大学生になったら茶髪にしたいと楽しみにしている人も多いはず!
でも、どうして茶髪にする大学生が多いのでしょうか?
髪を染めていると、なんとなくおしゃれな人に見られるような気持ちになりますよね。
特に、これまで校則で髪を染めたくても染められなかった人にとって、茶髪は憧れの髪色なのかもしれません。
大学生になると自由におしゃれを楽しむことができます。
その一方で、自由だからこそ生まれる、目に見えない常識が広がっていることも知っておきましょう。
自分の意志で髪を染めるのと、周りの友達に流されて髪を染めるのとでは、同じ“染める”という行為でも意味合いが大きく異なります。
自分のためにするおしゃれは、毎日の生活をより豊かにしてくれます。
周りに流されて茶髪にすることは決していけないことではありませんが、せっかく染めるなら茶髪にしたときのメリット・デメリットを理解したうえで、自分だけのおしゃれを楽しみましょう!
この記事が、あなただけのおしゃれを楽しむきっかけになれば幸いです。
なぜ?大学生が茶髪に染める理由
“大学生になったら髪を染めるのがあたり前”
そんな考え方が周りに広がっていませんか?
筆者は大学生時代に髪を染めたことがありませんでした。
当時、久しぶりに会った高校時代の友人から、「どうして染めないの?」と聞かれたことがあり、どうして?ってどうしてだろう…とぐるぐる考えていた時期があります。
人それぞれ考え方は異なりますが、大学生が茶髪に染める理由には、これから解説する4つの理由が多いようです。
まずは、大学生が考える茶髪にする理由を見ていきましょう!
高校生のときは茶髪禁止だったから
高校生は校則で茶髪が禁止されていることが多いですよね。
髪を染めたくても染められない。
染めてみたい髪色があっても、我慢するしかないんです。
大学生になると、これまでの縛りが一気になくなります。
自由におしゃれを楽しむことができるので、憧れの茶髪にしておしゃれな姿で大学生活をスタートさせたい人が多いようです。
垢抜けて大学デビューしたいから
大学生になると同時に、生活環境も大きく変わります。
交友関係もこれまで以上に広がります。
新しい場所で、新しい自分の姿で大学デビューをしたいと考える人はたくさんいます。
他の新入生とは違う、一歩先を歩いているような垢抜けた大学生に憧れる気持ちは、とても理解できます。
大学生に対するイメージや理想・憧れから、茶髪にする人は多いです。
“大学生と言えば茶髪”という考え方が広がっているのでしょう。
周りから浮きたくないから
大学生になると同時に茶髪にする人は多いので、その中で自分だけ黒髪のままだと浮いてしまう…そんな気持ちから茶髪にする人もいます。
新生活をどうスタートさせるかということは、学生にとってとても大きな問題です。
スタート地点で周りから浮いてしまうと、周りに馴染むまでに苦労することもあります。
おしゃれをしたいという気持ちの他に、周りから浮かないために茶髪にしている大学生は多いです。
特に新入生は、周りに馴染むことが目的で髪を染める人も多いのではないでしょうか?
大学生活の始め方で、思い描いていた学生生活が送れないと悩むこともあります。
大学生になれば色々な人がいるとはいえ、周りに馴染むということが大学生にとっては大きな課題にもなっているのです。
社会人になったら好きな髪色にできないから
社会人になると、仕事によって髪色を制限されることがあります。
社会人として、企業の一員として、見た目にも気を配る必要があるからです。
学生の間は色々な髪色に挑戦できる貴重な時間です。
新しい自分に出会えるチャンスが多いというのは、大学生ならではの特権ではないでしょうか?
大学生が茶髪に染める5つのメリット
茶髪に染めると、見た目の印象だけでなく、自分自身の気分転換にもなります。
これまでとはちょっと違う自分の姿が鏡に映ると、何だかわくわくしませんか?
まずは、茶髪にするメリットを解説していきます!
メリット①黒髪よりも明るい雰囲気に
全体的に重く見えがちな黒髪も、茶髪にすると見た目が軽くなり明るい雰囲気になります。
雰囲気を明るくしたい、軽さを出したいという人には、茶髪はオススメの髪色です。
混ぜる色味によって雰囲気もかなり変わるので、季節や流行に合わせて、色々な髪色を試してみるのも楽しいですよ!
