クレジットカードの申し込みで学生証は使えない？審査・必要書類について紹介｜キャリアに役立つ情報メディア

クレジットカードを契約する際は、本人確認が必須です。

学生からクレジットカードを作る時、通っている学校の学生証を本人確認書類として提出しようと考えている方もいるでしょう。

しかし学生証は本人確認として認められることはありません。

そこで今回は、学生証が本人確認として認められない理由や必要な本人確認書類についてご紹介します。

「クレジットカードを作りたいけれど何が必要かわからない…」といった人はぜひ参考にしてみてくださいね。

＼年会費永年無料／
AMAZONなどでポイント最大21倍に！

JCB Ｗカードの詳細はこちら

※公式サイトに移動します

学生証はクレジットカードの本人確認書類にならない
クレジットカードの本人確認書類として認められるものとは？
- 代表的な公的書類
- そのほかの本人確認書類
クレジットカードの本人確認書類はカード会社によって異なる！
クレジットカードの本人確認書類は運転免許証があるかどうかで変わる！
クレジットカードの本人確認書類の提出方法
クレジットカードの本人確認書類提出時の注意点2つ
- ➀必ず現住所のものが必要
- ②記入事項が鮮明に写っているかどうか
本人確認資料をそろえてクレジットカードを申し込もう！

学生証はクレジットカードの本人確認書類にならない

原則、学生証はクレジットカードの本人確認書類としては認められません。

なぜなら学生証はあくまで学生であることを示すものであって、本人を確認するものではないからです。

学生専用クレジットカードなど、なかには学生証の提示を求められるケースもありますが、それでも学生証以外の本人確認資料を添付しなければいけないので注意が必要です。

そもそも本人確認の提出の義務とは、「犯罪収益移転防止法」と呼ばれる法律で定められています。

上記の法律は、マネーロンダリングやテロ組織などへの資金供与などを防ぐために、定められた法律です。

本人確認が取れなければ連絡が来たり、クレジットカードの発行ができなくなるおそれがあるので必ず提出するようにしましょう。

クレジットカードの本人確認書類として認められるものとは？

そもそもクレジットカードの本人確認として認められるものにはどんなものがあるのでしょうか？

基本的には、「氏名」「住居先」「生年月日」などの記載がある公的証明書が必要となります。

代表的な公的書類

本人確認に使える公的証明書には、具体的に以下の書類が挙げられます。

代表的な公的書類

運転免許証
健康保険証
マイナンバーカード
パスポート
（住民基本台帳カード）

一般的には、運転免許証をクレジットカードの本人確認として提出する方がほとんどです。

しかし、学生のなかには運転免許証を持っていない方もいて、ほかの書類を用意する方もいるでしょう。

最近ではマイナンバーカードを利用するケースも増えてきておりますが、個人番号のみ書かれた「通知カード」は認められないので注意しなければいけません。

また、「住民基本台帳カード」は個人番号が交付されておらず、かつ有効期限内であれば使えることもあります。

そのほかの本人確認書類

学生の方だと持っていないかたもいるでしょうが、以下の書類も本人確認書類として認められることがあります。

そのほかの本人確認書類

児童扶養手当証書
在留カード
母子健康手帳
特別永住者証明書

上記の書類もまた、「氏名」「住居先」「生年月日」が記載されており、かつ官公庁が発行した書類であれば本人確認として認められることもあります。

本人確認書類はクレジットカード会社によっても規定が異なるため、申し込むカード会社の要項を必ずチェックするようにしてください。

クレジットカードの本人確認書類はカード会社によって異なる！

先ほども述べたように、クレジットカードの本人確認書類はカード会社によって異なります。

ここでは、学生に人気の代表的な以下のカード会社5つが指定する本人確認書類を紹介します。

代表的なカード会社5選

学生専用ライフカード
楽天カード
JCB　CARD　W
三井住友カード
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

