時間のある大学生のうちにTOEICで高得点を獲得したいと考える方は多くいます。
しかし実際TOEICの勉強を始めるうえで、「どう勉強したらいいかわからない」「なかなかモチベーションが上がらない」「今現在、英語学習でつまずいている」といった方も少なくありません。
TOEICは就活や留学、自分自身の人生の選択肢を広げるうえでかなり役立ちます。
そこで今回は、大学生におすすめのTOEIC勉強法についてご紹介します。
大学生が実践すべきTOEICの勉強法6つ
ここでは、大学生が実践すべきTOEICの勉強法についてぽいんとやコツなどについてごしょうかいします。
「何から勉強したらいいかわからない」「なかなか点数が上がらない」といった方はぜひ参考にしてみて下さい。
- テストの形式を理解する
- 単語力を上げる
- 速読力を身につける
- リスニング力をつける
- 時間配分を意識する
- 問題集や模試を繰り返し解く
テストの形式を理解する
TOEICの対策をするならまず、TOEIC試験そのものについて形式をよく理解することが大事です。
テストの形式をきちんと把握しておけば、自分の苦手分野やつまずきやすい問題の傾向などについても知れるメリットがあります。
反対にテストの概要をよく知らずに受けていると、「なかなか点数が上がらない」といった状況になるので要注意。
TOEICはおもに「リスニングセクション」と「リーディングセクション」で構成されており、それぞれ100問で120分のテストとなっています。
Part1~4まではリスニング、Part5~7はリーディングとなっています。
リスニングは写真描写問題・応答問題・会話問題・説明文問題となっており、リーディングでは短文穴埋め・長文穴埋め・長文読解で構成されます。
TOEICの問題はすべて英語表記となっており、すべて3択もしくは4択のマークシート形式です。
ちなみにTOEICのスコアは最低で10点、最高で990点となっています。
単語力を上げる
TOEICのスコアを上げるには、試験に頻出される英単語を優先的に覚え単語力を上げることが何よりも大事です。
TOEICでは目指すスコアの高さによっても多少異なりますが、おおよそ2,000~3,000程度の単語を覚えるのがベストだといわれています。
書店に行けばTOEIC対策用のテキストはたくさんありますし、問題集や参考書ではよく出る順に単語やフレーズなどを網羅しているので、順番通りに覚えておけば基本的には問題ないでしょう。
単語の覚え方はいろいろありますが、「繰り返し読みながら覚える」「覚えられない単語は何度もチェックする」「アプリなどを入れていつでも学習できる環境にしておく」などがおすすめです。
速読力を身につける
リーディングはスピードも大切なので、速読力を身につけておくのも必要です。
とくにリーディングは後半で100問を75分以内ですべて解きらなければいけません。
とくに短文や長文の穴埋め問題についてはなるべく時間をかけずに素早く解き、Part7の長文読解に時間をかけるのが鉄則だといわれています。
「なかなかリーディングパートですらすらと解けない…」と悩む方は単語力自体が不足している可能性があるため、単語を見直す必要があります。
速読力を身につけるには、いろいろな問題を制限時間内で解く練習を繰り返すのがおすすめです。
リスニング力をつける
一般的にTOEICのリスニングパートは、リーディングパートに比べて難易度が低い傾向にあるといわれています。
また本場のナチュラルスピードよりもゆっくりでなまりなども少ないので、日本人でも聞き取りやすいです。
つまり、「リスニングが苦手…」といった方でも何度も演習を重ねれば誰でも得点をとりやすいということ。
公式問題集を繰り返し解き続けていれば、徐々に自然とリスニングにも慣れてくるはずなのであきらめないことが大事です。
何度も繰り返しているのになかなかリスニングに慣れないといた方は、基本的な基礎知識や単語力、構文などが不足している可能性があるのでインプットから見直してみてください。
時間配分を意識する
TOEICでより効率的に点数を取りたいのなら、リーディングパートの長文読解において時間のロスをなるべく減らすことが重要です。
長文読解での時間のロスが減らせればほかの問題の見直しや、全体的にもゆとりをもって問題に取り組めます。
とくにリスニング問題は音声を聞く時間が決められているので、解く時間もある程度決まってきます。
つまり、リーディング問題でいかに時間配分を意識するかどうかが大事なのです。
時間配分については何度も演習を解き、自分のペースを把握して少しずつ調整していく方法が有効でしょう。
問題集や模試を繰り返し解く
ある程度、単語やリスニングの能力を身につけたら最後はもう問題集や模試を繰り返し解くしかありません。
TOEICの公式問題集は書店でもたくさん出されていますので、自分に合った問題集や模試を何度も解いてみて下さい。
