第二新卒として活動する際に頭を悩ませるのが「転職理由」「退職理由」だという方はとても多いです。
新卒から入社して3年以内での離職になるので、悪い印象にならないように言語化していかなければなりません。
採用担当者にうまく伝わらないと、「またすぐに辞めてしまうのではないか」「飽きやすいタイプか」と思われてしまいなかなか転職活動がうまくいかない原因になります。
素直に伝えることも大切ですが、より印象のいい「転職理由」を作るにはコツがあります。
今回この記事では、例文をもとに第二新卒の「転職理由」の考え方について詳しく解説します。
第二新卒で活動している方はぜひ参考にされてくださいね。
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第二新卒の転職理由で面接官が確認していること
新卒は就職経験がないので「退職理由」を問われることはありませんが、第二新卒では必ず前職を離れた理由を聞かれます。
特に在職期間が短い職歴があれば、短かった理由について深掘りしてくる面接官は多いです。
ここでは、第二新卒の転職理由で面接官は何を確認しているのかを解説します。
- またすぐに辞めてしまわないか
- 仕事に対する前向きな姿勢
- どんなキャリアプランを描いているのか
- ビジネスマナー
またすぐに辞めてしまわないか
第二新卒の最も大きな懸念点と言えるのが「前職が短期離職だったので、今回もまたすぐ辞めてしまうのではないか」と思われてしまいやすいことです。
特に在職期間が数ヶ月〜1年以内だった場合は「ちょっと早すぎるな」という印象で、仕事に対しての意義を問われます。
仕事に対して何を求めているのか、を伝えられるようにしておく必要があります。
仕事に対する前向きな姿勢
前職で退職に至った理由を素直に振り返り、次の仕事に対して前向きでいるかどうかを問われます。
例えば「残業が多くてプライベートの時間がなかったから定時で帰れる仕事を探していました」という伝え方をすると、「この人は仕事に対する熱意が薄いな」という印象になります。
転職理由を「条件改善」とするよりは「より良い仕事を求めている」という前向きな姿勢が求められます。
どんなキャリアプランを描いているのか
正社員採用は期限付きの短期ではないので、入社したらどのように活躍したいか長期プランを持っていることを期待されます。
目標なくして成長はないので、将来どのようなキャリアを築きたいのかを明確にしておくことで、計画的にキャリアを形成することができます。
キャリアプランはあくまで計画であり必ずしもその通りに進むとは限りませんが、キャリアプランを考えることは、将来の自分を想像し目標に向かって行動するための指針となります。
ビジネスマナー
第二新卒は、数年の社会人経験があるので基本的なビジネスマナーは身についているものと期待されます。
新卒ではビジネスマナーが少々できていなくても後々研修で教育するため許容されますが、第二新卒では基礎ができていないと減点対象になるので、不安な人は見直しておきましょう。
- 挨拶
- 身だしなみ
- 言葉遣い
- 書類の書き方
- 電話対応
- 名刺交換 など
第二新卒の転職理由の伝え方【例文】
第二新卒で転職理由を聞かれた時に、どのように答えたら良いでしょうか。
正直であることは大切ですが、伝え方には気を配らなければなりません。
ここでは、第二新卒が転職理由を伝えるのにおすすめの例文をご紹介します。
自分の状況と照らし合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
- 仕事内容への不満
- 残業が多い・休日が少ない
- 給料や待遇
- 人間関係
- ノルマがきつい
仕事内容への不満
転職を決めた理由は、より創造性やチャレンジが必要とされる仕事に挑戦したいと考えたからです。
前職では総合職に就いておりましたが、書類のチェックや申請書の作成等毎日同じ作業を繰り返しで、もちろん総合職としては大切なことではありますが、自分の成長を感じられない日々が続いていました。私は自分のアイデアや提案を出したり、チームで協力して、より良い成果を上げられる環境で働きたいと感じました。〇〇の分野で、自分のアイデアを活かして新しい商品やサービスを開発したいと思い転職を考えました。
仕事内容の不満をそのまま伝えると「能力不足」「ネガティブ思考」と思われてしまうので、自分が仕事内容で望むことを中心に伝えましょう。「自分はこう望むのでこのような環境がいい」「このような性格なのでこういう仕事がいい」など仕事内容が変わればより貢献度が上がると伝えると効果的です。
