「未経験からインフラエンジニアを目指したい」
「インフラエンジニアとして働いているけど、転職して年収アップを狙いたい」
そんな風にインフラエンジニアへの転職を検討している方には転職エージェントの活用がおすすめ。
転職のプロであるキャリアアドバイザーが、目的にあった転職をサポートしてくれます。
そこでこの記事では、インフラエンジニアの転職におすすめの転職サイトや転職エージェントを紹介します。
また、インフラエンジニアに強い転職サイト・エージェントを使うメリット・デメリット、サービス選びのポイントも紹介していますので目を通してみてください。
本当に役立った転職エージェントおすすめランキング12選を紹介
インフラエンジニアにおすすめの転職サイト10選
インフラエンジニアにおすすめの転職サイト・エージェントを紹介します。
- レバテックキャリア
- Green
- クラッチエンジニア
- ウィルオブ・テック
- DYMテック
- 転職ドラフト
- TechClipsエージェント
- type転職エージェントIT
- Direct type(ダイレクトタイプ)
- doda
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT・Webエンジニア案件に特化した転職サービス。
ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1に輝いた実績のある転職エージェントです。
未経験より経験者向けの求人が多い傾向にあり、実務経験者ならキャリアアップ・年収アップが期待できる求人も見つけやすいでしょう。
レバテックでは現場のリアルな情報を常に把握するため、定期的に求人企業へのヒアリングを実施しています。
転職希望者に最新の企業情報を共有してくれるので、転職前から職場の様子や雰囲気をイメージしやすく、ギャップのない転職をしたい方に最適です。
ITエンジニア求人を多数扱っているため、インフラエンジニアで転職をしたい方はまず登録を検討したいサービスと言えます。
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- レバテック株式会社
- 公開求人数
- 21,874 件(2023/07/12時点)
- IT・Webエンジニアに特化した転職エージェント
- Web業界に精通したアドバイザーがサポートしてくれる
- ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1
ITエンジニアならレバテックが正解[キャリア/エキスパート/クリエイター/フリーランス]
Green
Greenは、IT業界最大級の求人数を誇る特化型転職サイト。
登録すると転職希望者の経歴やスキルに興味をもった企業の人事担当者から直接スカウトが届くこともあり、Greenでの転職活動に成功した方の実に60%はスカウトがきっかけとなっています。
登録後はスカウトを待つだけの受け身の転職活動も可能です。
さらに「気になる」機能を使えば、企業担当者とカジュアルな面談も可能。
転職活動を手軽にスムーズに行いたい方に向いています。
またサイトで見られる求人のほとんどには写真が多数掲載されており、応募前に企業の雰囲気を把握しやすいのも魅力です。
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- 株式会社アトラエ
- 公開求人数
- 29097件(2023/07/12時点)
- IT・Web業界特化型転職サイト
- IT業界最大級の求人数を誇る
- 企業の人事担当者からのスカウトあり
クラッチエンジニア
クラッチエンジニアは、ITエンジニア職に特化した転職エージェントです。
他職種の方とのコミュニケーションが取りやすい求人や、ワークライフバランスの整った求人が多いのが特徴。
転職希望者が働きやすく、安心と挑戦の両立が実現できるような求人を数多く取り扱っています。
転職に働きやすさを重視するエンジニアには、クラッチエンジニアがおすすめです。
エンジニア転職のプロによるサポートを受けられ、丁寧なヒアリングのもと、今後のエンジニアのキャリアをどのように描いていくかまでサポートが可能なのは、IT特化型エージェントの強みですね。
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- 株式会社clutch communication
- 公開求人数
- 非公開(2023/07/12時点)
- ITエンジニア職に特化した転職エージェント