➀学生専用ライフカード

本人確認書類

運転免許証
運転経歴証明書
健康保険証
パスポート
住民基本台帳カード
特別永住者証明書
在留カード
住民票の写しもしくは記載事項証明書
印鑑登録証明書（発行から6ヶ月以内の原本もしくはコピー）

ライフカードは満18歳以上満25歳以下の学生が発行できるクレジットカードで、初めてカードを作る学生に人気です。

学生専用の窓口なども設立されているので、クレジットカード発行や利用で困ったことがあればいつでも相談できます。

＼学生専用でお得がたくさん／

ライフカードの詳細はこちら

②楽天カード

本人確認書類

運転免許証
パスポート
マイナンバーカード

楽天カードは年会費永年無料かつ、高還元率を誇るクレジットカードです。

楽天では、「スーパーセール」や「お買い物マラソン」など、ポイント還元率アップのキャンペーンも定期的に開催しているので、とくに楽天ユーザーの方は持っておくといいでしょう。

現在楽天カードでは、新規入会＆カードの利用で5,000ポイント進呈のキャンペーンもおこなっているのでぜひチェックしてみてください。

＼高還元率！／

楽天カードの詳細はこちら

③JCB　CARD　W

本人確認書類

運転免許証
運転経歴証明書
在留カード
特別永住者証明書
マイナンバーカード
住民票の写し
健康保険証

JCBカード　Wは満18歳以上39歳未満が発行できるクレジットカードです。

通常還元率も1,0％と高く、学生が良く利用する店舗での利用でさらにポイントアップが目座焦るので、効率よくポイントを貯めたい方やお得にショッピングしたい方におすすめです。

＼ポイントザクザクたまる！／

JCB Ｗカードの詳細はこちら

④三井住友カード（NL）

本人確認書類

運転免許証
運転経歴証明書
パスポート
健康保険証
マイナンバーカード
住民票の写し

三井住友カードは三井住友系カードの中でも珍しく、年会費永年無料の学生におすすめのクレジットカードです。

「ナンバーレスカード」なのでセキュリティ面も高く、初めてクレジットカードを持つ学生の方にとっても安心です。

＼「ナンバーレスカード」で安心／

三井住友カード（NL）の詳細はこちら

⑤セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

本人確認書類

運転免許証
運転経歴証明書
パスポート
健康保険証
在留カード
特別永住者証明書
マイナンバーカード
住民基本台帳カード（写真付き）

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、株式会社クレディセゾンが発行する26歳まで年会費無料のクレジットカードです。