黒髪だと幼く見えてしまうという人も、茶髪にすると大人っぽく見える場合があります。
自分の顔立ちや、なりたい雰囲気に合わせて茶髪を楽しんでみてはいかがでしょうか?
メリット②きちんと手入れをすればおしゃれに見える
一見髪に気を配っているように見える茶髪も、手入れを怠ってしまうと、途端にダサくなってしまいます。
茶髪にするなら、手入れはきちんと!清潔感を感じられるという意味でも、とても大切です。
染めっぱなし、伸ばしっぱなしはNG。
おしゃれな人は、自分だけが楽しむだけでなく、他人からどう見られるか(どう見られたいか)ということも考えています。
メリット③チャラい・遊んでいそうな大学生に見える
チャラく見せたい人には、黒髪よりも茶髪がオススメです。
真面目で誠実な印象を持たれやすい黒髪に比べ、茶髪は見た目も派手で目立つので、注目されたい人や真面目な印象を持たれたくないという人は、まずは髪色を変えてみてはいかがでしょうか?
つまりこれは、印象操作をするということです。
聞こえが良くないと感じる人もいるかもしれませんが、 “どう魅せるか”という視点を求められる場面は社会人になってからも訪れます。
例えば商品のPRをするとき、魅せ方で売り上げは大きく変わります。
魅せるものが人でもモノでも、より多くの人に知ってもらうためにはそのための戦略を考える必要があるのです。
そこで大切なのは、自分が主体となって判断しているかということ。
自分で自分の魅せ方を工夫するために茶髪にするのと、周りの友達になんとなく流されて茶髪にするのとでは、同じ茶髪でも意味合いが異なります。
単なる髪色の話にすぎませんが、自由におしゃれができる大学生の間に自分の魅せ方を学んでおくことは、社会人になってからも役立ちますよ。
メリット③新しい自分になった気分になり自信がつく
髪色を変える大きなメリットは、何と言っても新しい自分に出会えるということです。
髪色が変わるだけでも印象はかなり変わるので、鏡を見るたびに新しい自分になった気分になり、自信もつきます。
自信をつける方法に正解はありません。
自分に自信がなくて悩んでいる人は、まずは外見から自信をつけてみてはいかがでしょうか?
もちろん、内面の変化も大切です。
偏った考え方にならないために、広い視野も持つことも意識しましょう。
大学生の茶髪は一歩間違えるとダサくなる…3つのデメリット
おしゃれに見える茶髪も、一歩間違えるとダサくなってしまうことがあります。
茶髪にするなら、ダサくならないための努力が必要です。
デメリット①手入れを怠るとだらしないイメージに
手入れをしないと途端にダサくなってしまうのが茶髪。
茶髪を放置したままにすると、伸びた根本が目立ってせっかくの茶髪が台無しです。
茶髪でおしゃれを楽しむなら、定期的な手入れはマストです。
怠るとだらしなく見えてしまうので、これまで以上に自分の髪に気を配るようにしましょう。
デメリット②一度茶髪にするとお金がかかる
茶髪を維持しようとすると、どうしてもお金がかかります。
毎回かかるカラー代を考えると、お財布の中身が心配になりますよね。
ただでさえお金の心配が絶えない大学生活なので、おしゃれも上手に楽しみたいところ。
髪のダメージも考えてリタッチだけで済ませたり、ホットペッパーのクーポンを駆使して費用を抑えたり。
工夫しながらおしゃれを楽しみましょう。
デメリット③髪へのダメージがある
カラーを重ねると心配になってくるのが、髪へのダメージです。
切れ毛や枝毛が増えてしまったという人もよく耳にします。
手入れをせずに頻繁にカラーをしていれば、髪にはかなり負担がかかります。
毎日ヘアアイロンやコテを使うという人であれば、なおさら髪のケアが必要です。
茶髪にするということは、普段から自分できちんとケアができないとダメージばかりが溜まっていってしまうということ。
おしゃれな髪には、日頃からのケアが大切なのです。
ダサい?大学生の金髪がモテない理由とメリット・デメリットを紹介!