残業が多い・休日が少ない
転職を決めた理由は、残業のない社風である会社で業務の効率化を図りながら仕事をしたいと思ったからです。
前職では、ノルマの達成のため残業や休日出勤が当たり前のように推奨されていました。事務職の方が少なく、営業職は事務仕事のほとんども担っていたため、通常の勤務時間ではとても足りていなかったからです。休日や帰宅後に自分の頭を整理し体を休ませる時間も必要だと感じ、効果的に両立できる環境で、より健康的で続けられるキャリアを築きたいと思い転職を考えました。
残業がキツい、プライベートな時間が欲しい、といくら思っていてもそのまま言うのはNGです。残業が少なく休みがしっかり取れれば、仕事に還元できるというアピールが有効です。不満をそのまま伝えるのではなく、前向きな表現で「叶えたいこと」を伝えると効果的です。
給料や待遇
転職を決めた理由は、キャリアアップとともに実力に見合った昇進や昇給が望める環境に身を置きたかったからです。
前職では、周りの先輩方はキャリアが進展していても入社時との給料の差はほとんどなく、それが会社の方針であることを知りました。報酬アップは実力や会社への貢献に見合った評価であり、成長する目標となる大切なことだと考えています。私は成長とともに充実感のあるキャリアを積んでいきたいと思い転職を考えました。
給与面は露骨に発言するとがめつい印象になり触れない方が無難ですが、転職理由がそうであれば伝え方は非常に大切です。報酬を望む分、それに応じた仕事の意欲を見せることがポイントです。報酬が高ければ自分はこう貢献できるだろう、というメリットを伝えましょう。
人間関係
転職を決めた理由は、同僚やチーム内でのコミュニケーションを大切にしている社風のもとで仕事に励みたかったからです。
前職では職場全体の雰囲気が希薄で、同僚や上司との良好な人間関係が築きにくいと感じました。私はチームで協力してできたことに喜びややりがいを感じる性格で、もっと仲間と協力し合えるコミュニケーションが生まれる場を探すべく転職を考えました。
上司や先輩に怒られてばかりだった、苦手な人がいた、馴染めなかった、など人間関係の理由は個人的なものになりがちですが、そのまま伝えてしまうと「コミュニケーションを取るのが苦手な人」というイメージになってしまいます。個人的な理由は伏せて、人間関係が築きやすい職場だったら何がしたいか、をメインに伝えていきましょう。
ノルマがきつい
転職を決めた理由は、顧客との信頼関係を重視した企業で、顧客満足度向上に貢献したいと考えたからです。
前職ではノルマ達成至上主義の社風で、契約の数が重要だったため顧客との信頼関係を築きにくいと感じていました。 私は短期的なその場限りの蛋白な契約ではなく、顧客との信頼関係を築き長期的な視点で営業活動に取り組める企業で、顧客満足度向上に繋がる提案を行いたいと思い転職を考えました。
ノルマのキツさをダイレクトに「きつい」と伝えずに「数ではなくもっと顧客と信頼関係を築きたい」という言い方にしています。営業職であればどこの会社にもノルマは発生するので、ノルマに対して「きつい」「ストレス」などのマイナスな言い方をすると「うちでも大丈夫だろうか」と思われてしまうので、「こういう営業がしたい」という意欲を全面に出すと効果的です。
第二新卒の転職理由のNGな伝え方【例文】
転職理由を考える際には、言い方には気をつけなければなりません。
同じ内容でも言い方一つで面接官への印象は真逆になってしまいます。
ここでは内容別に、転職理由でのNGな伝え方について解説します。
- NG例文①仕事内容への不満
- NG例文②残業が多い・休日が少ない
- NG例文③給料や待遇
NG例文①仕事内容への不満
前職は経理職についていましたが、毎日同じ伝票処理の繰り返しで嫌気がさしてきました。おまけに、先輩からのサポートしてもらえると聞いていたのに、私が入社してすぐに退職してしまい、結局引き継ぎ内容を見て自分で全部対処しなければなりませんでした。部内に上司はいますが、仕事はそれぞれ皆違うことをしているので、私の担当分野は誰もわかりません。こんな環境では仕事にやりがいを感じませんし、成長できないと感じました。
毎日同じことの繰り返しが嫌だから、だから「どうしたいのか」の部分がないので意欲が薄く感じます。さらにやりがいを感じないのが社内体制のせいだと言っているので、やりがいを自分で見出せる力がなく「他責」にしているという印象になります。
NG例文②残業が多い・休日が少ない
