- 転職エージェントに登録拒否される理由
- 登録拒否されたときの対処法
- 登録拒否を回避する方法
- 転職エージェントから連絡が来なくなった時の対処法
転職エージェントは「求職の申し込みを断るのは禁止」と法律で定められています。
そのため基本的に、会員登録そのものを拒否されることはありません。
第五条の七 公共職業安定所、特定地方公共団体及び職業紹介事業者は、求職の申込みは全て受理しなければならない。ただし、その申込みの内容が法令に違反するときは、これを受理しないことができる。
しかしブランク期間が長かったり、転職回数が極端に多かったりすると、転職エージェントによっては登録後に「紹介できる求人がない」と言われてしまうことがあります。
「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」などの大手有名転職エージェントでも、登録したがサービス提供を断られてしまった、相手にされなかったという口コミが見られるため、注意が必要です。
面談そのものを断られるケースもあれば、面談しただけで求人をほとんど紹介してくれない、連絡が途絶えたといったケースもあります。
今回は、転職エージェントに利用を断られるのはどんな場合か、確認していきましょう。
また、利用を断られないためのコツや、登録後に連絡が途絶えたときの対処法も解説します。
おすすめの人材紹介会社比較ランキング【一覧】!人気の大手転職サイトや業種別におすすめ転職エージェントを徹底解説
- ハイクラス・ミドルクラス層向け転職エージェント
- キャリアを活かせる好条件の求人が多い
- 外資系・日系大手企業に強い
- ハイクラス転職/管理部門の転職に強い
- 累計転職支援実績59万人(2024年5月時点)
- 30~45歳の転職成功者多数
転職エージェントに登録拒否される理由
最初にもお伝えした通り、転職エージェントは法的な制限を受けているため、登録拒否はされません。
しかし登録はできても、サービス提供を断られる場合はあります。
これは事実上の登録拒否だと言うこともできるでしょう。
転職エージェントに断られてしまう原因は、次の5つです。
- 紹介できる求人がない
- 勤続期間が短い・転職回数が多い
- ブランクが長い
- 転職の意志を強く感じられない
- 年齢が高すぎる
紹介できる求人がない
転職エージェントがあなたに紹介できる求人を保有していないと、登録後に拒否されてしまうことがあります。
紹介してもらえる求人がない原因は、おもに次の4つです。
- 希望条件が細かすぎる・あるいは高望みしすぎている
- 現在の経験・スキルでは応募できる求人がない
- 希望する勤務地での求人を保有していない
- 転職エージェントの対象年齢から外れている
勤務地や働き方などの希望条件が細かすぎたり、自分のスキルに対して年収を高望みしすぎていたりすると、「紹介できる求人がない」と断られてしまうことがあります。
また、ハイクラス向けや特定の業界・職種の即戦力採用に特化した転職エージェントであるにも関わらず、未経験やスキル不足の状態で申し込むと、「現在のスキルでは応募できる求人がない」と転職エージェントに登録拒否されてしまうこともあります。
たとえば「LHH転職エージェント」はハイクラス向けの転職エージェントなので、社会人経験が浅いとなかなか求人を紹介してもらえない可能性もあるでしょう。
また、特定のエリアの転職支援に特化した地域密着型の転職エージェントは、あなたが希望する勤務地での求人を保有していないことがあります。
さらに、20代や50代・60代といった、特定の年齢層の転職に特化したエージェントも存在します。
20代専門の転職エージェントに50代で登録しようとしても、拒否されてしまう場合があるため、自分の年齢層に合っているかどうかも重要です。
勤続期間が短い・転職回数が多い
極端に短い期間で仕事を辞めている人や、転職回数が多い人は、転職エージェントに登録後に拒否されることがあります。
- 早期退職のリスクを持つ人材とみなされ、採用へのハードルが高まるから
- 内定を獲得できたとしても、入社後に早期退職してしまう可能性が高いから
勤続期間が短い人や、転職回数が多い人に内定を獲得させるのは、一般的な人よりも難しいです。
また、企業に紹介した人材が早期離職してしまうと、転職エージェントは企業から受け取った仲介料の一部を返金しなければなりません。
そのため転職エージェントは、勤続期間が短い・転職回数が多い人へのサービス提供を断ってくることがあります。
