学生のうちにクレジットカードを作っておいたほうが良いと聞くけれど、具体的にはどんなメリットがあるのかわからない学生の方は多いはずです。
また実際、「どこのクレジットカードを選ぶべき?」と迷う人もたくさんいるのではないでしょうか?
クレジットカードを学生のうちから持てば、現金がなくても支払いができたり、学生にとってはうれしいサービスやポイントが効率的に貯められるといったメリットがあります。
そこで今回は、初めてクレジットカードを持つ学生の方向けに、クレジットカードを持つメリットや選び方などについてご紹介します。
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学生のうちにクレジットカードをつくるメリット7つ
「そもそも学生のうちにクレジットカードを持つことで、どんなメリットがあるの?」と気になる方もたくさんいるはずです。
なかには、「社会人になってからでいいや…」と思っている方もいるでしょうが、早いうちから持っておくと学生限定で利用できるサービスや特典が付くケースもあるのでお得です。
ほかにも、学生のうちにクレジットカードを持っておくと以下のメリットがあります。
学生のうちにクレジットカードをつくるメリット7つ
- キャッシュレス決済でスムーズにショッピングができる
- ネットショッピングができる
- お金の管理がしやすい
- ポイントやマイルがたまる
- 学生限定の特典がつく
- お金の使い方について学べる
- ATMの手数料が節約できる
➀キャッシュレス決済でスムーズにショッピングができる
クレジットカードを持つ最大のメリットとして、キャッシュレス決済でショッピングがスムーズに済ませられるといったものが挙げられます。
手持ちの現金が足りなくてもカード1枚あれば支払いができるので、わざわざお金をおろす手間や手数料も必要ありません。
またクレジットカードのなかには電子マネーやタッチ決済に対応しているものもあるので、海外旅行の際にも盗難防止にもなります。
②ネットショッピングができる
ネットショッピングを頻繁に利用する学生であれば、クレジットカードを持っておけばかなり便利になります。
反対に現金の場合だと、ネットショッピングの際にわざわざコンビニや銀行、代金引換といった方法しか選べず、現金を用意しなければいけなくなってしまうので不便です。
しかしクレジットカード1枚あれば、現金を下ろす手数料がかからず、注文後すぐに決済を完了させられるので、ネットショッピングを楽しみたい方にはおすすめです。
③お金の管理がしやすい
クレジットカードでは、専用のアプリやWEBサイトなどで収支明細を気軽に確認できるので、お金の管理がしやすいメリットがあります。
現金だとレシートを残しておかなければいけませんが、クレジットカードならどこでどのくらいのお金を使ったのかの過去の利用履歴をさかのぼって見れるので、無駄遣いにもすぐに気づけます。
また万が一、不正利用や盗難、事故があった時にも、クレジットカードによっては24時間365日監視してくれ、全額保証されるところもあるのでセキュリティ面も安心です。
④ポイントやマイルがたまる
クレジットカードを持つメリットには、カードの利用額に応じてポイントやマイルが貯まる点が挙げられます。
貯まったポイントやマイルは、日常でのショッピングやギフト券、商品、電子マネーなどに交換できるなどほとんど現金と同価値なので、お得にショッピングしたい方にはおすすめです。
たとえば還元率1%のクレジットカードなら、100円ごとに1ポイント付与される仕組みになります。
ポイントの還元率はクレジットカード会社によっても異なり、低いところだと0,5%などもあるので、カードを選ぶ際はよく確認しておくようにしましょう。
⑤学生限定の特典がつく
クレジットカードによっては、学生限定のお得な特典が付くものもたくさんあるので、持っておいて損はないでしょう。
たとえば学生の期間中は年会費無料だったり、2,000万円~3,000万円の旅行傷害保険やラウンジ無料、優待などが利用できたりします。
ほかにも、ETCカードや追加カードを無料で発行できたりするので、国内外問わず旅行好きの学生には重宝するはずです。
特典やサービスについてもポイント還元率と同様、クレジットカード会社によって内容が異なるので、自分に合った保険や特典がついているカードを申し込むのがおすすめです。
⑥お金の使い方について学べる
先にも述べたように、クレジットカードは利用履歴がスマホで簡単にチェックできるため、大学生のうちからお金の使い方について学べます。
クレジットカードは一時的に支払いができますが、残高不足になるとクレヒスに傷をつけてしまったり、クレジットカードの利用ができなくなってしまう可能性もあります。
家計簿をつけるよりもスマホやアプリで確認する方が、よりお金の管理の流れが把握できるので、使い過ぎ防止にもつながり浪費傾向の方にはうってつけです。
またクレジットカードを持っていれば、学生時代にクレヒスを積めるのもおすすめポイントです。
クレヒスを学生のうちから積んでおけば、2枚目以降のカードを作ったり、家や車のローンが組みやすくなるメリットがあります。
ただし、支払いの延滞などが発生するとクレヒスに傷をつけることにつながるため、くれぐれも注意しなければいけません。
⑦ATMの手数料が節約できる
クレジットカードを持っていれば、現金を引き出す必要がないのでATMの手数料が節約できるメリットがあります。
急にお金が入用になったといったタイミングでも、引き落としや振り込みにかかるコストを削減しながら支払いができるので便利です。
ATMの手数料は場所や時間帯によっても多少異なりますが、1回引き出すのに約100円~300円程度かかります。
一見そこまで高くない感じもしますが、月に何度も利用する方なら年に10,000円程度かかるケースもあるので結果的に大きな出費となってしまったりします。
状況によっては近くにATMや銀行がないといったこともあるので、クレジットカードを持っていればそういった心配をする必要もありません。
大学生にクレジットカードは必要?発行したほうがいい理由とメリットを解説!
