「アルバイト」と「インターンシップ」。どちらも企業や店舗のお仕事を実際に体験できる貴重な機会なのですが、それぞれの違いをご存知でしょうか?
実はアルバイトとインターンシップは似ているようで全く違うものなのです。
この違いを知らないまま「就活に役立つからアルバイトしよう!」なんて思っている学生はあなたの周りにいませんか?
それぞれの目的をしっかり理解していないと、せっかくの機会を無駄にしてしまう可能性もあります。
そんな貴重な機会を無駄にしない為にも、アルバイトとインターンシップのぞれぞれの違いについてご紹介します。
アルバイトとインターンシップは「目的」が異なる
「そもそもアルバイトとインターンシップってどう違うの?」と気になる方もいるでしょう。
どちらも決まった時間に出勤し、長期インターンではアルバイトと同様に給料が発生するケースもあります。
アルバイトとインターンシップはまず、「目的」が異なります。
そこでここでは、アルバイトとインターンシップの違いについて解説していきます。
アルバイトはお金を稼ぐのが目的
アルバイトは仕事を通して何かを学ぶというよりは、第一に「お金を稼ぐこと」が目的になります。
任せられるお仕事はカンタンで誰でもできるようなものが多く、何かを学ぶ機会は少ないかもしれません。
その為、アルバイトとして働く際はいかに「効率的に稼げるか」と「自分にとってラクな環境で働けるか」が大事になってきます。
「効率的に稼げるか」という部分はとてもシンプルで、時給が高い仕事に就くことが重要になります。
また、「自分にとってラクな環境で働けるか」という部分は個人個人で「ラクな環境」は変わるので、自分にとってのラクな環境を見つけることが重要になります。
「人と話したい」「1人で黙々と作業したい」「長時間座っていられない」「体を動かすのは苦手」…など、自分にとってラクだと思う環境をしっかり理解し、それに合わせたお仕事を見つけましょう。
稼ぐことが目的であるアルバイトは、「ラクで効率的に稼げる環境」で働くことが重要になります。
インターンシップは社会経験・スキル習得が目的
インターンシップは稼ぐことよりも、「社会経験を積む」ことや「スキルの習得」が目的になります。
そもそもインターンシップは開催する企業が多くの費用を投資して開催しております。
企業がインターンシップを開催する理由は「企業の広報活動」や「優秀な人材の確保」など様々ですが、共通して言えることは「参加した学生に仕事や業界について会社目線で教える」機会であることです。
そもそも企業側が「教える」目的で開催しているものなので、学生にとっては仕事や業界について学んだり経験を積んだりするのには最高な機会なのです。
インターンシップに参加する際は、「自分が学びたい業界や企業」で働くことが重要になります。
短期インターンシップは無給のケースもある
ただ、逆にインターンシップは企業側が多くの費用をかけて学生の為に開催しているものなので、短期のインターンシップなどでは給与が発生しない場合も多々あります。
企業側としても、膨大な時間と費用もかけているのに、更に参加者への給与も支払うとなるとなかなか開催すること自体が難しくなってしまうのです。
その為、インターンシップに参加する学生は給与や報酬ではなく「仕事を通してスキルや知識を習得する」ことを目的として参加することが大事になります。
アルバイトとインターンシップは「採用基準」が異なる
アルバイトとインターンシップとでは、企業や職場が求める「採用基準」が異なるケースもあります。
ここでは、アルバイトととインターンシップの採用基準の違いについてご紹介します。
アルバイトの場合
アルバイトの場合、基本的に人手不足に陥っていることが多いので、スキルや能力よりもなるべく長時間働ける人を優先的に採用されます。
したがって、学生よりもフリーターの方が会社としてはメリットが大きいといわれています。
反対に、どれだけモチベーションが高くても、会社が求めるシフトに入れなければ不採用になることもあるので注意しなければいけません。
インターンの場合
厳密に言えば企業によって採用基準は異なりますが、おもに以下の採用基準を設けていることが多いです。
- 入社意欲やポテンシャルの高さ
- 主体的に動けるかどうか
- 自社とのマッチング
➀入社意欲やポテンシャルの高さ
企業は学生に対して、研修や実務経験を通じて少しずつ社員と同レベルの仕事ができるようにすることを目的に採用活動をおこなっています。
したがって、実務経験や即戦力ではなくても、入社意欲が高い人やポテンシャルが高ければ採用される可能性が高いです。
インターンでも、面接や書類選考の時点で将来性のある学生や一緒に働きたいと感じる学生を見極めています。
