就職活動を成功させるコツ

就職サイト・エージェントを活用して就職先を探すのがおすすめ!

有利な就職活動を始めたいなら就職サイト・エージェントを活用しましょう
就職サイト・エージェントも数が多く、どのように利用すればよいか分からなくなります。
実はそれぞれ得意分野があるため、自分が志望する業種や職種から就職サイト・エージェントを決めていくほうが早くみつかることもあります。
自分の条件に合った求人を探して、納得のいく就職活動しましょう。
おすすめの就職サイト・エージェントや活用するポイント、選び方など詳しく解説しています。
どの就職サイト・エージェントが良いか分からない人は、参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • おすすめの就職サイト・エージェント
  • 就職サイト・エージェントの選び方
  • 就職サイト・エージェントを登録する流れ・手順

【24卒・25卒】就活エージェントおすすめ16選!内定獲得に繋がる人気エージェントを厳選

1位
doda|手厚い求人紹介サービスを受けたいならココ!
おすすめ度
★★★★★
求人数
約245,000件
おすすめポイント
  • 求人の質が高い
  • アドバイザーのサポートが手厚い
  • 地方でも良い求人が多い
2位
JACリクルートメント|年収アップを目指す人におすすめ!
おすすめ度
★★★★★
求人数
約12,000件
おすすめポイント
  • ハイクラス・ミドルクラス層向け転職エージェント
  • キャリアを活かせる好条件の求人が多い
  • 外資系・日系大手企業に強い
JACリクルートメント
3位
パソナキャリア|長年の経験と実績による顧客満足度の高いカウンセリング!
パソナキャリア
おすすめ度
★★★★★
求人数
約42,500件
おすすめポイント
  • ハイクラス転職/管理部門の転職に強い
  • 累計転職支援実績59万人(2024年5月時点)
  • 30~45歳の転職成功者多数
パソナキャリア

目次
  1. おすすめの就職サイト・エージェント10選
  2. 就職サイト・エージェントの選び方
  3. 就職サイト・エージェントを利用するメリット
  4. 就職サイト・エージェントを利用するデメリット
  5. 就職サイト・エージェントを登録する流れ・手順
  6. 就職サイト・エージェントを利用して就職する時の注意点
  7. 就職サイト・エージェントを利用する時よくあるQ&A
  8. おすすめの転職サイト・エージェントを利用して転職しよう!

おすすめの就職サイト・エージェント10選

就職活動をするために就職エージェントを利用しようと考える人へ向けて、おすすめの就職エージェントを10社解説します。
すべて無料で登録できるため、1社だけと決めてしまわず2~3社登録して有益な情報を積極的に受け取りましょう。

doda(デューダ)

doda
dodaは業界No2の転職サイトで求人数は業界最大級です。
一般公開求人以外に非公開求人数も多く、営業・金融・メディカル・IT・エンジニアなどの専門職に強いサイトです。
初めての就職活動でも、ヒアリングを元にアドバイザーがあなたの希望条件や特性に合った求人を絞り込んで紹介してくれます。
加えて、面接対策や履歴書や職務経歴書の添削など、慣れない就活のサポートが充実しています。
検索する際も職種や勤務地、雇用形態、年収、福利厚生、年間休日日数など細かく条件をつけて検索できます
サイト内には新卒や既卒に向けてのコラムもあるため、初めての就活のさまざまな疑問も解消されるでしょう。
dodaアプリがあるため、スマホで隙間時間での検索も簡単です。

dodaへ無料登録

ビズリーチ

ビズリーチ
引用元:ビズリーチ

ビズリーチはハイクラス求人との出会いがあるエージェントで、ホワイト企業に強い転職サイトです。
ベンチャー企業や中小企業、外資系に強く、年収アップを見込める求人が多く掲載されています。
登録は無料でできますが、無料プランと有料プランでは利用できるサービスに違いがあります。
無料プランは一部の求人のみ応募可能で、企業名の閲覧に限りがあります。
企業やエージェントからのスカウトは届きますが、非公開求人の閲覧はできません。
有料プランは全ての求人閲覧・スカウト閲覧・返信・ヘッドハンターへの相談ができます
転職専門のため、新卒では登録できないため注意が必要です。
新卒の場合は「ビズリーチ・キャンパス」を活用してOB・OGから就活談を聞いたり相談しましょう。

