学生時代にバンドを組んでいて、音楽活動を続けている人はアルバイトで生計を立てている人が多くなっています。ミュージシャンとして稼げるのはほんの一握りの存在であり、ほとんどがバイトしながらバンドを続けています。音楽活動は辞めたくないので、両立していくには仕事の条件をしっかりと選ばなくてはいけません。そこで、バンドマンが音楽活動と両立できる就職先をここで紹介していきます。
- 職種
- オールマイティー
- 公開求人数
- 200,034件
- 対応地域
- 全国
- おすすめ年代
- 20代~
このままじゃ食べていけない!バンドマンの厳しい現状
バンドマンの平均年収は10万円未満がザラ
バンドマンなら誰もが知っていますが、稼げる人はほんの数パーセントの存在といえます。それでも食べていきたい人はアルバイトでなんとか生計を立てているのが実情といえます。
しかし、バンドをしていなくても、アルバイトで生計を立てていくというのは、本来は厳しいものです。かといって安定している正社員は、規則的な時間に働くので、バンド活動をしながら働けるところが極めて少なくなっています。
誕生日を迎える度にバンドか将来の安定か選択を迫られる
売れないまま何年もバンド活動を続けるわけにもいかず、いずれは将来的に安定した就職先を見つけないといけません。分かってはいるものの、誕生日を迎えるたびに、バンドを継続するか、就職するかの選択を迫られています。
夢を諦める覚悟はしたけど、本当にちゃんと就職できる?
夢に向けていた意欲は、就職に活かせる
バンドマンとしての情熱は好きなことに打ち込める集中力ですので、アピールの仕方によっては企業に伝わります。一般的に採用担当者はある程度の年齢を迎えた人事部のベテランが勤めています。ミドル世代は「近頃の若者は冷めている」と感じていることもあり、自分の夢を真剣に追いかけていた意欲は、採用担当者も引きこまれるものがあります。
面接ではバンドにかけていた思いを熱く語るのもアリかもしれません。
音楽活動と両立できる仕事の条件は?
シフト自己申告制
バンド活動は不規則な時間帯になることが多いものです。ライブハウスでライブを行う場合も夜間の時間帯になっています。その一方で、バンドメンバーが集合して練習するのはスタジオを借りられる時間やメンバーが揃う時間が昼間だったりして、シフトが固定されていると、バンド活動ができなくなります。そのため、シフトは自己申告制のところが望ましいといえるでしょう。
服装・髪型自由
バンドにはスタイルやカラーがあります。音楽のコンセプトに沿ったメイクやファッションをしているので、服装や髪形には自由である職場が望ましいといえます。特に気を付けたいのが髪型で、「長髪禁止・黒髪のみ」となっている職場ではほとんど働けないバンドマンも少なくないことでしょう。
未経験でもOKな職種
就職サイトで検索する場合、自分が今までの経験を活かせるような職種が見つからない場合は、未経験OK欄をチェックしておきます。職種にこだわり過ぎてしまうと、良い条件の仕事を逃してしまうことになってしまうからです。
しかし、未経験大歓迎というのも、逆に危険度が高くなります。活用している就職サイトによりますが、離職率の高い企業ほど、未経験者大歓迎とうたっており、ブラック企業の可能性があるからです。
正社員を目指すならアルバイト先企業は要注意
バンド活動を続けてきたなら、比較的時間に融通が利くアルバイトをしていたことでしょう。外食産業や販売業のサービス業界では、短時間でも応募できて、自己申告制のシフトのケースが多いことがあります。しかし、アルバイトで慣れているからといって、正社員になるのは避けたほうが無難です。サービス業の正社員は過酷な勤務で、拘束時間も長く、とてもバンドを続ける余裕もありません。すべてのサービス業が激務というわけではありませんが、人手不足に陥って店長職に抜擢された場合、超激務となるので、バンドは諦めるしかありません。
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音楽関連の求人も抱えていますので、スタジオでの仕事や音楽フェスの企画など、今後のためにもバンドを続けられそうな求人を見つけてください。
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まとめ
バンドマンとして音楽活動に取り組んできた人は、将来のことを考えると急に不安になってしまい、大好きな音楽にまで影響がでてしまう恐れがあります。そうならない為には、音楽活動と両立してできる就職先を見つけることが大切です。
シフトも自己申告制で、服装や髪形も自由な職場を選び、バンドを続けながら働けるように考えましょう。そのためにも、転職サイトを活用し、自分に見合った求人を見つけるようにしてください。