ブランクが長い
仕事から離れていたブランク期間が長いと、転職エージェントに登録後に拒否されることがあります。
- 一般的な人よりも、内定の獲得が難しいから
- 相談してきてはいるが、本当に働く意欲があるのかと懸念されるから
- もし内定を獲得できたとしても、安定した勤務ができずにすぐ辞めてしまうのではないかと心配されるから
ブランクがある人は、一般的な人よりも、内定の獲得が難しいです。
また、働く意欲が低そう、すぐ辞めてしまいそうだと懸念されやすいと留意しておく必要があります。
特に1年以上のブランクがある場合は注意が必要です。
転職の意志を強く感じられない
転職意欲が低いとみなされると、転職活動が進まないリスクや、内定後に辞退されるリスクを考慮して、断られてしまう場合があります。
はっきり断られなかったとしても、登録後に連絡が途絶えたり、対応を後回しにされてしまったりすることがあるでしょう。
- せっかく時間をかけてサポートしても、転職してくれないと、転職エージェントは1円も儲からないから
- より転職の意志が強い人に時間をかけたいと思っているから
転職エージェントの目的は、求職者を新しい会社に入社させることです。
「まだ転職するか分からない」と思っている人よりも、「すぐにでも転職したい」と思っている求職者に対して、優先的に仕事を紹介する傾向があります。
年齢が高すぎる
年齢が高いと、転職エージェントに登録後に拒否されることがあります。
- 年齢が高い人も受け入れている企業は少数派だから
- 年齢が高いと、採用率が下がる傾向だから
特に専門知識やスキルが不足していると、断られる可能性が高まります。
年齢が高い人材の中途採用では、「マネジメント経験があるか」「豊富な実績を持っているか」などが重要になってくるからです。
なお経験が浅くて当たり前とされる20代であれば、スキル不足で断られることは稀です。
転職エージェントとは?転職サイトとの違いや使うべき転職エージェントの特徴を解説
転職エージェントに登録拒否された後にすべき行動
では、転職エージェントに登録後に拒否されてしまったらどうすればいいのか解説します。
- 他の転職エージェントに登録する
- 希望条件を見直す
- 転職サイトを利用する
- ハローワークを利用する
他の転職エージェントに登録する
ある転職エージェントにサービス提供を断られたとしても、他の転職エージェントなら歓迎してくれる場合があります。
もし転職エージェントに断られても、自信をなくさずに、他の転職エージェントに申し込むといいでしょう。
最初から複数の転職エージェントに申し込んでおくと、自分と相性がいい担当者や、提案力に優れている担当者と出会いやすくなります。
中にはニートやフリーター、転職回数が多い訳ありの人の支援に力を入れている転職エージェントもあるので、活用しましょう。
- ハタラクティブ
- DYM就職
またハイクラス向けの転職エージェントに申し込んで断られたとしても、dodaやリクルートエージェントなどの一般向けの転職エージェントなら、受け入れてもらえる可能性があります。
自分の職種や業界に特化した転職エージェントを探し、そちらに登録を試みると、紹介可能な求人を保有している場合もあります。
希望条件を見直す
転職エージェントに登録後に拒否されてしまったら、自分の希望条件が現実的かどうかを再評価しましょう。
希望する職種や年収について考え直し、必要に応じて妥協点を見つけたうえで、再登録します。
- 業界・職種
- 仕事内容
- 休日や残業時間などの働き方
- 給料
- 職場の雰囲気等の細かいこだわり
残念ながら、希望条件をすべて100%満たしてくれる職場は、なかなか見つからないものです。
自分の経歴や実績、スキルに対して高望みしすぎていないか、考えてみましょう。
また希望条件には優先順位をつけておき、絶対に譲れない条件と、できれば叶えたい条件に分類しておきましょう。
転職サイトを利用する
転職エージェントのサポートを受けずに、転職サイトで求人を探し、自分で直接応募する方法もあります。
転職サイトは基本的に、誰でも自由に登録可能です。
転職サイト | アドバイザーのサポートなし。 自分で求人を探し、直接応募する。 |
---|---|
転職エージェント | アドバイザーのサポートあり。 担当者経由で求人に応募する。 |
厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況」によると、現職に就く際に転職エージェントを利用した人の割合は14.8%と、それほど高くありません。
