「インターン行かなきゃいけないのかなあ…」
「初めてのインターンで不安…」
インターンに参加すれば就職活動に有利になるとはわかっていても、実際に参加するとなると面倒くさいと感じたり不安な気持ちになったりしますよね。
しかし、「行きたくないなら行かなきゃいい!」と簡単に言うことができないほど、インターンは就活において重要な要素です。
行きたくないという気持ちで参加してもつらいだけですし、かといって行かないと就活がどんどん不利になっていきます。
今回は、そんな「行きたくない」気持ちを和らげるために、インターンに参加したほうが良い理由をお話します!
- この記事を読んで、インターンへの参加を前向きなものにしてくださいね!
- インターンに行って内定がインターンに参加すると入社後のミスマッチが減らせる!
- インターンに行きたくない本当の理由は?
インターンに行って内定がもらえることがある!
近年、インターンを重視する企業が増えており、選考型・内定直結型のインターンというものが存在しています。
- 選考型インターン
- 内定直結型インターン
「インターンに参加することが絶対条件」ということはありませんが、インターンを利用して就活をしたほうが楽なのは確実です。
内定に近づけるインターンは、「プロジェクト型」の短期インターンや実務を経験できる長期インターンです。
どちらも参加するために選考が設けられている場合が多いですが、インターンの時期に頑張っておけば就活の時期は楽ができるかもしれませんよ。
ここでは「選考型インターン」「内定直結型インターン」について詳しく説明していきます。
「選考型インターン」ってどんな内容?
選考を含むインターンは「プロジェクト型」の短期インターンで実施される可能性があります。
一部の企業ではインターンを選考の場として捉え、期間中に提示される課題への取り組み方などを見て参加者の中から有望な人材を探し出していることがあるのです。
なぜかというと、試験や面接だけでは就活生の性格や資質を見抜くことが難しいから。
インターンの活動期間中を利用すれば、積極性・協調性など働く上で大切な要素を見抜くことができると考えているのです。
選考を含むインターンへ参加しないということは「選考へ参加しない」ということにもなり、内定がもらえる確率はさがってしまいます。
「選考型インターン」は外資系やベンチャー企業で実施される場合が多く、参加する場合には対策を早めにすることが必要です。
就活を早く終わらせるためにも、インターンには参加することをおすすめします。
「内定直結型インターン」ってどんな内容?
3ヶ月~半年ほど実務を経験する長期インターンには、内定に直結しているものが多いことはご存じでしたか?
学生のうちに企業の雰囲気や業務内容に慣れ、入社してから即戦力になれるため、長期でインターン生を受け入れている企業はそのまま内定を出してくれることが多いのです。
インターン先に就職しなくても、身に付けたスキルや経験は就活で強みになります。
また、ビジネスマナーや人脈は就活が終わってからも活かせるスキルですよね。
「合わないな…」と思ったらやめることもできるので、興味があるなら参加するべきです。
長期インターンも、メリットだらけでおすすめですよ。
インターンに参加すると入社後のミスマッチが減らせる!
インターンへの参加は内定へのチャンスを高めてくれるだけではありません。
就職した後に、「思っていた会社・業界とは違う」と後悔するリスクを減らしてくれるのです。
なぜかというと、インターンで実際に企業の中に入ることで、企業の雰囲気や風土などを知ることができるから。
少しでも仕事に触れたり社員さんと話したりできれば、自分に向いている業界かどうかの判断材料にもなります。
内定を受けることに役立つだけでなく、自分に合った働き先を見つけるためにもインターンはおすすめです。
インターンに行きたくない本当の理由は?
「インターンに行きたくない!」と思っている皆さんには、行きたくない理由が必ずあるはずです。
もしかすると、その理由のいくつかはする必要のない心配や不安かもしれません。
ここからは代表的な「行きたくない理由」に対しての対処法を紹介します。
行きたくない理由が解消できれば、気持ちよくインターンに参加することができますね。
アルバイトに行きたいからインターンに行けない
インターンに参加している期間中、アルバイトに行きにくくなるのは事実です。
上手くスケジュール調整を行えばアルバイトをすることも不可能では無いのですが、場合によってはアルバイト先やインターン先に迷惑をかけてしまうこともありえます。
生活のためや遊びのためにもお金は必要ですから、収入を得られないとなるとインターンに行きたくないと思ってしまうのも仕方ないことです。
長期インターンなら収入も得られる!
実は、ほとんどの長期インターンでは給与が発生します。
長期インターンは、実際に企業の中で働きながら職場の雰囲気なども感じられ、さらに内定にも繋がるためメリットだらけです。
収入が得られるインターンであれば「アルバイトに行けなくて収入が得られない」という問題もクリアできるのではないでしょうか?
