インターンといえば夏休みの「サマーインターン」のイメージがありますが、春休みにもたくさんのインターンが開催されています。
「時期が違うだけで内容は同じでしょ?」
そんなことはありません。
夏休みと春休みのインターンは内容も目的も違います!
そして、春休みのインターンにはメリットがたくさんあります。
就活直前の3年生でなくとも、将来のために参加して損はありません。
今回は、春休みのインターンに行くメリットを解説します!
早めにインターンに参加して、就活も人生も有利に進めましょう!
春休みにインターンに参加するメリット
春休みにインターンに参加するメリットはたくさんあります。
春休みは短期間のインターンがたくさん開催されるので、まとまった期間で業界・企業研究を進めることができます。
いつでも内定が貰える時代、就活の時期に入る前から動き出しておいて損はありません。
また、夏休みと違って業務を経験できるプログラムが多く、単純に自分にとって良い経験となります。
ここからは春休みにインターンに行くメリットを詳しく解説します!
- 春休みのインターンは期間が短い!たくさんの企業を回れる
- 春休みのインターンは内定に直結する可能性がある!
- 春休みのインターンは業務を体験できる
- 春休みは長期インターンの求人が多い!
- 春休みはまとまった時間がある
- 春休みのインターン経験は就活で強みになる
春休みのインターンは期間が短い!たくさんの企業を回れる
春休みは、短くて半日、長くても1週間のインターンをたくさんの企業が実施します。
また、選考を間近に控えた就活生をターゲットとしているため、たくさんの学生に志望してもらえるようなプログラムを準備しています。
夏休みの短期インターンは企業説明会とほとんど同じという場合も多々ありますが、春休みのインターンは説明会よりも深く企業について知ることができます。
そして、ひとつの企業に1日しか使う必要がないため、さまざまな業界のさまざまな企業の短期インターンに参加できるのです。
また、春休みという時期にインターンに参加しておくことで、サマーインターン、冬のインターンと長い期間企業研究ができますよね。
業界・企業研究が進めば、気持ちにも時間にも余裕が生まれます。
行きたい業界や企業を絞って、長期インターンに参加すれば就活で話せるスキルを手に入れることもできます。
長期インターンは社会人と一緒に実務経験を積むことができるので、他の学生と差をつけることにもなりますよ。
インターンへの参加は早く始めれば始めるほどお得です。
春休みのインターンは内定に直結する可能性がある!
春休みのインターンは夏休みのインターンに比べて内定に直結する可能性が高いです。
先ほども言いましたが、春休みのインターンはこれから選考を受ける就活生に向けて開催しています。
企業側は、「こんなことをしている企業です!興味をもってください!」ではなく「一緒に働きましょう!採用選考受けてください!」というスタンスです。
ですので、インターンへの参加が選考を有利にすることが少なからずあります。
インターンに参加すると1次選考が免除だったり、インターン自体が選考になっていて、あとは面談するだけで内定がもらえたりします。
内定に直結する短期のインターンは、参加に選考等の条件がついている場合がほとんどです。
また、採用の評価対象になるインターンは少人数制の場合が多いのが特徴です。
長期インターンの場合も、インターンへの参加が内定の選考を兼ねている場合が多いので、一度力試しとして挑戦してみることをおすすめします。
採用選考を兼ねたインターンに落ちてしまっても、本選考には影響がないので安心してください。
春休みのインターンは業務を体験できる
春休みのインターンは、社員さんと同じ業務を体験できるプログラムが多いです。
企業側は「一緒に働こう!採用面接来てよ!」スタンスなので、一度実際に企業の一員となってもらうことで学生を集めようとしています。
やはり、企業説明会だけに参加した企業と、社員さんと仲良くなって社内の雰囲気も分かる企業では印象が違いますよね。
学生にとっても企業側にとってもミスマッチを減らすという意味で良い機会ですので、業務を体験できたり、オフィスを見学できたりするインターンには積極的に挑戦しましょう!
春休みは長期インターンの求人が多い!
春休みは長期インターンの求人が増える時期だということを知っていましたか?
