大学には、小中高にはあった「クラス」と呼ばれるコミュニティがないため、1人で行動することが多くなります。
また、サークルや部活動に入っていない場合は大学内の友達ができにくく、1人でご飯を食べることが多くなり、「ぼっち飯は恥ずかしいことかな？」と気になることがあるのではないでしょうか？
この記事では、大学でのぼっち飯について解説します。ぼっち飯に対する意見や、ぼっち飯におすすめの場所などもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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大学でのぼっち飯は恥ずかしいこと？
大学でぼっち飯をしていることに対して
- 恥ずかしい
- 周りからの視線が気になる
という人は多いでしょう。
しかし、大学でのぼっち飯は決して恥ずかしいことではありません。
大学は中学や高校と違い、クラスが設けられていないため、個人で行動している学生が多いです。
また、履修している授業は人それぞれなので、大学ではぼっち飯になる可能性は高く、実際にぼっち飯をしている人が多くいます。
さらに、マイナビ 学生の窓口が「大学でぼっち飯をしている人をどう思いますか？」というアンケートを実施したところ、90%以上の人が「気にならない」と答えています。
気にならないと答えた理由としては、「別に1人でも良い」「大学でのぼっち飯は普通」「授業が違うとぼっち飯になる」などとなっています。このアンケート結果から分かるように、大学でのぼっち飯は決して恥ずかしいことではありません。
出典：一人でも全然平気！ 9割以上の大学生が他人の「ぼっち飯」は「気にならない」
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/30327
大学ではぼっちのことが多い
大学ではぼっち飯以外にも、1人で授業を受けることや、1人で登下校することが多いです。
その理由は、大学では自分で考えて行動することが当たり前だからです。
大学では周りとの協調性などは求められず、主体性が求められるため、1人で授業を受けることや、1人で登下校することは当たり前の光景です。
中学や高校では考えにくいことかもしれませんが、大学では「ぼっち」なことが多いです。
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大学でぼっち飯をするメリット
大学でのぼっち飯に対して、良いイメージを抱いている人は少ないでしょう。
しかし、大学でのぼっち飯にはいくつかのメリットがあります。
大学でぼっち飯をするメリットをいくつかご紹介するので、参考にしてみてください。
自分の好きな時間にご飯を食べられる
「ぼっち飯」とは、1人でご飯を食べることを指すため、自分の好きな時間にご飯を食べられるというメリットがあります。
また、時間だけではなく、好きなご飯も食べられます。
「好きな時間に好きなご飯を食べられることがメリット？」
と思われるかもしれませんが、大学はそれぞれ履修している授業が異なるため、友達とご飯を食べるときには、なかなかご飯を食べられないことがあります。
場合によっては、ご飯を食べることだけに数時間待つこともあり、食べたくないご飯を食べないといけないことも考えられます。
ぼっち飯以外では「友達に合わせる」ということが必要になるので、自分の好きな時間に好きなご飯を食べられることはメリットになるでしょう。
食事のマナーを気にする必要がない
友達とご飯を食べるときには、最低限の食事マナーを気にする必要があると思います。
特に、大学生ということもあり、お箸の持ち方だったり、ご飯の食べ方などを気にしている人も多いと思いますが、ぼっち飯では食事のマナーを気にする必要がありません。
正しくないお箸の持ち方をしても良いですし、気を遣ってご飯を食べる必要もないです。
食事マナーに対して不備がない人ですと、メリットに感じないことかもしれませんが、少しでも食事のマナーに対して気を遣う人にとっては、大きなメリットになるでしょう。
音楽・動画を視聴しながらご飯を食べられる
ぼっち飯では、音楽や動画を視聴しながらご飯を食べられるというメリットがあります。
友達とご飯を食べているときは、会話が途切れないように話題を提供したり、興味のない話を聞かなければいけないことがあります。
また、楽しくない会話（愚痴や不満など）をするときには、せっかくのご飯が美味しく感じないことも考えられるでしょう。
しかし、ぼっち飯では、自分の好きな音楽・動画を視聴しながら、ストレスを感じることはなくご飯を食べられます。そして、ぼっち飯は時間を有効活用できます。
例えば、資格の勉強をしている人は、ご飯を食べながら資格の勉強をすることが可能です。
ぼっち飯はご飯を食べるということ以外にも、時間を使うことができます。
大学でのぼっち飯におすすめの場所
ぼっち飯をするときには、「どこでご飯を食べようかな？」と悩まれることがあると思います。
そこで、大学でのぼっち飯におすすめの場所をいくつかご紹介します。人それぞれ考え方が異なると思うので、自分の考え方に合っている場所を見つけてみてください。
大学内の食堂
基本的にどの大学にも食堂があります。
食堂は大学生の多くが利用する場所でぼっち飯をしている人が多いため、最もおすすめの場所です。
