時短勤務希望者おすすめ転職サイト・エージェント10選！ワーママ向けも紹介

今回は、時短勤務を希望する人のために、おすすめの転職サイト・転職エージェントを10社厳選しました。

在宅ワーク可能な求人が多い転職サイトや、ワーママに理解のある転職エージェントなどもご紹介しています。

なお厚生労働省によると、女性が時短勤務を利用するもっとも多い理由は、「子どものお迎えに間に合わないため」です。

※出典：厚生労働省「仕事と家庭の両立支援に関する実態把握のための調査研究事業」（平成27年7月）

時短勤務が可能な職場に転職すれば、子どもとの生活やライフステージに合わせた、柔軟な働き方ができます。

時短勤務でも、正社員としてキャリアアップをかなえましょう。

ワーママの転職におすすめ転職エージェント・転職サイト！成功させるコツも紹介

時短勤務希望者におすすめの転職サイト・転職エージェント10選

時短勤務で働きたいと考えている人は、時短勤務の転職支援実績が多い転職サイトや、時短勤務の求人数が多い転職エージェントを活用しましょう。

登録は無料なので、複数の転職サイトに登録して、幅広い求人情報を集めるのがおすすめです。

転職してすぐに時短勤務できる、もしくは時短勤務しやすい環境に転職可能な、転職サイト・転職エージェント10社を比較しました。

※この比較表と下記の紹介文では、2024年10月時点の公開求人数を掲載しています。リクルートエージェントの求人数は、採用予定数です。

女性が育児と仕事を両立できる仕事の選び方！時短勤務にこだわる必要なし？

doda（デューダ）

dodaは2023年12月末時点で、約840万人もの累計会員登録者数を誇る大人気の転職サイト・転職エージェントです。時短勤務専門の転職サイトではありませんが、業界トップクラスの297,227件もの求人数を保有しています（非公開求人を含む）。そのため、時短勤務可能な求人も見つけやすいです。

「時短勤務」の求人は、2024年10月時点で、37,368件ヒットしました。さらに「リモート」でキーワード検索すると、118,740件もの求人が見つかります。

完全週休2日制・学歴不問・業種未経験歓迎・職種未経験歓迎など、希望する条件に合わせて求人の絞り込み検索が可能です。

営業・金融・メディカル・IT・エンジニアなどの専門職の求人に強く、未経験者はもちろん、今までの経験を存分に活かしたい人にも向いています。

さらに、dodaではさまざまな企業の参加があるイベントや転職セミナーも多く開催されています。大手転職サイトだけあって、情報収集がしやすいです。

dodaのエージェントサービスに登録すれば、アドバイザーが時短勤務の求人を絞り込んで紹介してくれるほか、面接対策や履歴書・職務経歴書の添削などもサポートしてくれます。幅広い時短勤務希望者におすすめの転職サイトです。

dodaの詳細
会社名	パーソルキャリア株式会社
住所	〒100-6328 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F

dodaの評判・口コミを徹底調査！特徴やサービス内容までくわしく紹介

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リクルートエージェント

※1 採用予定数

リクルートエージェントは、時短勤務希望者向けの求人も多い転職エージェントです。転職支援実績はNo１※で、業界最大級の求人を保有しています。

時短勤務の公開求人数は、11,508件です。非公開求人数も全体で約22万件以上あります。選択肢が多いため、希望に合った企業を探せるでしょう。

なおリクルートエージェントでは、転職決定者の7割が26歳〜35歳の若い世代です。

また、「キャリアデザイン」「自己分析」「企業の選び方」「面接力向上」などの転職セミナーも頻繁に開催されます。現地へ行けない人のためにWEB配信があるため、地方在住の人も使いやすいおすすめの転職エージェントです。

※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヶ月以上の有期雇用の合計人数（2022年度実績を自社集計）2023年6月時点

リクルートエージェントの詳細
会社名	株式会社リクルート
住所	〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー

リクルートエージェントの評判は悪い？口コミからメリット・デメリットを徹底調査

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type女性の転職エージェント

type女性の転職エージェントは、女性の転職サポートに特化した転職エージェントです。働く女性のキャリアプランの作成や職務経歴書の添削などを、キャリアアドバイザーがサポートしてくれます。

「時短勤務」の求人は、2024年10月時点で189件あります。女性のキャリアアドバイザーが多数在籍しているので、ワーママならではの悩みを相談しやすいところが大きな魅力です。