②主体的に動けるかどうか
アルバイトとインターンシップは採用する人材を明確に区別しています。
アルバイトでは最低限の仕事をこなせられればいいですが、インターンシップではプラスアルファとして主体的に動ける人材かどうかが大事になってきます。
主体的な行動というのは具体的に、「自分で仕事を見つけ、すぐに実行にうつせるか」というところなどを重視します。
企業は面接やESで、これまで学生が経験してきたことやガクチカなどを聞くことによって主体性の有無をチェックしています。
③自社とのマッチング
インターンをおこなう企業は学生に対して、将来自社で働いてくれそうな人材を求めています。
最近ではインターンを機に、そのまま選考案内を進めてくる企業も少なくありません。
そこで企業は、自社の雰囲気や社風などとマッチングしているかどうかを選考で見極めようとしています。
したがって、どれだけスキルや学歴の高い優秀な学生であっても、社風に合わないと感じたら不採用になることも。
反対にスキルや能力がやや低くても、入社意欲の高さや自社で働いているイメージがつけば採用されるケースもあります。
インターンシップの選考を受ける際は、企業の求める人物像や社風、事業内容と自分が経験したいことが合っているかどうかを事前に調べておくようにしましょう。
アルバイトとインターンシップは「任される責任」が異なる
アルバイトとインターンシップとでは任される責任の大きさも違います。
ここでは、アルバイトとインターンシップで求められる責任の違いについてそれぞれご紹介します。
アルバイトの場合
アルバイトの場合、接客や掃除など比較的簡単な作業のような業務が多いです。
またイレギュラー業務やクレーム対応などは店長や上司といった社員が対処することが多いため、そこまで責任を問われる状況もありません。
残業なども基本的にはないため、仕事が終わらないからと言って長時間残らなければいけないといったことも少なく定時で帰れます。
インターンシップの場合
とくに長期インターンシップともなると、ほかの社員と同等の仕事レベルや仕事量を求められるので、残業が発生することも多くあります。
たとえば営業系のインターンシップでは、「1日〇件のアポを取らなければいけない」といった目標があり、達成しなければ評価や給料などに影響することも。
企業側としては給与を支払わなければいけないので、給料に見合う仕事をしてもらいたいと思うので、やはりアルバイトとは責任の重さが違ってきます。
したがって、生半可な気持ちでインターンシップに臨むと後悔してしまうおそれがあります。
ただし責任が重いといったことは悪いことばかりではありません。
任される責任が重ければ、その分自分が成長できたと実感できるメリットがあります。
目標に合わせてPDCAサイクルを回すことで、通常のアルバイトでは得られない充実感や達成感が得られるでしょう。
アルバイトとインターンシップは「内定に直結するか」が違う
アルバイトからそのまま会社に入社するケースは少ないですが、インターンシップの場合だとそのまま選考案内されたり内定に直結することもあります。
とくに昨今の就活事情では、インターンに参加しているかどうかを重視する傾向が強くなっています。
インターンシップに参加すれば即戦力としてアピールできるので、時間に余裕に余裕のある方はぜひ興味のある業界の長期インターンに参加することがおすすめです。
アルバイトで働くメリット・デメリット
アルバイトはお金を稼ぐことが第一の目的になります。
短い時間で、なるべく自分が無理しないような環境で、それでいて高収入なお仕事に就くことができればもちろん一番いいのかもしれません。
しかしそんなアルバイトにも「メリット」と「デメリット」は存在します。
「お金を稼ぐのが目的なら、稼げればいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はそれ以上のメリットもありますし、その反面学生さんにとってはデメリットにもなりかねることもあるのです。
アルバイトを選ぶ際はそんなメリット・デメリットを知った上で選ぶことで、自分にとってより良い選択に繋げることができます。
メリット
アルバイトをする上でのメリットはいくつかありますが、代表的なものは以下のようのものです。
- 誰でも出来るカンタンな作業を任せられることが多い
- 希望する限り長期的に働くことができる
- 様々な境遇の人たちと知り合いになれる
働く環境次第ではこれらのメリットが生活を大きく変えるほどに大きな好影響を与えることもあります。
あなたの周りにも「アルバイトをしてから人生楽しくなった!」という方がいませんでしょうか?
