「卒業したら首都圏で働きたい!」「就活の強みにするためにも長期インターンに参加したい!」という学生のみなさん!
首都圏の企業に就職するならインターンに参加したほうが良い理由を知っていますか?
今回は、地方の学生が首都圏のインターンに参加するべき理由をお話しようと思います!
また、インターンには短期と長期がありますが、長期インターンは地方でほとんど開催していないのが事実です…
地方に住んでいても長期インターンに参加する方法も合わせて解説します!
地方学生が首都圏のインターンに参加したほうが良い理由
地方に住む学生だからこそ、首都圏のインターンに参加したほうが良い理由があります。
満足の行く就活をしたいのであれば、是非知っておいてほしいことをまとめました!
インターンへの参加は自分の選択の幅を広げるため
首都圏でのインターンに参加することは、自分の選択の幅を大きく広げます。
大切なポイントは、
- 情報格差の存在を知ること
- 情報を知ること
この2つです。
ではなぜ2つが大切なのか考えてみましょう。
地方と首都圏の情報格差を知ることが大事
インターネットが普及した今、「離れた地域の企業の情報も家で調べることができるでしょう?」と思う人もいるでしょうが、実際に首都圏に行くと地方と都心の情報格差に驚かされます。
大学進学を機に東京に引っ越すまで地方に住んでいた私は、実際に地方と都心の情報格差を感じました。
東京について、受験についてはインターネットで十分調べたつもりでしたが、実際に住んでみないとわからないことがたくさんあったのです。
特に首都圏の大学受験事情は地方と大きく異なり、こんなにも学習環境や意識に違いがあったのかとショックを受けた記憶があります。
そして、就職活動にも同じことが言えます。
興味のある業界の企業やそこで働く社会人、インターンに参加する学生を実際に目で確かめてみましょう。
ライバルとも言える首都圏の学生の就活への意識や、当たり前のように長期インターンに参加する環境の違いをまずは知ることが大切です。
短期・長期インターンに参加することは、情報収集の時点で遅れをとってしまうというリスクをなくします。
職種・業界・企業の数を知れば選択肢が広がる!
次に、実際にどんな情報が必要なのか?というお話をします。
インターネットでの情報収集は、自分の知らない業界・職種を見つけるのに不向きです。
すでに知っている・興味のある業界や職種のことはどんどん深堀りしていけますが、知らない業界や職種については「そもそもどうやって検索すればいいのかわからない」という問題が発生します。
志望している業界が決まっている人も、「知っている業界の中でなんとなく決めている」「もっとたくさんの職業について知りたい」という人も首都圏のインターンに行くことはおすすめです。
志望する業界がある人は、「自分が一番合っている業界は本当にそこなのか?」を確かめるためにインターンに参加しましょう。
「憧れていたけどなんか違った」「知らなかった職業でもっと魅力的なものがあった」ということは実際に起こり得ます。
地方の学生に限らず就活中に志望する業界がどんどん変わっていき、最終的に「本当に行きたいと思った業界は面接日程が終わっていた…」ということにならないようにしましょう。
すでに志望する業界があったとしても、幅広くたくさんの情報を集めておくことが後悔しない就職には必要です。
やりたいことが決まってない人はインターンで見つけよう
興味のある業界が特にないという場合はなおさらインターンに参加してみましょう。
インターンに参加すれば、他の学生から参加した企業の情報以外も手に入れることができます。
「なんとなく」で選んだ企業に就職するのもいいですが、入社後に合わないと感じるケースが多くなってしまうのが事実です。
インターンに参加しているうちに「この仕事(業界)は自分に合っているかも!」と思えるかもしれません。
短期インターンシップは何社参加するのがベスト?おすすめ参加社数をご紹介
インターンへの参加は入社後のミスマッチを防ぐため
インターンに参加すれば、企業と学生が実際に顔を合わせることになりますよね。
面接よりもラフな状況でお互いを知ることが入社後のミスマッチの可能性を大きく下げます。
入社後のミスマッチは企業側にとっても学生側にとっても非常に残念なことです。
ですので、志望する業界や企業のインターンにはできる限り参加しておくことをおすすめします。
長期インターンへの参加と同時に首都圏での生活を知ろう
地方学生のみなさんにおすすめしたいのが、首都圏のインターンに参加しつつ就職後の生活を体験することです。
就活後の話ですが、首都圏の企業で働くことになればもちろん首都圏に引っ越しますよね。
社会人1年目は慣れないことばかりです。
特に大学卒業まで地方に住んでいた人は、都会の生活に慣れなくてはいけません。
首都圏での長期インターンに参加することがそれを解決してくれます。
地方と首都圏は生活が大きく違う!