ただし、首都圏の求人が多いため、地方での転職には不向きです。一都三県で時短勤務したい女性におすすめの転職エージェントとなっています。

ビズリーチ

ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトです。

時短勤務専門のサイトではありませんが、「時短勤務」を含む求人も5,484件ヒットします。管理職や専門職の求人が多いので、今までのキャリアをしっかり活かしながら時短勤務したいという方にはおすすめです。

ビズリーチは厳選された質の高い求人だけを取り扱っています。年収1,000万円以上の求人が1/3以上です。年収アップを見込める求人が多く掲載されています。

登録は無料でできます。しかし無料プランは、一部の求人のみ応募可能で、企業名の閲覧に限りがあります。企業やエージェントからのスカウトは届きますが、非公開求人の閲覧はできません。

有料プランに登録すると、全ての求人閲覧・スカウト閲覧・返信・ヘッドハンターへの相談ができます。まずは無料プランから試してみるといいでしょう。

ビズリーチは無料でも使える？できることや有料プランとの違いを徹底比較

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Mamateras（ママテラス）

Mamateras（ママテラス）は、キャリア女性の時短勤務に特化した転職サイトです。これまでのスキルや経験を活かして、スタートアップ企業のマネージャーとして働けるポジションを紹介してくれます。

時短勤務が可能な求人はもちろん、週3～4日勤務や、週1～2回在宅勤務可などの、柔軟な働き方ができる求人を多く取り扱っています。

なお、Mamateras（ママテラス）を利用した転職成功者は、一定の経験を積んでいる35歳～44歳が多いです。約8割が正社員※で活躍しています。

「時短勤務を希望しているけど、キャリアも活かしたい」という子育てママにおすすめな転職サイトです。

※週4日以上勤務。正社員には時短正社員、契約社員として入社後に時短正社員に転換した人も含みます。

Mamateras（ママテラス）の詳細
会社名	株式会社アマテラス
住所	〒153-0062　東京都目黒区三田1-12-26　Ebis Borg 101

リアルミーキャリア

リアルミーキャリアは、「時短勤務で働けるママ・パパ向けの正社員求人」に特化した転職エージェントです。

「時短勤務可」「就業時間応相談」の正社員求人を見つけやすい点が最大の魅力です。入社のタイミングから時短勤務で働ける求人も紹介しています。

具体的な求人数は公開されていませんが、子育てや家庭の事情で、柔軟な働き方を目指す人におすすめのサイトです。

リアルミーキャリアの詳細
会社名	株式会社リアルミー
住所	東京都港区西新橋2-2-7 マリソルビル3階

リクナビNEXT

リクルートが運営するリクナビNEXTは、求人数が多い転職サイトです。希望の「働き方」から、求人を検索できます。

時短勤務OKの求人数は、2024年10月時点で70,109件と、非常に多いです。正社員向けの求人が中心で、未経験歓迎のお仕事も多くあります。

また、スカウト機能も便利です。スカウト機能（オファー機能）とは、職歴情報や希望条件を登録しておくと、企業側からスカウトメールが届く機能です。

自分の強みを知れるグッドポイント診断や、求人情報が手に入るリクナビNEXTアプリなど、多彩な機能で転職活動をサポートしてくれます。

リクナビNEXTの詳細
会社名	株式会社リクルート
住所	〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー

リクナビネクストの評判！口コミ評価から特徴とメリット・デメリットを解説

LIBZ（リブズ）

LIBZ（リブズ）はワークライフバランスを大切にできる、柔軟な働き方を目指す女性のための転職サイトです。元リクルートの方が立ち上げた転職サイトとして、知名度を上げつつあります。

フルリモート、フレックス、ハイブリッド勤務など、新しい働き方や新しい価値観のある企業と出会えます。時短勤務OKの求人も探すことが可能です。

求人数は少なめですが、正社員、在宅ワーク中心、エグゼクティブ案件など、自分の望むキャリアや生き方に合う仕事を探したいならおすすめです。

LIBZ（リブズ）の詳細
会社名	株式会社リブ
住所	東京都港区芝公園2丁目6-3芝公園フロントタワー22階

ハタラクティブ

ハタラクティブは時短勤務希望者でも利用できる、20代向けの転職エージェントです。

フリーターや既卒などの事情がある若者に対しても、未経験からの正社員転職をサポートしています。

ハタラクティブの求人は、80％以上が未経験歓迎です。他社と比較して求人数は少なめですが、内定した人の86.5％が、社員数1,000名以上の大企業に就職しています。

