大学生になると自由な時間が増えて、お金を使う機会が多くなるため、バイトをしている人がほとんどです。
高校生からバイトをしている人は大学生になっても困ることなく、バイト先を見つけていると思いますが、バイト経験のない人は「どんなバイトが良いんだろう?」と悩まれることがあるのではないでしょうか?
この記事では大学生におすすめのバイトを8つご紹介します。
バイトをしながら単位を取る方法もご紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
大学生におすすめ「始めやすいバイト」3選
高校生の間は部活動や学校の規則によってバイトできずに、大学生で初めてバイトする方は多いでしょう。
そこで、大学生におすすめの始めやすいバイトを3つご紹介します。
大学生で初めてバイトする方は、ぜひ参考にしてみてください。
居酒屋
居酒屋は店舗数が多く、求人を掲載していることが多いため、初めてバイトをする大学生におすすめです。
居酒屋では、基本的に「ホール」と「キッチン」に分けられます。
ホールでは、お客様に対して料理を提供したり、注文を聞いたりします。
キッチンでは、お客様に提供する料理を作ります。
ホールは女性、キッチンは男性が担当することが多いです。
大学生の場合は、22:00以降もバイトできるため、深夜まで営業している居酒屋は働きやすいでしょう。
時給は900円〜1,000円程度で、初めてバイトをする大学生にはおすすめです。
スーパーマーケット
スーパーマーケットは、難しい業務を任せられることが少ないため、初めてバイトをする大学生におすすめです。
業務内容としては、大きく「品出し」と「レジ」に分けられます。
品出しもレジも、一度覚えてしまうと簡単な業務で、新しいことを覚える必要がありません。
また、居酒屋同様に、店舗数が多いため、家の近くなどでバイト先を見つけることができるでしょう。
スーパーマーケットは朝から夜まで営業しているため、授業に合わせてシフトを組むことが可能です。
時給は900円〜1,000円程度で、しっかりとシフトを組めれば十分な金額を稼げます。
コンビニ
コンビニは大学生が最も始めやすいバイトです。
その理由は、店舗数の圧倒的多さと、業務内容が簡単なことです。
家の近くにコンビニはあると思いますし、業務内容はスーパーマーケットよりも簡単で、1週間働くとある程度の業務は覚えられます。
また、コンビニは24時間営業なので、大学生にはぴったりなバイト先になるでしょう。
しかし、時給が低いです。
コンビニの時給は最低賃金で設定されているケースが多く、住んでいる地域によっては800円を下回ることがあります。
大学生におすすめ「時給が高いバイト」3選
大学生になると、サークルや恋人とのデートなどお金を使う機会が増えるため、「時給の高いバイトをしたい」と考えている人が多いです。
そこで大学生におすすめの時給の高いバイトを3つご紹介します。
バイトに時給を重要視する大学生は、ぜひ参考にしてみてください。
パチンコ店
パチンコ店は大学生ができるバイトの中で、トップクラスの時給を誇ります。
住んでいる地域によりますが、時給は1,100円〜1,500円で設定されていることが多く、シフトによっては1カ月の給料が10万円以上になることもあります。
パチンコ店の業務内容は「ホール・清掃・カウンター」の3つに分けられますが、基本的にどの業務も難しくありません。
しかし、パチンコ店は騒音が大きいため、好まない大学生が多く、人手不足を抱えている店舗が多いです。
そのため他のバイトよりも時給が高く設定されています。
引越し屋
引越し屋は大学生ができるバイトの中で高い時給を誇るのですが、数時間単位でシフトに入ることが難しいです。
基本的に朝から夕方までのシフトしか用意されていないため、授業がない平日もしくは休日に働く必要があります。
また、家具や家電など重たい荷物を運ぶため、結構な肉体労働になります。
しかし、時給は高く、1,000円〜1,300円で設定されていることが多いです。
さらに、引越し屋は、移動時間や待機時間も時給が発生するため、実質の時給は2,000円を超える日もあります。
週2のバイトでも十分な金額は手にできるため、時給を重要視する大学生にはおすすめです。
デリバリー
デリバリーの時給は、店舗の忙しさと配達方法によって変動しますが、大学生ができるバイトの中では高い時給を誇ります。
時給が低くても1,000円以上で設定されていて、バイクを使った配達の場合は1,200円以上に設定されているケースが多いです。
また、完全歩合制である「Uber Eats」であれば、自分の能力次第で時給1,500円以上を目指せます。
デリバリーは時給の割に、業務内容が簡単で1人の時間が多いため、大学生にはおすすめです。
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大学生におすすめ「将来役立つバイト」2選