- ワークライフバランスの整った質の高い求人多数
- エンジニア転職のプロがサポート
ウィルオブ・テック
エンジニア特化型エージェント「ウィルオブテック」は、丁寧な転職サポートに定評があります。
通常はキャリアアドバイザー1名体制のサービスが多いなか、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの2名体制で転職希望者をサポートするのが特徴。
多角的な視点でアドバイスが受けられるため、効率的な転職活動が可能です。
またウィルオブテックで転職成功した人の中には、年収アップも同時に叶えている方が多いです。
手厚い支援体制のもと、転職と同時に年収アップも狙いたい方にぴったりのサービスです。
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- 株式会社ウィルオブ・ワーク
- 公開求人数
- 2,093件(2023/07/12時点)
- キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの2名体制サポート
- 多くの転職成功者は年収アップを実現
- サポート期間に制限なし
DYMテック
DYMテックはフリーランスエンジニアに特化した珍しい転職エージェント。
直案件を豊富に持っているのが特徴で、余計なマージンを抜かれることなく高報酬を可能としています。
上場企業や中小企業約2,500社以上との取引があります。
フリーランスの転職支援をサポートしているサービスは非常に少ないため、フリーランスとして活躍したいインフラエンジニアにうってつけです。
フリーランスエンジニアからの正社員への転職もサポートしているので、現在フリーランスとして活躍しているインフラエンジニアは、DYMテックをうまく活用することをおすすめします。
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- 株式会社DYM
- 公開求人数
- 約300件(2023/07/12時点)
- フリーランスとして活躍したいインフラエンジニアにおすすめ
- 独自の高単価案件多数
- 正社員転職もサポート
転職ドラフト
転職ドラフトは、企業が転職希望者に対し年収付きの指名を行う、業界の中でも珍しい競争入札型の転職サービス。
現在の年収は非公開にして、経歴を企業に公開してオファーを受けるシステムです。
常時100社以上がドラフトに参加し、その中には大手企業も多く含まれているため大きなチャンスをつかめる可能性があります。
エンジニアの実務経験がありスキルに自信のある方、転職によって年収をアップさせたい方に向いています。
自分の市場価値を客観的に把握できるのも大きな特徴です。
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- 株式会社リブセンス
- 公開求人数
- 非公開(2023/07/12時点)
- 企業が年収付きの指名を行う競争入札型転職サービス
- 大手企業を含む100社以上がドラフトに参加し
- 年収アップを狙いたいインフラエンジニアにおすすめ
TechClipsエージェント
TechClipsエージェントは、首都圏限定でITエンジニアの転職サポートをする特化型転職エージェントです。
転職によって年収をアップさせたい、経歴に自信のあるインフラエンジニアにおすすめのサービスです。
年収500万円以上の求人が多く、インフラエンジニアとしてのスキルが高い方向けの転職サービスとも言えます。
また、TechClipsでは現役のエンジニアがコンサルタントとしてサポートを行っているのも特徴です。
豊富な業界知識が可能にする的確な転職サポートで、転職成功を後押しします。
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- 株式会社リブセンス
- 公開求人数
- 非公開(2023/07/12時点)
- 現場経験のあるコンサルタントが担当してくれる
- 年収500万円以上の求人が多い
- 首都圏でインフラエンジニアとして転職したい人におすすめ
type転職エージェントIT
type転職エージェントITは、IT業界専門の特化型転職エージェント。
関東の1都3県を中心に全国の都心部の求人を取り扱っており、転職支援実績はなんと31万人以上。
都心部でインフラエンジニアとして活躍したい方におすすめのサービスとなっていますよ。
また転職成功者の68%が年収アップを実現したという実績を持っており、転職によって年収アップを狙っている方にも最適です。
