45歳からの実践型キャリア自律スクール

「ライフシフトラボ」は「実践型キャリア自律スクール」を掲げているビジネススクールです。とくに45歳以上のビジネスマンを対象にしたカリキュラムを用意していることで注目を集めています。

不透明な経済状況や雇用環境など、ビジネスマンを巡る環境は厳しさを増しています。とりわけ40歳を超えると「つぶしが効かない」状況に陥りやすく、今の職場ではこれから不安、かといって転職や独立ができるような状況ではない環境で働いているケースがよく見られます。

ライフシフトラボはこうした不安を抱えている40〜50代のビジネスマンに対して会社に依存しない働き方、生き方を提案し、それを実践するためのさまざまなノウハウ・スキルの提供を行っているのです。

いわゆる「会社人間」では充実した人生を送るのが難しくなっている時代、さらに「人生100年時代」とも言われ、定年退職後の生活にも不安を感じるようになっています。会社に必死にしがみついて働き続けるのでは、もはや幸福な生活は実現できない時代とも言えるわけです。

20代、30代ならこうした時代に適応するためのライフプラン、キャリアプランを立てていくことも可能です。しかし、40代以上になってからこうした時代の変化に合わせてライフプランを立て直すのはなかなか難しいもの。

ライフシフトラボではその名前の通り「ライフシフト」を重視したうえで40代以上でもつぶしがきく人材になるためのノウハウを身につけるためのカリキュラムを用意しているのです。

脱・会社依存を目指したカリキュラム

そんな45歳からの実践型キャリア自律スクール「ライフシフトラボ」では「脱・会社依存」を大きな目的として掲げています。会社以外に仕事・収入の手段を持つこと複業を目標に転職・独立開業に役立つノウハウ、さらに定年後に収入の手段を得るためのノウハウなどがカリキュラムに採り入れられています。

なお、受講生の年齢構成は45〜49歳が全体の39パーセントともっとも多く、ついで50〜55歳が26パーセント。「45歳からのスクール」という旗印に相応しい構成になっています。男女比率も男性44パーセントに対して女性が56パーセント

決して男性のビジネスマンだけを対象にしたスクールではなく、性別を問わずセカンドキャリアや複業のためのスキル・知識を身につける機会が得られます。

どんなカリキュラム?

ライフシフトラボでは60日にわたってオンラインで講義・レッスンを受けられるプログラム・カリキュラムを用意しています。オンラインですから、働きながらでも時間を融通をつけて受講することができるでしょう。

プログラムのステップは4段階

まず「キャリアプランニング・ゴール設定」です。最初の段階でこれからのキャリアプランニングと目標を設定するのです。若い頃のキャリアプランニングとは異なり、人生後半を充実して生きるためのプランニングとなるうえ、現時点での自分の能力やキャリアを踏まえた上での現実的なプランニングにもなります。

40代、50代の今になってやり残していると感じていることや、迷っていることを明確にし、世の中に流されない真に「自分らしいキャリアプラン」を練っていくことになります。

次のステップが「自己商品化」です。つまりビジネスマンとして自分に何ができるのかを洗い出したうえで具体的な複業のプランを練っていきます。複業計画書の作成やビジネスプロフィールの描き方などのレッスンも行われます。

3つ目は「複業・社外活動デビュー実践」。実際に複業のための行動を意識した講義が行われます。オンラインセミナー企画術、自然なSNS活用術、社外人脈の作り方など、40代以上のビジネスマンが苦手にすることが多い人脈の作り方や自己アピールによる案件の獲得などのノウハウを学んでいきます。

そして4つ目は複業活動を継続して行っていくためのノウハウです。長く安定した収入を確保できてはじめて複業に成功したといえます。ここでは独立起業の準備、個人事業主になるための心構え、さらに確定申告の方法など、具体的なノウハウを学んでいきます。

ライフシフトラボのメリットは?

こうしたプログラム・カリキュラムのもとでライフシフトとキャリアプランの再構築を目指していくライフシフトラボですが、メリットとしては40代、50代が新たに視野と世界(人脈も含め)を広げる機会を提供してくれる点が挙げられます。

40代以上のビジネスマンはとかく世界が狭くなりがちです。日常生活や人間関係が会社と家族で完結してしまっている、という方も多いはずです。その結果キャリアプランを練り直してライフシフトを目指そうとしても何をしたらいいのか、どこからはじめたらいいのかわからない、といった壁にぶつかりがちです。

ライフシフトラボなら先程取り上げたように、キャリアプランや自己商品化の検討を通して「今の自分にどんな可能性があるのか」を洗い出したうえで人脈形成など世界を広げるためのノウハウを学んでいくことができます。プロによる戦略的なコーチング、アドバイスによって人生を大きく変えるチャンスも得られるわけです。

毎日同じことの繰り返しで人生に退屈している、うんざりしている人が、プログラムを通して人生に対して前向きな姿勢を取り戻す機会も得られるでしょう。

またコーチング・アドバイスをするスタッフも同世代のベテランが多く、抱えている悩みを理解してくれたうえで適切なコーチングを行ってくれます。とくに男性の場合、プライドが邪魔をして悩みや不安を打ち明けにくいといった問題が生じるものですが、同世代のスタッフが相手ならそうした問題も抱えにくく、素直に相談し、コーチングやアドバイスを受けることができるでしょう。

ライフシフトラボのデメリットは?

デメリットはよくも悪くもまだ新しいサービスということです。何しろ法人向けサービスの提供を開始したのが2022年6月、まだまだ評価はこれから決められていく段階です。すでに個人向けサービスで高い評価を得ていますし、事業規模も知名度も急上昇していることからもまったく実績がないというわけではもちろんありません。

ただ実績に乏しいことや、事前に情報や口コミ評価をチェックしようにも入手できる情報が少なく、受講するかどうかを判断する情報に欠けているのは否めません。ビジネス系のスクールを利用するのははじめて、という方は情報量の少なさゆえに敷居が高く感じてしまう可能性もあります。

もうひとつデメリットとして挙げておくべきなのは、複業の案件を紹介するサービスは行っていない点です。自分に合った複業を見つける、事業計画を立てるためのサポートや、複業・独立開業を成功させるためのノウハウの提供は行っている一方で、複業そのものの紹介は行っていないわけです。

簡単に言えば「ここで学んだことを活かして自分で複業を見つけて成功してください」という形になります。これまでずっと会社勤めをしてきた人が40代以上になって個人事業主として複業をはじめる場合、どうやって仕事を探していけばいいのか迷うものです。この点のサポート体制に関しては少々マイナス評価となるかもしれません。

どんなビジネススクールにもメリット・デメリットはあるものですが、いずれにせよそもそも40歳以上のキャリアの再構築を目的としたビジネススクールそのものの選択肢が限られています。このライフシフトラボは、今後の人生に不安を感じているこの世代の方にとっては自身のキャリアを見直すうえで非常に魅力的な選択肢となるのは間違いないでしょう。

40代・50代にライフシフトラボのマンツーマン転職コーチング

ライフシフトラボは、人生後半も活躍し続けたいミドル・シニアのための転職活動の有料パーソナルトレーニングで、40代・50代の転職マーケットを熟知するキャリアコーチが、あなたの転職活動にマンツーマン・フルカスタマイズトレーニングで伴走。一人ではなし得ない成果に導く60日間のプログラムです。

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