本業収入の不足分を副業で補う

長引く不況の影響により大幅に下がった基本給がなかなか上がらないと悩んでいる人は多いでしょう。加えて、コロナ禍で仕事を失ったり、休日が増えてしまったりしたため、さらなる収入ダウンに直面している人も少なくありません。こうした苦しい状況が続く中で注目を集めているのが副業です。

政府が2018年から積極的に推進している働き方改革では、ワークシェアと副業の解禁による新しい働き方が推奨されています。それに呼応して各企業は時短勤務のシフトを模索し始めており、社員の副業を認める会社も増えています。

この変化に合わせて、本業の収入に関する不足分を副業で補おうという会社員が増加しています。とはいえ、いまだに副業を認めていない会社も多く、収入不足に直面している人にとっては悩ましいところです。そんな時は、会社にバレない副業について知っておくと良いでしょう。

バレずに副業をするために知っておくべき3つのこと


副業が許可されていない会社であっても、実際に副業をしている人は意外と多いのです。また、これから多くの会社が副業を認めていくであろうことを考えると、バレない副業をスタートさせて生活費の補填をするというのも1つの選択肢でしょう。

副業をスタートさせるうえで知っておくべきことは主に2つあります。

〇きちんと確定申告をすること、特に住民税の対策は大事
給与所得のアルバイトは選ばないこと

所得税の確定申告では、副業で得た収入は課税されます。サラリーマンであれば、本業の源泉徴収とは別に、自分で確定申告をしなければなりません。これを怠ると脱税で罰せられることになり、当然ながら会社にも副業をしていること分かってしまいます。ただし、年間所得が20万円を超えない副業に関しては確定申告が不要です。

住民税は副業がバレやすい原因となっています。各自の住民税額は前年度の年収に応じて計算されており、本業と副業の収入を合わせた住民税額が本業の給料から天引きされるシステムになっています。そのため、副業の確定申告をすると、その分の住民税が別途本業の会社へ報告され、給料から天引きするように指示されるのです。

この対策として、副業の収入の確定申告をする際、住民税の支払い方法は『自分で納付』を選びましょう。そうすることで会社へ副業分の住民税が報告されることはありません。

給与所得のアルバイトを選ばないことのも大事です。給与所得が発生する副業の場合、源泉徴収が自動的に行われるため、住民税を自分で納付することができません。ですから副業が会社にバレないためには、報酬・給与が源泉徴収されない仕事を選ぶ必要があります。

会社にバレないで稼げる・高収入アルバイトのランキング

稼げる・高収入アルバイトとは、短時間で効率よく利益が発生する仕事のことです。その中で、先述の通り源泉徴収ではない報酬の受け取り方ができる仕事を探しましょう。

おすすめ副業ランキングは以下の通りです。

1位:営業代行

近年、多くの会社が営業を外注するようになっています。営業代行では、テレアポや見込み客の発掘、あるいは見込み客への交渉や商談といった営業活動をパートで受託するのです。また、営業スキルや知識が豊富な人は、会社の営業部に出向して営業資料の作成や営業戦略のアドバイス、営業研修や指導を行うといった仕事もあります。

これら営業代行業は、多くの場合人材紹介エージェントなどが仲介して発注されます。とはいえ、実績とノウハウがあれば会社から直接受注することも可能であり、高収入を目指せる副業と言えるでしょう。

リモートワークができる業務内容であれば、自宅などで空き時間を使って仕事をすることが可能です。また、外回りが必要な営業なら、土日だけでもOKというケースも多くなっています。報酬は出来高制のところがほとんどです。やればやるほど収入がアップするという点は魅力でしょう。人によっては、本業を超える収入を得ているケースも珍しくありません。

2位:アフィリエイト(広告代行業)

ウェブサイトを利用して、広告を代行する仕事をアフィリエイトと呼びます。これは成功すると大きな収入が長期にわたって得られるメリットの大きな仕事です。報酬を得る仕組みはシンプルで、自分が立ち上げたブログやSNSのページ上に商品の公式サイトとリンクしている窓口(バナー)を貼り付けるだけです。

自分のサイトをチェックした人がそのバナーをクリックして、紹介する商品の公式サイトへジャンプすれば『クリック報酬』が発生します。また、公式サイトへジャンプしたのち購入契約が成立すれば『売上報酬』が発生するタイプもあります。どちらのタイプを選ぶ場合でも、自分のサイトやSNSのフォロワー数が多く、リンク先の商品が魅力的なものであれば月100万円を超える報酬も見込めるでしょう。

ポイントは
「どんな商品を紹介するのか」
「ネットの検索エンジンで上位にランキングされるにはどうすればいいか」
「サイト訪問者がバナーをクリックするにはどういった内容の記事を書くべきか」
といった点です。また、効果的なSEO対策をするためには一定以上のページ数をコンスタントに作成し、その内容が読者ニーズに叶うものでなければなりません。