非公開求人も20,000以上と豊富で、競争率の低いit業界の有料求人に出会える可能性が高いでしょう。
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- 株式会社キャリアデザインセンター
- 公開求人数
- 25,000件以上(2023/07/12時点)
- IT業界専門の特化型転職エージェント
- 関東の1都3県を中心に全国の都心部の求人を保有
- 都心部でインフラエンジニア求人を探している方におすすめ
Direct type(ダイレクトタイプ)
ダイレクトタイプは、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。
ITエンジニア向けの求人を1,600件以上保有しています。
有名企業から急成長中のスタートアップまで、幅広いエンジニアの求人が揃っているのが特徴です。
経歴やスキルを登録するだけで、あなたの経歴や希望を見て興味を持った企業から声がかかる仕組みとなっています。
受け身で転職活動できるため、仕事などで忙しいのか転職活動を両立させたい人に最適です。
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- 株式会社キャリアデザインセンター
- 公開求人数
- 1,600件以上(2023/07/12時点)
- IT・Web業界特化型転職サイト
- 企業人事から直接スカウトが届く
- アプリが使いやすい(iOS限定)
doda
テレビCMやWeb広告でもおなじみのdodaは、非公開求人の保有数も業界トップクラスの大手転職エージェント。
転職サイトには公開されず、エージェントからしか紹介してもらえない好条件の非公開求人を豊富に取り扱っています。
非公開求人は競争率も低く、人気職種であるインフラエンジニアでの内定獲得のチャンスも広がります。
総求人数の少ない特化型エージェントよりも、インフラエンジニアの求人を豊富に扱っていることもあるため、特化型と併用して使うのもおすすめです。
もし自分のペースで転職活動を進めたい場合は、キャリアアドバイザーを付けずに転職サイトとして使うこともできますよ。
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- パーソルキャリア株式会社
- 公開求人数
- 390,214件(2023/07/12時点)
- 総求人数業界トップクラスでインフラエンジニア求人も豊富
- 非公開求人を多数保有している
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
doda転職エージェントの評判は?2chの口コミ評価をまとめてみた
インフラエンジニアにおすすめの転職サイト・エージェントの選び方
インフラエンジニアとして転職を考えるとき、その活動をサポートするための転職サイトやエージェントの選び方は非常に重要です。
しかし、数多くのサービスが存在する中で、どのサイトやエージェントが自分に適しているかを見極めるのは大変。
そこで、転職エージェントの選び方の3つのポイントを紹介します。
- IT業界特化型の転職サイト・エージェントを選ぶ
- 総求人数の多い転職サイト・エージェントを選ぶ
- 非公開求人が豊富なエージェントを選ぶ
IT業界特化型の転職サイト・エージェントを選ぶ
IT業界に特化した転職サイトやエージェントを選ぶことで、業界の動向やニーズを理解したキャリアアドバイザーからのアドバイスを得られます。
またIT業界特化型の転職サイト・エージェントでは、インフラエンジニアに特化した求人が多く集まるため、自分のスキルや経験を活かせる職場を見つけやすくなります。
総求人数の多い転職サイト・エージェントを選ぶ
求人数が多い転職サイトやエージェントを選ぶことで、より多くの選択肢から自分に合った求人を探すことができます。
大手の転職サイトやエージェントは企業数も多く、大企業からスタートアップまで幅広い求人を掲載しています。
エンジニア特化型の転職サービスよりも、大手の総合型転職サービスの方がインフラエンジニアの求人を多く掲載していることもありますよ。
非公開求人が豊富なエージェントを選ぶ
非公開求人が豊富な転職エージェントは、一般に公開されていない、高待遇や魅力的なポジションへの求人を多く保有しています。
非公開求人は、企業が具体的な人物像を持って求めているため、エージェントにある程度応募者の選定をさせています。
