内定のない24卒の就活生の中には、「周囲の人は内定をもらえているのに自分はまだで不安」「このまま内定をもらえるのか」と悩む人も多いのではないでしょうか?
とくに6月ごろになると本選考や内定を出す企業も増えはじめ、いよいよ焦ってしまいますよね。
内定をもらえない人にはいくつかの特徴があります。
そこで今回は、24卒で内定がない就活生に向けて、今すぐやるべき就活対策やおすすめの就活エージェントなどについてご紹介します。
スタートが遅れている方やなかなか内定がもらえず不安な方はぜひ参考にしてみて下さいね。
24卒でも今から内定獲得はできる?
そもそも24卒で今から内定獲得は狙えるのでしょうか?
結論から言えば、24卒でも今から内定を目指すことはできます。
ここでは、24卒の就活事情について詳しく解説していきます。
24卒の内定率
24卒に限らず、一般的に就活の内定率は6月を皮切りに一気に増えていきとされています。
例年では6月の時点ならおおよそ70%、9月や10月には90%以上の就活生が内定をもっているといわれています。
また外資系企業やベンチャー企業など、通常の就活スケジュールとは違う動きを見せる企業もあり、早い人では就活解禁日の3月時点で約30%の人がすでに内定を持っているケースも。
しかし夏ごろになって内定をすでに獲得していても、納得できるまで就活を進めたいといった方はあえて続ける方もいます。
24卒の就活スケジュールとは?やるべきことや周囲と差をつける対策を紹介!
24卒の就活生は内定を取りにくい?
24卒の就活内定率は高いものの、一方でコロナの影響を受けており内定を取りづらいといった意見もでています。
24卒だと、就活に関する情報収集をおこなう大学3年次に新型コロナが直撃したことから、インターンや合同説明会といった就活イベントが中止になるといった状況もありました。
さらに企業側にとっても業績悪化によって、あえて採用人数を減らしたり採用自体を見送るケースも。
以上のことから例年に比べて不利な面があったり、就活のスタートが出遅れて内定を取りにくい状況に陥るのです。
就活後半戦で内定を取る人も実は多い
就活に関するデータを取り扱うサイトによれば、実は就活後半戦と呼ばれる6月以降に内定獲得する人は多いとされています。
つまり、6月の時点で内定がなくても卒業までに就職先を決められるということですね。
とくに留学や公務員試験などを受けた人は後半戦から就活を始めますし、入社したいと感じる企業に出会い受かるタイミングは人によってさまざま。
就活は、3月までに内定獲得できれば4月から入社できるので心配する必要はありません。
現時点で内定がなくても最後まであきらめないことが何よりも大事なのです。
内定のない24卒が今すぐやるべき就活対策6つ
24卒で内定がない状態から早期内定を目指す場合、徐々に企業も募集数が減っていくのでいくつかコツが必要となります。
もし現在、内定がなく悩んでいる方は以下の対策を試してみるといいでしょう。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
- まだ募集している企業にエントリーする
- 就活の軸を見直す
- 書類・面接対策をおこなう
- 就活エージェントに相談する
- スカウトサイトを利用する
- たまには休息することも必要
➀まだ募集している企業にエントリーする
24卒向けの就活生を募集する企業はまだたくさんあります。
したがって早々に諦めるのではなく、就活サイトなどをチェックしてまだ募集している興味のある企業に積極的にエントリーしてみるようにしてください。
そこまで志望度が高くなくてもいくつかの企業にエントリーしておけば、選考慣れにもなるので本命の内定獲得にもつながります。
狙っている業界や職種があるのなら「追加募集」などのキーワードで検索してみるのもいいですし、就活エージェントなどを利用すれば自分の条件などに合わせた企業を効率的に紹介してもらえるのでおすすめです。
②就活の軸を見直す
内定を獲得できない人の特徴のなかには、「条件が多すぎる」もしくは「自分のレベルに合わないものなど高望みしている」などが考えられます。
したがってまずは、これまで自分が考えてきた週k津の軸を見直してみるといいでしょう。
給料や勤務地、職種などの条件もですが、残業時間や休日出勤数、男女比率などあらゆる条件が多い人はとくに要注意。
全てをかなえられる企業はほとんどありませんし、あったとしても自分のレベルが匹敵するかどうかはわかりません。
