大学生の大半がしているアルバイト。
しかし、週に何回働くか悩むことはないでしょうか?
講義や課題、サークル、飲み会など大学生は忙しく、バイトのシフトは迷いますよね。
シフトを組むときに他の大学生がどれくらい働いているのか、気になるところだと思います。
本記事では、大学生のアルバイトは何回が普通なのか、現役大学生の筆者が解説していきます。
後半では、自分に合ったシフトを組むコツも解説していますので、最後までお読み下さい!
大学生は週に何回働くの?
ここでは、実際に大学生が週何回働いているのかをご紹介します。
それぞれどんな人が週に何回働いているのかもお伝えするので、ぜひ自分の参考にしてみてください!
平均は週3回!
厚生労働省が出している「学生アルバイト実態等把握のためのアンケート調査結果」によると、大学生が一週間に働いている日数の平均が3~4日であることが分かりました。
実際に私の周りでも1週間に3回働いている人が多かったです。
大体週3回ほど働く人が多いのではないでしょうか。
みんなどれくらいシフトを入れてるの?回数別に理由をご紹介!
平均は3~4回ですが、人によって働く日数は様々です。
それぞれがどんな理由でどれくらい働いているのかご紹介します。
週に1回働く人の理由は?
週に1回働く人の理由は、
- 授業が忙しく、頑張っても1日しか働けないから
- 勉学に支障をきたしたくないので、週1回にしているから
- 自分の自由な時間を大切にしたいから
- お金に困っていないので、週1回しか働かなくても大丈夫だから
などが挙げられます。
学校や部活動、サークルが忙しい人は、1週間に1回程度働くのがいいかもしれません。
また、お金に余裕がある人は、週に1回働き、他のことに時間を使うのがおすすめです。
週に2回働く人の理由は?
週2回働く人の理由は、
- 部活動やサークル活動が忙しいため、2日しか働けないから
- 自分のペースに合わせると週に2回がちょうどいいから
- バイトもしつつ他のことも頑張りたいから
などが挙げられます。
「大学が忙しいけどバイトも頑張りたい」「バイトもしつつ、他の時間も大切にしたい」という人が多い印象です。
自分の時間を大切にしつつバイトでも稼ぎたい人におすすめです。
週に3回働く人の理由は?
週3回働く人の理由は、
- 講義や部活動、サークルと両立しやすいから
- 週3回が多すぎず少なすぎず、ちょうどいいから
- 週に3回しかシフトを入れてもらえないから
などが挙げられます。
大学との両立を考えた時、週3回がちょうどいいと感じる人が多いです。
私も週に3回バイトをしていますが、大学生活を充実させつつお金もかなり稼げます。
大学が忙しすぎない人は、週に3回がおすすめです。
週に4回働く人の理由は?
週4回働く人の理由は、
- お金がたくさん欲しいから
- 授業が少なく時間があるから
- 暇な時間を作りたくないから
- 学年が上がりアルバイトに慣れてきたから
- バイト先が忙しく、出勤せざるを得ないから
などが挙げられます。
週に4回入るとかなり稼げるので、たくさんお金が欲しい人にはぴったりです。
ただ、週4回のバイトはすごく忙しいので、よく考えた上でシフトを組むことをおすすめします。
週に5回働く人の理由は?
週5回働く人の理由は、
- とにかくお金が稼ぎたいから
- バイトをするのが好きだから
- バイト先が人手不足で、出勤せざるを得ないから
- 暇な時間を作りたくないから
などが挙げられます。
週に5回のバイトは、かなりの金額を稼げます。
しかし、バイトが好きじゃない場合は、続けるのが大変です。
バイトが好きでかつ、時間に余裕があってとにかく沢山お金を稼ぎたい人におすすめです。
週に6回以上働く人の理由は?
週に6回以上働く人はほとんどいません。
しかし、毎日1時間など短時間で働く人は少しいます。
1コマずつ入れる塾の講師や、インターネット上でのバイトをしている人は、週に6回以上働くのもおすすめです。
一方で稼ぎすぎると、労働基準法に引っかかる可能性や、親の扶養を外れて税金を多く取られる可能性があるので、気を付けましょう。
大学生のバイトの平均収入は約3万円!?稼ぎたい人はどんなバイトを選ぶの?
大学生は週に何時間働くの?