残業が多くてプライベートの時間がなかったから定時で帰れる仕事を探しています。旅行が趣味なのですが、連休が取りにくかったり、休日に電話がかかってきたりしてストレスが溜まっていました。仕事とプライベートをしっかり分けて効率的に働けることはとても大切なことだと考えています。
仕事とプライベートの両立は大切ですが、面接の場でプライベートの重要性を強く説きすぎると「仕事をやる気がない」と思われやすいです。もし休日に何かあっても対応したくないということも言っているので「責任感がない」という判断になってしまいます。
NG例文③給料や待遇
前職は給与が低く、生活するのが困難でした。基本給プラス歩合制で、歩合がメインだったので基本給が少なく、頑張れなかった月は生きていくだけで精一杯の額でした。残業をしているのに残業代も出ません。このままでは生活が苦しいので、基本給が高い会社に行って頑張りたいと思い転職を決意しました。
生活ができないのは問題ですが、歩合を評価している会社なので歩合で稼げるように努力しなければいけなかったのは明白です。この言い方では「本人の努力不足ではないか」と判断されやすいです。残業までしているのに成果が出ていないように聞こえるので、給与ばかり文句を言って仕事ができていないと思われます。
第二新卒が転職理由を上手く伝えて内定獲得するコツ
第二新卒にとって「転職理由」は転職活動においてもっとも大きな軸となる内容なので、自分らしさを残しながらも上手に面接官に伝える対策が必要です。
ここでは転職理由を面接官に伝えるコツについて解説します。
- 転職して何を実現したいのか伝える
- 第二新卒としての強みをアピールする
- ネガティブな内容をポジティブに変換
- 不満解決のために取った行動を伝える
- 痛いところを突かれた場合の回答を準備しておく
- 企業が求める人物像に合わせて内容をアレンジする
転職して何を実現したいのか伝える
第二新卒の転職活動においては、単に「前職が嫌だったから」などのネガティブな理由ではなく、転職を通して何を実現したいのかを明確に伝えることが重要です。
- 具体的な目標を設定:曖昧な「成長したい」ではなく、「〇〇の分野でスキルを磨き、リーダーとして活躍したい」など、具体的な目標を設定する。
- 経験を活かせる理由を説明:前職での経験をどのように活かして、次の企業に貢献できるのかを具体的に説明する。
- 熱意と向上心をアピール:転職に対する強い意志と、常に学び続ける向上心をアピールする。
第二新卒としての強みをアピールする
経験やスキルが少ないと感じる第二新卒でも、柔軟性やバイタリティなど、第二新卒ならではの強みがあります。
第二新卒は経験が浅い分どこの企業の考えにも染まっておらず、物事を柔軟に見られると期待されているので、新卒に近い年齢である「若さ」を十分アピールしていきましょう。
- 柔軟性と適応力をアピール:新しい環境にすぐに適応し、変化に対応できる柔軟性をアピールする。
- バイタリティと向上心をアピール:積極的に学び、成長しようとする向上心をアピールする。
- フレッシュな視点と新しいアイデア:固定観念にとらわれない、フレッシュな視点と新しいアイデアをアピールする。
ネガティブな内容をポジティブに変換
前職での不満やネガティブな経験を伝える場合は、ポジティブな表現に変換することで、前向きな印象を与えることができます。
- 不満を具体的な改善策に置き換える:「長時間労働が辛かった」ではなく、「より効率的な働き方ができる環境で働きたい」のように、具体的な改善策を提示する。
- ネガティブな経験から得た学びをアピール:「失敗から多くを学んだ」など、ネガティブな経験から得た学びをアピールする。
- 前向きな言葉遣いを心がける:「大変だった」ではなく、「貴重な経験だった」など、前向きな言葉遣いを心がける。
不満解決のために取った行動を伝える
前職での不満に対して、ただ愚痴をこぼすのではなく、どのような行動を取ったのかを伝えることで、問題解決能力をアピールすることができます。
- 具体的な行動を説明:「上司と話し合い、業務分担を見直すよう話した」など、問題解決のための具体的な行動を説明する。
- 行動から得られた成果:「相談したが、改善は難しそうだった」など行動によってどのような結果だったのかを説明する。
- 問題解決能力をアピール:自ら課題を見つけ、解決に向けて行動できる問題解決能力をアピールする。
痛いところを突かれた場合の回答を準備しておく
面接では、想定される質問に対して予め回答を準備しておくことで、慌てることなく的確な回答をすることができます。