首都圏はとにかく人が多く、物価も高いです。
地方よりも歩く速度が早かったり、電車がいつも満員だったりと地方での生活と異なる部分があります。
慣れない生活に不安を感じる、些細なことがストレスになることは避けたいですよね。
「都会で生活しても大丈夫そうだ」と引っ越す前に確認しておくことで、就職後の負担を減らすことができますよ。
首都圏での生活が自分に合っているかを知っておくことは重要
首都圏のインターンに参加すれば、仕事を体験できる他に「都会での生活が好きか」「都会で生活していけそうか」を確認することもできます。
もちろんインターンの期間だけで都会の生活に慣れることはできないかもしれませんが、実際に体験することは意味があります。
インターンに参加すれば学生や社会人と繋がれる
首都圏のインターンの特徴は、たくさんの大学のたくさんの学生に出会えることです。
同じ業界を志望する学生はライバルになることも考えられますので、「どうやって就活しているのか」「ES(エントリーシート)や面接対策はどれくらいしているのか」は気になるところですよね。
また、参加した企業で実際に働く社員と話すことができるのも魅力です。
就職先の人間と合うかどうかは大切ですよね。
首都圏の大学生との情報交換は重要
インターンで出会った学生とは、連絡先を交換することをおすすめします。
自分が一社のインターンしか参加できなかったとしても、他のインターンに参加した学生から感想を聞くことはできますよね。
実際に企業を訪問しないとわからない人や雰囲気の情報は人脈があればあるほど集められます。
しかし、ただ情報をもらうばかりではなく、お互いに励ましあって就活ができるのが理想です。
地方学生が首都圏の社会人と繋がれるチャンス
地方学生が首都圏で働く社会人と繋がれるチャンスはインターンしかありません。
首都圏に住む学生は合同の企業説明会やOB訪問を通して何度も社会人と会うことが可能です。
しかし、地方に住む学生はなかなか社会人との人脈をもてないのが事実。
人事と仲良くなれば就活で有利になりますし、たとえ志望しない企業の社員さんだとしても知りたい業界の情報や就活のアドバイスを求められます。
社会人とつながることは全く損にならないので、インターンでは是非たくさんの社会人と話してみてください。
長期インターンは就活で話せる経験・実績になる
長期インターンに参加すれば、就活で話せる経験や実績を得ることができます。
短期インターンは就活をする多くの学生が参加しますが、長期の場合はそもそも参加している学生が少なく、全体の約5%というデータもあります。
長期インターンに参加していればそれだけで強みになるわけではありませんが、実務経験や実績は大きな強みです。
お金のない地方学生がインターンに参加するには?
インターンは情報収集、人脈づくり、実績、経験、そして自分自身を知るためにも参加するべきです。
しかし、地方から首都圏に行くのは時間もお金もかかります。
何度も往復するのは難しいですし、インターンや就活のために住むのも大変です。
ここからは、お金のない地方学生でもインターンに参加できる方法を紹介します!
リモートワーク可能な長期インターンを選ぼう!
長期のインターンにはリモートワーク可能なものがあります。
長期間首都圏に住まなくてもインターン経験ができるのです。
職種はエンジニアやライターなど、家でもパソコン一台でできる仕事が多いです。
実際に首都圏に行くことが少ないため、学生や社会人と関わることは難しいですが、社員さんからフィードバックをもらえたり、経験を積むことは可能です。
交通費や報酬ありのインターンを選ぼう!
インターンの中には、全国から優秀な人材を集めるために交通費を支給してくれたり報酬をもらえるインターンがあります。
また、長期インターンは基本的にお給料が出ます。
なんらかの形でお金を得られたら、首都圏でインターンすることも実現可能です。
インターンはインターネットで探せる!
そんな首都圏でのインターンを探すために、インターネットを活用しましょう。
現在、インターンに特化した求人サイトがいくつもあり、業界や職種、勤務地や自分の条件を入力すれば簡単にインターンを見つけることができます。
地方に住む学生にとって、離れた地域のインターンを探せるのはありがたいですね。
是非インターネットで首都圏のインターンを探してみてください!
海外インターンに挑戦するという選択肢もある
海外のインターンに挑戦してみるという選択肢もあります。
日本の企業の情報収集や就活に参加できないことはデメリットですが、経験や実績という意味ではとても大きな強みにできます。
アジアなどで物価の安い国を選べば、東京に住むよりも安い生活費で滞在できますよ。
まだ就活まで時間がある方、誰よりも大きなアピールポイントが欲しいという方は検討してみてください。
地方でも諦めないで!首都圏のインターンに参加しよう!
いかがでしたか?
地方に住んでいるからといって、首都圏での就活を諦める必要はありません。
就活に向けて一歩踏み出すためにも是非インターンに参加してみてください!