一方、「求人サイト・求人専門誌・新聞・チラシ等」を利用して現職に就いた人の割合はもっとも高く、39.4%です。
ハローワークを利用する
国の公的な職業紹介所であるハローワークを活用し、求人情報を探す方法もあります。
- 国(厚生労働省)が運営する総合的雇用サービス機関です。
- 仕事を探している方に対して、さまざまなサービスを無償で提供しています。
- 求人情報はインターネットでも閲覧可能です。
厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況」によると、「ハローワーク等の公的機関」を利用して現職に就いた人の割合は、34.3%です。
ハローワークには、中小企業や零細企業など、地元企業の求人が多く集まっています。
転職エージェントに登録拒否を回避する方法
転職エージェントに登録拒否されることはありませんが、登録後に利用を断られてしまうケースはあります。
転職エージェントに断られないか不安な人に向けて、利用を断られないために、事前にできる対策をご紹介します。
- 転職のモチベーションの高さをアピールする
- 今の仕事を続けながら転職活動をする
- スキルアップや資格取得を目指す
- サポートの期限がない転職エージェントに登録する
転職のモチベーションの高さをアピールする
- 転職エージェントからのメールや電話には、スピーディに対応する
- 早めに転職したいと伝える
- 自分から転職活動の状況を定期的に連絡する
登録後に転職エージェントから断られたり、見放されたりしないためには、早めに転職したいと伝えてこまめに連絡を取ることで、転職の意欲が旺盛であることをアピールしましょう。
多くの転職エージェントは、営業利益につなげるために、転職のモチベーションが高い人を優先的にサポートします。
今の仕事を続けながら転職活動をする
仕事をしていない期間が長くなればなるほど、転職エージェントから断れられる可能性が上がってしまいます。
- 採用選考の通過率が下がるから
- 働く意志が弱い人や、こだわりが強すぎる人だと判断されるから
今の仕事を続けながら転職活動をするのがおすすめです。
今の仕事がどうしても嫌だからといって、仕事を辞めてから転職活動を始めると、なかなか入社先が決まらずに長期のブランクが発生してしまうこともあります。
心身を壊してまで今の仕事を続ける必要はありませんが、収入を確保するために焦って転職先を決めてしまい、後悔する原因にもなり得るので、注意しましょう。
スキルアップや資格取得を目指す
市場価値が高い人材は、転職できる可能性が高いので、転職エージェントからも断られにくいです。
今の経験やスキルでは転職が難しいと感じたら、現職を続けながら、実績作りに励むことをおすすめします。
職種によっては、勉強して資格を取るのもおすすめです。
早期離職をしたことがある人は、現職で勤続年数を積み重ねると、転職エージェントから断られにくくなります。
- 勤続年数を積み重ねる
- 今の仕事で実績を作る
- 新たなスキルや資格を取得する
ただし、転職は若ければ若いほど有利です。
年齢が上がるにつれて、未経験でチャレンジできる仕事は減っていき、高度なスキルや豊富な経験が求められるようになります。
年齢も考慮したうえで、転職のタイミングを検討しましょう。
サポートの期限がない転職エージェントに登録する
長期的なサポートを受けたい人は、サポートの期限が設けられていない転職エージェントに申し込むのもひとつの方法です。
中にはサポートの期限が設けられている転職エージェントもあります。
例えばリクルートエージェントのサポート期間の目安は、3ヶ月です。
これはあくまで目安であり、登録から3ヶ月が経過してもサポートを続けてくれる場合もあります。
しかし転職活動の期間が長引くと次のように判断され、徐々に積極的なサポートを提供してもらえなくなることも珍しくありません。
- 転職の意志が弱い
- 内定獲得できる見込みが薄い
- もう転職活動をしていないと思われる
サポートの期間内に必ず転職先を決めようと焦ってしまうと、冷静な判断ができなくなったり、妥協して入社してしまって後悔したりする可能性があります。
転職エージェントの登録が不安な人も安心して登録できるおすすめ転職エージェント
転職エージェントの登録が不安な人に向けて、おすすめ転職エージェント3社をご紹介します。
