年上の社会人の先輩や、大人から「若いうちに遊んだほうがよい」といわれたことのある大学生も多いのではないでしょうか。
しかし本当にそうなのでしょうか。
なぜ一体多くの大人がそう感じるのでしょうか。
今回はその理由や大学生のうちに体験しておくと良いことを紹介しようと思います。
結論:大学生は遊んでも遊ばなくてもOK
先に結論からお話します。
「遊んでも遊ばなくてもOK」です。遊びたい人は遊べば良いし、特別遊びたくないという人はマイペースに過ごしたら良いのです。
そもそも遊ぶという概念は人により異なります。
これをしたから遊んでいる、していないから遊んでいないという明確な基準は存在しません。
自分の判断でやりたいことをやりたいようにしていれば、満足のいく大学生活を送れたと思えるようになります。
心からやりたいことをやっている人が充実している
大人や社会人になり「若いうちに遊んでおいたほうが良い」とアドバイスをくれる人の多くは、自分の学生時代に、心からやりたいことに巡り合えなかった場合や、やりたいことができなかった人の、自分自身の後悔なのではないでしょうか。
もし、心からやりたいことに出会えて、やれているのなら「遊んでおけばよかった」という学生時代に後悔することは少なく、充実した大学生活を送ることができます。
まずは自分のやりたいことをじっくりと考えることから始めてみましょう。
遊ばなくても自分が充実していればそれでいい
遊ぶ・遊ばないに限らず、先ほど話した通り自分がやりたいことが見つかっていたり、出来ているのであれば大学生活が充実していると感じることができるので、無理して周りに合わせて遊ぶ必要はありません。
自分が充実していると感じることが1番大切なことなのです。
それがサークル活動なのか、ボランティアなのか、交友関係なのかは人それぞれです。無理なく楽しめることを探すことが、充実した大学生活を送るための第一歩です。
遊ぶ・遊ばない大学生はどちらも悪くない
遊ぶ・遊ばないどちらの大学生も悪いことはありません。
もちろんどちらにもメリット・デメリットはあります。
しかし、だからと言ってどちらが良い悪いということではないのです。
遊んでないからもったいない、遊んでるから良いということではなく、自分が充実した大学生活を送っているかどうかが重要だということは先ほどお話しました。
周囲の人にどう言われたかではなく、自分がどう感じているかを大切にするべきではないでしょうか。
自分に合ったサークル選びをしよう!~サークルを選ぶ時の注意点~
大学生のうちに遊んでおくメリット
では次に大学生のうちに遊んでおくメリットについて考えてみたいと思います。
もちろん人によって遊ぶの概念は違いますが、ここでは一般的に多くの人がイメージしやすい「大学生が遊ぶ」という概念でお話しようと思います。
大学生が遊ぶことで得られる最大のメリットは、交友関係が広がること、人付き合いの仕方、学生のうちにできる失敗の3つがありました。
次からそれぞれ詳しく見ていきましょう。
交友関係が広くなる
遊ぶことで、大学内外の交友関係が広がったという人も多く見られます。
大学内だけでなく、他大学や社会人との交流を通して、新しい世界や価値観を知ることのできるきっかけを作ることにも繋がる場合があります。
ただ単にいつもの友人と遊ぶのではなく、色々な人との交流の場へ足を向けることで交友関係が大きく広がり、将来的にも良い影響を与えてくれるかもしれません。
ここに大学生のうちに遊ぶことの最大のメリットがあるのではないでしょうか。
人との付き合い方が上手くなる
交友関係を広げることで、様々な人に接する機会が多くなります。
そこで身に着けられるのが人との付き合い方です。
色々な人との交流を通して、年上の人への接し方、年下への接し方、はたまた男性・女性などそれぞれ異なる人付き合いの方法を勉強できるのもメリットのひとつなのではないでしょうか。
ただ楽しく遊ぶだけでなく、いかなる時も何かを学び勉強する姿勢を忘れないことも、大切ですね。
大学生のうちに失敗しておけば社会人になって失敗を防げる
大学生のうちにしてよい失敗はしておくことがベターなのではないでしょうか。
例えば、大学生の飲み会など、お酒の席での失敗も大学生のうちは、ある程度許容されることも、社会人になると許容されないことも多くあります。