そういった方々はアルバイトのメリットを存分に味わっているのかもしれません。
それでは、各メリットについて詳しく説明します。
誰でも出来るカンタンな作業を任せられることが多い
アルバイトは比較的カンタンで誰でもできる仕事を任せられることが多いです。
その為、仕事自体がそもそもラクで働いていてもあまり大変な思いをしなくて済みます。
それでも給料はしっかり貰うことができるというメリットがあります。
では、どうしてカンタンなお仕事ばかり任せられるのでしょうか?
アルバイトは採用している企業から見ると、正社員より「かなり安価で雇っている社員」になります。
その代わり、アルバイト社員にあまり仕事の責任を負わせることができず、アルバイトがしてしまったミスはその時にいた正社員の方が責任を持つことになります。
その為、責任を負わせられないアルバイトには簡単で誰でもできる作業をお願いすることが多いのです。
希望する限り長期的に働くことができる
アルバイトとして働く上で、コンサートstaffのような単発案件ではない限り基本的には長期で働くことができます。
その為「継続的にお仕事をしたい」という方や「長期的に安定した給料が欲しい」という方にとってはアルバイトで働くだけでもメリットになります。
更に、ある程度自分の中で経験やお金が溜まったと感じた時には「辞めたいです」と伝えれば企業は基本的には断ることができません。
その為、長期的に働くことはもちろん「雇用期間自体を自分で決められる」というメリットもあります。
様々な境遇の人たちと知り合いになれる
アルバイトをしている人は学生のみならず、
- 将来の夢に向けてお金を稼いでいるフリーターさん
- 子育て中の主婦さん
- 定年を迎えたシニアさん
など、学校生活では絶対に会うことができないような人たちと知り合いになれる機会があります。
アルバイトを通して出会いが増えて新しい友達が増えるのはもちろんのこと、自分とは全く違う環境にいる人の話を聞くことで新しい価値観に触れて自分の人間としての器を広げることもできます。
「バイトで知り合った人と付き合った」「バイトで知り合った人の話を聞いて就職先を考え直した」などの話は珍しいものではないのです。
デメリット
アルバイトをする上でのデメリットは以下のようなものがあげられるでしょう。
- 知識やスキルを習得する機会は限られる
- バイトとして働ける業界は限られる
これらのデメリットによって、働く人次第ではそもそもアルバイトとして働く必要がない・アルバイトとして働かない方がいい場合もあります。
それでは、各デメリットについて詳しく説明します。
知識やスキルを習得する機会は限られる
アルバイトは比較的カンタンで誰でもできる仕事を任せられることが多いです。
これは一見ラクに働けるようにも感じられますが、その反面仕事を通して学べることが少ない場合もございます。
会社の都合上、アルバイトの方には責任のある大きな仕事を任せられないのです。
その為「将来のためにスキルアップしたい」「就活で活かせるような知識を得たい」という目的で何か行動をしたい方は、アルバイトで働くことはおすすめしません。
もちろんアルバイトを通して得られる知識やスキルもたくさんありますが、本当に知識やスキルを学びたいのであればインターンシップや企業訪問等の方が効率的に学べることも多々あります。
アルバイトとして働ける業界は限られる
アルバイトは、小売業界や一部のサービス・レジャー業界など働ける業界がかなり限られています。
その為、いざ自分が将来やりたい仕事を見つけてその業界の経験を積みたいと思いアルバイトを探しても、そもそも募集すらしていないこともあります。
アルバイトを募集していない業界の傾向としては、「高単価な商品を扱っている業界」や「BtoBを主とする業界」などがあげられます。
不動産・金融など高単価な商品を扱う業界や、広告・通信などのお客さんが個人ではなく企業になる業界は、責任を負いきれないアルバイトにはお任せできるお仕事がほとんど無いのです。
その為アルバイトで働きたいと思っても、働ける業界はかなり限られてしまうのです。
インターンシップとして働くメリット・デメリット
インターンシップは「社会経験を積む」ことや「スキルの習得」が目的になります。将来働く上での「貴重な経験」を学生のうちに得られるというのが、インターンシップの最大の利点です。