学生におすすめのクレジットカード21選
学生が作れるクレジットカードはたくさんありますが、「自分に合ったクレジットカードが分からない…」といった方もいるはずです。
そこで今回は、学生向けのクレジットカード21枚についてそれぞれの特徴をご紹介します。
「年会費無料のところがいい」「学生に特化した特典があるカードを選びたい」「ポイント還元率の高いカードを探している」方はぜひ参考にしてみてくださいね。
学生におすすめのクレジットカード21選
- 学生専用ライフカード
- JCBカード W
- 楽天カード
- 三井住友カード(NL)
- ANA JCBカード
- セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
- エポスカード
- dカード
- 三菱UFJカード
- VIASOカード
- JALカードnavi
- リクルートカード
- PayPayカード
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
- イオンカードセレクト
- OricoCARD THE POINT
- Delight JACCS CARD
- To Me CARD Prime
- ビュー・スイカカード
- JCB CARD W plus L
- au Payカード
➀学生専用ライフカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0,5% |
国際ブランド |
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ライフカードは満18歳以上満25歳以下の学生が発行できるクレジットカードです。
ライフカードの特徴は、学校卒業後も年会費が永年無料であることと、海外旅行での安心保障や特典がついている点です。
海外旅行の保証では最大2,000万円の海外旅行保険が自動で付帯されているので、万が一の盗難や紛失、事故といったトラブルが起きてもしっかりフォローしてくれます。
また在学中であれば、海外での利用額の3%がキャッシュバックされたりもするので、頻繁に海外旅行に行く予定のある学生にはおすすめです。
ライフカードでは、学生専用の窓口も設立されているので、「初めてのクレジットカード発行や利用が不安…」といった方でも安心です。
特徴
- 年会費永年無料
- 満18歳以上25歳以下の学生が発行できる
- 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が自動でつく
- 海外での利用で3%キャッシュバック
- ポイント還元率0,5%と低め
- 独自のポイントプログラムを採用
- 海外旅行に頻繁に行く学生におすすめ
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②JCBカード W
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1,0%~ |
国際ブランド |
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JCBカード Wは満18歳以上39歳未満が入会できる、JCBが独自で発行しているプロパーカードです。
プロパーカードはカード会社や国際ブランドが独自に発行しているクレジットカードなので、通常のカードよりも信頼性が高いのもおすすめポイントです。
またJCBカード Wは還元率1%と高く、ほかのクレジットカードよりも2倍になるので効率的にポイントを貯めたい方にはおすすめです。
さらにスターバックスでは10倍、Amazonだと8倍、コンビニだと3倍など、学生がよく利用する店舗がポイント優待店であるのも魅力です。
ポイントは提携サービスの支払いや、クレジットカード利用分の支払いに充てられるため「とにかく早くポイントを貯めて、お得にショッピングしたい!」方はぜひ入会してみてください。
特徴
- 年会費永年無料
- 満18歳~39歳が入会できる
- JCBが独自で発行しているプロパーカード
- ポイント還元率1,0%と高め
- 海外旅行傷害保険最大2,000万円
- ポイント優待店に学生向けの店舗が多い
- 効率よくポイントを貯めたい学生におすすめ
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③楽天カード
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 1,0% |
国際ブランド |
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楽天カードは年会費永年無料で、高還元率を誇る効率よくポイントを貯めたい方におすすめのクレジットカードです。
楽天ポイントカードと一体になっており、楽天ポイント加盟店や楽天でのショッピングなどでポイントアップを目指せます。
加盟店もマクドナルドやミスタードーナツ、コンビニなど学生が良く利用する店舗ですし、楽天市場の利用では通常の3倍のポイント獲得が目指せます。
貯まったポイントについては、楽天トラベルや楽天市場といった楽天グループでのサービス利用やSuicaのチャージなどに充てられます。
楽天ではスーパーセールやお買い物マラソンなど、ポイント還元率を上げるキャンペーンなども定期的におこなわれているので楽天ユーザーの方なら持っておくべきでしょう。
特徴
- 年会費永年無料
- ポイント還元率1,0%と高め
- 国際ブランドの選択肢が多い
- 海外旅行傷害保険最大2,000万円
- 楽天ポイント加盟店だとポイントを二重で獲得できる
- 楽天ポイント使い道が豊富
- Suicaへのチャージができる
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④三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 0,5% |
国際ブランド |
|
三井住友カード(NL)は、三井住友系カードの中でも珍しい年会費永年無料の学生におすすめのクレジットカードです。
通常のポイント還元率は0,5%と低めですが、学生がよく利用する店舗やサービスでの利用でポイントアップが目指せるのでおすすめです。
たとえばAmazonプライムやhuluでのサブスク利用で最大9,5%、au・docomo・Softbankなどの携帯料金の支払いで最大1,5%のポイント還元などがあります。
ほかにもコンビニやドラッグストア、カフェなどでの利用で0,5%~5%のポイント還元など、学生にはなじみの高い店舗で効率よくポイントを貯められます。
また三井住友カードはカード番号や有効期限、セキュリティコードの記載がない、「ナンバーレスカード」なのでセキュリティ面も安心です。
特徴
- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険最大2,000万円
- 日本で初めてVISAカードを発行した信頼性の高いカード
- が癖に馴染みの多い店舗やサービスでポイント還元率アップ
- カード情報の記載がない「ナンバーレスカード」
- 学生限定の特典が充実
- 家族の人数に合わせたポイント付与制度「家族ポイント」がある
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⑤ANA JCBカード
年会費 | 無料(在学中のみ) |
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ポイント還元率 | 0,5% |
国際ブランド |
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ANAカードは全日本空輸グループが発行する、18歳以上が申し込める学生専用のクレジットカードです。
在学中は年会費無料ながらも旅行向けの特典や付帯保険が充実しており、海外旅行傷害保険・国内航空傷害保険ともにそれぞれ最大1,000万円の保証がつきます。
またお客様番号のみでフライトを予約できたり、提携ホテルの割引制度、レンタカーサービスといった旅行好きの学生にはうれしいポイントがいっぱいです。
さらにANAカードはカードの利用額に応じてANAのマイルを貯められます。
マイルに関しては、入会時やカードの継続時に1,000マイルプレゼントされる特典もあるので、頻繁に飛行機を利用する予定がある方などには重宝するでしょう。
特徴
- 在学中は年会費無料(卒業後は年会費2,200円に切り替え)
- ポイント還元率0,5%と低め
- 海外旅行傷害保険・国内航空傷害保険最大1,000万円
- ショッピング保険年間100万円
- ANAマイルが貯まる
- ANA提携のホテルやサービスの優待を受けられる
- 貯まったポイントを無料でマイルに変えられる
- 飛行機を頻繁に利用する方や旅行好きの学生におすすめ
⑥セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 無料(26歳まで) |
---|---|
ポイント還元率 | 0,5% |
国際ブランド |
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セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは株式会社クレディセゾンが発行する、26歳までは年会費無料のクレジットカードです。
海外での利用でポイント2倍になるほか、26歳までに利用できる特典や優待サービスも豊富です。
たとえば、空港の手荷物宅配サービスや海外用Wifi・携帯電話のレンタルなどができます。
さらに24歳以下の学生であれば、海外での利用でポイント6倍、海外旅行傷害保険の保証最大3,000万円と充実しているのもおすすめポイントです。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードで貯めたポイントは永久不滅ポイントで有効期限がないので、「ポイントを使い忘れてしまった!」といったこともありません。
ただし、26歳以降も使用するとなると年経費3,300円必要になるので注意が必要です。
特徴
- 年会費無料(26歳以上の翌年度は年会費3,300円)
- ポイント還元率0,5%と低め
- 旅行傷害保険(国内外)最大3,000万円
- ショッピング安心保険年間最大100万円
- 永久不滅ポイントだから使い忘れがない
- 貯めたポイントはJALマイルやAmazonギフト券に交換できる
- 25歳以下で海外旅行好きの学生におすすめ
⑦エポスカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0,5% |
国際ブランド |
|
エポスカードは年会費永年無料でありながらも、持っているだけで学生にとってうれしい特典やサービスがたくさんつくクレジットカードです。
エポスカードと聞くとマルイのイメージを持たれる方もいるでしょうが、マルイ以外の全国10,000店舗のお店で優待を受けられるため、節約したい学生にはとくにおすすめです。
たとえば以下の全国の飲食店やアミューズメント施設、レンタカー、ショッピングなどでボーナスポイントや割引などが受けられます。
- スターバックス
- サンマルクカフェ
- 楽天トラベル
- カラオケ館
- トヨタレンタカー
- コンタクトのアイシティ
- JINS
- 魚民
またエポスカードは条件を満たせば、年会費無料でゴールドカードにランクアップできるので、「いつかはゴールドカードを持ちたい!」方にもおすすめのカードです。
特徴
- 年会費永年無料
- ポイント還元率0,5%
- 海外旅行傷害保険最大500万円
- 全国10,000店舗で優待サービスを受けられる
- 条件を満たせば、年会費無料でゴールドカードにランクアップできる
- マルイ店舗での受け取りで最短即日発行可能
- タッチ決済ができる
⑧dカード
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 1,0% |
国際ブランド |
|
dカードはNTTドコモが発行する、年会費永年無料・高還元率を誇るクレジットカードです。
dポイントカードと一体となっており、dポイント加盟店で利用すればポイントを二重で獲得できるのでお得です。
dポイント加盟店
- セブンイレブン
- ニューデイズ
- ウェルシア
- イトーヨーカドー
- エディオン
- 大戸屋
さらに「d払い」と連携させて利用することで、ポイント三重まで獲得できます。
またdポイントカードはdocomoユーザーなら、貯まったポイントをスマホの利用料に使えたり、携帯電話料金そのものがポイントになるなどのメリットもあります。
dアカウントを作成しなければいけない手間はありますが、docomoの形態を利用している方ならさまざまな恩恵を受けられるのでおすすめです。
特徴
- 年会費永年無料
- ポイント還元率1,0%と高め
- 29歳以下の海外旅行傷害保険最大2,000万円(国内は最大1,000万円)
- dポイント加盟店での利用ならポイント2重獲得
- docomoの携帯電話料金がポイントに交換できる
- ポイント還元率アップや抽選などキャンペーンが豊富
- docomoユーザー・d払いを利用している人におすすめ
⑨三菱UFJカード
年会費 | 無料(卒業後は1,375円) |
---|---|
ポイント還元率 | 0,5%~ |
国際ブランド |
|
三菱UFJカードは三菱UFJニコス株式会社が発行する、満18歳以上の学生が申し込めるクレジットカードです。
選べる国際ブランドもVISA・Mastercard・JCB・AMEXと多く、AMEXであれば海外での利用時にポイント2倍になるのでお得です。
また三菱UFJカードはメガバンクが発行しているカードだからこそ、セキュリティ面の高さにも定評があります。
たとえば24時間365日不正利用がないか監視しており、万が一不正による被害があった場合、全額返金補償などがつくため初めてのクレジットカードでも安心です。
三菱UFJカードは在学時の年会費はかかりませんが、卒業後は年会費が1,375円かかるので注意が必要です。
しかし、前年度に一度でもカード利用があれば年会費が無料となるため、ほかのカード会社よりも年会費免除のハードルが低いことからたくさんの人に親しまれています。
特徴
- 年会費在学時無料(卒業後は条件付き)
- 対応している国際ブランドが多い
- 海外旅行傷害保険最大2,000万円
- ポイント還元率が低い
- AMEXなら海外での利用でポイント2倍
- タッチ決済に対応
- キャッシュバックや電子ギフトなど、お得な入会特典がある
- 安心・安全のセキュリティサポート
- 上位カード(ゴールド・プラチナ)が用意されている
⑩VIASOカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0,5% |
国際ブランド |
|
VIASOカードは大手メガバンク系三菱UFJニコスが発行する、18歳以上の学生だけが申し込めるクレジットカードです。
VIASOカードの最大の特徴は、貯まったポイントを自動的に現金として指定の口座に振り込んでくれるオートキャッシュバック機能がついているところです。
オートキャッシュバック機能がついていれば、「ポイントの有効期限が切れてせっか苦のポイントが無駄になった!」といったことがないので忘れっぽい人にはおすすめです。
ポイントの貯めやすさも魅力で、携帯電話やインターネット、ETCの利用によって2倍のポイとが付与されます。
さらに、三菱UFJニコスが運営する「POINT名人.com」経由でショッピングをすれば最大25倍のポイント獲得を目指せるので、頻繁にネットショッピングをする方にはうってつけのカードだといえるでしょう。
特徴
- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険最大2,000万円
- ショッピング保険最大100万円
- 「オートキャッシュバック機能」によって貯まったポイントが無駄にならない
- 携帯電話・インターネット・ETCの利用で2倍のポイント付与
- NTTドコモ・au・Softbankユーザーの方におすすめ
⑪JALカードnavi
年会費 | 無料(卒業後は2,200円) |
---|---|
ポイント還元率 | 1,0% |
国際ブランド |
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JALカードnaviは満18歳以上30歳未満の学生だけが申し込める、学生専用のクレジットカードです。
JALカードnaviは100円の利用につき1マイルといったようにマイルに変換できるのが特徴で、たまったマイルは航空券や電子マネー、ギフト券などに交換できます。
さらに通常のJALマイルだと3年間の有効期限がありますが、JALカードnaviだと在学中ならば期限がないので頻繁に旅行に行く学生にはおすすめです。
マイルも日常のショッピングやフライトのほか、外国語検定への合格でも貯められるので語学に関心のある学生は持っておいて損はないでしょう。
JALカード naviでは現在、2023年1月~4月3日までに入会した学生限定で、最大6,500マイルプレゼントのキャンペーンをおこなっています。
特徴
- 年会費在学時無料(卒業後は2,200円)
- ポイント還元率1,0%と高め
- 海外旅行保険・国内旅行傷害保険最大1,000万円
- 18歳以上30歳未満の学生のみが発行できる
- JALマイルが貯めやすい
- 在学中であればマイルの有効期限がない
- 26歳未満の学生なら、「スカイメイト」利用可能
- マイルは航空券や電子マネー、ギフト券に交換できる
- 飛行機を利用して規制する方や旅行好きの学生におすすめ
⑫リクルートカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1,2% |
国際ブランド |
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リクルートカードはポイント還元率1,2%の高還元率を誇る、効率的にポイントを貯めたい方におすすめのクレジットカードです。
年会費無料のカードではありますが、旅行中のケガや盗難トラブルなどに対応した旅行損害保険や商品を補償してくれるショッピング保険がついているので安心です。
リクルートカードはホットペーパービューティやホットペーパーグルメ、じゃらんといったサービスでの支払いでポイント獲得ができ、貯まったポイントはdポイントやPontaポイントに交換できます。
とくに美容や飲食店を頻繁に利用する学生であれば、簡単にポイントを獲得できるのでおすすめです。
リクルートカードでは新規入会&利用で最大6,000ポイントプレゼントキャンペーンもおこなっているので、高還元率カードをお探しの方はぜひチェックしてみてください。
特徴
- 年会費永年無料
- ポイント還元率1,2%と高い
- 業界最高水準の還元率
- 海外旅行損害保険最大2,000万円(国内は最大1,000万円)
- ショッピング保険年間200万円
- リクルートポイントはdポイントやPontaポイントに交換できる
- ホットペーパー系サービスやじゃらんの支払いでさらに高ポイント還元
⑬PayPayカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1,0%~5,0% |
国際ブランド |
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PayPayカードはPayPayと連携して利用できる、キャッシュレス決済システムとして有名なクレジットカードです。
還元率も1,0%とほかのカードと比べて高く、PayPayとの連携でもさらに多くのポイントを獲得できてお得です。
ほかにも、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの利用で最大5%のポイント還元率となるので、ネットショッピングを頻繁にする学生であれば効率的にポイントを集められます。
PayPayカードはカード番号などが記載されていない「ナンバーレスカード」なので、セキュリティ対策もバッチリです。
ただし、カードの申し込みはスマホからでしかできないため、発行の際は注意しなければいけません。
PayPayの関連サービスを利用している方や、キャッシュレス決済システムに興味がある方にはおすすめです。
特徴
- 年会費永年無料
- 18歳以上で安定した収入があることが入会条件
- ポイント還元率1,0%と高め
- Yahoo!ショッピング・LOHACOのポイント還元率最大5,0%
- 「ナンバーレスカード」でセキュリティ面も安心
- 最短5分でカード発行の手続きができる
- 海外旅行保険がついていない
- PayPay加盟店をよく利用する方におすすめ
⑭セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 初年度無料(翌年以降は1,100円) |
---|---|
ポイント還元率 | 0,5% |
国際ブランド |
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セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、株時期会社クレディセゾンが発行する、先ほど紹介したセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードとはサービス内容などが異なるクレジットカードです。
年会費は、セゾンブルーだと26歳まで無料で以降は3,300円かかりますが、セゾンパールであれば1年に1回以上の利用があれば翌年度も無料になります。
またセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはQUICPayで支払いの決済をすれば、無期限の永久不滅ポイントが2~3%還元されるメリットがあります。
QUICPayが利用できる店舗は多く、以下のような学生にもなじみが多いので効率よくポイントを貯められます。
QUICPayが使える店舗
- マクドナルド
- 吉野家
- コンビニ4社
- イオン
- マツモトキヨシ
- ビックカメラ
- 東京ディズニーランド
- エキュート
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのデジタル発行を選べば、カード番号などの記載がない「ナンバーレスカード」が届くため、盗み見などに危機感を覚える方にはおすすめです。
特徴
- 年会費初年度無料(以降は条件付きで無料)
- 高校生を除く18歳以上の学生が申し込める
- ポイント還元率0,5%と低め
- QUICPayでの決済で永久不滅ポイントがつく
- 海外旅行保険や国内旅行保険などの付帯がない
- デジタル発行希望で「ナンバーレスカード」を発行できる
- 2枚目以降のサブとして持っておくのに適している
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⑮イオンカードセレクト
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0,5% |
国際ブランド |
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イオンカードセレクトは、ショッピングモールチェーンであるイオンが発行する、18歳以上であれば高校生も申し込みができる(卒業年度の1月1日以降)珍しいクレジットカードです。
クレジットカードとしての機能だけではなく、電子マネーの「WAON」やイオン銀行のキャッシュカードの機能も持っているので非常に便利です。
またイオン系列の店舗での利用時では常に2倍のポイント付与や、「お客様感謝デー」(毎月20・30日)の利用で代金の5%が割引されるといった特典もついています。
おもにイオン系列の店舗には以下のものが挙げられます。
イオン系列の店舗
- イオン
- ダイエー
- ウェルシア
- ミニストップ
- イオンモール
- マルナカ
- まいばすけっと
ほかにもWAON決済やチャージの際にもポイントが加算される仕組みがあったり、イオンシネマでは常に300円割引されるなど、イオンを頻繁に利用する方にとってはさまざまな恩恵を受けられるでしょう。
イオンカーセレクトはある一定の条件を満たせば、年会費無料でゴールドカードにランクアップできる珍しいカードなので、「いずれはゴールドカードに持ち替えたい!」といった方にもおすすめです。
特徴
- 年会費永年無料
- ポイント還元率0,5%と低め
- 電子マネーやキャッシュカードの機能を搭載している
- 国内外の旅行傷害保険が付帯されていない
- 年会費無料でゴールとカードにランクアップできる(旅行保険が付く)
- 全国のレジャー・宿泊施設の優待特典が付いてくる
- イオンシネマがいつでも300円割引
- イオン系列の対象店舗をよく利用する方におすすめ
⑯OricoCARD THE POINT
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1,0% |
国際ブランド |
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OricoCARD THE POINTは年会費無料でありながら、ポイント還元率1,0%~と高還元率を誇るクレジットカードです。
OricoCARD THE POINTに入会後は6カ月間ポイント2%還元され、さらにオリコカードが運営する「オリコモール」経由で0,5%のポイントが加算されるのでお得です。
貯まったオリコポイントはAmazonやApp Storeといったギフトやdポイント、楽天ポイントといったほかのサービスへのポイントにも交換できるので、学生でもポイントを無駄にすることはありません。
ほかにも家族カードやETCカードを無料で作成でき、ETCカードについては入会後6ヶ月が2倍ポイントがたまりますので、車を運転する学生にもおすすめです。
特徴
- 年会費永年無料
- ポイント還元率1,0%と高め
- 旅行傷害保険がついていない
- 紛失・盗難補償特典がついている
- 入会後6カ月間ポイント2,0%還元
- 電子マネーのiÐ・QUICPayが標準搭載されており、タッチ決済が可能
- ETCカード・家族カードが無料で作成できる
⑰Delight JACCS CARD
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 1,0% |
国際ブランド |
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Delight JACCS CARDは株式会社ジャックスが発行する、年会費無料・高還元率を誇るクレジットカードです。
さらに「JACCSモール」でネットショッピングをすれば、還元率1,5%~13,0%に上がるのでお得です。
JACCSモールには学生でも頻繁に利用する、楽天市場やPayPayモール、Yahoo!ショッピングといった人気ショッピングサイトが参加しているので、効率よくポイントを貯められます。
またDelight JACCS CARDは年会費無料のカードでは珍しく、旅行損害保険(海外だと最大2,000万円、国内だと最大1,000万円)・カード盗難保険・ネット安心サービスといった付帯保険がついているのもおすすめポイントです。
ほかにも、海外旅行中に24時間365日いつでも通話無料で日本語サポートが受けられるので、病気やケガ、遭難時の捜索や救助といったトラブルが起きても安心です。
Delight JACCS CARDは海外によく行く学生にとって、年会無料のカードの中で一番おすすめのクレジットカードです。
特徴
- 年会費永年無料
- ポイント還元率1,0%と高め
- 旅行損がお保険(海外は最大2,000万円・国内は最大1,000蔓延)
- 「JACCSモール」啓津で還元率最大13%アップ
- 海外サポートや優待特典が充実している
- 旅行時に24時間365日いつでも日本語野電話サポートが受けられる
- ポイントの有効期限は獲得時から2年間
- Apple PayやSuicaチャージができる
- 旅行好きの学生におすすめ
⑱To Me CARD Prime
年会費 | 無料(翌年以降は2,200円) |
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ポイント還元率 | 0,5% |
国際ブランド |
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To Me CARD Primeは東京メトロが発行する、クレジットカード・メトロポイント・PASMOが一体となったカードです。
たとえばPASMOにただチャージしてもポイントはたまりませんが、To Me CARD Primeにチャージしたり、定期券購入でポイントの二重取りができるので通学などで東京メトロを利用する方にはおすすめです。
さらに年間のショッピング利用額が一定の金額を越えればボーナスポイントが付与されるため、長く使えば使うほどどんどんポイントがたまります。
貯まったポイントはそのままPASMOのチャージに使えたり、ほかにもnanacoポイント・ANAマイルなどに交換できるので無駄にはなりません。
特徴
- 年会費無料(翌年以降は2,200円)
- ポイント還元率0,5%と低め
- 旅行傷害保険が付かない
- PASMOや定期券のチャージでポイントが二重取りできる
- 通学などで東京メトロを利用する学生におすすめ
⑲ビュー・スイカカード
年会費 | 524円 |
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ポイント還元率 | 0,5%~3,0% |
国際ブランド |
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ビュー・スイカカードは、交通系ICであるSuicaが搭載されているクレジットカードです。
オートチャージ機能をつけると入金した分の1,5%のポイントが付き、定期券購入の際には3%もポイントが付与されるため、とくに通学で必要な学生であれば効率よくポイントを貯められます。
ビュー・スイカカードは通常のポイント率は低いものの、ポイントアップできる条件の幅が広いので学生でも気軽にポイントアップを目指せます。
貯めたポイントについてはSuicaにチャージしてそのまま交通費にも充てられますし、日常のショッピングにも使えるので用途が広いのも魅力です。
特徴
- 年会費524円
- ポイント還元率0,5%と低め
- 旅行傷害保険(海外だと最大500万円、国内だと最大1,000万円)
- 不正利用や紛失保証、盗難の保証がついている
- オートチャージ機能がついている
- JR東日本や駅ビルを利用する方にはそこまで恩恵がないことも
- Suica。モバイルSuicaを利用する人におすすめ
⑳JCB CARD W plus L
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 1,0%~5,5% |
国際ブランド |
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JCB CARD W plus LはJCB CARD Wの基本的な特典に加えて、女性にうれしい特典が付いたクレジットカードです。
おもな特典としては、お手頃価格で女性向け保険を付帯できたり、「LINDA」と呼ばれるアットコスメやプリンスホテルなどの優待や割引などを受けられたりします。
ほかにも毎月10日・30日に実施されるルーレットでは、JCBで使える旅行代金やペア映画観賞券などがプレゼントされるので、何かと遊びの予定を立てやすい学生にとっては重宝します。
またJCB CARD W plus Lで貯まるOki Dokiポイントは、Amazon利用時には1ポイントあたり3,5円相当の価値になるためお得にショッピングできます。
美容やトラベルに関心のある女子学生にとってはおすすめのクレジットカードです。
特徴
- 年会費永年無料
- 高校生を除く満18歳以上満39歳まで申し込める
- ポイント還元率1,0%~と高め
- 海外旅行傷害保険最大2,000蔓延(利用付帯)
- 国内旅行保険の付帯がない
- コスメやカフェなどの優待店での利用でポイントアップ
- OkiDokiランド経由のショッピングでポイント最大20倍、使い道も豊富
- ネイルやコスメの割引クーポンなど女性にうれしい特典がいっぱい
㉑au PAYカード
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1,0% |
国際ブランド |
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au PAYカードは年会費無料・高還元率を誇るクレジットカードです。
au PAYカードではポイントを貯める方法も多く、とくにひとり暮らしの学生なら効率的にポイントを貯められます。
au PAYのポイントの貯め方
- 公共料金
- 通信料金
- QUIC Payの利用
- auかんたん決済のau PAYカード払い
さらに、セブンイレブンやスターバックス、ビックエコー、TOHOシネマズといった「au PAY ポイントアップ店」では、通常よりポイントを貯められるのでおすすめです。
au PAYカードでは、新規入会&利用で最大10,000ポイントプレゼントキャンペーンも実施されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
特徴
- 年会費無料
- 還元率1,0%と高め
- 海外旅行保険・ショッピング保険がついている
- Ponta加盟店でポイントの2重どりができる
- ポイントアップ店の店舗数が多い
- au PAY マーケットで最大7%ポイント還元
学生がクレジットカードを選ぶ際のポイント4つ
学生におすすめのクレジットカードについてご紹介してきましたが、クレジットカードは自分に合った特典や利用方法で選ぶことが大事です。
そこでここでは、クレジットカードを初めて選ぶ際に押さえておくべきポイントについていくつかご紹介します。
「クレジットカードってどんなところを比べて選べばいいの?」と悩む方はぜひ参考にしてみてくださいね。
学生がクレジットカードを選ぶ際のポイント4つ
- ポイント還元率の高さ
- 年会費無料
- 付帯保険・特典・サービス
- 卒業後にどうなるか
➀ポイント還元率の高さ
クレジットカードを選ぶ際は、利用額に応じてどのくらいのポイントが付くのかといった、ポイント還元率の高いカードを選ぶのがおすすめです。