茶髪の大学生は量産型!?実際何割の人が茶髪なの?
入学する大学の雰囲気にもよりますが、入学式では明るい茶髪に染めていても、本格的に大学生活が始まると落ち着いた髪色の学生が増えていく傾向はあるようです。
バイトを始める人や、染めても手入れが続かない人は、茶髪でもダークトーンに抑えている人もいます。
大学2年になる年は多くの学生が成人式を迎えるので、それに合わせて髪色を明るくする人も増える傾向があります。
地元の友達と久しぶりに会う場なので、垢抜けた姿を見せたいと意気込む人も多いはず。
入学式や成人式、就職活動、卒業式…それぞれのイベントに合わせて髪色を変える学生の割合も変化します。
茶髪の大学生が多い背景には、
- 周りといかに馴染むか
- 一人だけ浮かないため
- ダサいと思われたくない
- 大学生っぽくなりたい
といった、「自分一人だけ浮きたくない」という心理があると考えられます。
自由におしゃれを楽しめる大学生ですが、“大学生は髪を染めるのがあたり前”という考え方が根底にあるのではないでしょうか?
きっかけは何であれ、色々な髪色に挑戦できるのが大学生の楽しいところです。
そこに主体性を持つと、さらにおしゃれを楽しむことができるのではないでしょうか?
一歩先の垢抜けを目指すなら黒髪がオススメ
垢抜ける髪色にしたいと思ったときに、真っ先に茶髪を浮かべる人も多いはず。
でも、一歩先の垢抜けを目指すのであれば“黒髪”が断然オススメです。
重くなりがちで、人によっては幼く見えてしまう場合もありますが、オイルやスタイリング剤で髪の質感を変えたり、メイクやファッションを工夫したりすると、黒髪でもガラッと雰囲気が変わります。
また、肌を白く見せる効果もあるので、美肌に見せたい人には黒髪がオススメです。
ヘアスタイルやカットの仕方でもかなり印象は変わるので、興味がある人は美容師さんに相談してみてはいかがでしょうか?
実は大学生は黒髪がモテるって知ってた?黒髪でも垢抜ける方法とは?
茶髪にするなら似合うメイク・ファッションを研究しよう!
茶髪にすればどんなファッションも似合うと思っていませんか?
どんなにおしゃれで流行の髪色にしても、メイクやファッションとのバランスがとれていないと、見ている人は違和感を覚えます。
茶髪だからこそ、髪色に合わせたメイクやファッションの研究が必要なんです!
おしゃれに垢抜けるためには、努力と時間が必要です。
なりたい自分の姿があるなら、メイクやファッション動画などを見て技を盗みましょう!
街を歩くおしゃれな人のコーディネートを観察しましょう!ス
キンケアにも時間をかけましょう!
かわいい人、カッコいい人は、そうなるための努力をしています。
髪を染めるだけではおしゃれになりません。
染めることよりも、染めたあとが大切なのです。
男性は自分の顔立ちに茶髪が似合うかチェック!
男性が茶髪にするときに気を付けたいのは、自分の顔立ちに茶髪が似合うかどうかという点です。
顔立ちによっては、おしゃれに見えるどころか、かえってダサくなってしまうこともあるので注意が必要です。
- 目鼻立ちがはっきりしている
- 瞳の色が茶色
- 顔立ちが中性的
- 眉毛が整っている
これらは茶髪が似合う人の特徴です。
自分だけで判断するのはむずかしいこともあるので、茶髪にするのが不安な人は、美容師さんに相談してみてください。
多くの大学生は垢抜けたくて髪を染める!ダサくならないように注意!
大学生の多くは、垢抜けたくて髪を染めています。
周りから浮いた状態で新生活を始めたくないと考える大学生はかなり多いのです。
「芋っぽさが抜けておしゃれな人=茶髪」
そんな方程式が頭の中でできあがってはいませんか?
本当におしゃれな人は、素の自分の活かし方を日々研究しています。
何度も失敗をしながら、自分にしかできないおしゃれを楽しんでいます。
自由におしゃれを楽しめる大学生だからこそ周りに流されたおしゃれをするのではなく、主体的におしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか?