
「新卒で入社したけど、今の仕事を辞めたい」と考えている方はいませんか。
「新卒で入社して間もないのに、転職したい」と思っている人はたくさんいます。
厚生労働省の調べでは、20〜24歳の若者の35.0%の人が転職したいと思っていることがわかりました。(令和5年若年者雇用実態調査の概況 厚生労働省より引用)
入社して間もない時期に転職を考える場合、第二新卒での転職という選択肢があります。
しかし、「第二新卒ってなに?」と疑問に思った方もいますよね。
本記事では、第二新卒について詳しく解説していきます。
「第二新卒って何歳まで?」「転職市場で第二新卒のニーズはあるの?」と疑問を持っている方は参考にしてください。
- 第二新卒とは
- 第二新卒の年齢とは
- 「第二新卒」「新卒」「既卒」「中途」「フリーター」の違いとは
- 第二新卒が応募できる求人とは
- 第二新卒の転職・就活事情
- 企業が第二新卒を募集する理由
- 企業が第二新卒に求めている要素
- 企業が第二新卒に対して懸念を抱く要素
- 第二新卒に関するよくある質問
- 第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェント
- Re就活エージェント
- doda
- type転職エージェント
第二新卒とは
転職活動をする際、特に20代の方は「自分は第二新卒なんだろうか」と疑問に思った方も多いかと思います。
ここでは、第二新卒とはどの世代のことなのか、定義について解説します。
- 新卒入社後3年目までのビジネスパーソン
- 第二新卒にはっきりした定義はない
新卒入社後3年目までのビジネスパーソン
第二新卒とは、一般的に新卒で入社して3年以内に、転職を希望するビジネスパーソンを指します。
転職市場において、第二新卒は以下のような特徴があります。
- 社会人経験はあるが、まだ若手
- スキルや経験は不十分だが、基本的なビジネスマナーは備わっている
- 柔軟性があり、成長に期待できる
- 転職理由が重要視される
- 未経験職種や業界へのチャレンジが可能
社会人になって間もないので、経験やスキルは乏しいですが、ポテンシャルが高いのが第二新卒の大きな特徴です。
第二新卒にはっきりした定義はない
第二新卒は、一般的に新卒で入社して3年以内の転職を希望する方を指す言葉ですが、実は厳密な定義はありません。
企業によって、第二新卒に該当する年齢は様々です。
- 新卒で入社して3年以内(最も一般的)
- 新卒で入社して5年以内(比較的長めに設定)
- 25歳以下(年齢で区切る)
第二新卒には、公式な定義がないので、企業ごとに独自に定義している場合も多いです。
第二新卒は「新卒とも中途採用とも違う、若手転職市場の特別枠」といった意味合いがあります。
第二新卒とは最終学歴ごとにいつまで・何歳までなのか
第二新卒が「新卒入社後3年未満」とありますが、最終学歴によって第二新卒の年齢が変わってきます。
ここでは、「学歴別第二新卒の年齢」について解説します。
休学や留年などは考慮せずスムーズに卒業した場合の年齢をご紹介しています。
- 高卒の場合の目安
- 専門学校卒・短期大学卒の場合の目安
- 大卒の場合の目安
- 大学院卒の場合の目安
高卒の場合の目安
卒業時の年齢は満18歳なので、第二新卒時の目安は19歳〜21歳となります。
専門学校・短期大学卒の場合の目安
卒業時の年齢は満20歳なので、第二新卒時の目安は21歳〜23歳となります。
大学卒の場合の目安
4年制卒業時の年齢は満22歳なので、第二新卒時の目安は23歳〜25歳となります。
薬学、医学は6年制なので、第二新卒時の目安は25歳〜27歳となります。
大学院卒の場合の目安
修士課程の場合、修了時の年齢は満24歳なので、第二新卒時の目安は25歳〜27歳となります。
博士課程の場合は、修了時の年齢は満27歳なので、第二新卒時の目安は28歳〜30歳となります。
第二新卒と新卒・既卒・中途・フリーターの違い
求人欄を見た時に、「新卒」「第二新卒」「既卒」「中途」とありますが具体的にはどのような違いで分けているのでしょうか。
一覧表で見てみると以下のようになります。
区分 | 特徴 | 活動時期 |
新卒 | 大学、短期大学、専門学校、高等学校などを卒業する予定の学生、または卒業してから間もない人 | 卒業年度の3月に企業の情報が解禁され、6月から先行が始まるのが一般的 |
第二新卒 | 学校卒業後に新卒で入社した、社会人経験が3年未満の人 | 企業が人材を確保したいタイミングで行われるため、1年を通して行われる
企業によっては新卒枠で応募も可能 |
既卒 | 学校を卒業した後、何らかの理由で就職していない人 | 企業が人材を確保したいタイミングで行われるため、1年を通して行われる |
中途 | 3年以上社会人経験がある人 | 企業が人材を確保したいタイミングで行われるため、1年を通して行われる |
ここでは、一般的な採用区分の違いについて解説していきます。
また、雇用形態として「フリーター」がありますが、第二新卒とフリーターとの違いについてもご紹介します。
- 第二新卒と新卒の違い
- 第二新卒と既卒の違い
- 第二新卒と中途の違い
- 第二新卒とフリーターの違い
第二新卒と新卒の違い
「新卒」とは翌年3月に卒業予定の学生、または卒業見込みで在学中の学生を指します。
求人への応募時期が異なり、「新卒」は卒業年度の3月に就職活動が解禁され6月から選考が始まり、4月に入社するのが一般的です。
一方第二新卒は、企業側の都合で時期を決めることが多く、新卒枠で予定人数に達しなかった際に募集されることが多いです。
新卒と比較した場合の第二新卒の特徴は以下の通りです。
- 新卒は社会人経験がないが、第二新卒は社会人経験がある
- 新卒がポテンシャルを期待されるのに対して、第二新卒はポテンシャルに加えて、基本的なボジネススキルが求められる
- 第二新卒は新卒より研修が簡略化でき、教育コストが低い
新卒は「ゼロから育成できる人材」、第二新卒は「基本的なビジネスマナーや社会人経験がある若手」として扱われるため、企業の採用基準も異なる場合が多いです。
第二新卒と既卒の違い
第二新卒と既卒との大きな違いは、「学校卒業後に就職したかしていないか」という点です。
既卒は一般的に、卒業後に留学や家庭の事情、就活がうまくいかなかった等の理由で社会人経験がない状態のことを指します。
既卒と比較した場合の第二新卒の特徴は以下の通りです。
- 既卒は社会人としての経験がないが、第二新卒は短期間でも社会人経験がある
- 既卒は新卒と同様の扱いであるのに対して、第二新卒は社会人としてのビジネススキルが求められる
第二新卒は短期間でも社会人経験があるため、ビジネスマナーや基本的な業務スキルが備わっていると評価されることが多いです。
一方、既卒は社会人としての経験がないものとして扱われます。
また、既卒は「なぜ卒業後、すぐに就職しなかったのか?」を説明する必要があるでしょう。
第二新卒と中途の違い
第二新卒と中途の違いは、「社会人として実務経験が3年以内か、それ以上か」という点です。
中途採用は、社会人経験がありスキルを重視した採用目的となっていますが、企業によっては第二新卒も経験者としてみなされ、「中途採用」として扱われることもあります。
中途と比較した場合の第二新卒の特徴は以下の通りです。
- 中途が即戦力として採用されるのに対して、第二新卒はポテンシャルを重視されやすい
- 中途より第二新卒の方が未経験職種や業界にも応募しやすい
- 第二新卒の給与は新卒と大きくは変わらないことが多いが、中途は前職の実績により給与アップが期待できる
中途採用は「即戦力」として期待されるのに対して、第二新卒は「社会人経験も活かせる、成長の余地のある若手」としてみられることが多いです。
第二新卒で転職する場合、スキルに自信がなくても、成長意欲などをしっかり伝えれば転職が成功する可能性があります。
第二新卒とフリーターの違い
第二新卒とフリーターとの違いは「正社員の経験の有無」です。
第二新卒は新卒で正社員として就職した人、フリーターはアルバイトやパートで働いて生計を立てており正社員経験がない人を指します。
正社員を辞めてフリーターになり、そこからまた正社員就職を目指しているという人もなかにはいますが、一般的には正社員経験がない人と判断されます。
フリーターと比較した場合の第二新卒の特徴は以下の通りです。
- 第二新卒は短期間であるが社会人経験があるのに対して、フリーターは一般的に社会人経験がないとみられることが多い
- フリーターをしていた期間が長いほど正社員としての就職は厳しくなるが、第二新卒であればキャリアの立て直しも容易
- フリーターは転職できる枠が少ないが、第二新卒は採用に積極的な企業は比較的多い
近年ではフリーターも第二新卒として含める傾向にありますが、会社勤めを経験している点で言えば第二新卒の方が有利であると言えます。
第二新卒が応募できる求人とは
自分は第二新卒に該当するが、「新卒」「既卒」「中途」どれに応募したらいいのか悩みますよね。
企業によって定義や求人名が異なりますが、一般的には「中途採用」に応募します。
ここでは、第二新卒が応募すべき求人と「新卒に応募できる場合」についてご紹介します。
- 第二新卒は「中途採用」に応募する
- 「第二新卒歓迎」と書かれている新卒向けの求人もある
第二新卒は「中途採用」に応募する
第二新卒は、一般的に「中途採用」に該当します。
社会人経験者やスキルがある人たちと同じ応募枠になるので、中途採用で第二新卒は不利なのでは?と思うかもしれませんが、若年層を積極的に採用するところも多いので気兼ねなくどんどん応募しましょう!
「第二新卒歓迎」と書かれている新卒向けの求人もある
企業によっては第二新卒を歓迎している「新卒」の求人もあります。
社会人経験があるとはいえ、新卒と同じくらいの年齢なのであえて新卒採用で募集するところもあります。
第二新卒は応募できる求人が幅広いので、「自分は第二新卒だから」と気にしすぎずにまずは臆さず応募してみるといいですよ。
第二新卒の転職・就活事情
第二新卒は新卒でもないしスキルが豊富なわけでもないし、なんだか中途半端な位置にいて転職ができるのだろうか?と疑問に思う方も多いでしょう。
実際のところ、企業側としては新卒とスキルや年齢が近い方が採用しやすい、という声も多く転職市場では需要が高いです。
ここでは、第二新卒の転職事情について詳しく解説します。
- 第二新卒を積極的に採用している企業は多い
- 新卒の3割が3年以内に退職・転職している
第二新卒を積極的に採用している企業は多い

マイナビの調べでは、「第二新卒の採用の予定がある」と答えた採用担当者は、80%以上にもなりました。
第二新卒を積極採用している企業は多く、転職市場でも需要が高いです。

また、約75%の企業が第二新卒に対してよいイメージを抱いていることもわかりました。
特に、以下で挙げる業界や業種は第二新卒の採用に積極的です。
- IT・Web業界
- 転職市場などの人材業界
- 営業職
- 建築業界
- 介護業界
- 製造業
第二新卒は、企業にとって魅力的な採用ターゲットであり、転職市場で非常に有利な立場にあります。
「新卒でせっかく入社したけど転職したい」と考えるなら、第二新卒のうちに転職を検討してみてはいかがでしょうか。
3割が3年以内に退職・転職している
( )内は前年比増減
【 中学 】52.9% (▲4.9P) 【 高校 】 37.0% (+1.1P)
【 短大等 】42.6% (+0.7P) 【 大学 】 32.3% (+0.8P)
参考:新規学卒就職者の離職状況
入社3年以内に離職するのは気が引けるな…と思う方も多いかと思いますが、実際のところ約3〜4割の方が3年以内に退職・転職をしています。

第二新卒を採用する理由を聞いたアンケートでも、約30%の採用担当者が「新卒人材が早期離職する」と答えていました。
3人に1人が就職後3年以内に離職していることになり、第二新卒の転職は珍しいことではないということがわかります。
企業から第二新卒の需要がある理由
社会に染まっていない新卒や経験やスキルがある中途がいる中、企業が第二新卒を積極的に募集するのはなぜでしょうか。
第二新卒を採用したい企業はいくつかの特徴があります。
ここでは、企業が第二新卒を募集する理由について詳しく解説します。
- 新卒採用で十分な人員を確保できなかった
- 経営状況が良く若手を積極的に育成したい
新卒採用で十分な人員を確保できなかった
第二新卒を採用したい理由の一つに、新卒採用だけでは人材を確保できなかったため、第二新卒の採用で人材不足を補おうと考えています。
帝国データバンクの調査によると、「正社員の人手不足を感じている」と答えた企業は51.7%にものぼりました。(人材不足に対する企業動向調査(2024年10月) 帝国データバンクより引用)