条件を挙げるにしても、本当に譲れないポイントなど優先順位をつけることが大切です。
③書類・面接対策をおこなう
なかなか内定が決まらない人は書類や面接対策が不十分である可能性非常に高いです。
自己流で対策して上手くいかないのであれば、就活エージェントやキャリアセンターなど第三者にチェックしてもらってください。
たとえばESだと、意外と誤字・脱字、読みにくいといったこともあります。
また「面接でよく落とされる」といった場合、「面接慣れしていない」「面接時の態度が悪い」「論理的かつ簡潔に話せていない」などが考えらえます。
模擬面接などを受けてフィードバックをもらえれば、今後の選考対策にもなりますし緊張もしなくなっていくので、積極的に活用してみましょう。
また書類・面接対策は必ず企業ごとに対策を練ることが大事です。
使い回しなどをしてしまうと企業側にも「ミスマッチでは?」と捉えられ、どうしても不採用につながってしまいます。
④就活エージェントに相談する
就活が上手くいかなくて「どうすればいいかわからない」のなら、週k津エージェントに相談してみるといいでしょう。
就活エージェントでは自分に合った企業を紹介してくれるだけではなく、書類添削や面接対策などを受けられるメリットがあります。
またエージェントはこれまでたくさんの就活生のサポートしてきた実績もあり、業界や職種に特化したサイトもあるので有益なアドバイスをもらえます。
さらに通常の就活サイトでは取り扱っていない独占求人や非公開求人などを持っていることもあるので、思わぬ企業と出会える可能性も高め。
「どうして採用されないのか教えてほしい」「なるべく早めの内定獲得を狙っている」「就活のプロから徹底的なサポートを受けたい」といった方はぜひ利用してみて下さい。
【2023年最新版】新卒におすすめの就活エージェント11選!利用時の注意点も徹底解説
⑤スカウトサイトを利用する
就活エージェントを利用するのもおすすめですが、スカウト型のサイトを利用してみるのもおすすめです。
スカウトサイトとは、就活生が自分のプロフィールを登録しておくことで興味を持った企業やエージェントから直接オファーが来るといったスタイルを指します。
スカウトサイトを利用するメリットには、「もともと自分のプロフィールを見てスカウトしているので内定につながりやすい」「思わぬ企業が見つかりやすい」「効率的に就活を進められる」ものなどが挙げられます。
サイトによっては、さまざまな業界や大手、中小、ベンチャーなど幅広い規模の企業を取り扱っているので、優良企業との出会いも多め。
自分の市場価値や自己分析にも役立つので、エントリーできる企業を少しでも増やしたいといった方はぜひ利用してみるといいでしょう。
⑥たまには休息することも必要
就活は長期戦です。
とくに24卒だと「早く内定を獲得しなきゃ」と焦ってしまいがちですが、たまには就活を全くしない日を作るなど休息をとることも必要です。
たとえば「日帰り旅行をする」「ショッピングに行く」「友達と遊ぶ」「とにかく家でダラダラする」など。
短期間や短時間で終わるものならリフレッシュにもなりますし、「また就活を頑張ろう」と切り替えられたりもします。
ほかにも、友人や先輩とコミュニケーションを取ることによって、思わぬアドバイスや意見をもらえるメリットもあります。
就活は身体的にも精神的にも負担が多いので、上手く気分転換をしてみてくださいね。
内定のない24卒におすすめの就活エージェント4選
先にも述べたように、なかなか内定が決まらない方は就活エージェントを利用するのがおすすめです。
就活エージェントのスタイルは会社によってさまざまで、急進紹介だけではなくキャリア面談、書類添削、面接対策などを受けられるメリットがあります。
そこでここでは、内定のない24卒におすすめの就活エージェントについていくつかご紹介します。
Meets Company
Meets Companyは、企業の社長や人事と直接話せるイベントを開催している就活エージェントです。
企業によってはその場ですぐに内定が出るケースがあり、6月など就活のスタートが出遅れた方でも早期内定を目指せるのでおすすめです。
合同説明会では、履歴書なし・書類選考なしでそのまま内定につながります。
またイベントは、通常の合同説明会ほど堅いものではなく、カジュアルな座談会形式なので職場の雰囲気、業界についてなど気軽に質問できるのもうれしいポイント。