エージェントに適合度が高いと判断されれば、求人を紹介してもらえるシステムなのですね。
また、非公開求人を扱うエージェントは、企業と深い信頼関係を築いており、求職者へのアドバイスや面接対策も手厚く行ってくれます。
このように非公開求人を取り扱うエージェントを選ぶことで、ライバルの少ない有料求人に出会える可能性が高まります。
インフラエンジニアに転職するメリット
IT業界は現代社会における中心的な役割を果たしていますが、その中でもインフラエンジニアの位置づけは近年大きなものとなっています。
そこでここからは、インフラエンジニアに転職することのメリットをいくつか紹介します。
- 安定した需要がある
- 大規模なプロジェクトに携われる可能性がある
- 在宅ワーク・リモートワークの求人も増えている
- インフラエンジニアの年収は日本の平均年収より高い
- 社会貢献性が高い
- 未経験でも挑戦できる
安定した需要がある
インフラエンジニアはサーバーの構築・運用やネットワークの管理など、企業のITシステムの安定運用を支える重要な役割を担っています。
そのためビジネスがデジタル化する現代において、その需要は非常に安定しています。
またセキュリティ対策のスキルも求められるインフラエンジニアは、今後も高い需要があると考えられます。
大規模なプロジェクトに携われる可能性がある
インフラエンジニアは、大規模なシステム開発プロジェクトに携われる可能性があります。
構築するサービスの規模にもよりますが、何百台ものコンピューターやサーバー・ネットワーク機器を扱ったり、社内外の多くのメンバーを含むプロジェクトチームを編成したりなど、さまざまな経験を得られる可能性があります。
これらはインフラエンジニアとしての経験を積む絶好の機会であり、後のキャリアアップにも繋がります。
在宅ワーク・リモートワークの求人も増えている
これまでのインフラエンジニアの仕事は、企業のシステム基盤が自社内での運用であることが多かったため、保守・監視・構築等に直接的なオペレーション。が必要でした。
そのためリモートワークは難しいと認識されていましたが、近年は企業のシステム環境や基幹システムがクラウド型に移行するようになり、リモートでもインフラ整備が行えるようになってきています。
インフラエンジニアの仕事は自宅からでも高度な作業が可能なため、勤務地に縛られずに仕事ができ、ワークライフバランスを保つことも可能です。
インフラエンジニアの年収は日本の平均年収より高い
インフラエンジニアの年収は、日本の平均年収よりも高い傾向にあります。
インフラエンジニアの年収相場は約520万円。
一方日本の平均年収は約443万円と言われています。
インフラエンジニアは専門性と高いスキルが求められるため、平均より高い給与水準となっていると考えられます。
そのため転職によって年収をアップさせたいと考えている方にも、インフラエンジニアへの転職は大きなチャンスとなるでしょう。
社会貢献性が高い
インフラエンジニアの仕事は、インターネットを使ったサービスを社会全体に提供するための基盤を作る仕事です。
そのため、自身の業務が直接的に社会に影響を与えるという面でも、大きなやりがいを感じることができます。
未経験でも挑戦できる
IT業界は常に新しい技術が生まれており、経験者も常に新しいことを学んでいます。
そのため、未経験者でも基礎から学びながら経験を積むことが可能で、挑戦意欲があれば転職を成功させることが可能です。
以上が、インフラエンジニアへの転職を検討する際のメリットとなります。
これらのメリットを理解し、自身のキャリアプランに照らし合わせて考えることで、より良い転職活動ができるでしょう。
インフラエンジニアに転職するデメリット
インフラエンジニアには多くのメリットがありますが、それだけでなくデメリットも存在します。
以下にインフラエンジニアに転職する際に考慮すべきポイントをいくつか紹介します。
- 突発的な障害が発生すると緊急で対応しなくてはいけない
- 休日出勤や夜勤があるケースがある
- 業務範囲が広い
- 勉強すべきことが多い
突発的な障害が発生すると緊急で対応しなくてはいけない
インフラエンジニアの主な仕事は、システムの安定的な運用と問題が発生した際の対応です。
システムがダウンしてしまったり、セキュリティ上の問題が発生した場合、即時に対応しなければならないため、予測不能な緊急作業が発生する可能性があります。
一日の業務の予定や計画を狂わせることもあり、ストレスとなる場合もあります。
休日出勤や夜勤があるケースがある
