リクルートエージェントとdodaは、どちらも大手転職エージェントで印象が似ているため、どちらに登録すればよいのか判断しにくいですよね。ここでは、「リクルートエージェントとdoda、どちらに登録すればよいの?」と迷っている人のために、リクルートエージェントとdodaの違いを詳しく比較します。

リクルートエージェントの方が向いている人・dodaの方が向いている人がいるので、自分に合った転職エージェント選びに活用してください。

万年2位・・・dodaがリクルートエージェントに勝てない決定的な違いは何?

求人数

リクルートエージェントは、公開求人案件が約5-6万件、非公開求人案件は約16~20万件です。

dodaは、公開求人案件が約3万件、非公開求人案件は約12~13万件です。

ですが、海外求人はリクルートエージェントの方が倍近く多く、dodaが約200件に対して、リクルートエージェントは約500件です。

求人の質

求人の質では、リクルートエージェントの方が優勢です。リクルートエージェントは、その知名度から求人が集まりやすく、大手企業の求人が多いのはもちろん、中小企業やベンチャー企業の求人まで、幅広くカバーしています。

一方、dodaにも大手企業の求人がありますが、dodaは中小企業・ベンチャー企業の求人数の方が多いため、リクルートエージェントよりもやや劣ります。

拠点数

拠点数はリクルートエージェントが16拠点、dodaが11拠点です。どちらも全国に拠点があります。しかし、キャリアコンサルタントの人数はリクルートエージェントの方が多いので、リクルートエージェントの方が地方もしっかりカバーできます。

また、リクルートエージェントは関西だけで3つの拠点があるので、関西での転職にも強いです。

キャリアコンサルタントの質やサポート体制・サービス

キャリアコンサルタントの質やサポートは、リクルートエージェントの方が優秀です。履歴書・職務経歴書の添削サービスはdodaと同レベルですが、面接対策などのセミナーはリクルートエージェントの方が充実しています。

さらに、リクルートエージェントのキャリアコンサルタントはドライな人が多いので、転職希望者への評価も客観的です。そのため、より自分に合った企業に転職しやすいメリットがあります。

市場価値を冷静に見極めてもらうことで、転職後のミスマッチを防ぐならリクルートエージェントの方が適しています。

一方、dodaは親身になってくれるという口コミが多く、サポートが丁寧なので、転職初心者には向いています。

やっぱりおすすめは「転職ならdodaよりリクルートエージェント」のワケ

自分に合った企業に早く確実に転職できる

両社とも人材紹介の大手で、他の転職エージェントと比べても、求人数・拠点数ともに申し分ありません。しかし、リクルートエージェントの方がサポート力が高いです。

リクルートエージェントは非常にビジネスライクなので、転職希望者の市場価値を明確しやすく、肝心の転職も早く決まる傾向があるからです。

あくまで客観的に判断されるため、「冷たい・評価が厳しい」という口コミもありますが、背伸びした転職を防げるので、入社後に負担が重くなりすぎることも少ないです。

年収交渉に慣れたキャリアコンサルタントが強い味方に

さらに、リクルートグループのブランド力が強いので、給与交渉も有利です。キャリアコンサルタントも給与交渉に慣れているので、年収アップの転職を実現しやすいです。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

最大手の転職エージェントで、求人数も最多です。求人の質が高く、約20万件の非公開求人があります。求人の企業規模は大手企業の求人が多く、中小企業やベンチャー企業まで、幅広く網羅しています。

また、ビジネスライクで公平な視点で市場価値を判断されるので、よい意味で身の丈に合った求人を紹介してもらえます。サポート力も高いので、他の転職エージェントに比べて、転職が決まるまでも早いです。面接対策セミナーなど、転職に役立つ無料セミナーも充実しています。

給与交渉にも強く、市場価値が高い人であれば、求人票に示されている給与より高い金額での交渉も可能です。

全国19箇所に拠点があるので、都市部以外の転職にも強いです。

リクルートエージェントへ無料登録

doda

doda

国内2位の転職エージェントで、公開求人数・非公開求人数ともに、リクルートエージェントとほぼ互角です。しかし、リクルートエージェントに比べると大手企業の求人が少なく、中小企業やベンチャー企業の求人が中心になっているため、求人の質では若干劣ります。海外求人も、リクルートエージェントの約半数です。

全国に拠点を展開しているものの、拠点数はリクルートエージェントより少なめです。

サポート力もリクルートエージェントより劣りますが、親身で丁寧な強みがあるので、転職が初めての人にはdodaの方がきめ細かく対応してもらえて安心です。

まとめ

リクルートエージェントとdodaなら、基本的にはリクルートエージェントの方がおすすめです。リクルートエージェントの方が求人の質が高く、サポートも充実しています。本当に自分に合った転職先が見つかりやすいのも、リクルートエージェントです。

ですが、サポートの親身さではdodaの方が優れているので、転職に慣れていない人はdodaの方がおすすめです。

転職エージェントに求めるものによっても、おすすめのエージェントが違ってくるので、記事を参考に、自分に合ったエージェントを選びましょう。