Meets Companyでは通常の就活エージェントのような、書類添削や面接対策なども受けられるので、「何から始めたらいいかわからない」「就活で役立つアドバイスが欲しい」といった方はぜひ利用してみて下さい。
\その場ですぐ内定!/
キャリアチケット
キャリアチケットはレバレシーズ株式会社が運営する、新卒向け就活エージェントです。
入社後のキャリアまでを見据えたサポートやアドバイスを受けられ、顧客満足度調査においてもナンバーワンの確かな実績があるので安心です。
キャリアチケットに在籍している担当のコンサルタントは一人につき一人が専任してくれ、実際の企業や人事が見ているポイントなどを教えてもらえます。
実際、面接対策・書類添削の通過率が高いといった口コミもあります。
キャリアチケットでは最短2週間で内定などスピード内定の実績もあるので、とくに早く内定を獲得したいと考える24卒の就活生に向いているサービスです。
「就活のプロから全面的なサポートを受けたい」「質の高い求人を紹介してほしい」「多くの企業とつながりたい」方はぜひチェックしておくといいでしょう。
\最短2週間で内定獲得!/
就職エージェントneo
就職エージェントneoは、これまで15年以上にわたってたくさんの就活生を支援してきた実績のある信頼度の高いエージェントです。
おもに手厚いカウンセリングや就活アドバイスの的確さに定評があり、「なかなか内定をもらえないが原因がわからない」「自分に合った企業や業界について知りたい」といった方におすすめです。
また就職エージェントneoでは、企業が求める人物像やニーズなども業界別に把握しているといった強みがあるので、実際の内定率もたかいといわれています。
万が一不採用の場合は、決まらなかった理由などをエージェントを通して教えてもらえるので、次回の選考にも役立ちます。
「もうすぐ卒業なのに内定をもらえなくて不安」「できるだけ早く内定したい」学生の方はぜひ利用してみて下さい。
\就活サポートが充実!/
JOBRASS新卒
JOBRASS新卒は大手広告代理店である株式会社アイデムが運営する、新卒向けの就活エージェントです。
JOBRASS新卒にしかない独占求人なども数多く取り扱っているので、ほかの大手就職サイトにはない求人を見つけたい人にはおすすめ。
またJOBRASS新卒には、「逆求人型」サービスをお子なっているといった特徴があります。
スカウトでは企業が気になった学生にメッセージが届くので、マッチング率や内定率も高め。
ほかにもJOBRASS新卒では、就活で役立つセミナーやイベントなども積極的に開催されているのでぜひチェックしてみてください。
\「逆求人型」サービスで内定獲得!/
24卒で内定がない人に共通する原因7つ
「内定を獲得できない」「不採用が続く」といった場合、就活生に原因がある可能性が高いです。
自分ではなかなか気づかないといったケースも多く、ここでは就活生が良く陥りがちな原因についてご紹介します。
ぜひこれまでの自分の就活スタイルを振り返ってみて下さい。
- 自己分析・企業研究が不十分
- エントリー数が少ない
- 人気・有名企業ばかり受けている
- マナーが悪い
- 選考後の振り返りを怠っている
- エントリーシートを適当に書いている
- 視野が狭い、楽観的過ぎる
➀自己分析・企業研究が不十分
内定がなかなか決まらない人は自己分析・企業研究が不十分出ることが考えられます。
いずれも面接など選考の際には必ず深掘りされるので、不足していると自信をもって答えられません。
もちろんすべての質問に完璧に答えられるわけではありませんが、ある程度の就活の軸や方向性、価値観を固める必要があります。
また就活に失敗しやすい人の中には、「なんとなく周囲が就活しているから」「ほかの人が受けているから流されて受けている」といったケースも挙げられます。
自分が将来どんなキャリアを歩みたいのかや理想とする社会人像が描けていないと、ミスマッチや早期退職にもつながるので注意が必要です。
ただやみくもに就活を進めても失敗するので、不採用が続く方こそ一度振り返ってみるようにしましょう。
②エントリー数が少ない
内定が決まらない方の中には、そもそもエントリー数が少ないといったことが考えられます。
応募するエントリー自体が少なければ少ないと、その分チャンスも逃してしまいやすいので内定まで時間がない人ほどなるべくたくさんエントリーすることをおすすめします。