問題を解いていくうちに自然と時間配分や問題の傾向などがわかっていき、英語力も上がっていくはずです。
また、問題集で間違えた分野などを集中的に学ぶことで苦手克服にもつながります。
目標スコアに近づくまで根気よく取り組んでいきましょう。
分野別!TOEICのおすすめ勉強法・ポイント
TOEICでは、さまざまな分野の問題が問われます。
そこでここではTOEICに必要な、単語・文法・リーディング・リスニングそれぞれの勉強法について解説していきます。
単語
先にも述べたように、TOEICではおおよそ2,000~3,000程度の単語が必要だといわれています。
1回ですべてを暗記しようとしない
人によっては1つの単語を覚えるまで次の単語に行かないといった勉強法をおこなう方もいますが、1単語にじっくり時間をかけるやり方は効率的ではありません。
なぜなら時間をかけて覚えた単語でも、1週間程度たてば誰でも忘れる可能性があるからです。
単語を覚えるおすすめのやり方には、1冊の単語帳などを繰り返し何度も覚えるのが一番です。
たとえすぐに覚えられないとしても繰り返すうちに、自然と頭にも入ってきます。
1日100単語を目指しながら、1冊を数か月程度かけて10周あたりすれば暗記できるはずです。
発音を意識する
単語は単に目で追うだけではなかなか覚えられません。
単語を覚える際は必ず発音を意識しながら覚えるようにしましょう。
発音を意識すればリスニング対策にもなるといったメリットもあります。
発音記号も確認しつつ声に出して読み、わからない単語についてはスマホなどで都度調べてみて下さい。
文法
一見TOEICの文法はハードルが高いと思われがちですが、実はTOEICの文法はそこまで難しくありません。
基本的に国内の大学で問われるような冠詞や時制、現在完了などの問題が出る可能性は低く、それよりも単語や熟語問題の意味などを問われる傾向にあります。
大学受験では細かく文法を気にして学習してきたかもしれませんが、TOEICでは完ぺきに文法を覚えようとしなくても大丈夫です。
文法に時間をかけすぎるのではなく、長文読解の練習に時間をかけるのがベストです。
リーディング
リーディングには「スピード」と「読解力」が必要となります。
目標時間意識して解く
先にも述べたように、リーディングパートはPart5~7まであり、100問を75分で解かなければいけません。
いきなり本番になって解けといわれても、時間配分は難しいので日々目標時間を意識して解く訓練をしておかなければいけません。
たとえばPart5・6はそれぞれ10分程度、Part7は50分~1時間程度時間に余裕を持たせるのが理想的だといわれています。
毎日何かしらの英文に触れる
TOEICで高得点を狙うには、毎日何かしらの英文に触れておくことが大事です。
日々英語I触れておくことで英文への抵抗感もなくなり、より効率的にスコアアップに近づきます。
たとえば「1日1回は必ず長文を解く」「1時間は問題を解くようにする」「単語は毎日必ず100個通す」などルールを決めておくといいでしょう。
TOEIC専用のアプリなどをダウンロードしておけば、いつでもどこでも学習できるのでおすすめです。
英単語を徹底する
リーディングはやはり英単語の暗記が必須です。
知っている単語が多いだけで、一気に長文のテーマや概要、内容への理解度が変わってきます。
長文をやりつつ文法や単語などでわからないところがあれば、随時復習する癖をつけておきましょう。
リスニング
リスニングはリーディングよりも難易度が低く、演習を重ねれば重ねるほど定着します。
ディクテーション
ディクテーションとは、おもにCDの音声を聞きながら紙に書き起こす英語学習方法です。
スペルにとらわれずとにかく書き起こすことで、自分が間違えやすい単語や単語の聞き分けがつきやすくなります。
リピーティング
リピーティングはCDの音声を1文ずつ止めながら、声を出してCDの音を再現させる方法です。
フレーズや文を区切って聞くことで、リズムやイントネーション、発音などを自然に意識するようになります。
TOEICのリスニングには会話形式のものもあるので、口語表現会話のパターンにも慣れる効果があります。
オーバーラッピング
オーバーラッピングとは、CDから聞こえる音声に合わせてスクリプトを目で追いながら音読する英語学習方法です。
音声そのままを真似して発音することで、より正確な発音や抑揚を習得できるようになります。
得点別!おすすめのTOEIC勉強法
TOEICでの目標スコアは人によってそれぞれ異なります。
ここでは、TOEICのスコア別に効果的な勉強法についてご紹介します。
大学生の平均点は450点~500点程度
大学生のTOEICのスコア平均点は、おおよそ450点~500点あたりだといわれています。