転職エージェント名 | doda | ビズリーチ | type転職エージェント |
---|---|---|---|
運営する人材紹介会社 | パーソルキャリア株式会社 | 株式会社ビズリーチ | 株式会社キャリアデザインセンター |
公開求人数 | 240,795件 | 110,775件 | 27,859件 |
全国対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
未経験 | 〇 | △ | 〇 |
タイプ | 総合型 | ハイクラス向け総合型 | 総合型 |
※2024年4月時点の公開求人数を掲載しています。
各社の特色を解説していきます。
doda
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 240,795件 |
主 | 北海道、宮城県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、広島県、福岡県、鹿児島県 |
全国対応 | 〇 |
未経験 | 〇 |
タイプ | 総合型 |
dodaは、幅広い業界と職種に対応した総合転職サービスを提供する大手転職サイトの一つです。
豊富な求人数を誇り、正社員から契約社員、派遣まで様々な雇用形態の仕事を探せます。
転職エージェントのサービスも提供しており、キャリアアドバイザーによる手厚いサポートが受けられると評判です。
履歴書の添削から面接対策まで、個々の転職活動を全面的にバックアップします。
多数の求人の中から、自分に合った職場を見つけたい方におすすめのサービスです。
ビズリーチ
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 110,775件 |
全国対応 | 〇 |
未経験 | △ |
タイプ | ハイクラス向け総合型 |
ビズリーチは、ハイクラス・エグゼクティブ層向けの転職サービスです。
年収1000万円以上の高収入な求人や、経営層・専門職向けの非公開求人が多数掲載されています。
会員制であり、求人企業やヘッドハンターから直接スカウトが届くシステムを採用しているのが特徴です。
キャリアアップを目指す経験豊富な40代・50代や、次のキャリアステップとして経営に関わるポジションを望む方におすすめです。
ビズリーチの評判・口コミは最悪?ばれるって本当?悪質・ひどいと言われる実態を徹底解説【2024年最新】
type転職エージェント
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
---|---|
公開求人数 | 27,859件 (うち非公開求人数:17717件) |
全国対応 | 〇 |
未経験 | 〇 |
タイプ | 総合型 |
type転職は、業界や職種を問わず幅広い求人情報を提供する転職エージェントです。
特に、IT・Web業界や、営業、クリエイティブ系の職種に強みを持ちます。
専門性の高い求人を数多く取り揃えているのが特徴です。
また、キャリアアップのための有益な情報や転職ノウハウも豊富に提供しています。
キャリアの可能性を広げたい方や、特定の分野で専門的なスキルを活かしたい方におすすめの転職エージェントです。
type転職エージェントの評判は悪い?口コミから特徴やメリット・デメリットを徹底調査
転職エージェントから連絡が来なくなった時の対処法
「転職エージェントに登録はできたけど、途中から連絡が来なくなってしまった」というケースもあります。
転職エージェントから連絡が来なくなる原因は、「転職の意志が弱い・内定獲得の見込みが薄いと判断された」などです。
ただ、連絡が来なくなったからといって、必ずしも見放されたとは限りません。
単に忙しいだけ、あなたが他社のサービスを利用して転職成功したと思い込んでいる、といった場合もあります。
もし転職エージェントから連絡が来なくなったらどうすればいいのか、解説します。
- メールや電話で自分から連絡する
- 担当者の変更をお願いする
- 別の転職エージェントに乗り換える
メールや電話で自分から連絡する
転職エージェントからの連絡が途中で途絶えてしまったら、メールや電話で自分から連絡してみることをおすすめします。
まずはメールで連絡してみて、それでも返事がなければ電話をしてみましょう。
転職エージェントに面談等の予定があり、電話がつながらなかった場合は、折り返しの連絡をお願いしましょう。
それでもやはり連絡が来ないときは、転職エージェントを運営する人材紹介会社に連絡してみましょう。
