大学生のうちから「プログラミング学習」を始める方もいれば、社会人となり「転職」を「プログラミング」を学ばれる方がいます。
その時、「挫折」することなく自分のペースで学習できることが、「プログラミング」学習において大切です。それを可能とするのが「プログラミングスクール」です。
でも「プログラミングスクール」ってどこに通えばいいのかわからないっていう方は多いです。
そこで今回は完全未経験の方からでもIT/Web業界への就職・転職を実現できる「コードキャンプ」というプログラミングスクールの基本情報と評判をご紹介します。
コードキャンプってどんなプログラミングスクール
基本情報
「コードキャンプ」は、「株式会社コードキャンプ」がサービス運営を務めている「プログラミング・Webデザイン」の2つに力を入れているプログラミングスクールです。
IT/Web業界のことを知らない完全初心者・未経験者向けに基礎内容を中心としたカリキュラムを用意しており、現役エンジニア・デザイナーを講師としています。
授業形式は完全オンラインなので、場所や時間を問わず受講ができるので、なかなか時間が取りにくい社会人の方でも終業後に受講することができます。
「コードキャンプ」の基本情報をまとめると以下のようになります。
スクール名 | コードキャンプ | |
---|---|---|
習得可能なスキル | HTML/CSS, JavaScript, Swift, PHP, MySQL, Ruby, Java,など | |
受講期間 ※コースによって変動あり |
| |
講師 | 現役のエンジニア・デザイナーの選択式 | |
取り扱いコース |
など | |
受講料金 ※コースによって一部変動あり | 2カ月プラン | 約165,000円 |
4カ月プラン | 約275,000円 | |
6カ月プラン | 約330,000円 | |
入学金 | 33,000円 | |
授業形式 | 完全オンライン型マンツーマン | |
受講可能時間 | 365日/7時~23時まで受講可能 | |
受講可能な場所 | オンライン形式につき47都道府県どこからでも可能 | |
対象年齢制限 | なし ※ただし1部コースでは制限あり | |
公式サイト | コードキャンプ |
業界未経験者・初心者おすすめコース
オーダーメイドコース
この「オーダーメイドコース」では、Webデザインに関する基礎的なことから、「Java」や「Ruby」など初心者でも習得が容易なプログラミング言語の全体像・基礎など、「コードキャンプ」が取り扱っている全カリキュラムをすべて学べる画期的なコースとなっています。
取り扱っているすべてのカリキュラムというのは「HTML&CSS」「JavaScript」などの「Webデザイン・フロントエンド」関連の技術から「PHP」「Ruby」などの「バックエンド」、そして「AWS」「クラウド」といった「ITツール/インフラ」関連のこと、そのすべてを学ぶことができるということとなります。
もちろん自分の適性や目標に応じて選択することがベストですし、仮にすべてを習得できれば希少価値があるフルスタックなエンジニアとしての活躍が見込めます。
Webマスターコース
この「Webマスターコース」では、「1からWebサイトの構築を目指したいと考えている方」や「ITスキルを身につけて業界への就職・転職を目指している方」におすすめのコースです。
当コースを受講した場合に身に着けられるスキルは「HTML&CSS」「JavaScript」などの「プロントエンド」関連から、「PHP」や「Ruby」などの「バックエンド」関連のスキルを習得できます。
いずれも「Webサイト構築・運営」には欠かせないものモノばかりです。
これらを習得した後の主な就職先は、受託開発企業や自社開発に力を入れている会社、またはフリーランスとして仕事を受注するなど様々な道を選択することができます。
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デザインマスターコース
この「デザインマスターコース」では、「コーティングスキルを身につけて、フリーランスや在宅など自由な働き方を選べる「Webデザイナー」」を目指している方におすすめのコースです。
当コースを受講した場合に身に着けられるスキルは「illustrator」「Photoshop」などWebデザイナーを目指すなら扱えて当然のツールの基礎的な使い方から、「HTML&CSS」「JavaScript」などの「フロントエンド」関連のスキルを習得できます。