システムのアップデートやメンテナンスは、ユーザーに影響を与えない時間帯、つまり深夜や早朝、休日に行われることが多いです。
そのため、休日出勤や夜勤を求められるケースもあります。
特に24時間365日動くシステムの監視業務の場合、不規則な時間帯で業務しなくてはいけないことも考えられます。
業務範囲が広い
インフラエンジニアの業務範囲は非常に広く、ネットワーク、サーバー、セキュリティなど多岐にわたります。
これらの全てを一人でカバーするのは困難であり、一部の業務に特化しながら他の領域の知識も習得する必要があるでしょう。
勉強すべきことが多い
IT業界は日進月歩で進化しており、新しい技術やツールが日々出てきます。
それらを学び続けることはエンジニアにとって必要なことですが、大変な労力を必要とします。
またお伝えしたようにインフラエンジニアは業務範囲が広いです。
学び続ける姿勢がなければ、活躍の幅は限定されてしまうでしょう。
そのため、インフラエンジニアへの転職を考える際には、この点を考慮することが重要です。
残業したくない奴はココに転職しろ!残業ない会社や仕事の見分け方
インフラエンジニアの転職に必要なスキル
インフラエンジニアに転職を考えている場合、どのようなスキルが必要になるかも気になるところですよね。
インフラエンジニアとして成功するためには、以下に挙げるいくつかの重要なスキルと知識を習得することが求められます。
- サーバー・ネットワークに関する知識
- 論理的思考力
- クラウドのに関する知識
- プログラミングに関する知識
サーバー・ネットワークに関する知識
インフラエンジニアとして働くためには、まずサーバーやネットワークに関する深い知識が必要となります。
オペレーティングシステムの選定、サーバーの構築、ネットワーク機器の設定、トラブルシューティングなど、日々の業務で求められるスキルは多岐にわたります。
論理的思考力
問題が発生した際、その原因を迅速かつ正確に特定し、解決策を考え出すためには論理的思考力が求められます。
また同じ障害が起きないために、どのような対策が必要なのかを考えることもインフラエンジニアの重要な役割です。
また、システム全体の構成を理解し、各部分がどのように連携して動作しているのかを把握する能力も重要です。
クラウドの関する知識
従来は社内にサーバーやネットワーク機器を設置して、インフラ環境を構築する方法が主流でしたが、近年ではクラウド内にインフラ環境を構築するやり方を採用する企業が増えています。
そのためインフラエンジニアにはクラウドの知識も求められるようになってきています。
AWSやGoogle Cloud Platform、Microsoft Azureなどの利用経験や知識があると転職においても有利でしょう。
またこれらのクラウドサービスを適切に利用し、システムを効率的に運用するスキルが求められます。
プログラミングに関する知識
近年のインフラエンジニアには、システムの自動化や最適化を実現するためのプログラミング能力も求められる傾向にあります。
PythonやShellスクリプトなどの言語を使いこなすことで、より効率的なシステム運用が可能となります。
以上が、インフラエンジニアへの転職に必要な主なスキルとなります。これらを身につけることで、転職市場で高い競争力を持つことが可能となり、自身のキャリアパスをより広げることができるでしょう。
インフラエンジニアに未経験が転職する方法
未経験からの転職は決して容易なものではありませんが、強い意志と適切なスキル、そして行動力があれば達成することは可能です。
特にインフラエンジニアという職種は需要が高く、適切な準備と努力をすれば未経験からでも転職することはできます。
以下では未経験からインフラエンジニアに転職するための方法をいくつか紹介します。
- インフラエンジニアに活かせるスキルや資格を取得する
- 未経験歓迎の求人を探す
- 転職エージェントを活用する
インフラエンジニアに活かせるスキルや資格を取得する
まずは、インフラエンジニアとして必要なスキルや知識を身につけることが重要です。
これには、ネットワークやサーバーに関する基礎知識、さらにはプログラミングスキルなどが含まれます。
また、CCNAやAWS認定ソリューションアーキテクトなどの資格を取得することで、自身のスキルを証明し、人事に対して信頼性を示すことが可能になります。
未経験歓迎の求人を探す
未経験者歓迎の求人を積極的に探すことも大切です。
インフラエンジニアに特化した求人情報サイトや転職フェアなどを利用し、自身のスキルを活かせる求人を見つけ出しましょう。