また面接に関しては、本命ではなくても受けておけば面接慣れにもつながるので、少しでも興味を持った企業には積極的に受けておくといいでしょう。
一般的に就活に成功しやすい人は20社以上受けていると言われているので、もし満たない方はほかの職種や業界などにも目を向けてみて下さい。
③人気・有名企業ばかり受けている
内定がない方に共通する特徴には、就活生に人気・有名企業ばかり受けているといったものが挙げられます。
確かに人気・有名企業に受かればうれしいですが、大手企業などは倍率も高くライバルも優秀なので、かなりハードルが高いです。
一般的に中小企業は大手や有名企業よりも競争率が低いので、実は狙い目です。
また人気企業や大手企業だからといって、自分に合っているとは限りません。
「周りにレベルの高い同僚ばかりいてついていけない」「自分ができないと思ってしまう」「キャリアアップ・年収アップができにくい」といったリスクもあります。
数ある企業のうちに人気企業を含めるのはいいですが、人気企業しか受けないなど絞り込みが厳しすぎると現実的ではないので、もう少し視野を広げてみることも大事です。
④マナーが悪い
面接時など基本的なマナーがなっていないと、やはり落ちやすいといえます。
話し方や見た目などがきちんとしていないと、「社会人として最低限のマナーがない」「働いているイメージがつかない」「自社と社風がマッチしない」と思われる可能性が高いです。
スーツや髪型、メイクなどまずは外見を見直してみて下さい。
シワのついたスーツを着まわしている、就活用のメイクではなく遊び用になっているなど。
また、次に面接時の話し方などを客観的にチェックしてみましょう。
就活では、「論理的に話せているか」「結論から述べられているか」「発言に一貫性がある」などを企業から見られています。
さらに面接時だけではなく、受付の仕方や態度など会社に入った時点から評価されていると思って臨みましょう。
⑤選考後の振り返りを怠っている
面接後など、選考が終わった後は振り返りをしていますか?
就活に失敗しやすい人の特徴には、「落ちた後の選考の振り返りをしていない」といったものが挙げられます。
「次の選考で同じ質問されるわけがない」と思いがちですが、同業界や職種だと今後も似たような質問をされる可能性が高いです。
「前回質問されたのに次も答えられなかった」とならないように、不採用の時でも辛いですが必ず振り返りをしておくことをおすすめします。
就活エージェントによっては不採用の際でも理由などを教えてくれるところもあるので、そういったものを活用してみるのもひとつです。
⑥エントリーシートを適当に書いている
「なかなか面接に進まない」「書類選考に通ったことがない」といった方は、エントリーシート対策が不十分だったり、適当に書いていると考えられます。
通常、ESは企業ごとにかき分けなければいけませんが、何枚もあるからと適当に書いたり対策をしていないと、絶対に採用側に見抜かれます。
企業の特徴や理念、仕事内容はそれぞれ異なるので、文章の使い回しや企業研究を怠るのはNGです。
さらに基本的なことですが、「誤字・脱字」「字のきれいさ」「文章量の多さや少なささ」などにも気を付けなければいけません。
とくに手書きの場合、自分でもミスに気付かないことが多いので就活エージェントなどに書類添削を依頼してみるのもおすすめです。
エントリーシートは手書きのほうが有利って本当?書き方のコツや注意点を解説
⑦視野が狭い、楽観的過ぎる
就活ではつい知名度の高い企業や有名企業ばかり受けてしまいがちですが要注意です。
先ほども述べたように、就活生から人気・知名度の高い企業はほかのライバルも受けているので競争率が高く、受かりにくいです。
世の中には知名度や規模がそこまで大きくなくても優良企業はたくさんあります。
ほかにどんな企業があるのか知りたい方は、就活エージェントや合同説明会など就活イベントに参加して自分の視野を広げるのがおすすめ。
また就活が上手くいかない人には、「やたらと楽観的過ぎる」「就活に対する考えや対策が甘い」といったものがあります。
考えすぎて何も行動していない人も考え物ですが、「どうにかなる」と思っている人も注意しなければいけません。
とくに新卒採用ではスキルではなく、就活生の内面や性格、モチベーションの高さなどポテンシャルを重視する傾向が強いです。
志望動機や自己PRにも反映されるので、もう一度就活に対する考え方を改めるようにしましょう。
24卒で内定がないままの人の選択肢とは?
