完全週休2日、確実に土日休み、残業なし転勤なし。一昔までは「そんな仕事あるわけないだろ」と笑われました。しかし働き方改革が進み、そのような仕事も珍しいものではなくっています。完全週休2日、確実に土日休み、残業なし転勤なし、の条件を複数満たしている業種、仕事おすすめランキングを見ていきます。
- 完全週休2日制の業種や土日休みの仕事ランキング
- 残業なし職種や転勤なしの仕事ランキング
- 条件をより多くクリアしている仕事
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完全週休2日制の業種ランキング
現在、不定期な休みの人にとって、完全週休2日制の仕事は魅力的です。ランキング形式で解説しているので、完全週休2日制の仕事を探している人は、ぜひ参考にしてください。
1位:金融関係
証券会社、保険会社、不動産会社などの金融関係の業種は完全週休2日制のところが多いです。理由は、金融関係の中心となっている銀行、および国内金融マーケットが基本的に土日休みだからということです。特に一般事務や窓口担当などは銀行が空いていない限り仕事をしないことがほとんどです。
2位:情報通信業
IT企業や電話会社、インターネット関連の仕事ですね。常に最先端の情報を扱う仕事であることと、海外の企業と接する機会が多いことから、ワークライフバランスに関しては他の業種より一歩進んでいます。
3位:学術研究,専門・技術サービス業
学術研究,専門・技術サービス業とは例えば、研究所、法律事務所、税理士事務所、芸術関係、広告業などの分野のことです。土日休みの学校関係の団体や官公庁と連携して仕事を行うことが多いことが理由です。
4位:医療・福祉関係
人手不足もあって、確実に完全週休2日制とはいかないかもしれませんが、全業種の中では完全週休2日制の制度が整っており、医療関係の企業の約7割が完全週休2日制を採用しています。
土日休みの仕事ランキング
家族と同じ休みにしたい、土日にゆっくりしたいなら、土日休みの仕事がいいでしょう。ここでは土日休みの仕事を紹介します。
1位:公務員
警察や消防は別ですが、市役所や教育機関などは土日休みが当たり前ですよね。理由は、法律でそう決められているから、というだけなのですが、この決まりが変わることは当分なさそうなので確実に土日休みの職業と考えてよさそうです。
2位:ITエンジニア
エンジニアと聞くと、自由な時間に1人で働くイメージがありますが、実際はカレンダー通りのスケジュールになることが多いです。なぜかというと、ITエンジニアは基本的に、土日休みで稼働する企業を相手に仕事をすることがほとんどだからです。またエンジニアの仕事は、会議やクライアントとの打ち合わせが多くを占めるので、世間が働いている時間に合わせる傾向が強いです。
3位:郵便局職員
郵便局は2007年に民営化されていますが、もとは国の組織でした。そのため公務員時代の名残から、土日休みなのです。郵便局が平日しか稼働しないことに賛否両論はありますが、この制度が変わる気配はなさそうなので、ほぼ土日休みの仕事と認定して問題ないでしょう。
4位:製造業
製造業は労働環境が悪いイメージがありますが、最近ではかなり改善されてきていて、他業種に比べると働きやすい業種と言えます。特に大手企業では、休みに関する制度の改革が進んでおり、確実に土日休みの職場も多くあります。また、企業相手の仕事になるので、カレンダーに合わせて仕事をするほうが効率的なのです。
しかし、工場を24時間稼働、もしくは年中無休で稼働させる企業もあるため、製造業全体が土日休みというわけではありません。
5位:教員
理由はもちろん、土日は生徒が来ないからということ。入学時期などの繁忙期以外で、休日出勤を強いる学校はあまりありません。しかし採点などの仕事を家に持ち帰って、週末にこなさなければならない場合も多く、本当の意味で休みではないことが多いです。
また、部活動などの指導では休日にボランティアで稼働しなければなりません。一応土日休みですが、本当に週末に休めるようにするには工夫が必要です。
残業なしの職種ランキング