クレジットカードは基本、利用額に応じてポイントが付く仕組みとなっています。
ポイントを貯めれば、現金と同じように銀行に振り込まれたり、お得にショッピングできたりするといったメリットがあります。
通常のクレジットカードであればポイント還元率は0,5%~1,0%が多いですが、0,5%と1,0%でも2倍の差があるのでかなり大きいです。
さらにカード会社によっては、特定の店舗やサービスを利用するとより還元率がアップするところもあります。
自分が頻繁に利用する店舗が対象だと効率よくポイントを貯められるので、詳しくチャックしておくといいでしょう。
おもにポイント還元率1,0%を超えるクレジットカードには以下のカードが挙げられます。
- リクルートカード
- JCB CARD W
- JCB CARD W plus Lで
- 楽天カード
- PayPayカード
- Delight JACCS CARD
- OricoCARD THE POINT
- JALカードnavi
②年会費無料
学生のうちは無料であることも多いですが、クレジットカードを選ぶ際は年会費無料のところを選ぶといいでしょう。
たしかに年会費のかかるカードはその分、特典やサービスが充実している傾向にありますが、ほとんどの学生であれば無料であるところでも充分です。
年会費無料のカードはコストがかからないほか、比較的カード審査のハードルが低いともいわれているため学生で申し込む人にもうってつけでしょう。
また、カード会社には「年会費永年無料」といったところと「学生期間のうちのみ無料」とのところもあるので注意が必要です。
永年であれば年齢関係なく継続的に年会費はかかりませんが、期間限定だったり利用しなければ翌年度の年会費が発生するケースもあります。
「なるべく費用をかけたくない」と考える方は、なるべく年会費のかからないところを選ぶのがおすすめです。
③付帯保険・特典・サービス
クレジットカードにはカード会社によってさまざまなサービスが付帯しているため、自分にとってお得な特典が付いてくるところを選ぶといいでしょう。
よくあるクレジットカードの特典には以下のものが挙げられます。
- 提携店やサービスでの優待割引
- 海外旅行傷害保険
- 空港のラウンジの利用
- ロードサービス
- 電子マネー決済機能
- ETCカード・家族カードの追加カード
- 緊急時のフォロー
とくに旅行好きの学生であれば、旅行傷害保険がついているところやマイルが貯まるところを選ぶのがおすすめです。
ほかにも、自分がよく利用する店舗で特典や割引制度がつけば、普段のショッピングもお得になるので細かく確認して自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶようにしましょう。
④卒業後にどうなるか
クレジットカードには学生向けのものもたくさんありますが、社会人になっても継続的に使えるカードを選ぶと重宝します。
なぜなら、クレジットカードは長く利用することで、優良顧客として認められさらに充実した特典が付く可能性が高くなるからです。
カード会社によっては、学生限定でしか使えないサービスがあったり、別のカードに移行する必要があるものもあるので注意しなければいけません。
はじめから学生限定ではなく、社会人になってからでも長期的に使い続けられそうなカードを選べば安心です。
学生がクレジットカードを作る時の注意点5つ
クレジットカードは現金を持たなくてもいいといったメリットがある反面、使い方を間違えてしまうと思わぬトラブルに発展する可能性もあるので注意しなければいけません。
ここでは、学生がクレジットカード作る際に気を付けるべき点について解説します。
学生がクレジットカードをつくる時の注意点5つ
- 計画的に利用する
- リボ払いは利用しない
- 基本的に高校生は発行できない
- 同時に複数のカードに申し込まないようにする
- 学生の場合は親の収入が審査の対象となる
➀計画的に利用する
クレジットカードは現金がなくてもキャッシュレスで支払いができますが、最終的に自分の口座から引き落とされるため計画的に利用することが大事です。
とくにクレジットカードは、現金に比べてお金を使っている感覚が薄れる傾向にあるため、「気づいたら使いすぎていた!」なんてこともしばしばあります。
カードによっては、アプリやWEBサイトで自分の収支管理が確認できるので、つい使いすぎる浪費癖のある方は利用するのをおすすめします。
②リボ払いは利用しない
クレジットカードの支払方法には、「一括払い」「分割払い」「リボ払い」の3つの方法がありますが、なかでもリボ払いは利息が付くのでおすすめしません。
リボ払いとはおもに、あらかじめ決められた金額を毎月払っていくといった仕組みのことです。
リボ払いはお金の管理がしやすくなるといったメリットがありますが、利息込みとなるため総合的な支払金額が増えるデメリットがあります。
返済期間も長くなり、まだ収入の少ない学生のなかには実際に途中で返済不能に陥る人もいるので注意しなければいけません。
学生のうちは基本的に一括払いがおすすめですが、それでも難しい場合は分割払いにするのがいいでしょう。
③基本的に高校生は発行できない
クレジットカードは原則、高校生の期間は発行できないので注意が必要です。
多くのクレジットカード会社では、18歳以上と定められていても「高校生を除く」と表記されています。
なぜ高校生が不可なのかというと、高校生だと支払い能力が不十分でり、万が一、返済不能に陥っても社会的責任を負うことが難しいと判断されるからです。
なかには「イオンカード」のような、18歳以上の高校生でも卒業年度の1月1日以降なら発行できるカードや、「デビットカード」といったカードなら高校生でも申し込めることもあります。
④同時に複数のカードに申し込まないようにする
クレジットカードはカード会社によって特典やサービス内容も異なるため、複数枚のカードを持ちたいと思う方もいるでしょうが、あまりおすすめしません。
なぜなら短期間で複数のクレジットカードの申し込みをおこなうと、貸し倒れのリスクが高いと判断され、クレジットカードの審査に落ちてしまう可能性が高くなるからです。
「カード会社は複数枚申し込んでいることを知らないのでは?」と思うかもしれませんが、重複でのカードの申し込みは「信用情報機関」を通じて把握されています。
もしどうしても複数枚のクレジットカードを申し込みたい場合は、1枚目のカードの申し込みから6ヶ月後以降に申し込むようにするのがいいでしょう。
⑤学生の場合は親の収入が審査の対象となる
学生のうちにクレジットカードを作る場合、親の収入が審査の対象になることがあるため注意しなければいけません。
「なぜ親の収入が関係あるの?」と気になる方もいるでしょうが、「学生である未成年者が返済不能に陥った際、親権者に肩代わりさせられる」といった考えがクレジットカード会社側としてあるからです。
したがってもし、親がブラックリストに載っているのなどであれば、子どもである学生がクレジットカードの審査に落ちる可能性があります。
大学生が持てるクレジットカードの適正枚数とは?注意点も解説!