マイナビの調査では、2024年卒における新卒の採用充足度は約75%と、多くの企業が新卒を十分に確保できなかったことがわかります。
少子高齢化の影響もあり、若い人材の確保は簡単ではありません。
新卒採用で若手を確保できなかった企業にとって、第二新卒は格好のターゲットになっています。
経営状況が良く若手を積極的に育成したい
企業が事業を拡大していくためには、人材を確保することが大変重要です。
企業の経営状況が良い場合は、採用や育成にお金を投じることができるため若手や未経験者に経費を充てることができます。
特にこれから需要のある「IT業界」「インターネット広告業界」「エンタメ業界」「電子部品・半導体業界」は若年層を採用してしっかり育てていこうと考えているため、幹部候補として視野に入れている企業は第二新卒を積極的に募集しています。
企業が第二新卒に求めている要素
企業が第二新卒を募集しているのには理由があり、若手に期待を込めて採用しています。
第二新卒には「スキル・経験」よりは「人柄」「熱意」「考え方」を重視する傾向があります。
ここでは、企業が第二新卒に求めている要素について詳しく解説します。
- 過去の失敗を反省して次に活かそうとする素直さ
- 柔軟性
- 基本的な社会人としてのマナー
過去の失敗を反省して次に活かそうとする素直さ
企業は、素直に失敗を反省し、学べる人材を求めています。
「新卒で入社した会社に馴染めなかった」「今の仕事が自分に合わない」など転職する理由は様々ですが、大切なのは過去の失敗をどう捉え、次に活かすことです。
以下の点に気をつければ、素直に失敗から学ぼうとする姿勢が示せるでしょう。
- 失敗は素直に認めるが、ネガティブに捉えすぎない
- 失敗の原因を分析する
- 次の職場で、失敗をどう活かすかを考える
- 面接時などには、具体的なエピソードを交えて伝える
採用担当者は過去の失敗よりも、失敗からどう学び、成長しようとしているかを見ています。
柔軟性
考え方に柔軟性があるのかも採用において重要なポイントです。
経験やスキルがあることは良いことですが、逆に経験が新しい考え方を邪魔してしまうこともあります。
新卒の大きなメリットとして、「社会に出ていない分どこの会社の考えにも染まっておらず、考え方が柔軟だから」という点が挙げられ、第二新卒も社会人経験が浅い分新しいことを吸収してくれることを期待しています。
特に、以下のような点をアピールすれば、柔軟性のある人材と評価されるでしょう。
- 学習意欲の高さを示す
- 新しい業務や組織の文化に適応できた経験を伝える
- 新しいことに挑戦する姿勢を示す
- 前の職場で問題をどう乗り越えたかを話す
第二新卒に対して企業が求めているのは、柔軟に吸収し成長できる人材です。
柔軟性を示すためにも、前向きな姿勢をアピールしていきましょう。
基本的な社会人としてのマナー
新卒と第二新卒との大きな違いは、「社会人経験」の有無です。
第二新卒は正社員として研修を既に受けている人が多いので、社会人としての基礎的なマナーが備わっていると期待されます。
- 挨拶
- 身だしなみ
- 言葉づかい
- 名刺交換
- 電話対応 など
企業が第二新卒を採用するメリットとして、新卒のようにビジネスマナーを一から教える「新人研修」を行う必要がなく、研修で必要な時間やコストをかけなくていいことが挙げられるので、第二新卒として面接を受ける時は社会人としての対応が求められます。
企業が第二新卒に対して懸念を抱く要素
企業が第二新卒を雇うメリットが多いことがわかりましたが、第二新卒だからこその不安要素もあります。
転職活動では、第二新卒に対して抱く懸念要素を感じさせないような対策が必要です。
企業が第二新卒に対して懸念を抱く要素について詳しく解説します。
- またすぐに辞めてしまうリスク
- 基本的な社会人としてのマナーが身についていない
またすぐに辞めてしまうリスク
前職が早期退職だった分「またすぐに辞めてしまうのでは」と懸念を持たれることがあります。
一般的に、入社して仕事を覚えて活躍するまでが3年ほどと言われているので、利益を出せない3年以内で辞めてしまうと企業側の赤字になります。
以下のような特徴がある方は、採用担当者から「すぐに辞めてしまうかも」と思われる可能性が高いです。
- 退職理由がネガティブ
- 「楽な仕事がしたい」など仕事に対する考え方が甘い