ビズリーチへ無料登録

ハタラクティブ

ハタラクティブ
引用元:ハタラクティブ


ハタラクティブは20代や既卒・第二新卒・フリーターの就職をサポートし、未経験の就活に特化したエージェントです。
スキルや経歴に自信がない人や、就職活動を始めたい人に最適です。
就活アドバイザーによる面接対策や履歴書・職務経歴書の添削など手厚いサポートが、慣れない就活をサポートしてくれます。
加えて職場の雰囲気まで事前にしっかり伝えてくれるため、入社してからギャップが生じる心配も少ないでしょう。
対象地域は広がってきているものの、まだ限定的です。
しかしカウンセリングはすべてオンラインで行っているため、まずは相談してサポートをお願いするのも良いでしょう。
他社と比べると少ない求人数ですが、就職成功率は80.4%と高い数値です。
何をしたらいいかわからない、はじめての就職で不安ならハタラクティブへの登録はおすすめです。

レバテックキャリア

レバテックキャリア
引用元:レバテックキャリア

レバテックキャリアは、IT・クリエイティブ業界に特化した就職エージェントです。
求人数は多くホワイト企業に強いエージェントと言われています。
新卒の登録は基本的に行っていませんが、既卒(第二新卒)の求人は多数掲載されています。
数は少ないですが未経験向け求人もあるため、新たな業種への挑戦も可能でしょう。
職種別専門アドバイザーが模擬面接や職務経歴書の添削、年収交渉など転職活動全体のサポートがあります。
登録後は担当者から連絡があり面談します。
地方在住や都合により対面の面談が難しい場合でも、電話やweb面談も可能のため安心してサポートを受けられるでしょう。

公開求人数 約2万5千件
対応地域 全国
職種 IT専門職・Webデザイナー・ITコンサル・PM・フロントエンド・バックエンド他
料金 無料

レバテックキャリアへ無料登録

リクナビ就職エージェント

リクナビ就職エージェント
引用元:リクナビ就職エージェント

リクナビ就職エージェントは卒年に合わせたサービスを提供している、新卒に強いサイトです。
文系・理系に分かれており、専攻を活かせる業界やキャリアパスを確認しながら就活準備支援サービスを受けられます。
面接アドバイスや履歴書添削が何度でも利用可能です。
しかも履歴書1枚で複数企業にエントリー可能のため、手間が省けて便利です。
その他にもキャリア相談・非公開を含めた求人情報などアドバイザーが親身になって相談に乗ってくれます。
専任アドバイザーは面接対策や企業との専攻日程調整を代行するなど、一緒に就活してくれます。
就活に不安を強く感じてしまう人におすすめです。

公開求人数 未公開
対応地域 全国
求人業界 メーカー・商社・IT・通信系・サービス他
料金 無料

キャリアチケット

キャリアチケット
引用元:キャリアチケット

キャリアチケットは新卒の学生向け、就職支援サービスです。
量より質の就活サポートが特徴で、ヒアリングを元にミスマッチのないよう社風や働き方、必要な人材の把握した企業を紹介してくれます。
専属の担当者が企業紹介や履歴書などの書類作成、日程調整を代行してくれます。
セミナーやイベント、記事メディアも豊富なため就活のための知識が増えます。
キャリアチケットは全国主要都市の対応をしていて、面談場所は渋谷・池袋・名古屋・京都・大阪のため、地方在住の人は注意しましょう。
面談場所に行けない人のために、オンラインでのカウンセリング対応もしています。
専任アドバイザーが強みや専攻先に合わせて選考対策してくれるため、面接での伝え方も学べます。

公開求人数 未公開
対応地域 全国主要都市
業界 エンジニア・営業・販売・接客・施工管理他
料金 無料

キャリアチケットの評判は悪い?ひどいと言われる理由を口コミから徹底分析!

