「自由に働きたい」在宅ワーカーを目指す人が増えている?

「会社員無理〜!」という声が昔よりよく耳に入ってくる近年、フリーランスでお金を稼ぎたいと考える人が増えています。その理由として挙げられるものはいくつかありますが、やはり価値観の変化が大きいでしょう。現在も人生設計で主流なのは高校や大学、専門学校を卒業したのち、就活をして企業に就職するという流れです。

しかし、必ずしも企業に就職する必要はない、雇用されたくないという考え方もここ数年で広がりをみせ、さらにコロナ禍での在宅・リモートワークの推進などにより、仕事の在り方が見つめなおされています。もっと自由に働きたい、在宅ワークでフリーランスになりたいという声が増える中、本当に稼げる職種とは何なのでしょうか。

また、そのような職業に就くためにはどうすればよいのでしょうか。

フリーランスとは、どういった状態?

そもそもフリーランスとはなんでしょうか。フリーランスとは元々海外で広まった言葉で、企業や会社に属さずに自らの知識や技術で仕事を契約する人のことを言います。では、何故これほどフリーランスというスタイルが広まりを見せているのかというと、ネット環境やオンライン設備の普及により独立の敷居が下がった事が理由とされています。

フリーランスと一口に言ってもその業種は様々ですが、よく耳にすることがあるのはプログラマー、WEBデザイナー、WEBライターあたりではないでしょうか。それぞれの業種の違いや実態はどのようなものなのでしょうか。

フリーランスといえばプログラマー

まずはプログラマーですが、こちらはプログラミング言語を用いて様々なシステムを構築する仕事になっています。独学のみならず、最近では転職を見据えたプログラミング学校も増えてきました。

会得難易度は高いとされていますが、その必要性に対して技術者が足りず、その需要は今後もますます高まるとされており、技術を身に着けることができればフリーランスでも仕事が取りやすい稼げる職種と言えるでしょう。しかし、プログラマーになるためにはどのような道筋があるのでしょうか。

最も堅実な選択肢は、企業でエンジニアとしての経験を積んだ後、独立してフリーランスになることです。雇用されたくない、自由に働きたいと考えている方にとっても、最も確実な選択肢は一度企業に属して人脈を作ったり、周りの人と勉強を重ねたりすることになります。

もしくはプログラミングスクールを卒業するという選択です。こちらは効率よく勉強ができますし、時間や場所に縛られることが完全になくなります。在宅ワークでフリーランスという望みが最短で叶いますが、仕事を安定して取れるかどうかは本人の頑張り次第という事になってしまいます。

チャレンジ精神に溢れている方ならばこの方法もおすすめです。もちろん独学も選択肢には入りますが、相当な情熱が必要でしょう。


WEBデザイナーの在宅ワークは難しい

WEBデザイナーも、プログラマーと同じく将来性がある職種です。またWEBデザイナーはプログラマーよりも初心者向けと言われており、比較的始めやすいです。しかし、プログラマーやその他技術職よりも年収が低いという点に注意が必要です。もうひとつ気を付けなければならないのが、WEBデザイナーがいきなり「在宅ワークでフリーランス」という夢を叶えるのは難しいという点です。

もちろん長い目で考えればそれは可能ですが、まずは企業に就職して経験を積む道筋がほとんどです。また、比較的始めやすいという点から、WEBデザイナーは供給過多であるとも言われています。しかし、その実態は企業やクライアントの求めるレベルのWEBデザイナーは少ないという現状で、しっかりとした知識と技術があれば、仕事の依頼量はこれからも増えていくと考えられます。

それでは、WEBデザイナーに求められる具体的なスキルとはどのようなものなのでしょうか。WEB制作の際に最も必要なのはクライアントの要望を理解し、それに沿ったものを作り上げるためのコミュニケーション能力と言われています。

WEBデザイナーは特にその能力が要求される場面が多く、引き出した要望を上手く可視化するためのデザイン能力とソフト知識がそれに加えて重要です。WEBデザイナーは稼げる職種であるかと言われれば、「自分次第」な部分が他の職種よりも大きいでしょう。ワークライフバランスの取りやすい仕事ですので、IT未経験者でも思い切って目指してみても良いでしょう。

在宅ワーク・副業ならWEBライターがおすすめ

WEBライターは最も始めやすく、雇用されたくない、自由に働きたいという願いを最も早く叶えられる仕事でしょう。WEBライターはWEBコンテンツやWEBサイトに載せる記事を執筆する仕事で、もし企業お抱えの正社員ライターになれば平均年収は約259万円と言われています。

在宅ワークでフリーランスライターになると、その人の持つ専門的な知識やライターとしての経験にもよりますが、最大で1000万以上稼いでいる人も居ます。さらに、WEBライターになるためには特別な資格や勉強は必要ありませんが、インターネットを駆使して情報を得る力は必要です。

さらに正しい情報を選んで自分の言葉で記事にする仕事ですので、ネットリテラシーも求められるでしょう。WEB関連に限らず様々な専門知識がある方が報酬がアップしやすいですが、一定のレベルの文章が難なく書ければ誰でもWEBライターとしての活動が始められます。

このような手軽さから他の仕事の副業として始める人も多く居ますし、何よりも始めるのに必要な機材もパソコンとインターネット回線のみで特別なソフトや機材は必要ありません。さらに、WEBライターとして活動するうちに様々な知識が身についていきます。インプットとアウトプットを同時に行うため、効率よく様々な知識が身に付き、勉強が好きな方にもおすすめできます。

将来的にもWEB系エンジニアは安泰

WEB系統の職業全てにおいて言えることですが、将来的にも多くの需要があります。プログラマーやWEBエンジニアなど、専門的な技術職になればなるほど供給が追いついておらず、フリーランスでも仕事を得やすく、稼げる職種と言えそうです。専門的な知識を学ぶための勉強が必要ですが、自由に働きたいという願いを持つ方なら、その情熱で乗り切れるのではないでしょうか。

もしくは、専門職ながら始めやすいWEBデザイナーを目指すのも手です。いきなり在宅ワークを始めるには難しいですが、自身のスキルアップに比例してフリーランスで活動でき、さらに年収が上がるため、勉強や新しいことが好きな方なら向いていると言えるでしょう。


まとめ、副業からはじめて見る

WEBライターは最も始めやすいと言えますし、副業としてここからIT系統の在宅ワークを体験するのも良いでしょう。また、自身の本業や体験、趣味を仕事に活かしやすいのもWEBライターの良い点です。専門的な記事を書くことのできる人であればあるほど、報酬が高くなりやすいですし、これから多くの人がWEBライターを始めたとしても、その人にしか書けない文章は必ずどこかに需要があるでしょう。

やはり、専門性が下がるほど仕事の単価はどうしても下がってしまいますし、いきなり在宅ワークでフリーランスになるというのは難しいこともあります。ITに触れていない方は0からの勉強になり、強い意志がなければフリーランスとして活躍するのは難しいかもしれません。

仕事を取り続けて安定して稼ぐというのは大変なことですが、自由に生きたいと強く思う方ならば必ずその願いを叶えるために行動を起こして努力し続けられるでしょう。フリーランスの世界は自分の努力次第で稼げる仕事にも、その逆にもなり得ます。


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