インフラエンジニアは安定した需要があることからも、未経験からでも成長できるチャンスを提供してくれる企業は多くあります。
転職エージェントを活用する
転職エージェントの利用も効果的な手段です。
専門のエージェントはあなたのスキルと経験を理解し、それを最大限に活かすことができる求人を提案してくれます。
また履歴書の作成や面接対策など、転職活動全体をサポートしてくれるため、未経験者にとっては特に有益です。
未経験からインフラエンジニアへの転職は挑戦的な道のりですが、適切な準備と努力、そして適切なサポートがあれば成功する可能性は十分にあります。
転職サイト・エージェントを利用する流れ・手順
転職活動を始めるにあたって、転職サイトやエージェントを利用する方は多いです。
しかしサービスを初めて使う方の場合、どのような手順で進めていけば良いのか戸惑うかもしれません。
そこで以下では、転職サイトやエージェントを利用した転職活動の具体的な流れと手順を詳しく解説します。
- ①公式サイトから転職サービスに申し込む
- ②担当キャリアアドバイザーと面談する
- ③求人紹介を受ける
- ④応募書類作成・応募
- ⑤面接対策・面接
- ⑥内定・入社
公式サイトから転職サービスに申し込む
まずは、転職サイトやエージェントの公式サイトからサービスに申し込みます。
申し込み時には、自分のキャリアや希望条件、職務経歴などを詳しく入力します。
これらの情報はキャリアアドバイザーから適切な求人紹介やキャリアアドバイスを受けるために必要となるため、できるだけ具体的かつ正確に入力しましょう。
担当キャリアアドバイザーと面談する
申し込み後、転職エージェントでは専任のキャリアアドバイザーから登録した電話番号に連絡があります。
そこで面談の日程をすり合わせましょう。
初回面談ではアドバイザーと、あなたのキャリアや希望条件やスキルなどについて詳しく話し合います。
自分が転職に何を求め、どのようなキャリアを目指しているのかを明確に伝えることが重要です。
転職サイト利用の場合
もし転職エージェントではなく転職サイトを利用する場合は、自分で求人情報を探し、気に入ったものに直接応募しましょう。
キャリアアドバイザーとの面接は無く、自己PRやエントリーシートの作成、面接対策なども自身で行います。
企業とのやり取りもエージェントは代行しないため自分で管理する必要があります。
求人紹介を受ける
面談を経て、キャリアアドバイザーから希望に合った求人が紹介されます。
求人の詳細や企業の特徴、働きやすさなどをアドバイザーから説明してもらい、自分に合うかどうかを考えます。
イメージしていた求人と違うものが紹介されたり、キャリアアドバイザーにうまく自分の規模が触っていないと感じた時は、再度要件のすり合わせを行いもう一度求人を紹介してもらいましょう。
応募書類作成・応募
求人に興味があれば、応募書類の作成に移ります。
キャリアアドバイザーは履歴書や職務経歴書の作成もサポートしてくれます。
また企業への書類提出や応募結果の管理なども一括して行ってくれるため、転職希望者の負担はかなり少なくなるでしょう。
応募書類の作成に苦手意識があるという方も多いため、積極的に相談しましょう。
面接対策・面接
書類が通れば、面接の段階に進みます。
キャリアアドバイザーは面接対策として模擬面接をしてくれたり、企業から聞かれやすい質問や企業が求める人材像などをアドバイスしてくれます。
企業からどんな質問が来るかアドバイスが欲しい、本番で緊張しやすいため事前に模擬面接をして慣れておきたいという方に嬉しいサービスです。
もちろん希望しない場合は、模擬面接をしないという選択も可能です。
内定・入社
最終的に面接を経て内定を得られれば、入社手続きを進めていきます。
内定後の入社準備や入社後のフォローもアドバイザーがサポートしてくれます。
また仕事をしながら転職活動していた場合は、現職の退職手続きを進めていきましょう。
このように転職エージェントを利用すると、一連の転職活動をスムーズに進めることが可能です。
インフラエンジニアに転職する時の注意点
インフラエンジニアは高度な技術力を求められるため社会的にも需要が高く、転職市場においても人気職種となっています。
しかし、この職種への転職を決める前に慎重に検討すべきポイントもいくつか存在します。
以下で、インフラエンジニアへの転職を考える際に注意すべきポイントについて解説します。
- 実務未経験の場合経験をカバーする強みが必要
- 未経験からの転職は20代のうちが理想
- インフラエンジニアにも種類がある
実務未経験の場合経験をカバーする強みが必要