そんなインターンシップにも、もちろんメリットとデメリットがあります。
アルバイト同様にこのメリット・デメリットを事前に理解しておくことで、インターンシップを選ぶ際に注意する点が明確になり最善な選択ができるようになります。
それでは順番にメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
インターンシップに参加する上でのメリットは、以下のようなものです。
- 責任のある仕事を任せてもらえる事が多い
- 専門的な知識やスキルを教えてもらえる
- 長期であればバイト同様の報酬が貰える
- 内定直結型なら就職のチャンスもある
他にもいくつかメリットはありますが、主にメリットとしてあげられる部分をご紹介します。
また、参加した人次第ではその人なりにいろんなところでメリットに感じられる部分もあるので、迷っているならばまず1社試しにインターンシップに参加することをおすすめします。
責任のある仕事を任せてもらえる事が多い
インターンシップは会社側が学生に向けて仕事や業界について教えることがメインではありますが、教える際に実務を通して教える場合もあります。
また、その実務は本当に企業で扱われている仕事の一部をお手伝いするということもしばしばあります。
こういった会社で取り扱っている責任の大きな仕事を任せてもらえる機会もあるので、学びも多く何よりやりがいを持って仕事に取りかかることができます。
このやりがいは学生にとってはなかなか刺激的なものです。
インターンシップ生同士で仲良くなりその後も会う機会を率先的に作ることもありますが、これらはこの大きなやりがいを共にしているからこそ生まれるコミュニケーションなのです。
専門的な知識やスキルを教えてもらえる
企業で扱っている仕事を実際に経験することもあれば、その企業の第一線で活躍しているような方のお話を聞ける機会もあるのがインターンシップのいいところです。
その為、かなり専門的な知識や業界で働く上で実用的なスキルを教えてもらえることが多々あります。
たった数時間の実務体験や質疑応答だけでも、得られる経験・知識は実際に働いている人たちのリアルな経験に基づいたものである為、インターンシップに参加した学生と参加していない学生では大きな差がつきます。
長期であればバイト同様の報酬が貰える
インターンシップは無給のものが多いと述べましたが、1ヶ月以上の長期インターンシップであるとアルバイトと同様かそれ以上の給与が発生する場合もあります。
給与が発生する理由としては、その1ヶ月のインターンシップの中で会社の社員と一緒に実際に仕事を進行することがある為です。
実際に仕事をしてもらう以上、企業側も報酬として給与を支払わなければなりません。
逆に学生側も給与に見合う仕事が求められます。
ただ、もちろん基本的に社員の方がサポートとしてついて学生1人で仕事を任せられることは滅多に無いのでそこは不安に思う必要はありません。
内定直結型なら就職のチャンスもある
インターンシップの中には「内定直結型」というものが存在します。
その名の通り、インターンシップを通して成績の良かった学生や企業が採用したいと思った学生を「内定に直結させる」為のインターンシップです。
もしこのインターンシップに参加して企業側からうまく声をかけられることがあれば、面接やES等の選考の一部を受けずに内定を貰うことができます。
これは企業としても素性が何もわからない学生を選考していくよりは、実際に自分の会社に興味を持って実務まで経験している学生を採用した方が入社後にスムーズに仕事に取り掛かってもらえるという利点もあるのです。
デメリット
では、そんなインターンシップのデメリットとはどういったものがあげられるのでしょうか。
こちらもいくつかあるうちの下記内容をご紹介します。
- 難しい仕事を任せられ、割りに合わないと感じることもある
- 期間が決まっていて長期的に働くことが難しい
- アルバイトよりも自主性を求められる
それでは各内容についてご紹介します。
難しい仕事を任せられ、割りに合わないと感じることもある
企業の実務に携わる機会もある為、経験の浅い学生にとってはインターンシップでする仕事のほとんどが難しく感じられます。