UZUZ(ウズウズ)

UZUZ
引用元:UZUZ

UZUZ(ウズウズ)は20代専門の既卒や第二新卒を徹底サポートするエージェントです。
大手からベンチャーまで優良企業が多数あり、ブラック企業を独自調査により完全排除している安心サイトです。
経歴だけで判断せず強みを活かせる求人紹介、丁寧なキャリアサポートで就職後もイキイキと働けることを心がけた対応が特徴です。
書類選考通過87%、就職・転職成功86%、入社後の定着95%(UZUZ公式サイトより引用)の高実績です。
UZUZではキャリアカウンセリングや求人紹介、面接対策、履歴書添削、転職に役立つ研修などサポート体制が整っています。
対応地域が都市部で限られていますが、対応地域内に住んでいる場合は豊富なサポートが役に立つでしょう。

公開求人数 未公開(登録企業数は約1,500社以上)
対応地域 首都圏・横浜・大阪・名古屋・福岡
職種 営業・IT系エンジニア・事務・マーケティング・製造技術職・販売接客他
料金 無料

キャリアスタート

キャリアスタート
引用元:キャリアスタート

CAREER START(キャリアスタート)は未経験から正社員に就職を希望する20代を中心とした転職サイトです。
大手企業への転職実績も豊富で、求人のうち92%以上が未経験可の募集のため、安心して探せるでしょう。
転職活動や面接対応についてXやYouTube、サイト内記事で発信するなど、就職活動での不安や疑問の解決を目指すサイトがあります。
さらにアドバイザーが履歴書添削や面接対策などのサポートしてくれます。

公開求人数 未公開
対象地域 全国
職種 営業・販売・ITエンジニア・建築・土木・管理・事務・医療・福祉・教育他
料金 無料

Re就活エージェント

Re就活エージェント
引用元:Re就活エージェント

Re就活エージェントは、第二新卒、既卒向けの転職・就職エージェントです。
紹介する求人の80%以上は20代未経験OK、教育体制が充実しています。
担当アドバイザーの80%は第二新卒、既卒就職を経験しているため、同じ目線で寄り添ったサポートやアドバイスをしてくれます。
転職イベントのRe就活TVでは、1社20分の企業紹介動画を視聴して、効率的に企業を比較できます
このイベントは現地での参加以外にオンラインでも開催され、興味のある企業があれば選考応募や面談を申し込めるサービスがあります。
Re就活エージェントを活用して転職した人の、入社後の定着率は93%です。

公開求人数 非公開
対象地域 全国
職種 全業種
料金 無料

LHH就活エージェント

LHH就活エージェント
引用元:LHH就活エージェント


LHH就活エージェントは人材事業の大手アデコ株式会社が運営するサービスで、就職支援実績の多さが特です。
2023年オリコン顧客満足度調査就活エージェント紹介企業ランキングで2位を獲得しています。
求人数は多くないものの、就活性のビジョンや将来のキャリアを想定したアドバイスは有益です.。
就活支援専門コンサルタントのフォローは手厚く、ヒアリングや求人紹介から内定後の入社手続きの準備までサポートしてくれます。

公開求人数 未公開
対応地域 全国
職種 営業・マーケティング・経理・財務・IT・エンジニア・クリエイティブ・人事・総務・不動産・製薬・医療・バイオ・化学他
料金 無料

就職サイト・エージェントの選び方

自分と相性の良い就職エージェントをどのように探すのか、選び方を解説します。
自分にとって最適の就職エージェントを選んで、効率的に就職活動を始めましょう。

保有している求人数が多いか

求人数が多い就職エージェントを探しましょう
求人数が多ければ良いわけではありませんが、選択肢が多い中から選ぶほうが希望条件に合う仕事をみつけやすくなります。
公式ホームページに記載されている求人数は、一般公開されている求人数が記載されていることがほとんどです。
そのため、保有している求人数を知るには、会員登録して非公開求人の数を知る必要があります
気になる就職サイト・エージェントにまずは登録して、一般公開されている求人の他に非公開求人の求人数を把握しましょう。

保有している求人の質が良いか

就職エージェントが保有している求人の質が良いかサイト内を確認しましょう
求人が多くてもブラック企業や条件の悪い仕事であればすぐに退職してしまい、また就活することになります。
就職エージェントが保有している求人に質の悪い企業が混ざっていた場合、条件に合っていたとしても大丈夫なのかと不安になり応募はためらうでしょう。
就職サイト・エージェントの中には、独自調査をして一定基準を満たした企業のみ求人掲載しているところもあります。
安心して掲載企業に応募できるよう、サイト内の求人企業のホームページを見たりアドバイザーに尋ねて、保有求人の質の良さを調べましょう。