最短２週間で内定するケースもあり、早期転職も望めるサイトです。加えて職場の雰囲気まで事前にしっかり伝えてくれるため、入社してから時短勤務による周りとの行き違いやギャップが生じる心配も少ないでしょう。

20代の若いワーママや、将来を見据えて時短勤務できる会社へ転職したい20代におすすめです。カウンセリングはすべてオンラインで行っているため、まずは相談してサポートをお願いしましょう。

高卒、短大、専門卒のフリーター正社員就職サポートのハタラクティブ

時短勤務希望者におすすめの転職サイト・エージェントの選び方

時短勤務希望者は、転職サイト・エージェントをどのような基準で選べば、失敗なく転職活動ができるのでしょうか。

時短勤務の転職では、転職サイト・転職エージェントを、どのような基準で選ぶべきか解説しています。

時短勤務の求人数が豊富

希望に合う時短勤務可能な求人情報を素早く探すために、時短勤務の求人数が多い転職サイト・エージェントを選びましょう。

特にdoda、リクルートエージェント、リクナビNEXTは、時短勤務の求人数が多いのでおすすめです。

求人数が多ければ、人気企業や優良企業の求人も見つけやすくなります。

時短勤務の絞り込み検索機能がある

転職サイト・エージェントには、求人の絞り込み検索機能がついています。

「時短勤務」の求人の絞り込み検索ができる転職サイト・エージェントを選ぶと、仕事探しがスムーズです。

リモートワーク可の求人や、週3～4日の求人を探している人は、これらの絞り込み検索機能の有無も確認しておくといいでしょう。

時短勤務・柔軟な働き方・女性に特化している

時短勤務の求人を専門的に取り扱う転職サイト・転職エージェントもおすすめです。

たとえば「リアルミーキャリア」や「Mamateras（ママテラス）」などは、子育て世代向けの時短勤務の求人を取り扱っています。

時短勤務に特化した転職サイト・エージェントの中には、入社のタイミングから時短勤務可能な求人もあります。

また、柔軟な働き方の求人が集まっている転職サイト「LIBZ（リブズ）」や、ワーママや女性特有の悩みをキャリアアドバイザーが聞いてくれる「type女性の転職エージェント」もおすすめです。時短勤務や育児に理解のある会社を、効率的に探せます。

時短勤務の雇用に関するリアルな情報がある

転職サイトや転職エージェントの中でも、時短勤務の雇用に関する、リアルな情報が掲載されているところを選びましょう。

時短勤務の転職支援実績が豊富な転職エージェントなら、担当者が時短勤務について詳しい情報提供をしてくれる可能性も高まります。

時短勤務希望者が転職サイト・エージェントを利用して転職するメリット

転職サイト・エージェントを利用することで、時短勤務OKの企業への転職活動が効率的になります。

ここでは、時短勤務希望者が転職サイト・エージェントを利用して転職するメリットを解説します。

面接対策や書類添削が無料

せっかく時短勤務OKの良い求人を見つけても、書類選考や面接で落ちてしまう、というケースも珍しくありません。

転職エージェントでは、面接対策や、履歴書・職務経歴書の添削が無料で受けられます。

面接対策では、応募する企業に合わせた模擬面接や、よくある質問の答え方の確認などが実施されます。

履歴書に何を書いたらいいかわからない人や、面接に自信がない人は、転職エージェントを頼るのがおすすめです。

キャリアを継続できる職場が見つかる

転職サイト・エージェントを活用すると、これまでのキャリアを継続しながら、時短勤務できる職場が見つかりやすくなります。

「時短勤務を希望しているが、可能か」「子供が急に熱を出したら休めるか」などの気になるポイントを、転職サイトのメッセージ機能で直接企業に聞けたり、転職エージェント経由で質問してもらったりできます。