ちなみに分布で言えば、500点以下が約25%、500点~700点が40%です。
700点以上獲得する大学生はおおよそ20%程度なので、就活の際でもかなり重宝されるでしょう。
大学生は特に勉強時間を確保しやすい時期でもあるので、TOEICのスコアを上げるには一番適したタイミングだといえます。
400点
一般的に400点はそこまで対策しなくても誰でも獲得できるレベルです。
ただしなかには、「英語が特に苦手」といった方など400点あたりをさまよう人もいます。
もし英語力に自信がないのであれば、ひとりひとりのレベルやスケジュールを作成してくれる英会話スクールなどに通うのも検討してみてもいいかもしれません。
「ひとりで英語学習するのが不安」「すぐにモチベーションが下がってしまう」といった方はまず、無料体験に参加してみて下さい。
500点
500点の英語レベルは一般的に、初級~中級レベルの英語力があるとみなされます。
基礎的な単語や構文はある程度理解できている状態ですが、応用力にかけるといった弱点があります。
長文や複雑なリスニング問題に対応できるように、TOEICの頻出単語を中心に学び直し、リスニング問題の演習も繰り返しましょう。
600点
600点以上は就職や転職などでも履歴書に書ける、基本的なラインだといわれています。
実際TOEICのサイトには600点は、「日常生活は問題なく送ることができる」レベルと掲載されています。
600点を目指すにはおおよそ4,000~5,000程度の単語力が必要となり、頻出単語をしっかり頭に入れておくようにしなければいけません。
公式問題集で問題演習をとにかく積んで、試験形式に慣れるようにしましょう。
700点~800点
TOEICにおいて700点~800点となると、就活でもほかの就活生と差別化できるレベルです。
センター試験などで満点に近い得点に値し、外資系企業や日系グローバル企業など業務でも英語を取り扱う業界や企業でも充分通用します。
1冊の単語帳と公式問題集を完璧に解ききれれば、700点以上は狙えるようになるでしょう。
繰り返し解くだけではなく、徐々に1問あたりの処理スピードも上げていけば本番でも自信をもって望めます。
通学時間など、少しの時間でも英語に触れるタイミングを積極的に作ることが高得点へのポイント。
さらにプラスアルファで学ぶのであれば、英語番組やビジネス英語の表現に慣れる練習なども有効です。
900点以上
TOEICにおいて900点以上はかなりの英語力があり、外国人とスムーズにコミュニケーションをとれるレベルにまで達しています。
とくにリーディングパートではPart5・6はなるべくスピーディに解くように心がけ、Part7に注力する訓練を身につけましょう。
また、リスニングパートではシャドーイングなどで、試験本番でも焦らないように対策を練ることが大事です。
700点以上の際と同様、短時間でも毎日英語に触れる生活スタイルを作り、継続するように意識してみてください。
英検・TOEFLとの違いとは?
TOEIC以外でも英語の能力を測るテストはあります。
ここでは、代表的な英検やTOEFLについてそれぞれの出題傾向や特徴などについてご紹介します。
英検
英検は主に中学生や高校生に人気の試験で、TOEICと同様、有名な試験です。
英検は準1級以上になると就活に掲載できるレベルだといわれており、TOEICでいえば7000~900点以上の能力が必要となります。
ただしかなり難易度が高く、合格率はおおよそ10%程度。
もし就活などでアピールにしたいのであれば英検よりも、TOEICのほうが参考にされやすいのでおすすめです。
TOEFL
TOEFLはTOEIC同様、英語を母国語としない方を対象とした英語のテストです。
スクールなどでもTOEFL対策に特化したコースが用意されています。
TOEFLは主に海外留学したい方にとっては必須になる試験なので、海外留学や海外在住を目指す人にはおすすめです。
一般的にTOEICよりもTOEFLの方が難易度は高く、TOEICとはまた違う対策が必要だといわれています。
TOEICを受験して自信をつけてからTOEFLにチャレンジするのもひとつです。
大学生ならTOEICがおすすめ
先にも述べたように、中学生・高校生まではTOEICよりも英検が人気ですが、大学生や社会人からはTOEICの方が評価される傾向にあります。
したがって、大学生で何か英語に関する試験を受けたいといった場合はTOEICのほうがおすすめです。
TOEICではビジネスで通用するメールのやりとりや会議内容の聞き取りなど、より仕事に必要なコミュニケーション能力や読み書きなどをみにつけられます。
「就活でアピールの一つにしたい」「いまのところ留学の予定はない」「できるだけ短期間で高得点を狙える試験を受けたい」といった場合、TOEICを積極的に受験してみるといいでしょう。
TOEIC対策はいつから始めたらいい?