つまりはレスポンス対応のWebデザイン関連のスキルを身に着けたWebデザイナーとして活躍できるだけでなく、行く行くは「コーティング」をも可能とするデザイナーになることも見越している画期的なコースとも言えます。
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コードキャンプの評判
ここからは「コードキャンプ」の評判の良し悪しをご使用介しています。
良い評判
同業他社よりも比較的安価
まずは受講料金が他社よりも比較的安価であることです。
「コードキャンプ」が取り扱っているコースの受講料金は、一律して
- 2カ月プラン/約165,000円
- 4カ月/約275,000円
- 6カ月/約330,000円
と一部コースによって変動はあるものの、ほぼ同じ価格帯で受講ができます。
当スクールが取り扱っている全カリキュラムを学び放題コースである「オーダーメイドコース」も同様の価格で受講することができるのは非常にお得感あるものといえます。
またその中には、就職・転職サポートの料金も含まれているので、大変お得であるといえます。
受講可能時間
「コードキャンプ」を利用した際の受講可能時間は朝7時~夜23時の範囲内ならば、自分のペースで自由に講師によるマンツーマンレッスンを受けることができる点です。
当スクールの利用者の多くは、「IT/Web業界」への転職を目指す社会人の方が多く在籍しています。その多くが就業しながら通っています。
人によっては就業時間が夜の21時を回ってしまう方もいます。その時間以降は受講不可となるスクールもあり、思うような学習を実現できない人もいます。
しかし、当スクールでは最終が23時までなので、遅い時間からの受講も可能としています。
よって、自分の就業時間に合わせながら学習カキリュラムをこなすことができるうえ、学習意欲の継続も実現可能ということになります。
講師陣の質
「コードキャンプ」一番の売りは「現役のエンジニア・デザイナーからオンライン形式のマンツーマンレッスン」を受けられる点です。
授業を受け持つ講師陣は全員、「コードキャンプ」の厳しい審査を通過した「エンジニア」と「デザイナー」であることから、いずれも「現場」で活躍をしていた方ということになります。
講師の「人間性」が受講者と合う合わない様々ですが、「現場を知っているか否か」「初心者でもわかりやすい指導ができる」講師は「当たり」といってもいいでしょう。
そんな講師陣が多く在籍しているのがこの「コードキャンプ」です。
悪い評判
講師にも当たりはずれがある
「コードキャンプ」に所属する講師の中には「はずれ」とも呼べる講師が少なくともいるという事実です。
どういう点で「はずれ」というと、それは講師の「人間性」です。
講師と受講生の「人間性」が合う合わないは当然あります。しかし、そんな中で「ちょっと上から目線」で授業を進めていく講師もいるということです。
講師が全員その道何十年の経験豊富なベテラン講師である以上、自分を飾り立て、受講生を下に見てしまう講師もいます。
ただし「コードキャンプ」では、不快に感じたなら、別の講師に授業をお願いできる制度を設けていますので、モチベーションを下げることなく継続して学習を進められます。
進捗管理は自分でする
「コードキャンプ」では、授業毎に講師を選択していくので、「自分専属」と呼べる講師が常にいるという形をとっていません。
つまりは、授業と学習進捗の管理を自分でやっていかないと、場合によっては挫折する可能性があるといってもいいでしょう。
また一見便利そうな「オンライン完結型」も、同様に自己管理を徹底しないと挫折を招く結果となります。
悪い評判を「プラス」として受け止める
講師の選択制
前述したように「コードキャンプ」の授業形式は「オンライン完結型マンツーマンレッスン」です。その授業毎に講師を選択して受講する流れとなっています。
この「講師の選択」は一見すればガチャ要素といっても過言ではありません。つまり教えてくれる講師によっては「人間性が合う合わない」「態度が悪い」などの問題が出てくることがあります。
不快な思いをした受講生が、このまま学習を継続できるだけのモチベーションを維持できるかというと、多くの方がモチベーション低下を守苦結果となるでしょう。