定時で帰りたい、家庭の事情で残業が難しい人は、残業がない職種を選ぶと良いでしょう。ここでは残業なしの職種を紹介します。
1位:一般事務
事務職全般は、銀行や他の公共機関とやり取りを行う業務が多く、午後5時以降は作業を行うことが困難になります。繁忙期以外で残業を強いられることはまれです。また、電話対応や来客対応、メール対応も主な業務なので、世間の活動がストップすれば、残業しても仕事がないことがほとんどです。
2位:大学職員
大学はホワイト職場が多くあります。特に有名私立大学になると労働環境が整っている職場が多く、残業が少ない部署も多いです。ただ、医学部のある大学病院だと、患者対応を行うことになるので、部署によっては残業が多いところもあります。
3位:工場作業員
工場では1日の生産量や作業人数などが細かく決められており、接客なども無いので、作業が予定通りに進めば定時に帰ることが多くなります。特に大手企業の下請けなどは人手も確保できて、作業計画もしっかりしていることが多いので、イレギュラーな残業は少なくなります。
4位:テレフォンオペレーター
カスタマーサポートやアポインターなどが対応する時間は前もって決まっていることが多く、その時間を超えて働かされることは少ないです。またテレフォンオペレーターはシフト制のところがほとんどなので、残業は必然的に少なくなります。しかし、定時直前に電話をかけてきたお客さんの対応が長引くと、否が応でも残業をしなければいけなくなります。
5位:受付事務
受付事務の業務は、来客対応、電話・メール対応、顧客データの管理など多岐にわたりますが、メインは来客対応です。したがって、夕方5時を過ぎて来客がなくなれば、仕事を続ける必要はなくなるのです。その他の来客対応以外の業務も、残業するほど溜まることはまれです。
転勤なしの仕事ランキング
家族と一緒に住みたい、住み慣れた場所に住んでいたい、引越しが面倒など、転勤を望まない人もいます。ここでは転勤がない仕事を紹介します。
1位:ITエンジニア
転勤が少ない理由は、どこでも働くことができるからということ。特に最近ではテレワークや在宅勤務が一般的になり、出社の必要すらなくなってきています。そのため、わざわざ転勤をする意味が無いのです。
2位:地方公務員
国家公務員とは違い、地方公務員に求められることはその地域の発展に貢献することなので、基本的に転勤はありません。あったとしても、その地域近辺になることが多いので、引っ越しの心配もありません。
3位:事務職
事務職も、転勤する必要がない職種です。業務は人事や経理を担当することが多いので、会社からしても、事務職は本社にいてもらった方が好都合なのです。しかし別の部署に異動になれば、転勤の可能性は出てきます。
4位:経理職
経理は会社のお金の管理をするのが仕事で、重要なポジションです。そのため、長い間会社に在籍していて会社の金銭面を良く理解している人でなければ、会社としては不安なのです。頻繁に経理担当が変わると、間違いが起こりやすくなります。
条件をより多くクリアしている仕事は?
紹介した職種と業種の中で、完全週休2日、確実に土日休み、残業なし転勤なしの条件をより多く満たしているものはどれでしょうか。
1位は金融機関での一般事務、もしくは受付事務でしょう。カレンダー通りのスケジュールで動く金融機関で、さらに残業と転勤の少ない一般事務なら全ての条件を満たしています。
2位は地方公務員の経理職です。地域密着型の地域公務員と、会社密着型の経理職の合わせ技です。ただ、地方公務員の経理になるには複数の資格が必要です。
3位は有名私立大学の受付事務です。教育機関の大学と定時で終わる受付事務を組み合わせれば、全ての条件を満たしている仕事の可能性が高いです。
完全週休2日、確実に土日休み、残業なし転勤なしの仕事は意外とある
ちょっと欲張りかなと思いきや、しっかり探していけば意外と好条件の仕事はあるものです。もちろん現場によって差は出ますが、好条件の職場がある職種はわりと絞りこめたのではないでしょうか。
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