それを恥ずかしがらずに、大学生のうちに失敗しておくことも、その後の人生において役に立つことになるかもしれません。
社会人になる前にしても良い失敗はしておくことで、社会に出てからの失敗を防ぎましょう。
遊ぶメリットについてお話してきました。交友関係を広げたり、様々な人に接する機会を作ることは、将来的にも良いことをもたらしてくれるかもしれません。
大学生の本分はもちろん学業にありますが、学業以外にも学ぶべきことはたくさんあります。
大学生でしか知ることのできないことを「遊び」から学んでみることはいかがでしょうか。
遊ばない大学生にもメリットはある
次に「遊ばない」という大学生のメリットについて考えてみました。
遊ばないと考える大学生の多くは勉強で手一杯と感じていたり、お金がない、自分の時間を大切にしたいと考える人が多いのではないでしょうか。
遊ぶことを嫌っているのではなく、事情や考えがあって遊んでいないのかもしれません。
下で詳しく考えてみましょう。
時間を自己投資にあてられる
時間を自己投資にあてられることをメリットとして、遊ばないという選択を取っている人もいるのではないでしょうか。
時間は皆平等に与えられています。
その時間を勉強や趣味・興味事、習い事などの自分への投資として使うことで、自己成長に繋がります。
また将来にとってもプラスにの時間になるでしょう。
そのような考えから、遊ぶ時間より、自己投資の時間を作りたいと考えている人も少なくないのではないでしょうか。
自己投資の時間は、生活をより充実したものにするためにも大切な時間と言えるでしょう。
勉強すれば教養のある大人になれる
大学生の本分は学業です。
ですので、遊ぶ時間があったら勉強の時間にすることで、教養のある大人になれることもメリットのひとつと言えるでしょう。
近年、学歴社会ではなくなってきてはいますが、かえって個人の実力や教養が必要とされることが多くなってきています。
大学生のうちに身につけなければならない教養はもちろん、それ以上の教養を身に着けておくと、就活や就職したときに困ることは少なくなる可能性があります。
遊ぶメリットにだけ目を向けずに、教養を身に着ける機会を自分から作ることも大切な時間と言えるでしょう。
お金が貯まる
遊ばないことで1番感じやすいメリットは「お金が貯まる・使わない」ことなのではないでしょうか。
1人暮らしをしていて親からの仕送りで生活しているという大学生も少なくありません。
バイトをしようにも授業や就活が忙しくあまり時間がないため、自由に使えるお金があまりないという大学生いるでしょう。
そんな大学生にとって、遊ばないことでお金が貯まる・減らないというのは最大のメリットといえます。
お金を使うことだけが「遊ぶ」ということではありません。
色々な選択肢を模索して見るのも、新たな楽しみを見つけるきっかけに繋がるかもしれませんね。
遊ぶメリットと遊ばないメリット、それぞれ見てきました。
それぞれいろいろなメリットがあります。
どちらかに絞るのではなく、無理なく柔軟に対応することで充実した大学生活を送ることに繋がります。
自分がしたいことをすることが1番と考えて、行動を起こしてみてはいかがでしょうか。
遊びは時間的にも体力的にも若いうちにしかできない
上では、遊ばないことについてもお話してきましたが「遊ぶ」ということは、時間的にも体力的にも若いうちにしかできないことは事実です。
さらに言えば大学生という時間にしかできない「遊び」もたくさんあります。
それらは時間や体力が大きく関係してくることが多いです。
ここでは、若い時ならではの「遊び」について考えてみましょう。
飲み会やカラオケオール
大学生の多くが、飲み会やカラオケオールなどを楽しむのではないでしょうか。
大学生のうちは簡単に出来た飲み会からのカラオケオールという一連の流れが、社会人になった途端に体力的にも時間的にもできなくなってしまったと感じる人が多くいます。
それは、社会に出て慣れない仕事を毎日こなし、覚えることもたくさんの中で体力を消耗してしまったり、そもそも忙しくて飲む時間が作れないなど、大学生活とは全然違う生活をしなければならないからです。
大学生のうちに飲み会やカラオケオールなどを楽しんでおくのも、社会人になってから「しておけばよかった」にならずに過ごすためのひとつなのかもしれません。
国内・海外旅行
社会人になると、なかなかまとまった休みをとることができなくなります。