メールや電話、問い合わせフォームを利用して、「担当者と連絡が取れず、困っている」と相談します。
- 担当者に電話
- 担当者にメール
- 運営会社に連絡
担当者の変更をお願いする
転職エージェントから連絡が来ないときは、担当者の変更を申し出ることもできます。
担当者の変更はお願いしづらいかもしれませんが、転職エージェントからすると他社に乗り換えられるよりはいいので、気にしすぎることはありません。
転職エージェントは人間なので、同じ会社でも、一人一人対応の丁寧さが違います。
担当者が変われば、こまめに連絡をくれるようになる可能性もあるでしょう。
担当者の変更は、メールでお願いできます。
- 担当者の変更の理由として「連絡が来ないから」と記載すると、次の担当者は改善してくれる可能性があります。
- 転職エージェントによっては、キャリアアドバイザーの人数が足りておらず、変更を受け付けてくれないこともあります。
別の転職エージェントに乗り換える
転職エージェントから連絡が来ないときは、別の転職エージェントに乗り換えるのもひとつの方法です。
転職エージェントは会社によって、対応のスタンスが違います。
- 「仕事で何がしたいのかわからない」「まだ転職するかどうか決まっていない」という人に対しても親身に相談に乗って、長期的に連絡をくれる会社
- どんどん人をさばいていくことを重視する会社
いろいろな転職エージェントに登録してみることをおすすめします。
転職エージェントの登録拒否に関するQ&A
最後に、転職エージェントの登録拒否に関する、よくある疑問に回答します。
- 転職エージェントに門前払いされる原因は?
- 転職エージェントに相手にされない理由は?
- 転職エージェントに全部断られたときの対処法は?
転職エージェントに門前払いされる原因は?
転職エージェントに門前払いされることはあります。
転職エージェントのような職業紹介事業者は、求職の申込みを全て受理しなければならないと法律で決められているので、会員登録そのものは可能です。
しかし会員登録後に、あなたの経歴がチェックされ、門前払いされてしまうこともあります。
- スキルが不足している
- 希望する条件を満たす求人がない
- 転職回数が多い
- 早期離職を繰り返している
- 年齢が高い
- ブランクが長すぎる
転職エージェントに相手にされない理由は?
転職エージェントは売り上げにならなそうな人の対応に、時間をかけたくないと思っています。
次の条件に当てはまると、転職エージェントに相手にされないことがあります。
- 希望条件が細かすぎる
- 何度も採用選考に落ちた
- 転職の意志が弱い
- 社会人としての常識がないと思われた(面談や面接の時間を守らなかった、ビジネスメールが書けないなど) など
転職エージェントに全部断られたときの対処法は?
- ニートや無職の転職支援に特化している転職エージェントを利用する
- 転職サイトやハローワークを使う
転職エージェントに全部断られたときは、ニートや無職の転職支援に特化している転職エージェントの利用も検討できます。
また、転職エージェントを介さずに、転職サイトやハローワークを使って自分で求人に応募する方法もおすすめです。
精神的・体調的な面に問題を抱えている人や、今まで一度も就業したことがない人は、さまざまな転職エージェントから断られやすい傾向があります。
しかし転職エージェントに全部断られたからといって、あなたが人間として無価値ということにはなりません。
転職エージェントに登録拒否されないようにサービス内容を事前に把握しておこう
今回は、転職エージェントに登録拒否される原因と対処法を解説してきました。
転職エージェントは基本的に、登録そのものを拒否してくることがありません。
ただし、求人紹介を断ってくることはあります。
転職エージェントは求職者を新しい企業に入社させないと儲からないビジネスをしているため、内定獲得が難しい人には、あまり時間を費やしたくないと考える傾向があるのです。
その転職エージェントがどんな「年齢層」「スキル」「地域」「条件」の人に対してサービスを提供しているのか、事前にターゲットを把握し、自分に合った転職エージェントを利用しましょう。
中にはニートやフリーターも歓迎している転職エージェントや、ブランクOKとしている転職エージェントもあります。
自分の経歴に不安があり、転職エージェントに断られないか心配な人は、このような転職エージェントを利用するのも一つの方法です。