リクルートエージェントは転職支援実績が豊富で優秀な反面、「リクルートエージェントに登録したけど全然使えない」、「リクエーとは合わない」と感じている人も多いです。
ここでは、リクルートエージェントに冷たくされる人の特徴と使えないキャリアコンサルタントの見分け方、リクルートエージェントが合わない人におすすめの転職エージェントを紹介します。
リクルートエージェントに不満や不安を感じている人は、参考にしてください。
「転職成功実績No.1」と聞いて期待したけど、正直使えない!
希望する求人よりも内定しそうな求人を紹介してくる傾向がある
リクルートエージェントは知名度が高いため、優良企業・ブラック企業を問わず、多くの企業から求人募集依頼が集まります。
しかし、転職希望者のスペックによって、紹介される求人が異なり、本人の希望よりも「採用される可能性」が優先されます。そのため、スペックが低いと、自分の希望とかけ離れた求人を紹介されることもあります。
役職なしの20~30代転職者には対応が雑
リクルートエージェントは登録者が多く、キャリアコンサルタントが受け持つ求職者の人数も多いので、効率よくサポートしていかなければなりません。
そのため、企業に高く売れない転職希望者には時間を掛けてくれません。特に、役職なしの20~30代の求職者には、対応が雑になります。
そもそもキャリアコンサルタントがいけ好かない!変更はできる?
こんなキャリアコンサルタントなら即チェンジ!
使えないキャリアコンサルタントの特徴
リクルートエージェントはよい口コミが多い反面、「アドバイスが的確でない」など、キャリアコンサルタントの力量不足に対する不満の口コミも多く見られます。
転職実績や業界情報を持たない若い社員がキャリアコンサルタントになることも多いエージェントなので、担当の当たりハズレが大きいのです。
以下のいずれか一つでも当てはまるなら、使えないキャリアコンサルタントなので、担当をチェンジしてもらいましょう。
・応募済みの求人を紹介してくる
・基本的なビジネスマナーを知らない
・企業の採用基準や、どの書類を閲覧されるかなどを把握していない
・転職活動について的確なアドバイスができない
横柄なキャリアコンサルタントもいる
「上から目線で対応された」という評価を目にすることも多いですが、リクルートエージェントのキャリアコンサルタントの中には、市場価値が低い転職希望者に対して横柄なコンサルタントも存在します。
また、「何度もしつこく電話が掛かってくる」、「留守電を多く残される」という不満も、ときどき耳にします。キャリアコンサルタントが合わないと感じるようなら、担当を変えてもらいましょう。
ただし、リクルートエージェントの社内審査では英語力が重視されるため、TOEIC700点以上の英語力がない人は、担当を変えてもよい求人は紹介してもらえません。スキルに不安がある人は、ロースキルに親身な転職エージェントに乗り換える方がおすすめです。
キャリアコンサルタントが当たりなら、転職活動は俄然スムーズに
リクルートエージェントとしての審査基準はありますが、最終的な評価はキャリアコンサルタント次第です。同じリクルートエージェントでも、担当を変えてもらうことで転職活動がよい方向に変わる可能性もあります。
現在のコンサルタントが合わない場合は、その旨を伝えて担当を変更してもらうことが可能です。担当を別の人に変えてもらい、しばらく様子を見てみましょう。
キャリアコンサルタントを変更しても、やっぱり使えなかったら?
あばよ!リクルートエージェント!