入社前から時短勤務体制が確立しているかどうか、把握しやすいです。

自分では直接聞きづらい内容も、転職エージェントを企業との間に挟めば、質問しやすくなります。

「今の職場は、時短勤務に理解がない」という人は、転職サイト・転職エージェントに登録してみてください。

一人で転職活動するよりも選択肢や判断材料が増える

転職エージェントでは、一般公開求人だけではなく、非公開求人も紹介してもらえます。

さらに担当のキャリアアドバイザーが、今後のキャリアプランの相談にも乗ってくれます。

「時短勤務している先輩はどれくらいいるか？」「育児に理解はあるか？」などの企業の詳しい内部事情も、転職エージェントから得られることがあります。一人で転職活動するよりも、転職の選択肢や判断材料が増えるでしょう。

時短勤務希望者が転職サイト・エージェントを利用して転職するデメリット

転職の際に活用すると便利な転職サイト・エージェントですが、知っておくべきポイントがあります。
ここでは活用する際のデメリットを解説します。

キャリアアドバイザーと相性が悪いこともある

転職エージェントでは、担当してくれるキャリアアドバイザーとの相性が悪いこともあります。

質問に的確に応えてくれない、連絡が遅い、話しづらいと感じた場合は、担当者の変更を申し出るのも良いでしょう。

担当者を変えたい場合は、電話やメール、専用の連絡フォームを利用して変更できます。

相談しやすい雰囲気のキャリアアドバイザーや、スキル・経験値の高いキャリアアドバイザーがおすすめです。

自分のペースで転職活動しづらい

転職エージェントを活用して転職活動する際、始めの時期は特に、自分のペースで転職活動ができないと感じるでしょう。

複数の転職エージェントから頻繁に連絡が来たり、転職を急かされたりすることもあります。

まずは特徴の違う時短勤務に強い転職エージェントを、2〜3社選ぶのがおすすめです。

一気にたくさん登録すると、そのやりとりに時間をとられてしまいます。

時短勤務希望の求人数が少ない転職サイトもある

一般的な転職サイト・エージェントは、時短勤務の求人数が少ない場合があります。

時短勤務・柔軟な働き方に特化した転職エージェントや、求人数が多い大手転職エージェントに登録しましょう。

待遇や処遇が合った場合ではありますが、時短正社員以外にも、契約社員として入社後に時短正社員に転換できる企業への転職も視野に入れて活動すると、求人の幅は広がります。