文部科学省国立教育政策研究所が平成28年3月に公表した「大学生の学習実態に関する調査研究について(概要)」によると、一週間に働く時間の平均は9.3時間です。
一週間で働く平均日数が3~4時間なので、大学生は平均で週に3~4回、3時間ずつ働いていることが分かります。
この時間を目安にして、自分の働き方を考えるのがおすすめです。
週に2回で5時間ずつ働いたり、週に5日で2時間ずつ働いたりと、働き方は様々。
ぜひこの時間を参考にして、自分に合ったシフトを作ってみて下さい。
大学生でアルバイトしないのってやばい?バイトをしないメリットとデメリット
どれくらい働くのがおすすめ?学年別!おすすめのシフトの入れ方
バイトの時間は、自分の生活に合わせて組むと失敗しません。
そのため、1年生から4年生でおすすめの働く時間が変わってきます。
悩んでいる人は、参考にしてみて下さい。
大学1年生のシフトは?
1年生は、比較的少なめに入れることをおすすめします。
まだ大学や新しい生活に慣れていないと思うので、慣れるまでは少なめにしましょう。
バイトを入れすぎると、大学生活と両立できなくなります。
学校に慣れていない1年生のうちは週に1~2回など、少なめに入れるのがおすすめです。
大学2年生のシフトは?
2年生は、たくさんシフトを入れても大丈夫です。
講義の数が減り、大学生活にも慣れてきた頃だと思います。
時間に余裕があるため、この時期にがっつり稼ぐのがおすすめです。
2年生は3~4回など多めに入れても大丈夫なので、たくさん稼ぎたい人はこの時期に稼ぎましょう。
大学3年生のシフトは?
3年生も、授業が楽なのでたくさんバイトを入れられます。
しかし、就活や卒論制作の準備も始まる頃なので、両立できるように考えましょう。
おすすめは、前期にたくさんバイトを入れ、後期は就活や卒論のために減らす方法です。
自分のすべきことを考えながら、バイトのシフトを組みましょう。
大学4年生のシフトは?
4年生は、バイトを少なめにするのがおすすめ。
理由は就活や卒論制作のため、時間が多く必要だからです。
特に前期は忙しいので、少なめにしたり一時的に休んだりしましょう。
おすすめは、就活や卒論制作が終わるまでバイトを減らし、全て終わってから多く入れることです。
優先順位を考えてシフトを組みましょう!
大学生に絶対おすすめしない8つのバイト!入って後悔する前に読んで!
大学生におすすめのバイト8選!バイトをしながら単位を取る方法を徹底解説
シフトを決める時のコツをご紹介!
シフトを決める時、一番大切なのは自分に合った働き方をすることです。
平均は週に3~4回、3時間程度ずつですが、周りは気にせず自分にあったシフトを組みましょう。
ここでは、失敗せずに決めるコツをご紹介します!
自分の持っている時間を考えてみる
まず、自分にどれくらい時間があるか知るのが大切です。
講義やサークル、課題をする時間などを書き出して、自分にどれくらいバイトする時間があるか考えてみましょう。
この作業をしないとバイトを入れすぎてしまい、のちのち忙しくなってしまいます。
あとで後悔しないためにも、自分の持っている時間を把握しましょう!
いくら生活に必要なのか考えてみる
いくらバイトで稼がなければならないか、考えておくのも大切です。
「稼ぐためにバイトを入れすぎてしまい、お金を使う時間がない…」となってしまうと、元も子もありません。
貴重な大学生活を無駄にしないためにも、自分が使う分を稼ぐようにしましょう。
まずは、現在の支出と収入を調べて、いくら必要か計算してみて下さい!
自分のバイト経験を振り返ってみる
自分のバイト経験を振り返ってみて、どれくらい働けるか考えるのも大切です。
例えば、高校生の時に週2回バイトをしていて「ちょうどよかった」と感じていた場合、最初は週に2回から入れるのがおすすめ。
逆に1度もバイトをしたことがない人は、週に1回から始めて、余裕を持ちながら働きましょう。
慣れてきたら徐々に増やしていくのがベストです。
自分に合った働き方を考えてみる
「1日に働く時間を増やして、日数を減らしたい」
「日数を多くして、1日に働く時間を減らしたい」
「平日にのみバイトを入れて、休日は休みたい」
「平日は勉強に集中するためにバイトを入れず、土日に働きたい」
など、色々な考えがそれぞれにあると思います。
自分がどんな働き方をしたいのかよく考え、自分に合ったシフトを組むことが大切です。
バイトが続かない大学生の特徴!解決策とメリットとデメリットを紹介
自分に合ったシフトを組んで、大学生活を充実させよう!
大学生のアルバイトは、週に3回、10時間程度が平均でした。「それくらいがちょうどいい」と考える大学生が多いようです。
しかし、大切なことは自分に合ったシフトを組むこと。
自分の生活状況をよく考え、働き方を考えることが重要になります。
ぜひ、アルバイトで稼ぎながらも充実した大学生活を送って下さい!