- よくある質問:自己PR、志望動機、転職理由、短所・長所など、よくある質問に対する回答を準備しておく。
- 想定される質問:企業研究を通して、企業が求める人物像や課題などを把握し、それに沿った想定される質問に対する回答を準備しておく。
- 具体的なエピソードを準備:単に「頑張ります」ではなく、具体的なエピソードを交えて回答することで、説得力が増す。
企業が求める人物像に合わせて内容をアレンジする
企業によって求める人物像は異なるため、企業研究を通して求める人物像を把握し、それに沿って転職理由の内容をアレンジすることが重要です。
- 企業理念や事業内容:企業理念や事業内容を理解し、それに合致する転職理由を説明する。
- 企業の求める人物像:企業のホームページや採用情報などを参考に、企業が求める人物像を把握する。
- 企業への熱意をアピール:企業への熱意を具体的に示すことで、説得力が増す。
第二新卒が転職理由を伝えるときの注意点
転職理由を伝える時、誇張したり嘘をついたりすることは避けたほうがいいです。
面接官は人を見るプロなので、質問が深くなるにつれて回答のズレに気がついてきます。
面接では伝え方にコツがあるので、ここでは転職理由を伝えるときの注意点について解説します。
- 会社や他人のせいにしない
- 嘘はつかない
- 言わない内容を決めておく
- 転職理由と志望動機に一貫性を持たせる
会社や他人のせいにしない
第二新卒が転職理由を伝える際、会社や上司、同僚などの他人のせいにすることは絶対に避けましょう。
面接官は転職理由を通して見え隠れする「問題解決能力」や「責任感」を評価しているため、他人のせいにする人は評価が低くなってしまいます。
前職での不満や問題を伝える場合は、自分の責任を認めた上で、どのように改善しようと努力したのかを説明しましょう。
具体的なエピソードを挙げることで説得力が増し、面接官に好印象を与えることができます。
嘘はつかない
面接では、経歴やスキル、経験について嘘をつくことは絶対に避けましょう。
面接官は人を見るプロであり、嘘は見抜く力があります。
信用を失うだけでなく、もし内定されたとしても後々取り消されることにつながる可能性もあります。
また、自分の経験やスキルを過剰にアピールするのもやめておきましょう。
面接官は能力を正確に判断しようとしているため、誇張された話はすぐに見破られてしまいます。
分からないことやできないことは正直に伝えることが重要で、誇張した表現よりも誠実な印象を持ってもらうことに注力しましょう。
言わない内容を決めておく
面接では時間が限られているため、必要な情報を簡潔に伝えることが重要です。
面接での所要時間は、集団面接だと1グループ15分、3名だとすると1人あたりの所要時間は5分しかありません。
話が脱線したり、堂々巡りになったりすると、「話をまとめる力がないな」と面接官の印象を悪くしてしまいます。
事前に言わない内容を決めておくことで、話が脱線するのを防ぐことができます。
- 前職の悪口や人間関係のトラブル
- 給与や福利厚生に関する具体的な内容
- 私生活に関する内容
転職理由と志望動機に一貫性を持たせる
転職理由と志望動機は「一貫性があること」が重要で、矛盾する内容を話すと面接官に嘘をついていると判断されてしまう可能性があります。
転職理由と志望動機を考える際には、以下のような点に注意しましょう。
- 共通点を見つける: 転職理由と志望動機に共通点を見つけて、一貫性のあるストーリーを組み立てる。
- 具体的なエピソードを挙げる: 転職理由と志望動機を具体的に説明するためにそれぞれエピソードを挙げる。
- 企業研究: 企業研究を入念に行い、企業が求める人物像に合致する転職理由と志望動機を説明する。
転職理由を考えるのが難しい第二新卒は転職エージェントに相談
第二新卒の転職理由について解説してきましたが、自分で考えるとなると時間がかかるしなかなか上手く作れなくて悩んでしまうかもしれません。
第二新卒の転職を成功させるためには、「転職理由」を軸として第二新卒のメリットを活かした転職準備が必要です。
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今回は、第二新卒の「転職理由」の考え方について解説しました。
第二新卒の転職理由は、面接官に「また辞めてしまわないか」「計画性はあるのか」「仕事に対してどう向き合っているのか」などネガティブなことを思われないようにしっかり対策をする必要があります。
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