しかし、「コードキャンプ」では授業終了毎に、「フィードバック」として、講師評価アンケートを導入しています。
この評価アンケートは、運営がきっちり目を通しているので、結果を基に反映がされています。現に「対応が悪かった講師が翌日いなくなった」ということもあります。
つまり、万が一態度の悪い講師に遭遇したら授業を中断して、運営に対応を求めるのが吉ということです。
教材・授業が難しい
悪評や口コミの多くには「教材が理解できない」「授業が難しい」などの声が挙がっています。
確かに受講者としては「分かりやすい教材・授業があってこそ先に進めるもの」です。
しかし、これはあえて「難しくしている」と言っていいでしょう。
そこには「問題解決能力」というスキルを身に着けてもらうという「コードキャンプ」の意図があります。
コードキャンプを卒業した後、受講生の多くは「IT/Web業界」に入って仕事をしていきます。その環境は何も「教えてもらうだけ」ではありません。自分で考えて物事を解決していくが求められます。
コードキャンプの授業に限らず、分からないことがあれば「自分で調べて解決」していきます。
つまり「コードキャンプ」では、基礎的なスキルを身に着けることを前提として、「自分で解決する癖」をも身に着けてもらうことを意図して、あえて教材や授業内容を難しくしているといってもいいでしょう。
とはいえ、せっかく通うのであれば「分かりやすい方がいい」という方もいます。しかし、現場に出れば教わるばかりでは自己成長を促すことはできません。自分で物事を考え、解決した時こそ大きな成長があるというものです。
コードキャンプに入学する前にすべきこと
通う目的を決めておく
「プログラミングスクール」に通うことを検討しているならば、「なぜ通う必要があるのか」と問われた時、答えられるような「目的」を決めておきましょう。
通う目的の多くが「IT/Web関連のスキルを身に着けるため」という考えを持っています。では、「それらスキルを身に着けたはあとはどうするのか? キャリアは考えてあるのか?」と問われた時、答えることはできますか。
つまり、ただ「スキルを身に着ける」だけに留まらず、「身に着けた後はどのような進路を実現するか」というのが大切です。
目的なくスクールに通うと、「今自分が何を目的に学習に取り組んでいるのか」、ふと疑問に思い、以降それを引きずるようにしてモチベーションの低下を招く結果となります。
このような結果を招かぬよう、通う前に「なぜ通う必要があるのか」を軸とした「目的」を立てておきましょう。
無料体験を利用して同業他社との比較する
いきなり入学するのが不安という方は、「無料体験レッスン」を利用して、スクールの実態、どのような流れで授業が進んでいくのかを感じ取ってみましょう。
「無料体験レッスン」では、ネット上にある賛否両論の評判・口コミだけでは掴みにくい情報を得られる絶好の機会です。
同業他社でも「無料体験レッスン」を取り入れているスクールは多くあります。それらを利用して、比較した結果ここが自分に合ったスクールとして入学を決断してもいいでしょう。
まとめ
以上が、コードキャンプの基本情報と評判でした。
プログラミングスクール界隈では、かなり低価格で充実したカリキュラムを提供している「コードキャンプ」の売りはやはり「現役エンジニア・デザイナー」による授業、そして全カリキュラムを学び放題の「オーダーメイドコース」にあるといえます。
その中には無料で就活・転職活動のサポートも含まれているので、「IT/Web業界」に入ることを志している社会人には持ってこいのスクールといえます。
一方、「評判」の面では「講師陣の当たりはずれ」「授業・教材が初心者向けではない」などの悪評が多く飛び交っています。
しかし、これら悪評も見方を変えればプラスとしての見方ができますし、運営もよいサービス提供を実現できるようにしっかりと対応を取っています。
ただ「IT/Web業界」に通じるスキルを得るばかりじゃなく、自身の市場価値を高めてくれるスキルもスクールに通えば身につきます。
とはいえ、人によっては「向かない」「お金を払うべきじゃなかった」という人もいますが、これらは主観的な情報です。
これらに惑わされることなく、「無料体験レッスン」などを通して、自分に合ったスクールを選んでください。
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