アフィリエイトは一般的に、サイトを立ち上げてから1年ぐらいは思うように収入が上がらない業種ですから、それまでは他の副業と並行して行うと良いでしょう。

3位:個人のオンライン講座

専門的なスキルや資格を持っていれば、それを生かして講師やコーチとして稼ぐことができます。最近はビデオカンファレンス用のアプリが広く普及していますから、オンラインで家庭教師や個人レッスン、セミナーを開くことが可能です。

なお、ネット上にはオンライン講座を仲介する専門サイトがいくつも運営されているので、そういったサイトの会員となって効率よく受講者を集めると良いでしょう。報酬は受講料が中心となります。テキストやグッズなどが販売できればそれも収入源となるでしょう。

報酬は個人レッスンであれば1件当たり1か月1万円〜2万円、セミナーは1グループで1か月あたり10万円前後は稼ぐことが可能です。もちろん、人気講師になれば単価はぐっとアップするので、まとまった金額を稼ぐポテンシャルを十分に持った仕事と言えるでしょう。

4位:ロボアド投資

株式投資やFXトレード、先物取引など自己資金を運用する副業も人気があります。ただし、投資の世界はハイリスク・ハイリターンであり、投資参加者のおよそ半数が損失を計上しているのが現状です。ローリスクな投資・資産運用を探しているなら、AIベースの自動投資システムがおすすめです。

投資家が資金を口座に入れると、AIが投資対象となる銘柄選びからポートフォリオまですべて自動で判断して決定してくれます。もちろん、購入と決済のタイミングもフルオートです。トータルで目標利回りが達成でき、AIがすべてフルオートで運用してくれるのもメリットと言えるでしょう。

実際、8割前後のトレーダーがAIシステムを活用して年率10%以上の利益を出しているというデータもあります。大きく利益を上げるには500万円や1,000万円の自己資金が必要となるものの、それほどの手持ちがないという人は少額からコツコツと始めましょう。継続的に収益と資金追加を積み上げていけば、5年後・10年後にはまとまった収入が期待できるでしょう。

この他にも、WEBライターの代筆や、ビジネス系のコンサルタント業、YouTubeの動画配信などが会社にバレないで稼げる・高収入アルバイトと言えます。



おすすめ副業ランキングNo1、営業系の副業とは

2018年に政府が働き方改革をスタートさせて以来、多くの企業が時短勤務やワークシェアによる職場改革を進めています。それによって、これまで社内で網羅されてきた仕事をフレキシブルに外注するケースが目立つようになりました。

そのため、最近では営業代行業や営業支援といった営業職種の副業案件を取り扱う求人サイトが増えています。コロナ渦で収入が減少している人の中には、何かしら副業をして手取りを増やしたいと考えている人が少なくありません。そういった方には、営業・セールス関連の副業をおすすめします。営業系の副業はやり方次第でかなり効率よく稼げる職種です。

求人サイトで紹介されている営業系の副業には、主に「営業代行業」と「営業支援」の2つがあります。

営業代行とは、企業の営業活動の一部を請け負って商品・サービスの売り込み活動を代行する仕事です。最近では、スタートアップ企業など小規模な会社からの依頼が多く見られます。

商品の研究開発や製造・企画にリソースを集中させている企業の場合、営業の人員を確保するのが難しいといったケースが少なくありません。また、販売力をアップさせるため、販路確保の実績を持つ営業代行業者を利用するケースもあります。つまり、営業担当者の業務を一部あるいは全てアウトソーシングすることで、会社の人材力や資金力を効率的に活用することができるわけです。

一方、営業支援は、依頼をした会社の営業部に常駐して営業部の社員をサポートする形で働きます。営業部員の補充として依頼する企業もあれば、営業戦略や企画力のレベルアップ、さらには営業担当者の指導役として依頼するケースもあります。

アウトソーシングで営業スタッフの確保をする背景には、企業側にとっての負担が軽いという理由があります。新しい人材を採用し、一から教育して一人前の戦力となるまで育て上げるのは大変な苦労です。また、営業職は入れ替えの激しく短期間で離職する人も少なくないため、人材への先行投資が実らないリスクも高いと言えます。

そうした点を考慮すると、すでに実戦で実力を発揮している営業のプロを外注で確保するほうが、はるかにメリットが大きいのです。一方、副業をする側にとっては、自分のスキルを活かして稼げる職場なので非常に望ましいでしょう。