キャリアコンサルタントを変更しても使えない場合は、コンサルタントというよりもリクルートエージェント自体との相性が合わない可能性が高いです。リクルートエージェントと合わなそうであれば、中堅の転職エージェントに乗り換えましょう。
リクルートエージェントに比べると求人数では劣りますが、中堅の転職エージェントにも、非公開求人をはじめとする優良求人が多いので、そちらに登録してみるとよいです。
親身にサポートしてくれる転職エージェントを選ぼう
リクルートエージェントが合わない人には、サポートが親身な転職エージェントが合いやすいです。
最大手のリクルートエージェントは、よくも悪くもビジネスライクなので、親身さよりも企業としてのパフォーマンスが重視されており、そこが「合わない理由」になっているケースが多いからです。
一方、中堅の転職エージェントは登録者が少ない分、一人ひとりに時間を掛けられるので、大手よりもサポートが丁寧な傾向があります。
履歴書・職務経歴書などの書類対策や面接対策、年収交渉の代行などのサポートも、リクルートエージェントと同様に充実しています。
20代なら就職Shop ブラック排除・書類選考なし
最大手リクルートが運営する既卒・第二新卒に強い就活支援サービスで、利用者の約9割が20代です。様々な業界・職種の未経験歓迎の求人が多く、実際に訪問取材した企業の正社員求人のみを紹介してくれます。
地方にも拠点があるので様々なエリアまでカバーすることができ、業界の特徴や仕事内容を学べる少人数セミナーも開催しています。
書類選考はなく、専任のキャリアコーディネーターが求人紹介から書類・面接対策までサポートしてくれるため、経験や資格がない人でも安心して利用することができます。
10000社以上の求人情報(8割は事務・技術・製造・接客販売・IT系と幅広く)はブラック企業を排除し、応募時に書類選考が無いので、”働いてみたい”企業の面接からスタートします。
※対応地域は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県です。
面談は電話・リモートで対応しています。
必ず面談してくれるSpring転職エージェント(アデコ)
人材業界で世界シェアNo.1のアデコが運営する転職エージェントです。国内での規模はリクルートエージェントに劣るものの、外資系転職に強く、内資系大手企業の求人も扱っています。求人の質も高いと評判です。
希望者は誰でも面談を受けられ、市場価値が低い人にも親身にサポートしてくれます。また、日本のエージェントと違い、法人と求職者を同じコンサルタントが担当するのでミスマッチが起こりにくいです。
日本のエージェントのように黙っていても至れり尽くせりという感じではなく、こちらから主体的にサポートを求めていく必要がありますが、求める人にはサポートが手厚いです。
全国に拠点があるので、地方での転職にも対応できます。
※40代まで、一都三県、東海地方、関西地方の転職者限定です。
5日間の就職支援講座とスピード内定 JAIC(ジェイック)
既卒、フリーター、ニート、第二新卒のサポートにも強い転職エージェントで、ビジネスマナーや面接対策などをプロの講師が行ってくれる無料の就職支援講座を行っています。
就職成功率が81.1%と高い数値を誇っているだけでなく、就職後の定着率も91.5%と高水準です。それぞれに適した就職先を探してくれるので、せっかく採用されたけど思っていたのと違ってすぐに辞めてしまうという心配もありません。
※就職対応地域:札幌、東京、神奈川、埼玉、栃木、群馬、茨城、山梨、大阪、愛知、福岡、広島、岡山
※セミナー開催:東京(新宿・池袋・神保町)、横浜、大阪、名古屋、福岡、仙台、広島
※不定期開催:神戸、京都、北九州、札幌、岡山、千葉、静岡など
※35歳まで可能です。※WEB面談対応です。
転職活動を始めて3週間で内定を獲得&年収アップ転職に成功した著者が、実際に使った転職エージェントと転職サイトを紹介します。最速で内定を獲得するための転職エージェントの活用方法も解説しますので、これから転職活動を始める人は参考にしてください。
まとめ
リクルートエージェントは登録者が多いので、手厚いサポートは期待できません。特に、リクルートエージェントからの評価が低い人は、優先順位が低くなってしまいます。
しかし、キャリアコンサルタントによっても評価や対応が変わってくるので、不満がある場合は、まず担当を変えてもらうことで転職活動がスムーズになるケースもあります。
しかし、担当を変えてもらっても合わないのであれば、中堅の転職エージェントの方が相性が良い可能性が高いです。