自分が希望する業界の求人に弱い場合がある

時短勤務の求人が多い転職サイト・エージェントだからといって、転職サイト・エージェント業界・職種の求人も多いとは限りません。

希望する業界・職種がある場合は、「その業界・職種に特化している」もしくは「その業界・職種の求人が多い」転職サイト・エージェントにも登録しましょう。

転職サイト・エージェントごとに得意分野があります。そのため、求人内容を見て転職サイトを選ぶことが近道です。

時短勤務希望者の転職に必要なスキル

時短勤務で転職するためには、これまでの経験＋スキルが必要です。
転職活動が有利になるスキルを解説します。

専門的スキル

特定の業務や職種では、専門的知識や技術が必要です。
特定の職種への転職に活かせるスキルは次のようなものがあります。

求人情報の中には、「〇〇の資格保有者」「〇〇技術歴がある方」など条件がついている場合があります。

希望する業種職種に必要な資格であれば、転職活動中も資格取得のための勉強を始めるものおすすめです。

たとえ資格を保有していなくても、転職のために勉強を始めていることで面接の際のアピール材料になります。

コミュニケーションスキル

専門的スキルの次に必要なのは、コミュニケーションスキルです。

職場での人間関係がより良くなるためにも、欠かせません。

時短勤務の場合は特に、仕事の進捗状況の報告や連絡が必要です。

相手の話を聞き、こちらの意見も正しく伝えるコミュニケーションスキルを上げておきましょう。

転職サイト・エージェントを登録する流れ・手順

転職を成功させるために、転職サイト・転職エージェント利用の流れを事前に把握しておきましょう。

ここでは転職サイト・エージェントへ登録する流れ・手順を解説します。

①公式ホームページから会員登録

転職サイト・エージェントの公式ホームページへアクセスして、基本情報を登録しましょう。

5分程度で入力できます。

申込完了メールが届き、後日転職エージェントから連絡がきて面談の日程調整します。

②キャリアアドバイザーと面談

キャリアアドバイザーとの面談では、これまでの職務経験やスキル、転職する場合の希望職種・希望条件などを話します。

登録した内容や会話をもとに、転職したい企業の条件や、転職スケジュールなどを決めていきます。

転職活動が順調に進むよう、時短勤務したい理由や勤務できる時間帯、通勤時間、勤務地域など、細かく条件を伝えましょう。

③求人紹介・応募企業選択

面談後、希望業種や職種に合わせて求人が紹介されます。

一般公開求人に加えて非公開求人も、条件が合えば紹介してもらえます。

自分の希望ではない求人を紹介された場合は気を遣わず断って、新しい求人を紹介してもらいましょう。

④面接対策・書類添削

転職エージェントは、面接対策や履歴書・エントリーシートなどの提出書類を添削してくれます。

自己PRなどが好印象に映るよう、指導してもらいましょう。

紹介する企業に合わせて面接の指導もしてくれるため、時間がない中での転職活動も効率的にできます。

⑤応募・書類選考・面接

キャリアアドバイザーとの最終的な確認をした後、応募手続きや書類選考が始まります。

手続きや面接日程調節も、キャリアアドバイザーが企業の間に立って調整してくれます。

面接は対面もしくはWeb面接になります。

⑥内定・前職の退職手続き・入社準備

転職エージェント経由で内定通知をもらいます。

入社日や年収、勤務時間等の条件交渉も、キャリアアドバイザーが代行してくれます。

前職の退職日程の調整や仕事の引継ぎなどを行い、新しい職場へ転職できるよう準備しましょう。

転職エージェントは内定後も、新しい職場でミスマッチがあれば、相談に乗ってくれます。転職前に聞いていた話と違う場合の相談にも乗ってくれるので、頼りになるでしょう。

時短勤務希望者の転職サイト・エージェント利用に関するQ＆A

時短勤務希望者が転職サイト・エージェントを利用して転職活動するときに、よくある質問をまとめています。

時短勤務での転職を希望する人は参考にしてください。

Q:時短勤務は入社してすぐでも可能？

A:求人数が少なくなり企業によりますが、可能です。
時短正社員求人は特定業界に偏っていて、保険業界・ネイルやエステのビューティー業界では求人があります。
就業規則で時短勤務は入社1年経過後からと明記されている場合、入社してすぐの時短勤務は難しいでしょう。
ただし企業によっては認める場合もあるため、キャリアアドバイザーと事前に相談して時短勤務に関して交渉してみましょう。

Q:育児をしながら働きやすい在宅勤務の求人はある？

A:フルリモートの仕事もありますが、求人はあまり多くありません。
子どもの体調不良などの事情で出社できない場合、リモート勤務可にしている企業もあります。
エージェントとの面談の時に、なぜ時短勤務をしたいのか、時間帯はいつなら勤務可なのか、理由を明確に伝えておきましょう。
求人紹介の際に、自分に合った働き方ができる企業紹介があるかもしれません。

Q:未経験から応募できる時短勤務の求人はある？

A:未経験から時短勤務が可能な求人は、ほとんどありません。
入社してすぐ時短勤務＋正社員の場合、企業側は即戦力を求めているためです。
経験重視の採用となるため、未経験から時短勤務への応募は難しくなります。
時短勤務で転職を考えている場合は、経験のある業種での転職にしたほうが探しやすくなります。

Q:時短勤務利用者は男性・女性でどのくらいいる？

短時間勤務制度の利用経験がある人の割合は、平成27年の時点で男性4.4%、女性38.5%です。

※内閣府男女共同参画局「社会全体の女性活躍状況」をもとに作成。その他の人は「わからない」と回答。

女性正社員は、約4割が時短勤務の経験を持っています。しかし男性は、ほんのわずかな人しか短時間勤務制度の利用経験がありません。

ですが男性でも「（短時間勤務制度を）利用したことはないが、利用したかった」と回答した人は58.0%います。ニーズはあるものの、なかなか思うように短時間勤務制度を利用できていない状況です。

入社前に「時短勤務できるか」と企業に確認を取っておくことが重要ですが、なかなか自分では言い出しづらいでしょう。そんなときは、転職エージェントに企業への質問を代行してもらうことをおすすめします。

時短勤務で転職するならおすすめの転職サイト・エージェントを利用しよう

時短勤務希望者におすすめの転職サイト・エージェントを紹介しました。時短勤務OKの求人掲載が多くあるサイトを見て転職活動するのが効率的です。

2～3社登録して、幅広く情報収集しましょう。