サポート体制が充実しているか

就職サイト・エージェントに登録すると、さまざまなサポートが受けられます
一般的には以下のようなサポートを受けられます。

就職エージェントのサポートの例
  • キャリアカウンセリング
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 面接や内定後の日程調整など企業と交渉
  • 企業へ登録者のアピール 他

充実したサポートは、慣れない就職や転職活動で孤独になりがちな人の助けになります。

就活のプロ・キャリアアドバイザーに相談できるか

新卒・既卒は就活に慣れていないため、困った時に相談できるキャリアアドバイザーは大きな助けになります
キャリアアドバイザーとは就職・転職を考える人がその人にとってベストなキャリアを選択できるようにサポートする人のことです。
志望企業の選択や書類準備のフォローだけをしてもらうと考えがちです。
しかしそれ以外にも、面談を重ねることで思いもよらない自分の適性や特性の発見があるかもしれません。
その場合新たな業種への挑戦や職種の幅が広がることもあるため、キャリアアドバイザーへの相談は欠かせません。

希望する職種の求人が豊富か

自分が希望する職種が決まっている人は、希望する職種の求人が豊富か確認しましょう
就職エージェントによって扱う業種職種の違いがあるため、登録して非公開求人も含め希望する職種が少なければ、複数登録して幅広く探しましょう。
ITやエンジニア、医療など特定の職種に特化した就職エージェントもあるため、登録してみるのも良いでしょう。

就職サイト・エージェントを利用するメリット

初めての就活やブランクがある場合、就職サイト・エージェントの利用で就活が効率的に進みます。

就職サイト・エージェントを利用するメリットを解説します。

キャリア相談ができて自己分析できる

キャリア相談してもらうことで自己分析できます
キャリア相談とは、仕事や就職についてだけではなく、キャリアに関する悩みや不安もプロのアドバイザーに相談できます

キャリア相談
  • 本当にしたいことは何か
  • 自分に向いている仕事は何か
  • 仕事や就職に前向きになれない

など漠然とした不安も相談に乗ってくれます。
キャリア相談で話しているうちに考えもまとまり、結果的に自己分析に繋がります。

業界や企業情報が手に入る

就職エージェントは企業との連携があるため、業界の最新情報や専門知識などの情報があります
それぞれ企業の違いや社風、将来性など、自分1人では探せないような具体的な情報が得られることが特徴です。
非公開求人の案内もあり、一般公開求人よりも幅広く求人情報が手に入ります

非公開求人を紹介してもらえる

就職エージェントに登録すると、サイト内にある非公開求人を紹介してもらえます
非公開求人は転職エージェントだけが保有していて、担当エージェントからの紹介で見る求人です。
非公開求人の中には大手企業や好待遇の優良求人が含まれているため、就職エージェントに登録して選択肢を広げましょう。
一般的に採用する企業が広く告知したい場合は公開求人となりますが、少数募集や若干名の場合に非公開求人となります。

就職サイト・エージェントを利用するデメリット

就活に便利な就職エージェントですが、利用するにあたってデメリットもあります。
就職活動を快適に過ごすために理解しておきましょう。

連絡が多くてわずらわしいときがある

エージェントからの電話連絡や、定期的にメールがくるため、わずらわしく感じるかもしれません
主な連絡の内容は、登録内容の確認・次回面談の日程調整・企業選考などです。
とりあえず登録しただけでまだ就活はしない、このエージェントを利用するのはやめた等、理由はさまざまあるでしょう。
その場合はきちんと理由を伝えて、しばらく連絡を控えてもらえるようお願いしましょう。

担当者によって対応に差がある

キャリアアドバイザーなどの担当者によって対応に差があるといわれています
なかには言葉遣いが悪かったり、質問や相談しても連絡が遅い場合もあるようです。
相性もあるため我慢して関係を続けるくらいなら、思い切って担当を変えてもらいましょう。
話しづらい担当者であれば本意を伝えられず、希望の職種の求人検索に時間がかかることもあります。
大切な就職活動ですので、担当者が合わない場合は変えてもらい、自分との相性が良い担当者と就活しましょう
担当者を変えたい場合は、電話やメール、専用の連絡フォームを利用して変更できます。