おもに26歳まで使える、海外旅行で重宝するサービスや特典が豊富なので、旅行好きの学生から人気を集めています。

ポイントは永久不滅ポイントとなるため、初めてカードを作る方やポイントを無駄にしたくないと考える方におすすめです。

学生のうちにクレジットカードを作っておくべき理由とは？おすすめ21選を紹介

クレジットカードの本人確認書類は運転免許証があるかどうかで変わる！

代表的なクレジットカード会社が提示する本人確認書類にもあったように、基本的に運転免許証プラス健康保険証の2点が本人確認書類として認められるケースがほとんどです。

しかし学生のなかには、運転免許証をもっていない人も少なくありません。

運転免許証を持っていない学生の方の場合、現住所を確認できる「健康保険証」と写真付きの「パスポート」の2点を用意する必要があります。

また現住所を確認するものとして、「公共料金の領収書」「国税もしくは地方税といった納税証明書・領収書」「社会保険料の領収書」などでも認められるケースもあります。

クレジットカードの本人確認書類の提出方法

クレジットカードの本人確認書類を提出する方法には以下の3つの方法が挙げられます。

ここでは、それぞれの書類の提出方法について詳しく解説していきます。

クレジットカードの本人確認書類の提出方法3つ

写真をアップロードする
銀行口座情報で本人確認をおこなう
カード受け取り時に配達員に提示する

➀写真をアップロードする

最近だと、本人確認書類をスマホなどで撮影しアップロードする方法が増えてきています。

スマホからの申し込みの場合、WEBサイトの専用の読み取り機能を使って手続きまで手軽にできます。

書類さえそろっていれば、自宅からでもクレジットカードの手続きができるので、店舗に行く手間もありません。

ブラウザ上で提出できるものや専用アプリを別でインストールするものもあるので、希望のクレジットカード会社の説明に従っておこないましょう。

②銀行口座情報で本人確認をおこなう

直接書類を用意しなくても、銀行口座情報から本人確認をおこなうケースもあります。

たとえばクレジットカードを申し込む際、オンラインで引き落とし口座を開設することで、自動的に本人確認ができたりもします。

そもそも銀行口座を開設する場合は、厳正な本人確認をしなければつくれません。

つまり銀行口座で本人確認済みであることを証明できれば、クレジットカードもまた情報を紐づけられるということです。

銀行口座を登録する方法はおもに、キャッシュレス決済の確認で利用されやすい方法となっています。

③カード受け取り時に配達員に提示する

申し込みの時点で本人確認書類を提出しない方法には、郵送されてくるカードを受け取る際に配達員に提示するといった方法もあります。

配達員が「住所」「氏名」「現住所先」などの情報を、本人確認書類の内容と合っているかどうかを確認し、手続きが完了するといった仕組みです。

ただし、必ず写真付きの本人確認書類でなければいけないので、提示するタイミングまでに用意するようにしなければいけません。

クレジットカードの本人確認書類提出時の注意点2つ

クレジットカードの本人確認書類を提出する際は、以下の2点に注意するようにしましょう。

いざ用意してから認められないとなると、時間も手間もかかるのでおさえておいてください。

クレジットカードの本人確認書類提出時の注意点2つ

必ず現住所のものが必要
記入事項が鮮明に写っているかどうか

➀必ず現住所のものが必要

クレジットカードの本人確認書類として提出する場合、必ず現住所と一致するものでなければいけません。

引っ越し直後にクレジットカードを発行しようと考えている方なら、とくに面倒だとは思いますがすぐに住民票などを移すようにしましょう。

また運転免許証の住所変更であれば、警察署や運転免許センターに住民票の写しなどを持っていけば簡単に手続きできます。

しかしカード会社によっては、本人確認書類と入会申込書に書いた住所が異なる場合でも追加の書類があれば認められるケースもあります。

たとえば、学生専用ライフカードであれば以下の書類のコピーの提出でも認められます。

国税もしくは地方税の領収書・納税証明書
社会保険料の領収書
公共料金（電気・ガス・水道・固定電話・NHK）の領収書

もちろんクレジットカード会社によって必要書類や条件は異なるので、必ず確認するようにしてください。

②記入事項が鮮明に写っているかどうか

本人確認書類の写しやコピー、アップロードによる提出の際は、記入事項がはっきりと写っているかどうかを必ず確認するようにしましょう。

もし書類で不鮮明なところがあると、何度もクレジットカード会社から連絡が来たり、カード発行までにかなりの時間を要する可能性もあります。

基本的には、「既定のサイズの四隅にきちんと収まっているかどうか」がポイントです。

なお、本人確認書類としてよく挙げられる書類では以下の規定が設けられていることが多いので、ぜひ参考にしてみてください。

健康保険証…
「氏名」「生年月日」「住所」が写るようにする。カードタイプの場合、両面のコピーが必要となる。
運転免許証…
「住所」「氏名」「生年月日」「免許証番号」が写るようにする。引っ越しなど住所変更をおこなった場合、新住所と公安印が必要となるので裏面のコピーも必要となる。
パスポート…
「顔写真」「氏名」「生年月日」が記載されたページと、住所が記載されたページが必要となる。もし結婚などで名字が変更となったら、追記ページも必要となる。