実務未経験でインフラエンジニアを目指す場合、自身の強みを明確にすることが重要です。
例としてはプログラミングスキルであったり、特定のシステムへの深い理解であったり、インフラエンジニアに活かせる資格の取得だったりが挙げられます。
また持っている資格や学習した技術を具体的に示し、それがどのように現場で活かせるかを考え、面接等でアピールする力も必要です。
未経験からの転職は20代のうちが理想
インフラエンジニアへの転職を考えている場合、20代のうちに挑戦するのが理想的とされています。
これは、新しい技術を習得し適応するための時間やエネルギーを考慮した結果、企業が若い人材をを求める傾向にあるからです。
しかしこれは絶対的というわけではなく、30代、40代でも十分に挑戦は可能。
ただし年齢が高くなるほど、やる気などのポテンシャル的な部分よりも、これまでのキャリアや経験、技術が重視されやすいということは覚えておきましょう。
インフラエンジニアにも種類がある
インフラエンジニアと一口に言ってもその範囲は広く、専門性を持つ領域も多岐にわたります。
例えば、ネットワークエンジニア、クラウドエンジニア、データベースエンジニアなど、さまざまなタイプのインフラエンジニアがいます。
自分が何を学び、どの分野に進むべきかを明確にし、その分野に特化したスキルや知識を身につけることが重要です。
インフラエンジニアへの転職は多くの準備と勉強を必要としますが、その一方で大きなやりがいを得られたり豊富なキャリアパスを展開できる魅力的な仕事でもあります。
メリットデメリット双方の条件をよく検討し、計画的に転職活動を進めていきましょう。
インフラエンジニアの転職で転職サイトを利用する時に関するQ&A
インフラエンジニアへの転職を考えている方の中には、転職サイトやエージェントの利用について不安や疑問を持っている方も多いでしょう。
以下では、転職サイトやエージェント利用に関するよくある質問とその回答を詳しく解説します。
- 転職サイト・エージェントの利用には料金はかかりますか?
- 未経験でもインフラエンジニアの求人を紹介してもらえますか?
- インフラエンジニアに必要なスキルは?
転職サイト・エージェントの利用には料金はかかりますか?
転職サイトやエージェントの利用には基本的に費用はかかりません。
転職サイト・エージェントのサービスは、企業が求人を掲載することで得る広告料や紹介料をもらっているため、転職希望者から利用料をもらわなくてもサービスを運営していくことができます。
ただし有料のオプションを提供している転職サイトやエージェントもあります。
未経験でもインフラエンジニアの求人を紹介してもらえますか?
未経験でもインフラエンジニアの求人を紹介してもらうことは可能です。
インフラエンジニアは安定した需要があるため多くの転職サイトやエージェントで、経験者だけでなく未経験者を募集する求人も掲載されています。
また近年はIT系の技術職の需要が増してきているため、未経験からでも積極的に採用しようという企業が増えています。
インフラエンジニアに必要なスキルは?
インフラエンジニアに必要なスキルには下記のようなものがあります。
- サーバー・ネットワークに関する知識
- 論理的思考力
- クラウドのに関する知識
- プログラミングに関する知識
インフラエンジニアとして働くためには、まずサーバーやネットワークに関する深い知識が必要となります。
サーバーの構築、ネットワーク機器の設定、トラブルシューティングなど、日々の業務で求められるスキルは多岐にわたります。
また問題が発生した際、その原因を迅速かつ正確に特定し、また同じ障害が起きないために解決策を考え出す論理的思考力も重要。
さらに近年ではクラウド内にインフラ環境を構築するやり方を採用する企業が増えているため、インフラエンジニアにはクラウドの知識も求められるようになってきています。
システムの自動化や最適化を実現するためのプログラミング能力も求められる傾向にあります。
おすすめの転職サイトを利用してインフラエンジニアに転職しよう!
インフラエンジニアへの転職におすすめな転職サイト・エージェントや、転職サイト・エージェントを使うメリット・デメリット、選び方のポイントなどについて紹介しました。
転職エージェントは、転職希望者が無料で利用可能な転職サポートサービス。
求人の紹介や応募書類作成のサポート、内定獲得後の企業との給与交渉まで、転職活動を幅広く支援してくれます。
仕事を続けながら転職活動をしたい多忙な方にも最適なサービスなので、うまく活用して効率的に転職活動を進めましょう。