いまこそ営業系の副業でガッツリ稼ぐチャンス

2020年には団塊の世代が70歳を超えたと報道されており、まさに少子高齢化社会がピークを迎えつつあります。そのため、各企業が人材確保に本腰を入れており、海外の労働者を積極的に受け入れているものの、営業という分野に関してはなかなか外国人に担当してもらうのが難しいといえます。

そのため、営業・セールス系の求人は増加しており、平均収入も上昇しています。特に、即戦力で利便性の良い副業人材のニーズが高まっているわけです。求人サイトでは、テレアポ経験者の副業求人が数多く見られます。また、電話やEメールなど非対面で顧客開拓をするインサイドセールスの他、多様なコミュニケーションツールを使って新規営業・商談を進めるWeb商談など、多種多様な営業職でパートタイムの即戦力(副業)を募集しています。現時点では圧倒的に人材が不足しているため明確な売り手市場です。

総務・人事、経理や製造、開発企画などの職場では、ITの発展とともにBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)市場がすでに拡大していました。そして、近年ついに営業の分野においてもアウトソースのニーズが膨らんできているという状況です。

営業代行や営業支援の人材提供は、委託業務のプラットフォームとなるクラウドソーシングや人材マッチングサイトで多く行われています。副業希望者が気軽に利用できるSNSや求人サイトを媒体にすることで、面倒な手続きを大幅にカットしているのも急速に普及している理由でしょう。

さらに、副業エージェントなどの専門サービスを通して、非常に報酬の良い求人を見つけることができるようになっています。副業を解禁する会社が増加している今こそ、営業スキルを活かした副業を始めるチャンスだと言えるでしょう。


営業系の副業でいくら稼げる?

土日に限定して勤務するのか、それともフレキシブルに空いた時間を利用するのかによって企業から求められる営業成績および支払われる報酬は変動します。また、営業系の外注求人では、何時間就業したかではなく、どれだけ成績を上げたかに応じて報酬が決まる「完全歩合制」を採用しているケースが多いことも覚えておきましょう。

担当する内容によって報酬額がかなり変動することも銘記しておきましょう。アポ取りだけの依頼もあれば、商談可能な見込み顧客の確保まで担当するケースもあります。中には、契約成立まで任される依頼もあり、それぞれ報酬額は大きく異なります。営業代行の場合、商談アポを担当するなら1件につき1万円前後、交渉と契約成立まで担当する場合は利益の1〜2割前後を報酬として支払うのが相場です。

つまり、営業職の外注は基本的に能力給であるということを覚えておきましょう。成果が出ればそれは収入に反映されます。どれくらい稼げるかは個々の取り組みで全く違ってくるのです。ただし、営業支援で企画や営業ノウハウを指導・サポートする場合は時間給を設定していることが多いので、事前に報酬条件の確認をしてから応募するといいでしょう。

営業系おすすめ副業の業界とは

営業系の副業で稼げる業界は数多くあります。効率よく高収入を得たいのであれば、報酬単価が大きな業種を選ぶか、もしくは営業実数の上がりやすい業種を選ぶのが鉄則です。その2つの要素を兼ね備えているのは次の2業種でしょう。

・保険業界
・不動産業界

保険業界はターゲットとなる対象が非常に多いというメリットがあります。生命保険や医療保険、介護保険などはいずれもニーズが高い商品で、成人のほぼ全員へ営業を掛けることが可能というのも利点です。また、生活の中で必要度が高い保険ですから、良い商品を選ぶことで成功率がアップすることでしょう。

また、保険の営業はインセンティブ報酬が高額な点も見逃せません。報酬の相場は保険契約料金の20〜30%と高めです。例えば、50万円の保険契約を締結した場合、その20%であれば10万円がインセンティブとして得られるわけです。土日だけの営業回りにしても、月に1本契約が取れれば副業としては成功でしょう。報酬単価が高くてターゲットが非常に多い保険業界は、営業系の副業としてかなり理想的です。

不動産業界は1件あたりの売買額が非常に大きいため、インセンティブが低くても大きな収入が期待できます。不動産営業のインセンティブは数%〜10%が相場です。1,000万円の中古マンションを契約した場合、数十万円もの収入が得られることになります。もちろん、契約成立までの仕事は簡単ではありません。

とはいえ、不動産も生活上での必要度が非常に高い商品ですから、継続的に営業ターゲットが確保できます。なお、不動産は顧客から新たな見込み客を紹介されることも多く、そういった人脈を得ることでさらに報酬額を伸ばすことができるでしょう。

この他に、テレマーケティングやコンタクトフォーム営業、営業リスト作成などにも報酬の良い職場が見られます。また、営業支援の営業指導をはじめとする人材の育成も安定的な収入が得られるのでおすすめです。

このように営業系の副業は実力さえあればガッチリ稼げる副業ですから、チャレンジする価値は十分にあるでしょう。

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