旅行に行きたいなと思っても、ある程度休みがないとできないので、自由な時間の多い大学生活のうちに、旅行もしておくと良いかもしれません。
国内・海外どちらにおいても、のんびりと旅行ができるのは、大学生ならではと言っても過言ではありません。
もちろん、無理して行く必要はありません。しかし社会人になるとなかなか旅行に時間をとることが難しくなることを頭に置いて置くと良いでしょう。
「若いうちに遊んでおいたほうがいい」のは社会人になると経験できないから
上の二つに共通することは「社会人になると経験することが難しくなってしまう時間」ということです。
今あなたが社会人の先輩から「若いうちに遊んでおいたほうがいい」と言われているのであれば、それは「社会人になると取れない時間」ということを教えてくれているのかもしれません。
先に社会に出た人自身がした後悔の話を、あなたにしてくれているのです。
「もっと遊んでおけばよかった」と思う大人にならないことが大切
ここまで「若いうちに遊んでおいたほうがいいのか」ということについてお話しましたが、最初にも話した通り、将来的に自分自身が「もっと遊んでおけば良かった」と後悔しないように充実した生活をすることが大切です。
やりたいことを目一杯楽しんでやっていれば、遊ぶ・遊ばないはあまり関係ありません。
しかし、社会人になった時に大学生活と同じように、遊ぶことに時間を使うことは難しいことも、頭において置かなければいけません。
自分が無理なく充実した大学生活を送ることが、後悔の少ない将来を作ることに繋がるでしょう。
「遊んでおけ」と言う大人のアドバイスは信じなくて良い
多くの大人が「若いうちは遊んでおけ」とアドバイスをくれるかもしれません。
しかし、信じすぎなくても大丈夫です。
自分の経験から、遊ぶことを勧めてくれる人も多いですが、それはあくまでもその人の経験であって、あなたの経験ではありません。
あなたが将来後悔するとは限りません。
あなたがするべきことは、アドバイス通りに行動することではなく、アドバイスは頭の片隅に置く程度にとどめて、自分のやりたいことを見つけることです。
そして全力で大学生活を楽しむことです。そうすれば将来後悔する可能性も低くなるでしょう。
大学生はクレジットカードだけはつくっておいたほうがいい
遊びたい大学生も、遊ばなくてもいい大学生も、クレジットカードだけは今のうちにつくっておきましょう。
一人暮らしの大学生にはさまざまな出費があります。
生活していくのもやっとなのに、サークルや飲み会まであって大変…
そこで少しでもお得に買い物をするためにおすすめなのがクレジットカードです。
クレジットカードでの買い物はラクだしオトク!その理由は?
大学生のうちにクレジットカードをつくっておくべき理由は、ズバリ!もらえる特典が多いからです。
今このサイトから、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードに新規入会すると、2,000円分のアマゾンギフトカード券がもらえます!
また、クレジットカードを買い物に使うと最大7,000円分のポイントがもらえちゃうのです。
つまり、今すぐクレジットカードを発行すれば、合計で最大9,000円分もお得に買い物ができるのです…これは入会するしかありません。
さらに、クレジットカードで買い物をすると割引になる店舗も結構あるので、もっていないと4年間でかなりの額を損することに。
賢い大学生はもうクレジットカードで節約しています。
大学生の半数以上がクレジットカードをもっているので、まだの人は今すぐに発行しましょう!
勉強や仕事も楽しめる人間になろう
大学生活において、勉強することはとても大切で本分です。
しかし、学業以外の遊びやバイト・サークル活動などからも、学べることも多くあります。
遊びだけ、勉強だけと割り切ってしまうのではなく、色々なことを楽しめる大学生こそ、社会人になっても仕事を楽しめる人になれるのではないでしょうか。
他者との交流や、交友関係の広がりなどを通して、いろいろな人やものを知ることができます。
それを新しい世界や価値観を見出す一歩と捉えて、楽しんで生活していける人なれると良いですね。
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