず登録してみて、無料体験の期間中に比較してみると、自分に合ったサービスを見つけられるでしょう。
まとめ
以上が、大学生を対象におすすめの『オンライン英会話教室』を5つご紹介すると同時に、オンラインならではの強み、通学型との違いについて解説でした。
世間は今「コロナ禍」ということもあって「外出」が規制されるうえ対面での授業にも規制がさせています。
おうち時間が増えた今、新しい試みとして場所や時間に縛られない「オンライン英会話」の需要が高まっています。
ちょっとした隙間時間に、遅い時間に仕事やバイトが終わったとしても自分が受けたいタイミングで英会話レッスンを自由できるのは「オンラインだからこそ」の強みです。
その一方で、学習に対するモチベーションの維持が難しいとも言われています。
モチベーションを維持するためにも、ちょっとした時間に教室から提供されている額雌雄コンテンツを利用して、モチベーションの維持に努めましょう。
学ぶことで、この先の選択肢の幅が広がります。