その難しい仕事にやりがいも感じられますが、反面自分の頑張りに対して給与が少なく感じてしまうこともあります。給与が支払われない場合は尚更です。
インターンシップの内容次第では最終日に課題提出や発表をする場合もあるので、家に持ち帰り作業をしなければならないこともあります。
そういった作業や仕事に対して得られたスキルや給与を天秤にかけてみると「割に合わない」と感じてしまう場合もあります。
期間が決まっていて長期的に働くことが難しい
インターンシップはほとんどの場合が「3日間」や「1ヶ月間」のように期間が決まっております。
その為、「もっと色んな仕事をしてみたい」「もっとたくさんの人と話したい」「もっと学びたい」と思ってもその決められた期間より長く働くことはできずに消化不良のままインターンシップが終わってしまうこともあります。
あらかじめ学びたいことや聞きたいことはしっかり事前にまとめておき、インターンシップ期間中に全ての内容を回収する気持ちで仕事に取り組むことが重要になってきます。
アルバイトよりも自主性を求められる
インターンシップはアルバイトと違い「学生が学ぶ為に来る」ということが前提になっています。
その為、アルバイトと比較すると自主的に学びに行く姿勢や、率先して仕事に取り掛かる姿勢が必要になってきます。
その為実はあまり興味がなかった業界のインターンシップ等であると、「興味はないけど自主的に取り掛からなければならない」というかなり大変な思いをしてしまいます。
インターンシップに参加する際は「なんとなく」等の曖昧な理由で選ぶのではなく、自分の興味がある分野で絞って選ぶことが重要になります。
「アルバイト」がおすすめの学生とは?
以下の特徴に当てはまる方はアルバイトの方がおすすめです。
- とにかくお金を稼ぎたい
- ラクに稼ぎたい
- 長期的に仕事をしたい、継続的に稼ぎたい
- 学外の知り合いを作りたい
- アルバイトを募集している業界が、将来自分が働きたい業界と一致している
「長期インターンシップ」がおすすめの学生とは?
反対に、以下の特徴に当てはまる方は長期インターンシップの方が向いているでしょう。
- 将来仕事で活かせるような知識、スキルを学びたい
- 就活に活かせるような知識、スキルを学びたい
- あわよくば内定直結型のインターンシップに参加して内定が欲しい
- インターンシップとはいえ給与が欲しい
- 会社が実際に動かしている仕事に携わりたい
「短期インターンシップ」がおすすめの学生とは?
さらに、「長期インターンシップはハードルが高く、短期インターンシップに興味がある」といった方もいるはずです。
以下の特徴に当てはまる方は、短期インターンシップをおすすめします。
- 将来仕事で活かせるような知識、スキルを学びたい
- 就活に活かせるような知識、スキルを学びたい
- インターンシップに参加してみたいが、あまり難しい仕事はしたくない
- まずは業界についてや仕事の内容について大まかな概要を知りたい
- たくさんの業界に興味がある為1つの業界にそこまで時間をかけたくない
就活を有利に進めたいのなら「インターンシップ」がおすすめ!
今回はアルバイトとインターンシップのぞれぞれの違いについてご紹介してきました。
アルバイトとインターンシップは、「目的」「採用基準」「求められる責任の重さ」「内定につながる可能性」などにおいて違いがあります。
今回の記事を読んで、アルバイトとインターンシップでどちらに参加するか迷う方も多くいるのではないでしょうか。
もし就活を有利に進めたい方やガクチカでアピールできることをしたいといった方は、インターンシップのほうがおすすめです。
とくに長期にわたるインターンシップは給料も発生しますし、通常のアルバイトでは得られないスキルや能力を得られるメリットがあります。
ほかにも企業によっては特別選考ルートを案内してもらえたり、そのまま採用といったケースも。
ただしインターンシップは、中途半端な気持ちや覚悟で臨むと失敗するため注意しなければいけません。
さらにインターンでは決められた勤務日数や時間に制約があるため、学業やほかのアルバイト、プライベートな予定など上手くスケジュール調整する必要があります。
今回の記事を参考に、自分に合ったインターンシップ先を見つけてみて下さいね。