大学生の中には時給や楽さを重要視するのではなく、「将来で役立つバイトがしたい」と考えられている人もいるでしょう。
大学生ができるバイトでも、将来で役立つものはあります。
大学生におすすめの将来役立つバイトを2つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
コールセンター
コールセンターは、高い時給をもらいながら、将来に役立つスキルを身に付けられます。
コールセンターの種類は大きく2つに分けられて、「かけられた電話に対応するタイプ」と「電話をかけるタイプ」があります。
前者の仕事内容はお客様サポートになるため、ヒアリング力やコミュニケーション能力を身に付けられます。
後者の仕事内容は営業などのアポイントを取ることが多いため、営業力や問題発見能力を身に付けられます。
さらに、2つの仕事に共通して身に付くスキルが、PCスキルです。
コールセンターでは社会人になっても通用するPCスキルを身に付けられるため、将来役立つバイトをした大学生にはおすすめです。
ホテル・結婚式場
ホテル・結婚式場は、社会人としてのマナーと丁寧な言葉使いを身に付けることができます。
ホテル・結婚式場では、お客様への対応が徹底されていて、その場の雰囲気を壊さないように、業務に徹する必要があります。
辞めてしまう人が続出するほど、厳しい職場ではありますが、間違いなく将来で役立つスキル・知識を身に付けられます。
さらに、ホテル・結婚式場では、なかなか体験できない経験をでき、大学生としての経験値が高くなります。
「時給よりも楽さよりも、将来で役立つバイトがしたい」という大学生には、おすすめです。
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バイトをしながら単位を取る方法
大学生がバイトをする上で、抑えておきたいことが授業との両立です。
バイトに没頭してしまって、単位が取れなくなることは本末転倒になるため、しっかりバイトと授業は両立して単位を取得する必要があります。
バイトをしながら単位を取る方法をいくつかご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
シフトの自由度が高いバイトをする
バイトしながら単位を取るには、シフトの自由度が高いバイトをすることが大切です。
シフトの自由度が高いバイトをすることで、授業のレポートや学期末試験に応じて、シフトを入れることができ、単位が取りやすくなります。
また、自由度が高いと、バイトのことを気にすることなく、履修申請できます。
履修申請で単位を取得できるのか決まってくるため、大学生はシフトの自由度が高いバイトをするべきです。
深夜にシフトを入れすぎない
大学生が単位を落としてしまう最大の要因が、授業の寝坊・遅刻です。
大学の授業では「出席日数」が決められていて、欠席しすぎてしまうと単位が取れなくなります。
しっかりと授業に出席できるようにするためには、深夜にシフト入れないことが大切です。
深夜バイトばかりしていると、授業に寝坊・遅刻する可能性が高くなり、単位を落としてしまいます。
深夜バイトでは時給が高くなるため、大学生にとっては魅力的ですが、次の日に1〜2限目の授業がある場合は、入れないようにすることが大切です。
友達と一緒に授業の履修をする
大学の単位を取るコツが、友達と一緒に履修することです。
同じ授業を履修することで、遅刻・寝坊してしまったときや、間違ってバイトのシフトを入れていたときでも、授業の心配をする必要がありません。
代わりに出席を頼むことはできませんが、後日授業の内容を教えてくれます。
さらに、友達が授業にいることで、出席率が高くなると思います。
バイトをしながら単位を取るには、授業を楽しむ必要があるため、友達と一緒に履修することをおすすめします。
バイトで仲の良い友達を作っておく
大学の授業には「補講」というものがあり、予定とは違う時間に授業を行います。
補講の日程は1週間〜2週間前に発表されるため、バイトのシフトと被ってしまうことが多々あり、授業に出席できない場合があります。
そのような場合に、シフトを変わってもらえる友達がいれば、バイトをしながら単位を取ることができます。
バイトによっては友達を作ることが難しいことも考えられますが、授業と両立するためには変わってもらえる友達を作っておくべきです。
バイトが続かない大学生の特徴!解決策とメリットとデメリットを紹介
大学生はバイトと授業を両立することが大切
この記事では大学生におすすめのバイトを8つご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
大学生ができるバイトはさまざまあるため、まずは自分が優先したいことを考えることが大切です。
優先したいことを決めてからバイトを探すことで、自分に合っているバイト先を見つけ出せます。そして、大学生はバイトと授業を両立する必要があります。
この記事でお伝えした内容を参考にして、バイトをしながらしっかりと単位を取りましょう。