- 転職回数が多い
- 受け身の姿勢が強い
- 転職の軸が定まっておらず、転職目的や志望動機などに一貫性がない
短期離職の印象を払拭するためにも、前向きな転職理由と具体的なキャリアビジョンを示すのが重要です。
基本的な社会人としてのマナーが身についていない
第二新卒は社会人としての経験が浅いので、基本的な社会人としてのマナーが身についていないことが心配されます。
第二新卒に対して、企業は最低限の社会人としてのマナーを求めています。
以下のような人材は、企業から基本的な社会人としてのマナーが備わっていないと判断される可能性が高いです。
- 言葉遣いや敬語の使い方が適切でない
- 報連相(報告・連絡・相談)ができない
- 身だしなみ整っていない
- 面接の時間に遅刻するなど、時間管理ができない
- 履歴書や職務経歴書などの作成が雑
基本的な社会人としてのビジネスマナーが身についていないと、「ビジネスへの適応が難しい」と判断され、転職は難しくなります。
転職を成功させるためにも、事前にマナーを見直し、自信を持って転職活動に臨みましょう。
第二新卒に関するよくある質問
第二新卒の採用に応募しようと考えている方によくある質問をまとめました。
質問について解説していますのでぜひ参考にされてください。
第二新卒になるのはやめとけと言われる理由は?
第二新卒は経験やスキル不足によるデメリットがあり、転職活動がうまくいかないと考えられるためです。
第二新卒になるのはやめておいた方がいいという理由には以下のものがあります。
- 早期離職の消えない経歴が残るから
- スキルや経験をアピールできないから
- 退職理由の回答次第でネガティブな印象を与えるから
- 大手企業も不可能ではないが狭き門だから
- 現職でまだ伸びしろがあるから
現職で踏ん張れるのならそれに越したことはないですが、無理する必要はありません。
第二新卒でデメリットとなる部分をしっかり対策しておけば、むしろメリットの方が大きいので臆せずチャレンジしていきましょう。
第二新卒になると人生終了でやばい?
第二新卒は企業側としては欲しい人材であるところが多いので、「人生終了」ではなくむしろ転職のチャンスです。
採用数は新卒と比べると少なくはなりますが、第二新卒は7割の企業が新卒採用を「第二新卒歓迎」として受け入れており、加えて中途採用は全て受けられるので一般の既卒者、中途者よりも求人数は多くなります。
第二新卒から活躍して人生変わった人もたくさんいるので、人生終了と思わず「また新たな道が開ける」と期待を込めて転職活動を頑張っていきましょう。
第二新卒で大手に転職は無理?
第二新卒で大手に転職することは、決して無理ではありません。
近年は、第二新卒の採用に積極的な大手企業も増えており、第二新卒から大手企業に入社して活躍している人もたくさんいます。

マイナビの調べでは、従業員300人以上の企業では、採用担当者の80%以上が「第二新卒を採用する予定がある」と回答しました。
従業員数が多い大手企業でも、積極的に第二新卒を採用しています。
ただし、大手企業はそもそも競争率が高く、新卒でも入るのが難しいためより念入りな対策が必要となります。
第二新卒の就活は厳しい?
大手企業や、経験やスキルを優遇する企業への転職となると厳しいと感じるかもしれません。
第二新卒で転職しやすいのは、実務経験よりも人柄や意欲、仕事へのスタンスなどを重視して採用している、未経験でもOKな企業です。
第二新卒の就活を成功させるためには以下のことをしっかり対策しましょう。
- 自己分析をしっかりと行い、自分の強みや弱みを把握する
- 目標とする企業や職種を明確にする
- 必要なスキルや経験を身につける
- 転職エージェントなどを活用する
第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェント
第二新卒の現状を見て、「本当に転職できるだろうか?」と不安になってしまった方も多いかと思います。
第二新卒の転職を成功させるためには、新卒の就職活動の時と同じ対策ではなく、「転職活動」として第二新卒のメリットを活かした準備が必要です。
「何をしたらいいのだろう?」と悩んだり調べたりするよりも、転職エージェントをうまく使って効率的な転職活動をすることをおすすめします!