学生がクレジットカードを作る条件とは?
学生がクレジットカードを作るには、「高校生以外の18歳以上の年齢であること」の条件を満たす必要があります。
またクレジットカード会社によっては、学生に限り保護者の同意が必要となるケースもあるので注意が必要です。
おもに親の同意で必要となるのは、同意書の記入と同意確認の電話などです。
学生がクレジットカードを作るために必要なもの
大学生がクレジットカードを作る場合、以下のものが必要となります。
- カードを引き落とす銀行口座
- 本人確認書類(運転免許証など)
- メールアドレス
- 電話番号
- 未成年の場合、保護者の印鑑と同意書
よく「学生証があれば申し込めるのでは?」と勘違いする学生も多いですが、学生証には住所の記載がないため本人確認書類として認められないので要注意です。
本人確認書類として認められるものには、運転免許証といった「顔写真付きの身分証明書1点」もしくは「学生証と健康保険証などの2点」のうちどちらかが必要となります。
また、身分証明書類には現住所と同じでなければいけないので、公共料金の領収書や住民票の写しなども用意しておくと安心でしょう。
学生がクレジットカードを申し込む方法は3つある!
クレジットカードの申し込み方法には、「オンライン」「郵送」「店頭」の3種類があります。
郵送での申し込みの場合、本人確認書類のコピーや申込書を郵送するものですが、手書きによるミスによって書き直さなければいけないのであまりおすすめできません。
最近ではネットで手続きが完了する、「オンライン」による申し込みが主流となっています。
オンライン申し込みは24時間いつでも申し込めるほか、最短で即日もしくは翌営業日に発行できるカードもあるので、「できるだけ早く手元にカードが欲しい!」といった方にもおすすめです。
また、クレジットカードを申し込む際の流れには以下ものとなります。
学生がクレジットカードを申し込む際の流れ
- 必要事項の記入
- 入会審査・在籍確認
➀必要事項の記入
学生のうちにクレジットカードを申し込む際、住所や年齢のほかに学生であるかを証明するために学校名や卒業予定年月、年収などを記入することがあります。
卒業予定年月を記入する理由には、学生限定カードから一般カードに切り替わる時期をカード会社が正確に把握するためです。
ほとんどのクレジットカード会社の場合、一般カードには自動的に切り替わるため、移行したいなどの希望があればカード会社に連絡するようにしてください。
またアルバイトしている学生なラおおよその収入をかき、そこまで収入に自信がない方は「ゼロ」として書くのもひとつです。
②入会審査・在籍確認
クレジットカードを作る際には必ず、入会審査や在籍確認がおこなわれ、審査にパスしなければカードの発行はできない決まりとなっています。
おもに審査では、「返済能力があるか」を重点的にチェックされます。
たとえば通常であれば職業や年収、借金の有無、年齢などを見られることが多いですが、学生だと過去に滞納した経験がないかや、親権者がブラックリストに入っていないかなどを見られることがほとんどです。
なおクレジットカードを作る際は学歴で判断されることはなく、基本的にカード会社が指定する年齢を満たしているのであれば通るため安心してください。
学生なら「学生専用カード」「若者向けカード」だと審査に通りやすい!
「審査に通るか不安…」「クレジットカードの種類が多くて悩む」といった方は、学生専用カードや若者向けカードを選ぶといいでしょう。
上記のカードだと、「ポイント還元率が高い」「年会費無料」「低収入でも比較的審査に通りやすい」「学生限定で受けられるサービスや特典がついている」といったメリットがあります。
ただし学生専用カードだと、満18歳以上満26歳以下など年齢制限を設けている場合もあり、予備校生や認可校以外の専門学生もカードには申し込めないケースもあるので注意が必要です。
学生のうちにクレジットカードをつくればお得がいっぱい!
今回は、初めてクレジットカードを持つ学生の方向けに、クレジットカードを持つメリットや選び方などについてご紹介してきました。
クレジットカードはカード会社にもよりますが、基本的に高校生を除く18歳以上の学生であれば親の同意なしでも申し込み・カード発行ができます。
クレジットカードを持っていれば、現金を持たなくてもキャッシュレスで決済ができたり、ネットショッピングでも重宝するなどのメリットがあります。
また、ポイント還元率の高いカードやポイントが使える店舗が近くにあれば、日々のショッピングもお得になります。
ほかにも、海外旅行傷害保険やサービスが充実しているカードもあるので、旅行好きの学生にはおすすめです。
クレジットカードを選ぶ際は、なるべく還元率の高いものや年会費がかからないカードを選ぶといいでしょう。
今回の記事を参考に、自分に合ったカードを選んでみてくださいね。