紹介してもらえる求人が限られる

エージェントと面談をした後に紹介してくれる求人が微妙、いい求人を紹介してくれないと感じることがあります。
突出したスキルがない、資格がない、自己分析不足などあなたの特性や魅力を活かせていない場合や、希望条件が多すぎて紹介できる企業がないときもあります。
しかし自分が悪いばかりではなく、就職エージェントが志望業界とのつながりが弱く求人を企業に打診できない場合もあります。
その場合は条件を絞り直して業種の幅を広げたりして、紹介してもらえる企業が増えるようにアドバイザーに相談してみましょう

就職サイト・エージェントを登録する流れ・手順

就職を成功させるために、転職サイト・エージェントの流れを事前に把握しておきましょう

就職サイト・エージェントに登録する流れ・手順
  1. 公式ホームページより会員登録
  2. キャリアアドバイザーと面談
  3. 求人紹介・応募企業選択
  4. 面接対策・書類添削
  5. 応募・書類選考・面接
  6. 内定・入社準備

ここでは就職サイト・エージェントへ登録する流れ・手順を解説します。

①公式ホームページより会員登録

就職サイト・エージェントの公式ホームページへアクセスして、基本情報を登録しましょう

入力する基本情報
  • 氏名・生年月日・連絡先・学歴など
  • これまでの職種・業務内容・年収など
  • 転職時期や希望職種など 他

5分程度で入力できます。
申込完了メールが届き、後日転職エージェントから連絡がきて面談の日程調整をします。

②キャリアアドバイザーと面談

過去の職務経験・スキル、転職する場合の希望業種・職種・条件などを話します。
登録した内容や会話から、企業の条件や就職のスケジュールを決めていきます。
転職活動がスムーズに進むよう、就職したい理由や勤務できる時間帯、勤務地域、通勤時間など細かい条件をきちんと伝えましょう。

③求人紹介・応募企業選択

面談後、希望業種や職種に合わせて求人の紹介があります。
一般公開求人と合わせて非公開求人も、条件に合えば紹介してもらえます。
自分の希望と異なる求人を紹介された場合、気を遣わず断って新しい求人を紹介してもらいましょう。

④面接対策・書類添削

転職エージェントによって面接対策や履歴書・エントリーシートなどの提出書類の添削をしてくれます
これまでの経歴・資格・自己PR履歴書などの提出書類を指導してもらい、企業側の目に留まる書類を完成させます。
紹介する企業に合わせて面接応答の指導もしてくれるため、時間のない中での転職活動も効率的にしましょう。

⑤応募・書類選考・面接

キャリアアドバイザーとの最終確認後、応募手続き・書類選考が始まります
手続きや面接日程調節も、キャリアアドバイザーが調整してくれます。
面接は対面もしくはWeb面接になっています。

⑥内定・入社準備

就職エージェント経由で内定通知をもらいます。
入社日や年収、勤務時間等の条件調整も、キャリアアドバイザーが行います
内定後も就職エージェントによってはサポートがあり、新しい職場での不安の相談や聞いた話と違う場合の調整もしてくれます。

就職サイト・エージェントを利用して就職する時の注意点

転職サイト・エージェントへ登録すると、メリットも多く利用しやすいですが注意も必要です。

利用する時の注意点は以下の通りです。

  • 応募したい企業のホームページや口コミを調べる
  • 複数の転職サイト・エージェントに登録する
  • 二重応募しない

順番に解説します。

応募したい企業のホームページや口コミを調べる

希望条件通りの企業がサイト内で見つかった場合でもすぐには申し込まず、企業情報を調べましょう。
転職サイトの情報だけを信じず、自分で企業のホームページや口コミサイトを調べて判断したほうが良いからです。
企業の規模・事業内容・企業の雰囲気を知り、自分の希望と合っているか見ておきます。