転職のプロに相談すれば働きながらでも負担なく準備を進められます。
登録は全て無料なので、使わない手はありませんね。
ここでは、第二新卒が人生終了にならないためにおすすめの転職エージェントをご紹介します。
- Re就活エージェント
- doda
- type転職エージェント
- マイナビエージェント
- 就職Shop
Re就活エージェント
- 運営会社
- 株式会社学情
- 公開求人数
- 12,677件
- 非公開求人数
- 非公開
- 許可番号
- 13-ユ-314210
- 求人企業例
- 株式会社サンドラッグ、岡三証券株式会社、株式会社ゾフ、株式会社JTB
- タイプ
- エージェント型転職サイト
- 対応エリア
- 全国
- 料金
- 無料
- 対応職種
- 全職種
- 住所
- 〒104-0061
東京都中央区銀座6-18-2 野村不動産銀座ビル15F
※2024年12月時点の情報です
Re就活エージェントは、20代に特化した転職エージェントです。20代専門転職サイトNo.1※の実績があります。
第二新卒を含む20代の方がRe就活エージェントを利用するメリットは、未経験で応募できる求人の割合の高さです。求人の約80%が「未経験可」または「教育・研修体制が充実している」企業なので、現在のスキルに自信がなくても、求人の紹介を受けられます。
またRe就活エージェントの利用者は「社会人未経験者」が35%、「1社目の転職」が62%です。一度も就職した経験がない既卒や、初めての転職を考えている20代にもおすすめです。
※出典:Re就活エージェント公式サイト
- 未経験で転職したい20代
- 社会人経験が浅い第二新卒
- 転職が初めての20代

評価:★★★★★5点

評価:★★★★★5点

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doda
- 特徴
-
- 転職サイト、転職エージェント、転職スカウトの3種類のサービスを利用できる
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- 全国対応
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「doda」は20代〜50代まで幅広い転職情報を扱う総合転職サイトで、転職サイト、転職エージェント、転職スカウトの3種類のサービスを利用できます。
求人数は2024年4月時点で約27万件あり、第二新卒向けの求人が豊富にあります。
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独自セミナーも定期的に行なっているので、積極的に参加するようにしましょう。
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大手では得られない独自の情報を持っていたりするので、大手サービスと比べてみましょう。
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就職shopは、リクルートが運営する「若者のための就職・転職サービス」で、20代を中心に第二新卒、既卒、アルバイト、フリーター、契約社員、卒業を控えた新卒など、正社員経験がない人でも利用しやすい転職サイトとなっています。
大きな特徴として、「書類選考がなく、人物重視」であることで、正社員の経験がなくても安心して応募することができます。
アルバイトやフリーターが長く、就職活動自体経験がなくてもキャリアコーディネーターが一から基礎を丁寧に教えてくれるので、転職活動に自信がない方はぜひ相談しましょう。
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第二新卒とは就職後3年目以内のビジネスパーソン
今回は第二新卒の定義について詳しく解説しました。
第二新卒とは、一般的に新卒入社後3年未満のビジネスパーソンのことを指し、年齢は企業によって独自の定義を定めている場合もありますが、一般的に、25歳以下や27歳以下までを第二新卒としています。
近年では、人材不足の影響もあり、3年以上経過していても第二新卒として採用されるケースも増えています。
第二新卒は経験やスキル不足の面から「人生終了」「やめとけ」というネガティブな意見も見られますが、若年層である第二新卒は新卒と同等企業にとっては期待している人材であり、転職市場では非常に需要が高いです。
新卒の就職活動とは違い、第二新卒に合った転職準備をする必要があるので、「転職が初めてで不安」「プロに相談してみたい」という方はぜひ無料で登録できる転職サイトやエージェントを利用してみましょう!
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