当然すぐに就活をあきらめるのはまだ早いですが、万が一卒業までに1社からも内定をもらえなかったらどうすればいいのでしょうか?
そこでここでは、24卒で内定がないままの人の選択肢についていくつかご紹介します。
あくまで最終手段なので、頭に入れておくといいでしょう。
- 就職浪人する
- 大学院に進む
- フリーターになる
- 起業する
➀就職浪人する
内定がひとつもないといた場合の選択肢としてまず、就職浪人するといったものが挙げられます。
就職浪人とは簡単に言うと、内定をもたないまま卒業して就活を継続する人のことを指します。
就職浪人はほかの就職留年や大学休学よりも学費がかからないといったメリットがあります。
しかし一方で、就職浪人にはデメリットもあります。
大学卒業後は既卒扱いとなるため、選べる業界や企業が限られます。
また既卒だと入社のタイミングなども新卒とは異なるため、「人間関係が築きにくい」「研修がずれる」といったリスクもあるため、簡単に就職浪人を決めないことをおすすめします。
また就職浪人のほかには就職留年といったものもあります。
就職留年は新卒として扱われますが、学費がかかるため親に迷惑をかけるデメリットがあるため事前に相談しなければいけません。
なお面接の際では、「なぜ就職浪人・留年・休学などをしたのですか?」と必ず聞かれるのでしっかり答える準備をしておく必要があります。
たとえば、期間中にインターンに参加したり、資格取得の勉強など何かしらの理由があれば説得力を高められます。
②大学院に進む
とくに理系の学生であれば大学院に進む人も多いですが、大学院に進むこともまた選択肢のひとつです。
専門職や技術職、研究職を狙っている方は、院進する方がかえって就活で有利になる可能性も高め。
ただし大学院に進むと、「2年間分の学費がかかる」「専門的な勉強を続けたくない人には辛いと感じる」など、人によってはデメリットがあるため注意しなければいけません。
目的もなく院に進めば、就活と同じペースで学業をしていかなければならないので相当な覚悟が必要です。
③フリーターになる
内定がないといった場合、とりあえずアルバイトをしてフリーターとして生計を立てることもひとつです。
無職だとやはり経済的な不安が付きますし、フリーターならさまざまな仕事を経験できるといったメリットがあります。
将来、正社員として採用されるスキルなども磨けるので、やりたいことがあって内定をもらえなかった方はアルバイトからはじめてみるといいかもしれません。
しかしフリーターには、「正社員よりも給与が低めに設定されている」「収入面が不安定」といったデメリットやリスクがあります。
ほかにもフリーターとしての期間が長いと正社員登用が難しい、フリーターをしながら就活を進めるのがそもそも難しいなどもあるため要注意。
メリット・デメリットを踏まえて、慎重に進めるようにしてみて下さい。
④起業する
企業に就職するのではなく、あえて自分で起業してみるといった選択肢もひとつです。
やりたいことやビジョンが見えているのなら、自分でビジネスを立ち上げれば、「自由な時間で働ける」「やりたいことを実現しやすい」といったメリットがあります。
つまり、仕事とプライベートの両立がしやすいということですね。
しかし起業は、正社員として働くよりもすべてを自分で責任を負わなければいけないので、かなり修羅の道です。
経済的にも不安定になりやすいので、気軽に始めるのはおすすめできません。
24卒で内定がなくても今から挽回できる!
今回は、24卒で内定がない就活生に向けて、今すぐやるべき就活対策やおすすめの就活エージェントなどについてご紹介してきました。
とくに6月や夏ごろになって内定をもらえていないと、「このまま内定をもらえなかったらどうしよう」「何が問題なのかわからない」と焦ってしまいますよね。
しかし、今現在内定がなくても、今から対策すればいくらでも挽回はできます。
「どうしてこれまで内定がないのか」「不採用になる原因」「業界や企業を絞りすぎていないか」を振り返ってみて下さい。
上手くいかない原因には、「有名企業ばかり受けている」「対策が不十分」「就活の視野が狭すぎる」などが考えられます。
もし「何をすればいいかわからない」といった方は、就活エージェントやキャリアセンターなどを利用してみるのがおすすめです。
今回の記事を参考に、24卒の就活生はこれから行動してみて下さいね。