TOEIC受験を目指す大学生の中には、「いつから始めたらいいの?」と悩む方もいるでしょう。
TOEICではまず自分の目標スコアと現状のスコアをよく見極め、試験日までを逆算して綿密なスケジュールを立てることが大事です。
大学1年生の内であれば、大学受験で学んだ内容をまだ忘れていないので、この時期から始めれば比較的英語学習へのブランクなしに進められるのでおすすめ。
サークルやバイトなどを決めてある程度落ち着いてから始めれば、自分のライフスタイルに合った勉強ができるはずです。
なおTOEICの試験は毎月行われているので、なるべく早い段階であれば就活までにも間に合います。
就活対策なら半年前からがおすすめ
TOEICは大学1年のうちに始めておくのがベストではありますが、なかには「就活でアピールしたいけど、いつの間にか大学3年になってしまった!」といった人もいるはずです。
就活でとにかくアピールしたいのであれば、どれだけ遅くても就活解禁日である3月の半年ほど前からTOEICの学習を始める必要があります。
数か月程度しっかり学習をしたとしても、最大で3回TOEICの試験を受けられます。
3回の内最も高い結果を掲載すればいいので、かなり理想亭な状態で就活に備えられるはずです。
また2回目以降の受験では、ある程度弱点や課題に対する対策なども練れるのでぜひチャレンジしてみて下さい。
大学生がTOEICを受験するメリット3つ
大学生がTOEICを受験するメリットには以下のものが挙げられます。
- 将来の選択肢が広がる
- 英語力に自信を持てる
- 就活で有利になる
➀将来の選択肢が広がる
TOEICを受験するメリットには将来の選択肢が広がるといったものが挙げられます。
ある程度実力があれば、英語を自由に使えるといった点で、日本国内だけではなく世界に通用する仕事や職業などもできます。
もし、大学生の間で少しでも「海外で活躍できる人材になりたい」「いつか海外に住むのが夢」といった考えがあるのなら、勉強時間が長く取れる大学生のうちに勉強を進めておくのがおすすめです。
仕事だけではなくTOEIC・TOEFLなどで高得点を獲得すれば、よりレベルの高い海外の学校への編入や留学などもできます。
やりたいことの幅を広げられ、人生をより豊かにできるのです。
②英語力に自信を持てる
英語で話せるようになったり、高いレベルの英語を身に着けられれば英語力に自信を持てます。
TOEICで高得点を修めれば、世界中の人たちと会話してみようといった自信にもつながりますし、国内だけでは知らなかった文化や価値観にも触れられます。
③就活で有利になる
先にも述べたように、TOEICで600点以上を獲得すれば英語力があるとみなされ就活の面でも有利になるといったメリットがあります。
反対に、「TOEICでの点数が低い」「TOEICを受験したことがなく、アピールできるものがない」といった場合、書類選考の時点で落とされてしまう可能性も。
とくにTOEICは企業や業界によって評価が異なります。
たとえば、外資系や日系グローバル企業をはじめ、商社・旅行会社・航空業界など外国人と関わる機会の多い仕事が優遇される傾向にあるといわれています。
反対に、官公庁やIT・マスコミ・国内のインフラ系といった日系企業といったところだと、実務でも英語を使う機会が少ないのでTOEICで高得点をとったとしてもそこまで有利にならないこともがあります。
したっがて、自分が目指す業界や仕事がTOEICを重視するかどうかを先に調べてから目標設定をすると、より効率的に学習も進むのでおすすめです。
TOEIC対策用のスクールに通うのもおすすめ
「ひとりで英語学習を進めるのは不安」「もともと英語が苦手」「TOEIC対策って何から始めたらいいの?」といった方は、TOEIC対策に特化したスクールに通うのもおすすめです。
スクールでは英語初心者の方から高得点を目指す人まで、ひとりひとりのレベルや目標に合わせた対策やスケジュールを作成してもらえます。
さらに講師もTOEICで高得点をとった経験のある人が担当してくれるので、より効率的に勉強を進められるメリットもあります。
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今回の記事を参考に、自分の目標スコアやタイプに合わせた勉強法を見つけてみてくださいね。