1DAYインターンならスケジュール調整が楽にできる
たった1日で終わる1DAYインターンであれば、アルバイトへの影響も小さくて済みます。
1DAYインターンは企業の紹介程度であることが多いのですが、情報収集の意味では充分に役立つはずです。
アルバイトのシフトが入っている場合は簡単に休むことができないですが、事前にスケジュールを調節しておけば参加することができますよね。
インターンに一人で参加するのが不安
インターンは一人で参加することも多く、初めての場合は不安を感じてしまいますよね…
社会人と話すことや企業の中に入ることに慣れていないため、インターンに対して不安な気持ちを抱えてしまうのは当然のことです。
長期インターンなどに友達と一緒に申し込んだとしても、中には言ってしまえばバラバラのグループになる可能性も高く、不安ばかりが大きくなるのはおかしなことではありませんよ。
短期インターンは友だちを誘って参加してもOK!
仲間と一緒に長期インターンに申し込んで、一緒に活動できるのを期待するのはオススメできません。
ですが、1DAYを含めた短期であれば、友達と一緒に参加し行動できる可能性が高くなります。
ずっと仲間同士で参加するのは、自分が本当に参加したいインターンに行けなくなってしまう危険もあります。
ですがインターンの雰囲気を感じるための第一歩としては、「仲間と一緒の短期インターン」も良い選択肢となるはずです。
どのインターンを選べばいいか分からない
一口にインターンと言っても1DAY・短期・長期と期間だけで分けても3つの種類があります。
内容にも違いがあり、複雑に思えるかもしれませんが、自分の目的さえ決まっていればインターンは簡単に選ぶことができます。
この記事は、目的に合わせたインターンの選び方を紹介しています。
あなたに向いているインターンはコレ!
- 1DAYインターン
…1日だけで終わるインターンであり、セミナーや企業紹介がメインに行われ短時間で終了。
初めてインターンに参加する方や、情報収集がメインと考える方にオススメ。 - 短期インターン
…数日から2週間程度の期間で行われることが多い。
企業側から提示される課題に対してグループで取り組むワークショップ型の活動が行われる。
ディスカッションへの取り組み方などを見られることにもなり、内定へ繋がるケースも。
企業に対してのアピールの場を求めている方に最適。 - 長期インターン
…数週間から数カ月にわたり行われるインターン。
長期インターンの多くでは実際に仕事を受け持つことが多く、就業型や有給インターンなどと呼ばれる。
実際に働いてみることで企業の本当の雰囲気を感じられ、自分に向いている仕事がどうかの判断も可能となる。
失敗のない就職を目指したり、自分に向いている仕事を探している方にはこのインターンがピッタリ。
インターンの選び方完全ガイド!あなたにおすすめのインターンはコレ!
続くか不安なら1DAYインターンがおすすめ
インターンに参加する以上は、途中で辞めてしまうのは良いことではありません。
もちろん止むを得ない事情の場合は企業側も理解してくれますが、自分に合わないという理由だけでは社会人としての資質を問われることになるかも知れません。
ですが1DAYインターンならば、気負うこと無く参加することができます。
続くか不安ならば、まずは1DAYインターンに参加し、良さそうだと思ったら短期や長期インターンに申し込むという段階を踏んでみるのも良い方法です。
行ってみることで新しい世界と出会えることも!
何かと不安やストレスを感じる就活ですが、インターンに参加することで友達が増えたり、今までに知らなかった新しい世界と出会えることもよくあります。
つまり、インターンに行ったことで自分の世界が大きく広がる可能性があるのです。
インターン中に出会った仲間を通して情報収集ができることもあります。
また、就活が終わった後には同僚となっている可能性だってあります。
ですが参加することすらしなければ、そんな可能性も逃してしまうことになるかも知れないのです。
インターンに行くデメリットはない
記事を読んでもなお、「インターンに行きたくない!」と思っているみなさん。
インターンに参加するかどうかはあなた次第ですが、現在9割ほどの就活生が参加していることは覚えておいてくださいね。
インターンに参加することで、選考を進めやすいというメリットに加え、入社後のミスマッチを大幅に減らすことができます。
就職活動においてインターンがプラスになることが間違いないので、失敗を恐れずに挑戦してみてはいかがでしょうか。
1DAYインターンであれば気楽に参加できますし、長期インターンであればアルバイトの代わりとして成り立ちます。
自分に合ったインターンを選べば、きっと意味のある時間になりますよ。
みなさんが前向きな気持ちでインターンに参加し、就職活動を進められることを願っています!