複数の転職サイト・エージェントへ登録する

転職を決めて職サイト・エージェントへ登録するときは、2~3社登録しましょう
求人情報はそれぞれ異なるため、1社だけの登録だと情報が偏ってしまいます。
転職エージェントにはスカウト制があるため、登録をおすすめします。
「スカウト制」とは、プロフィールや職務経歴書にスキルや経験を登録しておくだけで、条件が合えば企業からスカウトが来る制度です
そうなるとより可能性は広がり幅広く求人情報を得られるため、複数の転職サイト・エージェントへ登録しましょう。

二重応募しない

複数の転職サイト・エージェントを利用している場合、他のエージェントで求人紹介されて応募した企業にまた応募はしないようにしましょう
転職エージェントや企業に、日程調整や照合、連絡の時間がかかります。
管理能力を問われる場合があるため、応募するときは企業名の確認をしましょう。
もし一度応募した企業を他のエージェントから紹介された場合は、以前応募したことを伝えて重複しないようにしましょう。

就職サイト・エージェントを利用する時よくあるQ&A

就職サイト・エージェントを利用するときに、よくある質問は以下の通りです。

  • なぜ無料で利用できるのでしょうか?
  • いつから登録するのがおすすめですか?
  • 就活の途中でも退会できますか?
  • 紹介された仕事は必ず応募しないといけないでしょうか?

上手に活用して快適に就活しましょう。

    Q:なぜ無料で利用できるのでしょうか?

    A:企業に人材を紹介し採用になった場合、企業から紹介費用をエージェント側に支払う構図があるため求職者は無料で利用できます。
    職業安定法※」で定められたルールにより運営しているので、怪しい企業ではありません。
    ※職業安定法:求人・職業紹介における法律。求人・職業紹介の適正運営のための必要なルールです。
    参照:職業安定法第四条職業安定法 | e-Gov法令検索

    Q:いつから登録するのがおすすめですか?

    A:就職したいと考えたタイミングで良いのですが、新卒の場合は就職活動時期の2ヵ月~3ヵ月前が目安です。
    一般的に6月からインターンシップや会社説明会が始まります。
    2月には選考や内定出しが行われます。
    そのため大学生の場合は、大学3年生の12月~2月くらいには登録しておくほうが良いでしょう。
    《新卒採用スケジュール例》

    大手企業 中小企業
    インターンシップ 2024年6月~2025年2月 2024年6月~2025年2月
    会社説明会 2024年6月~ (春採用)2024年12月~2025年4月
    (秋採用)2025年6月~8月
    選考(試験・面接) 2025年2月~5月 (春採用)2025年2月~4月
    (秋採用)2025年7月~10月
    内定出し 2025年3月~8月 (春採用)2025年2月~4月
    (秋採用)2025年8月~10月

    大手企業は中小企業に比べて早く採用スケジュールが動きます。
    そのため、大手企業を狙う新卒・既卒者は早めの行動が良いでしょう。

    Q:就活の途中でも退会できますか?

    A:就活の途中でも退会できます
    大切なのは就職エージェントを利用し続けることではなく、就活して本人が希望する職種や業種に就職することです。
    そのため、退会しようと判断したのであれば就活の途中で退会しても問題ありません。
    ただし、退会の意志を伝えなければ、担当のアドバイザーや就職エージェントから連絡が続く場合があるため、きちんと退会理由も伝えて退会しましょう。

    Q:紹介された仕事は必ず応募しなくてはいけないでしょうか?

    A:応募は自由のため、断っても良いです
    求人を紹介する前に、キャリアアドバイザーと面談があります。
    就職を考える中で、希望条件・希望業種・希望職種などををカウンセリングして、条件に合う求人を紹介します。
    条件に合えば複数の求人を紹介し、働きたいと思った求人に応募します。
    紹介された求人が希望条件と違う場合は、断ってまた別の求人を探しましょう。

    おすすめの転職サイト・エージェントを利用して転職しよう!

    就活を考え始めたら、就職サイト・エージェントに登録して効率よく就活を進めましょう
    一人での就活より、求人情報や就活の最新情報も手に入りやすくなります。
    一つの就職エージェントだけでなく、複数登録しましょう。
    必ずしも希望の業種・職種があるわけではなく、大手企業ばかりが求人にあるわけではないからです。
    アドバイザーからのサポートを受けながら自分に合った求人情報を得て、満足いく就活にしましょう。