春休みに入ると、大学3年生の就活が本格化します。
短期インターンへの参加や本命企業の研究、エントリーシートや面接の練習など、やるべきことが増えてきます。
長期インターン先の企業に就職しないのであれば、大学3年生は春休みのタイミングでインターン生を卒業するでしょう。
また、留学に行ったり帰省したりする学生も多いため、長期インターンの求人が増えます。
特にベンチャー企業はインターン生に社員と同じ業務を任せ、企業の一員として考えているので新しいインターン生を募集しないと人員不足です。
ですので、新しく長期インターンを始めようという人にとってはベストなタイミングと言えます。
人気の企業の長期インターンに参加することができれば、それだけで就活がかなり楽になります。
もちろん有名な企業であればあるほど倍率は高いですし、たとえ選考を通過したとしても努力が求められますよ。
春休みを過ぎると長期インターンの募集も終了してしまう場合があるので、少しでも興味がある人は春休みのタイミングで挑戦してみてください!
長期インターンはインターネットで簡単に見つけることができますよ!
春休みはまとまった時間がある
長期インターンは基本的に午前中から夕方に行われます。(中には大学の授業時間を考えて夜まで働けるインターンもあります)
社会人の働く時間に同じように働くためにこの時間なのですが、学校のある時期はなかなか時間を設けられませんよね。
春休みはまとまった時間があります。
学生にとっては短期インターンも長期インターンも参加しやすい時期なのです。
春休みのまとまった時間を使って長期インターンに行くのは就活や将来のためになる時間の使い方と言えるでしょう。
短期集中でスキルアップができますし、4月には長期インターンに慣れた状態で大学が始まります。
毎日バイトや家でだらだら過ごす春休みを過ごすなら、長期インターンに参加して経験を積みませんか?
春休みのインターン経験は就活で強みになる
春休みのインターン経験は就活で強みとして話せます。
長期インターンはもちろん、業務体験型の短期インターンも就活のネタになりますよ。
短期インターンの場合は、採用面接を受ける企業のインターンの話をしましょう。
インターネットや企業説明会で得た情報は、どれだけ暗記したとしても自分の頭の中想像でしかありませんよね。
実際に短期インターンで聞いた社員さんの熱い思いや、経験したこと・感じたことを話したほうが熱意を伝えやすいのです。
長期インターンの経験は、採用面接を受ける企業でなくでも強みにできます。
社会人と関わって何を感じたのか、実際に働いてみてどう思ったのかなど、気持ちの成長を話すことができます。
また、「マーケティングに携わり、実際に会社の利益に貢献した」「月○○万円売り上げるWebサイトを運営した」など身についたスキルや実績をアピールすることもできます。
アルバイトやサークルの幹部なども「学生時代力を入れたこと」で話すことはできますが、たくさんの学生が同じようなことを話すので印象に残りづらいです。
長期インターンはそもそも参加している人数が少ないため、強みにしやすいのが特徴です。
アルバイトの時間を長期インターンにしよう
長期インターンはほとんどが有給です。
「インターンに行くとアルバイトができないから困る!」と思っている人もいるでしょうが、「アルバイトの代わりにインターンをやればいいんだ!」と考えることもできます。
長期インターンの給料は、アルバイトと同じくらいかそれ以上の時給制と結果を出せば給料に上乗せされる歩合制があります。
アルバイトと同じかそれ以上稼げますので、せっかくなら就活や将来のためになる方を選んだほうがお得ですよね。
私も実際アルバイトを辞めてインターンを始めました。
アルバイトでは飲食店のホールとして働いていましたが、将来飲食店で働こうと思っていなかったため、興味のある業界のインターンに参加することに決めました。
春休み期間にほとんどの大学生と同じことをするのか、一歩踏み出すのかはあなた次第ですよ。
「就活」だけではなく将来に繋がる
春休みのインターンは「就活」のためだけではありません。
自分がやりたいことを見つけ、様々な仕事を知る経験になります。
目先の就活のことだけではなく、将来の自分への投資としてインターンに挑戦してみてください。
春休みの過ごし方はインターンがおすすめ
いかがでしたか?
春休みのインターンはメリットが多く、参加しない手はありませんよ!
今年の春休みはぜひ就活に向けて動き出してみてください!