また、食堂では250円〜500円程度でご飯を食べることができるため、経済的な面でもおすすめの場所になります。
ただし、食堂は時間帯によっては混んでいて、席が空いていない可能性が考えられます。
昼休みの時間帯は混んでいる可能性が高いので、ぼっち飯を食堂でするときには、昼休み前か昼休み後が良いでしょう。
そして、食堂でぼっち飯をするときには、カウンターの席に座ることがおすすめです。
授業をしていない教室
大学には多くの教室があり、全ての教室が授業で使われているわけではありません。
授業の時間割によっては空いている教室があるため、授業をしていない教室がぼっち飯におすすめの場所として挙げられます。
また、昼休みの時間は、どの教室も授業をしていないため、昼休みの時間帯に空いている教室で食べることがおすすめです。
ただし、お弁当やおにぎりなど、ご飯は自分で用意する必要があります。
基本的に食堂のご飯は食堂内で食べなくてはいけないので、事前に用意するようにしてください。そして、次の時間に授業がある教室は時間が経つにつれて、人が増えてくるため、昼休みの後も授業がない教室でのぼっち飯がおすすめです。
大学内にあるベンチ
大学にはさまざまな場所にベンチが設けられています。
そのベンチが誰でも自由に使うことができるので、ぼっち飯におすすめの場所として挙げられます。
特に、建物内の長椅子は人通りが少ないこともあり、人目が気になる人でもストレスを感じることなく、ご飯を食べられます。
ただし、ご飯を食べるために作られていないベンチや長椅子が多いため、ご飯の食べやすさには目をつぶる必要があります。
「人目に付かない場所で食べたい」という人には、大学内にあるベンチや長椅子でぼっち飯することがおすすめです。
大学付近にある飲食店
大学付近には、大学生をターゲットにした飲食店が多くあります。
大学付近の飲食店では、ぼっち飯している人が多い傾向があるため、ぼっち飯におすすめの場所として挙げられます。
特に、ラーメンやカレーなど1人でも入りやすいお店の場合は、ぼっち飯している人が多いです。
また、大学生以外のお客さんもいるため、ぼっち飯していることが気にならない可能性が高くなります。
ただし、大学から少し移動する必要があったり、食堂に比べると値段が高かったりします
「ぼっち飯していることで目立ちたくない」という人には、大学付近にある飲食店がおすすめです。
ぼっち飯を回避する方法
上記でお伝えした通り、大学生の90%以上がぼっち飯に対して「気にならない」と答えていますが、「ぼっち飯を回避したい」と考えている人は多いでしょう。
そこで、ぼっち飯を回避する方法をいくつかご紹介します。
ぼっち飯を回避したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
大学内での友達・恋人を作る
何度もお伝えしている通り、ぼっち飯は1人でご飯を食べることを指すので、大学内での友達・恋人を作ることによって、ぼっち飯は回避できます。
特に、同じ学部や同じ授業を履修している人と友達・恋人になれば、ぼっち飯を回避できる可能性は高くなります。
「よっ友（よっとも）」という挨拶を交わす程度の人でも、ご飯を一緒に食べるほどまで仲良くなることはあるので、「よっ友以外で友達を作らないと…」と考える必要はありません。
大学内での友達が増えれば増えるほど、ぼっち飯は回避できます。
サークルに入る
大学内での友達・恋人を作る方法としておすすめなのが、サークルに入ることです。
サークルに入ることで、大学内の友達は簡単に作ることができます。サークルは共通の趣味を持っている人が集まる傾向があるため、よっ友ではない友達を作りやすいです。
友達・恋人を作ることを目的にサークルに入る場合は、自分の趣味に関連しているサークルに入るようにしてください。
そして、サークルの人数も肝心です。
少なすぎると、同じ学部や授業を履修している人と友達になれない可能性があるため、最低でも20人〜30人以上が所属しているサークルを選ぶようにしてください。
大学でご飯を食べないようにする
ぼっち飯を回避する最終手段が、大学でご飯を食べないことです。
大学で1限目〜5限目まで授業を履修している日はほとんどないと思います。
大学では2限目〜4限目や、1限目〜3限目などが多いと思うので、「大学でご飯を食べない」という選択肢を取ることが可能です。
しかし、この方法はおすすめしません。
ご飯を決まった時間に食べることで健康を維持できるので、最終手段として考えるようにしてください。
大学でのぼっち飯を気にする必要はない
この記事では大学でのぼっち飯についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか？
大学でのぼっち飯を気にしている人は多いと思いますが、90%以上の人が気にしていません。
大学はクラスのようなものが設けられていないため、ぼっち飯をしている人も多いです。
また、ぼっち飯をすることで「好きな時間にご飯を食べられる」などのメリットが生じます。
ぼっち飯をすることに対して周りの視線が気になる人は、上記でお伝えした場所を参考にしてみてください。そして、ぼっち飯を回避したいと考えている人は、同じ学部や同じ授業を
履修している友達・恋人を作るようにしてみてください。
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